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ほしいもの
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『央未サンが、気が済むまで付き合うけど。』
「…いや、もうこれ以上はさ。俺の身が持たないって。」
『別に、精神的なものでも良いなら。』
朔は淡泊なのかと思っていたけど、案外合わせてくれるし
なんやかんやで、お人好しでもある。
「……そ、そんなサービスまでしてもらえるの?」
ゆったりと朝ごはんを終えて、食器を片していると
朔の言葉に心がグラつく。
『まぁ、心満たす方が難しいんだけどな。』
朔は、時々人の心が透けて見えている様な感覚を持っている気がする。
「朔に、甘えさせてもらおうって思ってたんだけど。意図的にするのって、結構恥ずかしい。」
『それを俺に言うのかよ。』
朔は、苦笑いをしてた。
一旦、寝室に戻って着替えを済ませてから洗面所に行く。
不意に下肢を見下ろして、違和感に襲われる。
「痕ついてる…」
昨夜の事が脳裏に浮かぶ。
本当に色々とあったから、細かくは覚えていないけれど。
お皿洗いをする朔を背後から、抱き締める。
『どうした…?央未、』
「朔でもこんな事するんだなぁって、」
『あぁ…』
「…いや、もうこれ以上はさ。俺の身が持たないって。」
『別に、精神的なものでも良いなら。』
朔は淡泊なのかと思っていたけど、案外合わせてくれるし
なんやかんやで、お人好しでもある。
「……そ、そんなサービスまでしてもらえるの?」
ゆったりと朝ごはんを終えて、食器を片していると
朔の言葉に心がグラつく。
『まぁ、心満たす方が難しいんだけどな。』
朔は、時々人の心が透けて見えている様な感覚を持っている気がする。
「朔に、甘えさせてもらおうって思ってたんだけど。意図的にするのって、結構恥ずかしい。」
『それを俺に言うのかよ。』
朔は、苦笑いをしてた。
一旦、寝室に戻って着替えを済ませてから洗面所に行く。
不意に下肢を見下ろして、違和感に襲われる。
「痕ついてる…」
昨夜の事が脳裏に浮かぶ。
本当に色々とあったから、細かくは覚えていないけれど。
お皿洗いをする朔を背後から、抱き締める。
『どうした…?央未、』
「朔でもこんな事するんだなぁって、」
『あぁ…』
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