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悪夢を正夢に
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相方の異変に気付いたのは、そういえば…いつだったかな?
夜、眠っている時にうなされているのに気が付いて、今まで数回
俺は、二段ベッドの下の松原の様子を見に行った。
(大丈夫なんだろうか?)
とても、苦しそうな時もあれば見ているこっちが恥ずかしくなるような
ドキッととする声で、もだえ?てるのを発見したのもしばしば。
激しく、気まずい。この前もそうは思いつつ
松原には、申し訳ないなぁと思いながら、じーっと松原を観察していたんだ。
苦しがってる、と言うのか。あの状態を何て言い表したらいいのかは分からない。
布団がぐしゃぐしゃになってるのを見て、ため息交じりに直してあげた。
風邪ひかないでね…松原はいつだって一人で頑張ってるのを、俺は知っているから。
「あんまり、無理するなよ。一人で…」
息が苦しいのは、俺も花粉の季節になると、夜は眠れない時もあったりするくらいだから
気持ちは分かると思う。
「なぁ、もしかしてだけどさ…えっちな夢とか見てないよね?」
ふふっと笑って、そんな筈があるか!相手はあの松原なんだぞ。
と、気にも留めずに自分のベットに戻った。
翌日、目の下にくまをこさえた松原が、俺よりも先に起きてコーヒーを飲んでいた。
「早いね…おはよう。松原」
『おはよう…昨日夢見があまりにも悪くてさ、苦しかった』
「うなされてたよ?」
『うるさかったよな?悪い…』
「そんな事ないから。大丈夫?あのさー、前から、何回かあるよね、何か…心配事でもあった?」
俺は、所詮心配しかできないのを解ってて聞いている。
でも、話す事で気が楽になる事もあると思うんだ。
『…とりあえず、顔洗って来い。朝飯済んだら話すから。』
「はぁーい」
部屋着のまま洗面所で、バシャバシャ顔を洗って歯磨きをして。
床は、いっつもべしょべしょ。
松原が、いつも怒るんだよね。静かに顔を洗いなさいって。
俺は、結構大雑把なんだけど。
松原は、もー、神経がかなり細かいんだろうね。
床をトントン拭いて、リビングに戻った。
『洗顔後は、化粧水と乳液くらいはしといた方が良いぞ。』
「顔、べたべたするから。あんまりしたくない。」
『そうかよ。』
俺の我慢する事項は、松原に対する想いだけでいっぱいいっぱい。
他の事には、もう我慢はきかない、わがままな性格だ。
でも、一緒に居てくれる松原が…どーしてもって言うんなら、多分本当は
言う事を聞くんだと思う。
俺は、松原に甘えてる。
朝は、美味しい朝ごはんや、ブランチで体を優しく起こしてくれるし
支え合おうとしてくれる姿勢と、行動力が…本当にありがたい。
秀でたものが、あんまりない俺は迷惑もきっと沢山かけているだろうし
怒らせた事も、何度かある。
でも、松原が良い。
「今日は、ワッフル?俺、最近ちょっと太ったかもしれない」
『確実に、太ってるだろ。いすかの太腿の張り方がなかなか、肉感的でいいと思うぞ』
「ほめてる?」
『もっと、動いてダンスレッスンでもしないと…』
「だって、松原のご飯が美味しいんだよ。そのせいです。」
『気付いてない様だけど、いすかの尻も…その内今以上に育ったら大変だぞ。』
待って待って、松原俺の事…そんなにも
「人の体、じろじろ見てんなよ。どすけべ」
『冗談抜きで、だ。いすか。自己管理はできて当然だ』
「~分かったよ」
『メジャーで毎日測られたいか?俺に…』
ワッフルが悪いんじゃない?こんないかにも太りそうな食事だして、ちょっと腑に落ちない。
あぁ、でも美味しい…脳が、甘さでふわ~ってなるのが解るくらい美味しい。
「やだー。」
『二人でできる、運動でもやってみるか?』
俺は、松原の言葉によからぬ妄想をしてしまい
フォークを右手に持ったままうつむいていた。
『嫌か?』
「びっくりしたぁ…何、言い出すかと思った。」
ラズベリーソースが手について、舐めてると
『あのさぁ、いすかは顔に出過ぎ。』
「ぇぇえ、な、何?」
『いかにも、よこしまな妄想したのがすぐに分かる。いすかは俺と、してみたいの?』
ぽかーーーん、と俺が時間を止められたみたいに、身動き一つ取れずに固まってると
松原は、にこりと笑って
『ん?Sexの事だけど。』
しれっと言い放ってきた。
「朝だからね、今…ちょっと、時間考えてよね…!」
『俺の夢は、あ、夜見るほうのな?いすかが、いかがわしい夢を見てるみたい。』
「俺なの…?ふーん。ぁ、でも、いやらしい夢ってのは分かってたけど。言わないであげたのに」
『俺、隠さないけどね。夢の中ではどうしようもないし。ただただ、遣る瀬無いだけ。』
「夢で、俺と…えっちしてるの?松原」
『うーん、それに近い?というか、いすかが俺の精を欲しがってるっぽい』
「なんじゃそれ。雪女みたい」
予想以上に、それ程酷い内容でもないと思って笑っていると
『最近そういういすかの夢ばっかり見るから…多分、欲求不満なんだろうな』
「爽やかに、えぐい事言うね…」
も、何だろ。ピンクなお店にでも行けばいいのに。
だいたいさぁ…こういう話って内緒にしておくものじゃないの?
段々、デリカシーのない松原に怒りのような感情が沸いて来た。
『俺、爽やかスケベだから。隠せないんだわ』
「…俺の夢のせい、なの?」
『言っても、信じないだろうなぁ。俺が見てた夢を、いすかにも見せられたら伝わるんだろうけど。』
「そうかぁ、あれは俺の名前呼んでたんだね…やっと分かった」
『…いすか、聞こえてるんだ?』
「松原がうなされてると、最近は目が覚めるんだ」
松原は、すまなそうに俺を見て目を伏せた。
『それは、悪い事してるな…』
「お兄さん、お辛いなら俺の手でも貸してあげよっか?(なーんちゃって♪)」
『じゃ、仕事終わったら…頼んでもイイか?』
あれ?なーんちゃって、の機会が失われた気がする。
『いや、どっちかてーと…いすかの太腿がいいな』
「それ、場所的に変わんないじゃん!?」
『あぁ…まぁ、いすかさえ良かったら、抱くけど』
ひえーーーー、意味わかんない意味わかんない!!
食欲を満たしながら、性欲の話なんてするからこんな、よく分かんない話の流れになるんだよ。
「ちょ…、っと、待ってよ。俺まだ心の準備も何にもできてないよ。」
『俺は、いつでもいいけど…後はいすか次第。』
「せめて、手で…さすがに、太腿は。」
『俺、夢のいすかと現実のいすかは、同じ気がするんだよな。』
「いい加減にしてよ…」
『じゃぁ、俺の夢に入って来るなよ、いすか』
「入って無いから!…もぉ~…何なのお前!!」
とまぁ、朝から盛大にアホな会話をしてしまったせいで
俺は、帰宅恐怖に駆られている訳です。
家に帰ったら、俺はこの手で…松原を、お慰めしなきゃいけないなんて!!
ありえない~。しかもさぁ、どうしたらいいの?
さっさと終わらせたいから、仕方を検索しようとして
のたうち回ってると、同じ仕事をしていた彩斗が控室に戻って来た。
『いすかくん、お疲れ様~。あれ、ほっぺた赤いね。熱でも出てる?』
優しい彩斗の手のひらが俺の額に触れた。
冷たくて、気持ちいい。
『無さそう。いすかくん、今日は少し落ち着かない様子だけど…この後何かあるの?』
「無いよ、無いけど…家に帰りたくないの」
『あれー?そうなんだ。松原さんと喧嘩でもした?』
喧嘩、してる方がまだマシかもしれない。
「な、仲は悪くないんだけどさ、」
『良かった。』
「彩斗って、そのー、智彰と同室だろ?」
『うん』
「うずうずしたら、お互い…どうやって解消してるの?」
『へぁ!?』
(彩斗、ごめんなぁぁぁ…)
「あはは、やっぱり言いづらいよな?こんなの」
『内緒だけど…ハグしてる。僕と智彰は』
「ハグ!?そんなんで、解消できるものなの?」
『少なくとも、30秒以上のハグは、ストレスの解消にはなるんだって』
「流されない?そんな事したら…キスするでしょ!?」
彩斗の顔が真っ赤に変わる。あー、やってしまった。
智彰と彩斗の関係は、俺は完全に気づいてる。
彩斗も、俺が気づいてる事を知ってる。
『松原さん、いすかくんの事は好きですよ。』
「まぁ、俺も…松原は嫌いじゃないよ。」
『想いがあるのなら、なるようになるのを自分で体験してみると良いです。僕にはこれ以上
言う事もありませんから。』
「松原が、俺の夢見るんだってさ。」
『ふふっ、大好きじゃないですか』
「しかも、いやらしい夢…」
『正夢になると良いですね。』
彩斗は、ニコニコ笑いながら俺の頬をつついた。
全く、どっちが年上か分からなくなって来たぞ。
夜、眠っている時にうなされているのに気が付いて、今まで数回
俺は、二段ベッドの下の松原の様子を見に行った。
(大丈夫なんだろうか?)
とても、苦しそうな時もあれば見ているこっちが恥ずかしくなるような
ドキッととする声で、もだえ?てるのを発見したのもしばしば。
激しく、気まずい。この前もそうは思いつつ
松原には、申し訳ないなぁと思いながら、じーっと松原を観察していたんだ。
苦しがってる、と言うのか。あの状態を何て言い表したらいいのかは分からない。
布団がぐしゃぐしゃになってるのを見て、ため息交じりに直してあげた。
風邪ひかないでね…松原はいつだって一人で頑張ってるのを、俺は知っているから。
「あんまり、無理するなよ。一人で…」
息が苦しいのは、俺も花粉の季節になると、夜は眠れない時もあったりするくらいだから
気持ちは分かると思う。
「なぁ、もしかしてだけどさ…えっちな夢とか見てないよね?」
ふふっと笑って、そんな筈があるか!相手はあの松原なんだぞ。
と、気にも留めずに自分のベットに戻った。
翌日、目の下にくまをこさえた松原が、俺よりも先に起きてコーヒーを飲んでいた。
「早いね…おはよう。松原」
『おはよう…昨日夢見があまりにも悪くてさ、苦しかった』
「うなされてたよ?」
『うるさかったよな?悪い…』
「そんな事ないから。大丈夫?あのさー、前から、何回かあるよね、何か…心配事でもあった?」
俺は、所詮心配しかできないのを解ってて聞いている。
でも、話す事で気が楽になる事もあると思うんだ。
『…とりあえず、顔洗って来い。朝飯済んだら話すから。』
「はぁーい」
部屋着のまま洗面所で、バシャバシャ顔を洗って歯磨きをして。
床は、いっつもべしょべしょ。
松原が、いつも怒るんだよね。静かに顔を洗いなさいって。
俺は、結構大雑把なんだけど。
松原は、もー、神経がかなり細かいんだろうね。
床をトントン拭いて、リビングに戻った。
『洗顔後は、化粧水と乳液くらいはしといた方が良いぞ。』
「顔、べたべたするから。あんまりしたくない。」
『そうかよ。』
俺の我慢する事項は、松原に対する想いだけでいっぱいいっぱい。
他の事には、もう我慢はきかない、わがままな性格だ。
でも、一緒に居てくれる松原が…どーしてもって言うんなら、多分本当は
言う事を聞くんだと思う。
俺は、松原に甘えてる。
朝は、美味しい朝ごはんや、ブランチで体を優しく起こしてくれるし
支え合おうとしてくれる姿勢と、行動力が…本当にありがたい。
秀でたものが、あんまりない俺は迷惑もきっと沢山かけているだろうし
怒らせた事も、何度かある。
でも、松原が良い。
「今日は、ワッフル?俺、最近ちょっと太ったかもしれない」
『確実に、太ってるだろ。いすかの太腿の張り方がなかなか、肉感的でいいと思うぞ』
「ほめてる?」
『もっと、動いてダンスレッスンでもしないと…』
「だって、松原のご飯が美味しいんだよ。そのせいです。」
『気付いてない様だけど、いすかの尻も…その内今以上に育ったら大変だぞ。』
待って待って、松原俺の事…そんなにも
「人の体、じろじろ見てんなよ。どすけべ」
『冗談抜きで、だ。いすか。自己管理はできて当然だ』
「~分かったよ」
『メジャーで毎日測られたいか?俺に…』
ワッフルが悪いんじゃない?こんないかにも太りそうな食事だして、ちょっと腑に落ちない。
あぁ、でも美味しい…脳が、甘さでふわ~ってなるのが解るくらい美味しい。
「やだー。」
『二人でできる、運動でもやってみるか?』
俺は、松原の言葉によからぬ妄想をしてしまい
フォークを右手に持ったままうつむいていた。
『嫌か?』
「びっくりしたぁ…何、言い出すかと思った。」
ラズベリーソースが手について、舐めてると
『あのさぁ、いすかは顔に出過ぎ。』
「ぇぇえ、な、何?」
『いかにも、よこしまな妄想したのがすぐに分かる。いすかは俺と、してみたいの?』
ぽかーーーん、と俺が時間を止められたみたいに、身動き一つ取れずに固まってると
松原は、にこりと笑って
『ん?Sexの事だけど。』
しれっと言い放ってきた。
「朝だからね、今…ちょっと、時間考えてよね…!」
『俺の夢は、あ、夜見るほうのな?いすかが、いかがわしい夢を見てるみたい。』
「俺なの…?ふーん。ぁ、でも、いやらしい夢ってのは分かってたけど。言わないであげたのに」
『俺、隠さないけどね。夢の中ではどうしようもないし。ただただ、遣る瀬無いだけ。』
「夢で、俺と…えっちしてるの?松原」
『うーん、それに近い?というか、いすかが俺の精を欲しがってるっぽい』
「なんじゃそれ。雪女みたい」
予想以上に、それ程酷い内容でもないと思って笑っていると
『最近そういういすかの夢ばっかり見るから…多分、欲求不満なんだろうな』
「爽やかに、えぐい事言うね…」
も、何だろ。ピンクなお店にでも行けばいいのに。
だいたいさぁ…こういう話って内緒にしておくものじゃないの?
段々、デリカシーのない松原に怒りのような感情が沸いて来た。
『俺、爽やかスケベだから。隠せないんだわ』
「…俺の夢のせい、なの?」
『言っても、信じないだろうなぁ。俺が見てた夢を、いすかにも見せられたら伝わるんだろうけど。』
「そうかぁ、あれは俺の名前呼んでたんだね…やっと分かった」
『…いすか、聞こえてるんだ?』
「松原がうなされてると、最近は目が覚めるんだ」
松原は、すまなそうに俺を見て目を伏せた。
『それは、悪い事してるな…』
「お兄さん、お辛いなら俺の手でも貸してあげよっか?(なーんちゃって♪)」
『じゃ、仕事終わったら…頼んでもイイか?』
あれ?なーんちゃって、の機会が失われた気がする。
『いや、どっちかてーと…いすかの太腿がいいな』
「それ、場所的に変わんないじゃん!?」
『あぁ…まぁ、いすかさえ良かったら、抱くけど』
ひえーーーー、意味わかんない意味わかんない!!
食欲を満たしながら、性欲の話なんてするからこんな、よく分かんない話の流れになるんだよ。
「ちょ…、っと、待ってよ。俺まだ心の準備も何にもできてないよ。」
『俺は、いつでもいいけど…後はいすか次第。』
「せめて、手で…さすがに、太腿は。」
『俺、夢のいすかと現実のいすかは、同じ気がするんだよな。』
「いい加減にしてよ…」
『じゃぁ、俺の夢に入って来るなよ、いすか』
「入って無いから!…もぉ~…何なのお前!!」
とまぁ、朝から盛大にアホな会話をしてしまったせいで
俺は、帰宅恐怖に駆られている訳です。
家に帰ったら、俺はこの手で…松原を、お慰めしなきゃいけないなんて!!
ありえない~。しかもさぁ、どうしたらいいの?
さっさと終わらせたいから、仕方を検索しようとして
のたうち回ってると、同じ仕事をしていた彩斗が控室に戻って来た。
『いすかくん、お疲れ様~。あれ、ほっぺた赤いね。熱でも出てる?』
優しい彩斗の手のひらが俺の額に触れた。
冷たくて、気持ちいい。
『無さそう。いすかくん、今日は少し落ち着かない様子だけど…この後何かあるの?』
「無いよ、無いけど…家に帰りたくないの」
『あれー?そうなんだ。松原さんと喧嘩でもした?』
喧嘩、してる方がまだマシかもしれない。
「な、仲は悪くないんだけどさ、」
『良かった。』
「彩斗って、そのー、智彰と同室だろ?」
『うん』
「うずうずしたら、お互い…どうやって解消してるの?」
『へぁ!?』
(彩斗、ごめんなぁぁぁ…)
「あはは、やっぱり言いづらいよな?こんなの」
『内緒だけど…ハグしてる。僕と智彰は』
「ハグ!?そんなんで、解消できるものなの?」
『少なくとも、30秒以上のハグは、ストレスの解消にはなるんだって』
「流されない?そんな事したら…キスするでしょ!?」
彩斗の顔が真っ赤に変わる。あー、やってしまった。
智彰と彩斗の関係は、俺は完全に気づいてる。
彩斗も、俺が気づいてる事を知ってる。
『松原さん、いすかくんの事は好きですよ。』
「まぁ、俺も…松原は嫌いじゃないよ。」
『想いがあるのなら、なるようになるのを自分で体験してみると良いです。僕にはこれ以上
言う事もありませんから。』
「松原が、俺の夢見るんだってさ。」
『ふふっ、大好きじゃないですか』
「しかも、いやらしい夢…」
『正夢になると良いですね。』
彩斗は、ニコニコ笑いながら俺の頬をつついた。
全く、どっちが年上か分からなくなって来たぞ。
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