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第1章 騎士団
ベッドで
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…………もうこの体勢じゃなくて良くね?ち、近いし。どっちのてか分からんが、腰をさわさわするのはやめろ!
「な、なあもうこの体勢じゃなくて良いよな?離れてくれ。」
いきなりフィルが雅人の臀部を掴む。
「ひあッ!ちょっ!お尻掴むな!誰だよ!」
「ごめんごめん。俺だ。」
そう言いながら揉み続ける。
「デイヴィス。」
「あぁ。」
デイヴィスが雅人を抱き上げ、そのままベッドに運ぶ。既にベッドの中央に座っていたフィルの上に降ろし上から覆いかぶさった。
「デ、デイヴィス?」
「マサト……。」
……え?なんか空気おかしくね?なんかこう甘ったるいというか。え?俺童貞より先に処女卒業しちゃう?童貞非処女ってそれはどうなんだ?……そもそも俺は女の子が好きだ。男はちょっと、というかかなり、いや絶対に嫌だ!待って!そこ!デイヴィス!服まくるな!手入れるな!うわぁフィル首にキスしないで!と、鳥肌立つ……。
顔を青ざめて震え出す雅人にデイヴィスたちは動きを止める。
「……大丈夫だ。マサト、俺たちは君に痛くしない。優しくするし、心配はいらない。楽にしてくれ。」
「ほら、力を抜いてくれ。気持ちよくしてやるから。」
だ、誰が気持ちよくしてくれなんて頼んだ?!痛くするとかそういうのを心配してるんじゃない!俺は!男に犯されるのが!嫌なんだよ!
…………うわぁ!あっそこ気持ちい……じゃなくて!
やばいやばいやばい!お、俺の貞操がやばい!!!
「や、やめっうぁ!そこ触んな……んっ!」
デイヴィスが服の中に手を入れて雅人の腹を撫でる。フィルは耳から首を舐めて刺激している。
「やだっ!やっうんん、んぅ……」
雅人の嬌声を飲み込むようにデイヴィスが唇を合わせる。そのまま雅人の色づいた突起を摘む。
「んぅ……ん……んむ?!んあっ!……あっ!だ、め。」
「こっちも忘れんなよ。」
「んむ!んん……んぅ、ん……」
今度はフィルが雅人の唇を奪っていく。
デイヴィスの手が雅人の下半身へ滑る。膨らみの上で止まり、そのまま軽くもむ。それからズボンに手をかけ下着と共にずり下げた。
「やぁ……は、ずかし……見んなっ!」
もじもじと脚を擦り合わせる雅人にデイヴィスとフィルは瞳の奥の熱情を隠すことはできなかった。
「はぁ、マサト……。」
フィルが胸の突起をいじり耳を舐める。デイヴィスがキスをしながら雅人の陰茎をしごいた。
「んむぅ、んっ!んあっ!いく、いっちゃ、あぁぁぁ!」
雅人の白濁がデイヴィスの手を汚す。そのままデイヴィスは雅人の後孔に手を持っていく。入口をなぞった時、雅人の体がこわばった。
「やだっ!いやっ!怖い怖い怖い……」
火照っていた顔から血の気が引き、カタカタと小刻みに震える。デイヴィスとフィルがぴたりと動きを止めた。
「悪い!ごめん、ごめんな。もうこれ以上はしないから。大丈夫だ……。」
「悪かった……許してくれ……。」
そう言いながらデイヴィスが雅人の顔中にキスを降らす。デイヴィスとフィルが急いで雅人の体を拭い、服を着せている間に雅人は落ち着きを取り戻した。
「………………嫌って言っただろ。」
「「悪かった。」」
「俺は犯されたくないし、男より女の子の方がいい。」
「ん?女?」
「なんでそんな不思議そうなんだよ。普通だろ。」
デイヴィスとフィルがこそこそと話し出す。
……こいつらこういうとこあるよな。ったく何話してるんだか。俺は絶対に許さないからな!!!
「なぁマサト、お前ってどっから来たんだ?」
「どっからって……」
「マサト、君に言わなければいけないことがある。実はこの国には女がいないんだ。ちなみにこの周辺の国にもいない。大昔、いた事は文献に残っているが少なくとも俺たちは見たことがない。」
「な、何を言ってるんだ……?そんな、女がいなかったら誰が子供産むんだよ?!そんな、そんな……」
「男が子供を産むのは魔法を使えばできる。この世界の常識だ。………………君はどこから来たんだ?」
「俺は……………………わ、分からない。」
あっぶねぇ!転生しましたって言いそうになった。もし言ったら完全に頭おかしい奴だし、信じてくれたとしても絶対捕まる……。それより女の子がいないってどういうことだよ!俺は一生童貞なのか?!いや、男だったら卒業はできるのか……。いや、俺にそんな趣味はない!
「…………記憶が無いのか。」
「あ、あぁ。」
「……そうか。」
「そろそろ飯の時間だ。行くか。」
「あ、あぁ。そうだな!」
「な、なあもうこの体勢じゃなくて良いよな?離れてくれ。」
いきなりフィルが雅人の臀部を掴む。
「ひあッ!ちょっ!お尻掴むな!誰だよ!」
「ごめんごめん。俺だ。」
そう言いながら揉み続ける。
「デイヴィス。」
「あぁ。」
デイヴィスが雅人を抱き上げ、そのままベッドに運ぶ。既にベッドの中央に座っていたフィルの上に降ろし上から覆いかぶさった。
「デ、デイヴィス?」
「マサト……。」
……え?なんか空気おかしくね?なんかこう甘ったるいというか。え?俺童貞より先に処女卒業しちゃう?童貞非処女ってそれはどうなんだ?……そもそも俺は女の子が好きだ。男はちょっと、というかかなり、いや絶対に嫌だ!待って!そこ!デイヴィス!服まくるな!手入れるな!うわぁフィル首にキスしないで!と、鳥肌立つ……。
顔を青ざめて震え出す雅人にデイヴィスたちは動きを止める。
「……大丈夫だ。マサト、俺たちは君に痛くしない。優しくするし、心配はいらない。楽にしてくれ。」
「ほら、力を抜いてくれ。気持ちよくしてやるから。」
だ、誰が気持ちよくしてくれなんて頼んだ?!痛くするとかそういうのを心配してるんじゃない!俺は!男に犯されるのが!嫌なんだよ!
…………うわぁ!あっそこ気持ちい……じゃなくて!
やばいやばいやばい!お、俺の貞操がやばい!!!
「や、やめっうぁ!そこ触んな……んっ!」
デイヴィスが服の中に手を入れて雅人の腹を撫でる。フィルは耳から首を舐めて刺激している。
「やだっ!やっうんん、んぅ……」
雅人の嬌声を飲み込むようにデイヴィスが唇を合わせる。そのまま雅人の色づいた突起を摘む。
「んぅ……ん……んむ?!んあっ!……あっ!だ、め。」
「こっちも忘れんなよ。」
「んむ!んん……んぅ、ん……」
今度はフィルが雅人の唇を奪っていく。
デイヴィスの手が雅人の下半身へ滑る。膨らみの上で止まり、そのまま軽くもむ。それからズボンに手をかけ下着と共にずり下げた。
「やぁ……は、ずかし……見んなっ!」
もじもじと脚を擦り合わせる雅人にデイヴィスとフィルは瞳の奥の熱情を隠すことはできなかった。
「はぁ、マサト……。」
フィルが胸の突起をいじり耳を舐める。デイヴィスがキスをしながら雅人の陰茎をしごいた。
「んむぅ、んっ!んあっ!いく、いっちゃ、あぁぁぁ!」
雅人の白濁がデイヴィスの手を汚す。そのままデイヴィスは雅人の後孔に手を持っていく。入口をなぞった時、雅人の体がこわばった。
「やだっ!いやっ!怖い怖い怖い……」
火照っていた顔から血の気が引き、カタカタと小刻みに震える。デイヴィスとフィルがぴたりと動きを止めた。
「悪い!ごめん、ごめんな。もうこれ以上はしないから。大丈夫だ……。」
「悪かった……許してくれ……。」
そう言いながらデイヴィスが雅人の顔中にキスを降らす。デイヴィスとフィルが急いで雅人の体を拭い、服を着せている間に雅人は落ち着きを取り戻した。
「………………嫌って言っただろ。」
「「悪かった。」」
「俺は犯されたくないし、男より女の子の方がいい。」
「ん?女?」
「なんでそんな不思議そうなんだよ。普通だろ。」
デイヴィスとフィルがこそこそと話し出す。
……こいつらこういうとこあるよな。ったく何話してるんだか。俺は絶対に許さないからな!!!
「なぁマサト、お前ってどっから来たんだ?」
「どっからって……」
「マサト、君に言わなければいけないことがある。実はこの国には女がいないんだ。ちなみにこの周辺の国にもいない。大昔、いた事は文献に残っているが少なくとも俺たちは見たことがない。」
「な、何を言ってるんだ……?そんな、女がいなかったら誰が子供産むんだよ?!そんな、そんな……」
「男が子供を産むのは魔法を使えばできる。この世界の常識だ。………………君はどこから来たんだ?」
「俺は……………………わ、分からない。」
あっぶねぇ!転生しましたって言いそうになった。もし言ったら完全に頭おかしい奴だし、信じてくれたとしても絶対捕まる……。それより女の子がいないってどういうことだよ!俺は一生童貞なのか?!いや、男だったら卒業はできるのか……。いや、俺にそんな趣味はない!
「…………記憶が無いのか。」
「あ、あぁ。」
「……そうか。」
「そろそろ飯の時間だ。行くか。」
「あ、あぁ。そうだな!」
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