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最終章

準備開始!

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冬休みが終わっていよいよ3学期。
3学期の学期末テストも終わって結果が貼り出されていた。もちろん私達シックスターは30位以内に入っていて、私と悠はいつものごとく通常運転のOne Two FINISHだった。

学期末テストが終わって今度は予餞会。
3年生が主役のイベントがある。

現在はその出し物を決めている最中である。
予餞会の実行委員の1年委員長が大のイベント好きで私達シックスターは派手に見せたいということで、1年2組から5組までの一般クラスの女子でE-gi⚪︎lsをすることになり、おまけにボーカルには…

・鷲尾◯奈=双葉雛(1-2)
・西田◯香=香月亜衣(1-3)
・高◯彩=伊崎里緒菜(1-2)
・武部◯奈=柏原穂波(1-2)
・中島◯未=朝比奈若葉(1-2)

の5人が選ばれてしまった。

いやいやいや…ちょっと待って…2組から5組までの4クラスでするのになんでボーカルが亜衣以外みんな2組なの…ほんとにこれ考えたの誰?
まぁ、こっちとしては伊崎にいろいろ仕掛けられそうで面白そうだからいいけど…

そしてクラスでは九条先生がまたもや演技を起用してきたがそれはクラスみんなで全面拒否した。
そして話し合った結果、春フェスでやったシックスターのA◯Aがかなりの好評でもう一度やってほしいと3年からの要望があるということでシックスターがいる2組と3組は出し物は出す必要はないとのことだった。

昼休み───────

翔「あーっ!だりぃーーっ!」

朔「本当だよね。なんで予餞会で俺らがA◯Aしなきゃなんないの?」

亜衣「あたしとヒナ…E-gi⚪︎lsも歌うんだけど…」

和音「それって何歌うの?」

雛「Highshcool♡loveだって。
なんかそれが同窓会が舞台で予餞会にぴったりのイメージらしい…って実行委員長が…」

亜衣「…でヒナがメインの鷲尾であたしがShi◯ukaになってたわけ」

悠「はぁ…まぁ3年にやってほしいって頼まれてるってことは、それほどあの時のが良かったってことじゃない?そう考えれば悪い気しないと思うけど?」

5人「さすが悠…」

悠「どーも」

和音「とりあえず、なに歌うか決める?」

雛「予餞会でしょ?つまり中等部でいう『3年生を送る会』みたいなやつだよね?」

朔「だろうね」

雛「ならさ、春フェスで歌ったYellはどうかな?」

翔「確かにいいかも!」

悠「なら、決まり?」

亜衣「あたしもそれがいいと思う!」

和音「あと、盛り上げに777~we can sing a song~でも歌って終わる?」

雛「いいね、それっ!」

朔「よっしゃ!それで行こうぜ!」

悠「ならこれで決まりね」

亜衣「あーっ!久しぶりのA◯Aかぁ!」

和音「久々の浦田◯也…」

雛「いいじゃん、いいじゃん!がんばろっ!」


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すいません。
ちょっと補足します。

E-girlsのボーカルのことです。

鷲尾玲奈はFlowerのボーカルってことはわかりますよね。

他のメンバーです。

まず西田◯香=西田静香=DreamのShizukaです。
そして高◯彩=高木彩=DreamのAyaのこと、
そして武部◯奈=武部柚奈のことで、
最後に中島◯未=中島麻未=DreamのAmiのことです。

人物がわからない人はググってみてください。

以上作者の寄り道でしたっ!
引き続き本編をお楽しみください!
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