鬼面の忍者 遠江国掛川城死闘篇

織田信長の天下統一寸前。
信長から接待を受ける旅の途上にある徳川軍団の重鎮たちは、歴史オタクの接待係に請われて「最も苦労した戦は何か?」について語り始める。
三方ヶ原や一向一揆が挙げられる中、服部半蔵は、遠江国掛川城での攻城戦を語り始める。

「あの戦は、徳川・武田・今川・北条が、四つ巴で戦う死地だった。最も危ない立場にあったのは、実は徳川だ」

今川家最後の攻防に関わる遠江国戦記は、一人のマイナー武将の意外な活躍を露出させる。
米津常春。
徳川家の主戦場全てに参加した此の武将の真価が、明かされるなう。


※カクヨムでの重複投稿をしています。

表紙は、画像生成AIで出力したイラストです。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,361 位 / 194,361件 歴史・時代 2,384 位 / 2,384件

あなたにおすすめの小説

鬼面の忍者 R15版

九情承太郎
歴史・時代
陽花「ヤングでムッツリな服部半蔵が主人公の戦国コメディ。始まるざますよ!」 更紗「読むでがんす!」 夏美「ふんがー!」 月乃「まともに始めなさいよ!」 服部半蔵&四人の忍者嫁部隊が、徳川軍団の快進撃に貢献するチープでファンキーな歴史ライトノベルだぜ、ベイベー! ※本作品は、2016年3月10日に公開された「鬼面の忍者」を再編集し、お色気シーンを強化したイヤんバカン版です。 ※カクヨムでの重複投稿をしています。 表紙は、画像生成AIで出力したイラストです。

楽将伝

九情承太郎
歴史・時代
三人の天下人と、最も遊んだ楽将・金森長近(ながちか)のスチャラカ戦国物語 織田信長の親衛隊は 気楽な稼業と きたもんだ(嘘) 戦国史上、最もブラックな職場 「織田信長の親衛隊」 そこで働きながらも、マイペースを貫く、趣味の人がいた 金森可近(ありちか)、後の長近(ながちか) 天下人さえ遊びに来る、趣味の達人の物語を、ご賞味ください!!

大河ドラマで平泳ぎ べらぼう

九情承太郎
エッセイ・ノンフィクション
大河ドラマ「べらぼう」に関する緩い感想エッセイです。 ※他の小説投稿サイトでも公開しています。

湖に還る日

笠緒
歴史・時代
天正十年六月五日――。 三日前に、のちの世の云う本能寺の変が起こり、天下人である織田信長は、その重臣・惟任日向守光秀に討たれた。 光秀の女婿・津田信澄は大坂城・千貫櫓にあり、共謀しているのではないかと嫌疑をかけられ――? 人が最後に望んだものは、望んだ景色は、見えたものは、見たかったものは一体なんだったのか。 生まれてすぐに謀叛人の子供の烙印を押された織田信長の甥・津田信澄。 明智光秀の息女として生まれながら、見目麗しく賢い妹への劣等感から自信が持てない京(きょう)。 若いふたりが夫婦として出会い、そして手を取り合うに至るまでの物語。

大河ドラマで平泳ぎ 鎌倉殿の13人

九情承太郎
エッセイ・ノンフィクション
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に関する緩い感想エッセイです。 ※他の小説投稿サイトでも公開しています。 表紙は、画像生成AIで出力したイラストです。

倭国女王・日御子の波乱万丈の生涯

古代雅之
歴史・時代
 A.D.2世紀中頃、古代イト国女王にして、神の御技を持つ超絶的予知能力者がいた。 女王は、崩御・昇天する1ヶ月前に、【天壌無窮の神勅】を発令した。 つまり、『この豊葦原瑞穂国 (日本の古称)全土は本来、女王の子孫が治めるべき土地である。』との空前絶後の大号令である。  この女王〔2世紀の日輪の御子〕の子孫の中から、邦国史上、空前絶後の【女性英雄神】となる【日御子〔日輪の御子〕】が誕生した。  この作品は3世紀の【倭国女王・日御子】の波乱万丈の生涯の物語である。  ちなみに、【卑弥呼】【邪馬台国】は3世紀の【文字】を持つ超大国が、【文字】を持たない辺境の弱小蛮国を蔑んで、勝手に名付けた【蔑称文字】であるので、この作品では【日御子〔卑弥呼〕】【ヤマト〔邪馬台〕国】と記している。  言い換えれば、我ら日本民族の始祖であり、古代の女性英雄神【天照大御神】は、当時の中国から【卑弥呼】と蔑まされていたのである。 卑弥呼【蔑称固有名詞】ではなく、日御子【尊称複数普通名詞】である。  【古代史】は、その遺跡や遺物が未発見であるが故に、多種多様の【説】が百花繚乱の如く、乱舞している。それはそれで良いと思う。  【自説】に固執する余り、【他説】を批判するのは如何なものであろうか!?  この作品でも、多くの【自説】を網羅しているので、【フィクション小説】として、御笑読いただければ幸いである。

鬼を討つ〜徳川十六将・渡辺守綱記〜

八ケ代大輔
歴史・時代
徳川家康を天下に導いた十六人の家臣「徳川十六将」。そのうちの1人「槍の半蔵」と称され、服部半蔵と共に「両半蔵」と呼ばれた渡辺半蔵守綱の一代記。彼の祖先は酒天童子を倒した源頼光四天王の筆頭で鬼を斬ったとされる渡辺綱。徳川家康と同い歳の彼の人生は徳川家康と共に歩んだものでした。渡辺半蔵守綱の生涯を通して徳川家康が天下を取るまでの道のりを描く。表紙画像・すずき孔先生。

大河ドラマで平泳ぎ 光る君へ

九情承太郎
エッセイ・ノンフィクション
大河ドラマ「光る君へ」に関する緩い感想エッセイです。 ※他の小説投稿サイトでも公開しています。

処理中です...