2 / 4
触れる。
しおりを挟む
しばらく、凪に触れずに暮らして来た。
慣れてしまえばそれが当たり前になる。
互いが離れ離れになっても揺るがない程の
熱情を交わし合っていたのが
年月を経てしまい、変化して
来たのかもしれない。
「交わりが薄れると、良くない影響が出るから俺のとこに来たのか?」
冷静な言葉で凪を問う。
『違うよ。そんなんじゃない。僕は……ただ、竜野が好きだから。それしかないんだもん。』
恋とか愛に走るというのは、どれだけ
重要なのか分からない。
「分かった。今夜、凪を抱く。」
『ひぇ…、また急に』
頬に赤味が差して、凪は顔を手で覆う。
「お前の浴衣は、取ってある。ちゃんと手入れもしてあるからな。」
『は、ハイ……。』
そろそろ休憩もお終いだ、とテーブルの上を
片付ける。
「ありがとう、久しぶりに食べる白桃だったけどやっぱり凪が持って来るのは1番だな。」
『桃は早く食べないと、すぐ駄目になるからね。食べ頃に、食べてあげたいからさ。』
「で、凪の旬が来たって訳か。」
『あはは、何それ?…ね、もう少ししたら竜野の別荘に行きたいなぁ。』
「管理はして貰ってるから、大丈夫だぞ。来月にでも避暑に行くか。」
時々、一人で泊りに行く事もある
別荘には、昔何度か凪も連れて行った。
湯上がりの凪が、久しぶりに浴衣姿で
俺の前に座っている。
少し足を横に崩して、まだほんのりと
赤い頬でニコニコ笑っている。
何となく、何が足りなかったのか
察した気がした。
情緒だ。現代に浸かり過ぎてて
すっかり忘れかけていたが。
『久しぶりの浴衣寝巻きだね~、エアコン無かったらさすがに厳しいけど。』
「今日は、最後まではムリだと思う。」
『ぇ?そうなの?』
「しばらくぶりだから慣らさないと、修復が入るだろ?そうじゃなくても。」
『確かに…。ゆっくりで良いから、竜野が嫌じゃ無かったら。ね?』
凪がベッドに座っているのを、そっと抱き締める。
自分よりかは小柄な身体を抱き締めるだけで、
胸の奥が熱くなる。
ずっと、凪が恋しかったのかと
実感する。
『…っ…』
凪は静かに泣いていた。
諦めに近い感情で、あまり交流が無かった
期間を思い出すと俺も切なさが募る。
「凪……。」
こぼれ落ちる涙が、綺麗であまりに
痛切で、指先で涙をぬぐいながら
キスをした。
『…嬉しい。どうしよう、またあの頃みたいに大好きで堪らなくなりそう。』
キスだけで、こんな事を言うんだから
凪は夢見がちだと愛おしくなる。
シーツの上に薄桃色の髪が、ふわりと
広がる。
何の遠慮も無く抱いていた時とは違い
今は、ただ凪を傷つけない様
大切に大切にしたくなる。
腰紐を解くと、薄暗い部屋の灯りの下
きめ細かな凪の肌がさらされて
無意識に息を呑んでいた。
「手折れそうな体…。」
『っん…、くすぐったい』
指先でたどる、鎖骨や腹部に凪は
身を捩っている。
「凪、感覚まで忘れたみたいだな。俺が
放ったらかしたばっかりに。」
感度が、と言うのか通じ合っていた頃
とは何となく違っているのは解る。
『健全に暮らしてたからね~、ちょっと鈍くなってる?』
「あぁ、でも…これはこれで初めての日を思い出す。」
ずっと封じ込めていた感情が、チリッと
心を焦がし始める。
凪に俺をもっと見て欲しい。
想いに溺れてしまえばいいのに。
と、抱いていた願望がゆっくり
燃え上がる。
凪は、元々俺のものだった。
深いキスを交わしながら、凪の胸へと
手を這わせる。
昼も夜も無く抱いていたあの頃とは
違うけれど、今はただ目の前の
思い出では無く現実の凪に、夢中だった。
『痛い、無理だよぉ…』
「指でもこれなら、今日はやっぱり無理だな。」
『その…、持ってないの?ろ、ローションとか。』
見慣れたはずの下腹部も、何となく
気まずいと言うか罪悪感を感じていたが
凪は恥ずかしがる様子も無く、
目の前の快楽に集中しようとしている。
「そんなの、使わないのに持ってる訳無い。」
『こんな事言うのは、なんだけど…他の皆もっとえっちしてるからね?』
急に何を言い出すのかと思えば。
「そんな事、何で凪が知ってるんだよ?」
『見たら解るよ、皆だいたい仲も良いし。イチャイチャしてるんだもん。』
観察眼が鋭いとは、言わないが。
「……なんか、ゴメンな?」
『もーーっ、何で謝るのさ。余計にみじめでしょ?僕。』
「いや、想いだけなら俺は負ける気しないけど。…毎回、凪が辛そうだし。性行為に依存してしまうのは嫌だったから、離れようって俺が言ったんだけどさ。」
『僕は、平気だったのに。この体はさ、例えば傷付いても勝手に次の日には※修復1されちゃうし。だから、ちょっと位なら頑張れたけど。』
それは、俺が避けたかった。
どちらにしても、生身の体だ。
痛みがある事に変わりが無い。
俺は、ただただ
凪を傷つけたくなくて、必死では
あったのに。
違う角度から、凪を傷つけていたのか。
「凪を求め過ぎるのが、怖くなってた。」
『大丈夫、大丈夫だよ…僕は、どんな竜野でもちゃんと受け止めるから。』
沢山、想ってくれてありがとう。と、
凪は嬉しそうに笑った。
「その傷だけは、治らないなんてな…」
『僕の大切なトコだよ。この傷が、竜野と僕を繋げてる。』
凪は、腹部に傷痕がある。
かなり前についた傷ではある。
少し哀しくて愛おしい傷痕。
時々凪が俺に言っていた。
キズモノにしたんだから、責任とってよね?
と。怒りもせずに、笑顔で言うんだ。
「まだ、痛々しく思う。」
『そぉ?…じゃあ、キスしてくれる?』
凪に言われるままに、腹部の傷痕に
唇を寄せる。
『…っん……』
ぴく、と凪の太腿が震える。
性器も頭をもたげて来てるのを見ると
やっぱりこの傷痕が、凪にとっては
特別なのだと解る。
『ゃだ…えっちぃ……、そんなトコぺろぺろしても何にも出ないよ…っ』
鼻にかかる、甘えた声が懐かしい。
泣きそうな声。
これを聞きながら、凪を追い詰めるのが
止められなくて。
残酷に穿っていた光景が、フラッシュバックする。
俺は、猛った自身を浴衣の前身頃を
寛げて取り出し、凪の自身に擦り付けた。
『?!ひゃ…っ…んン…ぅ』
凪の腰がしなって、体が波打つ。
こんな事は今までした事が無いだろうし
俺も初めてする。
先走りの滑りが、皮膚を敏感にさせる。
互いの温度が心地よくて、
何より凪が顔を真っ赤にさせながら、
手のひらで性器を握り込んでる
絵面が腰にクる。
した事はなくても、どうしたら
気持ち良くなれるのか
凪の体はまだ、覚えてるらしい。
胸の突起を立たせながら、凪は
半分我を忘れたみたいに
腰をゆらめかせ、手を揶揄する。
切に思う。
性行為に溺れそうなのは、
俺ではなくて
凪の方なんじゃ無いかと。
ぽかんと開いた口からは、
トロトロの唾液をこぼして。
瞳を涙で潤ませながら、俺の名前を
呼んでは好きだと言う。
俺は、また眠っていた凪の
性欲を目覚めさせてしまったのかも
しれない。
『ぁ……っ、…っぷ…♡はぁ…っ』
凪は最後に2人分の精液を、腹部と胸、
少し顔に浴びて俺の肩に
もたれて落ちた。
「お帰り、凪……。」
凪は、身体を小さく震わせていた。
慣れてしまえばそれが当たり前になる。
互いが離れ離れになっても揺るがない程の
熱情を交わし合っていたのが
年月を経てしまい、変化して
来たのかもしれない。
「交わりが薄れると、良くない影響が出るから俺のとこに来たのか?」
冷静な言葉で凪を問う。
『違うよ。そんなんじゃない。僕は……ただ、竜野が好きだから。それしかないんだもん。』
恋とか愛に走るというのは、どれだけ
重要なのか分からない。
「分かった。今夜、凪を抱く。」
『ひぇ…、また急に』
頬に赤味が差して、凪は顔を手で覆う。
「お前の浴衣は、取ってある。ちゃんと手入れもしてあるからな。」
『は、ハイ……。』
そろそろ休憩もお終いだ、とテーブルの上を
片付ける。
「ありがとう、久しぶりに食べる白桃だったけどやっぱり凪が持って来るのは1番だな。」
『桃は早く食べないと、すぐ駄目になるからね。食べ頃に、食べてあげたいからさ。』
「で、凪の旬が来たって訳か。」
『あはは、何それ?…ね、もう少ししたら竜野の別荘に行きたいなぁ。』
「管理はして貰ってるから、大丈夫だぞ。来月にでも避暑に行くか。」
時々、一人で泊りに行く事もある
別荘には、昔何度か凪も連れて行った。
湯上がりの凪が、久しぶりに浴衣姿で
俺の前に座っている。
少し足を横に崩して、まだほんのりと
赤い頬でニコニコ笑っている。
何となく、何が足りなかったのか
察した気がした。
情緒だ。現代に浸かり過ぎてて
すっかり忘れかけていたが。
『久しぶりの浴衣寝巻きだね~、エアコン無かったらさすがに厳しいけど。』
「今日は、最後まではムリだと思う。」
『ぇ?そうなの?』
「しばらくぶりだから慣らさないと、修復が入るだろ?そうじゃなくても。」
『確かに…。ゆっくりで良いから、竜野が嫌じゃ無かったら。ね?』
凪がベッドに座っているのを、そっと抱き締める。
自分よりかは小柄な身体を抱き締めるだけで、
胸の奥が熱くなる。
ずっと、凪が恋しかったのかと
実感する。
『…っ…』
凪は静かに泣いていた。
諦めに近い感情で、あまり交流が無かった
期間を思い出すと俺も切なさが募る。
「凪……。」
こぼれ落ちる涙が、綺麗であまりに
痛切で、指先で涙をぬぐいながら
キスをした。
『…嬉しい。どうしよう、またあの頃みたいに大好きで堪らなくなりそう。』
キスだけで、こんな事を言うんだから
凪は夢見がちだと愛おしくなる。
シーツの上に薄桃色の髪が、ふわりと
広がる。
何の遠慮も無く抱いていた時とは違い
今は、ただ凪を傷つけない様
大切に大切にしたくなる。
腰紐を解くと、薄暗い部屋の灯りの下
きめ細かな凪の肌がさらされて
無意識に息を呑んでいた。
「手折れそうな体…。」
『っん…、くすぐったい』
指先でたどる、鎖骨や腹部に凪は
身を捩っている。
「凪、感覚まで忘れたみたいだな。俺が
放ったらかしたばっかりに。」
感度が、と言うのか通じ合っていた頃
とは何となく違っているのは解る。
『健全に暮らしてたからね~、ちょっと鈍くなってる?』
「あぁ、でも…これはこれで初めての日を思い出す。」
ずっと封じ込めていた感情が、チリッと
心を焦がし始める。
凪に俺をもっと見て欲しい。
想いに溺れてしまえばいいのに。
と、抱いていた願望がゆっくり
燃え上がる。
凪は、元々俺のものだった。
深いキスを交わしながら、凪の胸へと
手を這わせる。
昼も夜も無く抱いていたあの頃とは
違うけれど、今はただ目の前の
思い出では無く現実の凪に、夢中だった。
『痛い、無理だよぉ…』
「指でもこれなら、今日はやっぱり無理だな。」
『その…、持ってないの?ろ、ローションとか。』
見慣れたはずの下腹部も、何となく
気まずいと言うか罪悪感を感じていたが
凪は恥ずかしがる様子も無く、
目の前の快楽に集中しようとしている。
「そんなの、使わないのに持ってる訳無い。」
『こんな事言うのは、なんだけど…他の皆もっとえっちしてるからね?』
急に何を言い出すのかと思えば。
「そんな事、何で凪が知ってるんだよ?」
『見たら解るよ、皆だいたい仲も良いし。イチャイチャしてるんだもん。』
観察眼が鋭いとは、言わないが。
「……なんか、ゴメンな?」
『もーーっ、何で謝るのさ。余計にみじめでしょ?僕。』
「いや、想いだけなら俺は負ける気しないけど。…毎回、凪が辛そうだし。性行為に依存してしまうのは嫌だったから、離れようって俺が言ったんだけどさ。」
『僕は、平気だったのに。この体はさ、例えば傷付いても勝手に次の日には※修復1されちゃうし。だから、ちょっと位なら頑張れたけど。』
それは、俺が避けたかった。
どちらにしても、生身の体だ。
痛みがある事に変わりが無い。
俺は、ただただ
凪を傷つけたくなくて、必死では
あったのに。
違う角度から、凪を傷つけていたのか。
「凪を求め過ぎるのが、怖くなってた。」
『大丈夫、大丈夫だよ…僕は、どんな竜野でもちゃんと受け止めるから。』
沢山、想ってくれてありがとう。と、
凪は嬉しそうに笑った。
「その傷だけは、治らないなんてな…」
『僕の大切なトコだよ。この傷が、竜野と僕を繋げてる。』
凪は、腹部に傷痕がある。
かなり前についた傷ではある。
少し哀しくて愛おしい傷痕。
時々凪が俺に言っていた。
キズモノにしたんだから、責任とってよね?
と。怒りもせずに、笑顔で言うんだ。
「まだ、痛々しく思う。」
『そぉ?…じゃあ、キスしてくれる?』
凪に言われるままに、腹部の傷痕に
唇を寄せる。
『…っん……』
ぴく、と凪の太腿が震える。
性器も頭をもたげて来てるのを見ると
やっぱりこの傷痕が、凪にとっては
特別なのだと解る。
『ゃだ…えっちぃ……、そんなトコぺろぺろしても何にも出ないよ…っ』
鼻にかかる、甘えた声が懐かしい。
泣きそうな声。
これを聞きながら、凪を追い詰めるのが
止められなくて。
残酷に穿っていた光景が、フラッシュバックする。
俺は、猛った自身を浴衣の前身頃を
寛げて取り出し、凪の自身に擦り付けた。
『?!ひゃ…っ…んン…ぅ』
凪の腰がしなって、体が波打つ。
こんな事は今までした事が無いだろうし
俺も初めてする。
先走りの滑りが、皮膚を敏感にさせる。
互いの温度が心地よくて、
何より凪が顔を真っ赤にさせながら、
手のひらで性器を握り込んでる
絵面が腰にクる。
した事はなくても、どうしたら
気持ち良くなれるのか
凪の体はまだ、覚えてるらしい。
胸の突起を立たせながら、凪は
半分我を忘れたみたいに
腰をゆらめかせ、手を揶揄する。
切に思う。
性行為に溺れそうなのは、
俺ではなくて
凪の方なんじゃ無いかと。
ぽかんと開いた口からは、
トロトロの唾液をこぼして。
瞳を涙で潤ませながら、俺の名前を
呼んでは好きだと言う。
俺は、また眠っていた凪の
性欲を目覚めさせてしまったのかも
しれない。
『ぁ……っ、…っぷ…♡はぁ…っ』
凪は最後に2人分の精液を、腹部と胸、
少し顔に浴びて俺の肩に
もたれて落ちた。
「お帰り、凪……。」
凪は、身体を小さく震わせていた。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
君を守る為の盾となろう
あきすと
BL
1年ぶりに都道府県擬人化の新キャラペアです。
守り・守られる関係性も良いなぁと思いながら
どちらも能力値が高いので、守られっぱなしはあり得なさそうでした。
実は徳島さんと香川さんの方が
構想は先に出来ていたものの
まだ書いていません(・・;)
高知さんが用心棒、愛媛(伊予)さんが
守られる側…なのでお察しの通りのCPとなりそうです。
擬人化苦手な方はブラウザバックでお願いします。
久しぶり?10年ぶりくらいの都道府県擬人化
新キャラですが、良かったらどうぞ。
香美 龍河
高知県守護職。生前から伊予とは縁が深い。
いつでも、伊予の盾になる気ではあるが
本人からはたしなめられている。
温厚で人当たりがよく酒好き。
もしもの時の為にある物を携行している。
身長180㎝ 体重69kg
松山 伊予
愛媛県守護職。とある種族の混血であり
変化術に長けている。その為過去に
何度か命を狙われており、龍河がしばらくの
間、用心棒を務めていた。
少しばかり気位が高いが、心根は優しい。
身長168㎝ 体重57kg
(変化もするので騎士と姫感覚もあります)
美人に告白されたがまたいつもの嫌がらせかと思ったので適当にOKした
亜桜黄身
BL
俺の学校では俺に付き合ってほしいと言う罰ゲームが流行ってる。
カースト底辺の卑屈くんがカースト頂点の強気ド美人敬語攻めと付き合う話。
(悪役モブ♀が出てきます)
(他サイトに2021年〜掲載済)
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる