大河ドラマで平泳ぎ 光る君へ

道長「（ゴゴゴゴゴ）帝の次のセリフは『今宵、藤壺に参る』（ゴゴゴゴゴ）」

（２０２４年９月１５日　第３５回「中宮の涙」視聴後）

　作中、『源氏物語』の源氏（主人公）が藤壺を孕ませた事に関する話題が、頻繁に話題に。
　流石はレジェンド・エロ文学。
　もはや藤壺という単語が、「イケメンに孕まされた人」という意味に（笑）

　大ヒットエロ文学『源氏物語』が、着々と共通の文化になりつつあると伏線を張った上で、中宮・彰子が直球の告白を一条帝にクリティカルヒット。

「お慕いしております！」

　シンプルと思いますか？
　『源氏物語』を読んだ者同士にとって、意味合いが違ってくる言葉です。

「お慕いしております！」
　↓
源氏物語フィルター通過後
　↓
「愛しています！　抱いて！　孕むまでセックスして！」

　これに対して、彰子の所へ「夫」として行く気になった一条帝から、道長経由でメガトン級の返事が。

『今宵、藤壺に参る』
　↓
源氏物語フィルター通過後
　↓
『今夜、命中するまで、種付けする』

　エッロッ
　一条帝、エッッロッッ！！
　
　あゝ素敵だ、エロ文学を潤滑油にして、回る大河ドラマ。
　最高です。




　今回は、これまでにいたしとうございます。
　アテブレーべ、オブリガード