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信長「さかなー!」

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(2023年12月17日 第48回「神の君へ」視聴後)

 今作も、大幅に削られたというか、省略されました。
 毛利勝永の、無双タイム。
 徳川の家臣団を軒並み撃破し、真田幸村が家康の本陣に突撃する突破口を作った、毛利勝永の無双タイムが省略されました。
 『真田丸』でさえ、無双タイムはナレーションでの解説だけ。
 今作も、「豊臣秀頼の介錯をした武将」で片付けられちゃいました。
 それはそれで凄いけどさ。


 すんごいしんみりと、権力を上り詰めた家康の、孤独な死を描写すると見せかけて…
「信長の鯉」のエピソードを、此処で!
 ラストにぶち込んでくれるなんて!
 家康&三河家臣団のお笑いエピソードの中でも屈指の名エピソードなのに、やらずにスルーしたので「ちっ。このネタを省くなんて(放送禁止)か、まったく」って舌打ちした過去の俺、土下座しとけ。
 信じていましたよ、古沢良太さん(神速の掌返し)
 信長が意地悪で贈って寄越した「信長」という名前の鯉を、丁重に扱おうとする家康と、見ていられないので食べちゃう三河家臣団。
 大好きだから、このエピソード、めっちゃ好きだから、このエピソード。
 良い結び方でした。
 ありがとう。
 お疲れ様でした。

 
 今回は、これまでにいたしとうございます。
 アテブレーべ、オブリガード



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