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第1章 記憶編
4. その薬屋、洗浄される*
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「あの、すみません、背中をささっと流すだけで大丈夫ですから」
「いいえ、隅々まで洗って差し上げますから大人しくしていてください」
「はい…」
スティーブンさんは俺の後ろに座って背中を洗ってくれている。
しかしスティーブンさんこんなに押しの強い人だっただろうか。初めて会った時は、物腰の柔らかい初々しい雰囲気の人に見えたのに、どこでスイッチが入ったのだろう。
そして王子、あなたは一体何をしている。何故俺の脚の間に入って我が息子を見つめているんだ。何を期待しているかは知らないが、俺は別に男の人に興味があるわけではないのでスティーブンさんの手で息子に変化は起きぬぞ。
王子が見上げてきた。何故ニヤつく。あなたもまた随分とイメージと違うぞ。イケメンだから悪い顔も似合うがなにが楽しいのかさっぱりだ。
「…ひゃっ!!」
?!!!!今の声は俺か?スティーブンさんの指が俺の乳首を弾いたのか。いやそれでもこの声はおかしい。
「どうされました?痛かったでしょうか」
今度は揉み込むようにして、さらにキュッと摘む。
「…んぁぁあ!!そ、そこは、自分で洗いま…ぁああ!んんッ!!」
急いで口を塞いでも勝手に漏れてきてしまう声が、不可抗力にも2人を煽ってしまうようで
「あああ、気持ちいのですね」
と喜ばれてしまう。なんでこんなにも感度が爆上がりしているのか理解できない。まず俺なんかの喘ぎ声など聞きたくないだろうに。
しかし今度は王子が俺の勃ってきてしまった愚息を突然掴んだ。
「…ぁぁあああ!!…アッは……やぁ…っ」
涙目になりながら逃げようとすると、スティーブンにがっちりホールドされ甘いキスを落とされる。だがスティーブンさん、私は王子を止めて欲しい。それにスティーブンさんもしっかり乳首をいじる手が止まっていない。王子はそのまま愚息を口に含んだ。その生温い感触にイ
きそうになる。
「……は、ああ…も…いぐ…ッッ!」
絶頂の寸前王子はじゅぼっと下品な音を立てて口から愚息を抜いてしまった。スティーブンさんも乳首から手を離してじっと俺を見ている。
「…え、ああ、なん…で」
「?だってお前は嫌だと言っていただろう。私は嫌がる奴に無理矢理触ろうとは思わない」
たしかに俺は嫌と言ったが、なんで今俺は残念そうなんだ…いや残念だったのか。俺は嫌だと言っても触って欲しかったのか。
「それに私たちはレイさんがどこを触って欲しいのかもわからないので、どこをどう触って欲しいのか言ってもらわないと触れません」
つまりこいつらは、言わせたいのか。いや、だめだ、負けるな。いつもなら恥ずかしすぎて言えないはずなのにもう頭が回らない。さっきから小刻みの痙攣が止まらない。イきたい。
「ん…ああ…いじわりゅしないでくだひゃい…もうなにも考えられないぃ…」
「でも嫌なんでしょう?この赤く腫れた粒やココは自分で洗うところで僕らがいじってはいけないのでしょう?」
「あああ、ごめんなしゃい…そこはぁ、しゅてぃーぶんとアートに弄ってもらうところでした…レイが間違えてたかりゃ、触ってくだしゃいぃ…」
「じゃあレイさんはどこをどういう風に弄られたいですか?」
どんどん戻れなくなっていく。頭が快楽以外を受け付けなくなってきた。
「あ、あぅぅ、ちくび…引っ張って抓ってほしいです…ココも…おれの、レイのおちんちんもいっぱい弄ってくだしゃいぃ…」
「あああ、やっと可愛くおねだり出来ましたね。安心してください。ちゃんと全部してあげますから。僕たちなしじゃ生きられなくなりましょうね。」
「なりゅぅ、なりましゅから…いかせてくだしゃいぃ!!……ぁあああんん!!きたぁあ!あっあっ…あああ!」
スティーブンさんと王子が同時にさっきよりも激しくレイに触れる。
「ひもひいか」
王子が咥えたままレイに問いかけると
「ひあああん!!咥えたまましゅごいぃ!アッあ、ああ…きもぢいです」
「いい声ですね、レイさんどこがどう気持ちいのか説明していただけますか」
「あぁあああッ!触られてるところ全部っ!全部きもちいいぃ!!ああ、イぐ、イっちゃう、ンアあぁあああ!!」
この世界に来て初絶頂をした。がこれで全てが終わりなのではなくて、2人は手を止めずさらに激しく責め立てる。
「あぁあああ?!!今イってるのにぃ!!ああ、止めで!またイっちゃうぅ!やぁぁあああ!!あ、やだ、なんかでりゅ…止まんない!ああっ!」
ガク…プシャーー
なに…これ
「あああ、本当に可愛い、初めてなのに潮吹いちゃったんですか?」
「レイは元々可愛いだろ」
「あ…ああ…」
もう目の焦点が合わない。2人の声も聞こえない。初めて会ったばかりの人とそれも王族貴族とこんなことをするなんて、そう思いながら意識が遠のいていく。そのまま俺は目を閉じた。
「「やっと見つけた、私たちのレイ」」
2人はそう呟いた後、レイの体を洗いなおして、ベットへ連れて行った。
薬屋はまだこの2人が誰なのか思い出せていない。
「いいえ、隅々まで洗って差し上げますから大人しくしていてください」
「はい…」
スティーブンさんは俺の後ろに座って背中を洗ってくれている。
しかしスティーブンさんこんなに押しの強い人だっただろうか。初めて会った時は、物腰の柔らかい初々しい雰囲気の人に見えたのに、どこでスイッチが入ったのだろう。
そして王子、あなたは一体何をしている。何故俺の脚の間に入って我が息子を見つめているんだ。何を期待しているかは知らないが、俺は別に男の人に興味があるわけではないのでスティーブンさんの手で息子に変化は起きぬぞ。
王子が見上げてきた。何故ニヤつく。あなたもまた随分とイメージと違うぞ。イケメンだから悪い顔も似合うがなにが楽しいのかさっぱりだ。
「…ひゃっ!!」
?!!!!今の声は俺か?スティーブンさんの指が俺の乳首を弾いたのか。いやそれでもこの声はおかしい。
「どうされました?痛かったでしょうか」
今度は揉み込むようにして、さらにキュッと摘む。
「…んぁぁあ!!そ、そこは、自分で洗いま…ぁああ!んんッ!!」
急いで口を塞いでも勝手に漏れてきてしまう声が、不可抗力にも2人を煽ってしまうようで
「あああ、気持ちいのですね」
と喜ばれてしまう。なんでこんなにも感度が爆上がりしているのか理解できない。まず俺なんかの喘ぎ声など聞きたくないだろうに。
しかし今度は王子が俺の勃ってきてしまった愚息を突然掴んだ。
「…ぁぁあああ!!…アッは……やぁ…っ」
涙目になりながら逃げようとすると、スティーブンにがっちりホールドされ甘いキスを落とされる。だがスティーブンさん、私は王子を止めて欲しい。それにスティーブンさんもしっかり乳首をいじる手が止まっていない。王子はそのまま愚息を口に含んだ。その生温い感触にイ
きそうになる。
「……は、ああ…も…いぐ…ッッ!」
絶頂の寸前王子はじゅぼっと下品な音を立てて口から愚息を抜いてしまった。スティーブンさんも乳首から手を離してじっと俺を見ている。
「…え、ああ、なん…で」
「?だってお前は嫌だと言っていただろう。私は嫌がる奴に無理矢理触ろうとは思わない」
たしかに俺は嫌と言ったが、なんで今俺は残念そうなんだ…いや残念だったのか。俺は嫌だと言っても触って欲しかったのか。
「それに私たちはレイさんがどこを触って欲しいのかもわからないので、どこをどう触って欲しいのか言ってもらわないと触れません」
つまりこいつらは、言わせたいのか。いや、だめだ、負けるな。いつもなら恥ずかしすぎて言えないはずなのにもう頭が回らない。さっきから小刻みの痙攣が止まらない。イきたい。
「ん…ああ…いじわりゅしないでくだひゃい…もうなにも考えられないぃ…」
「でも嫌なんでしょう?この赤く腫れた粒やココは自分で洗うところで僕らがいじってはいけないのでしょう?」
「あああ、ごめんなしゃい…そこはぁ、しゅてぃーぶんとアートに弄ってもらうところでした…レイが間違えてたかりゃ、触ってくだしゃいぃ…」
「じゃあレイさんはどこをどういう風に弄られたいですか?」
どんどん戻れなくなっていく。頭が快楽以外を受け付けなくなってきた。
「あ、あぅぅ、ちくび…引っ張って抓ってほしいです…ココも…おれの、レイのおちんちんもいっぱい弄ってくだしゃいぃ…」
「あああ、やっと可愛くおねだり出来ましたね。安心してください。ちゃんと全部してあげますから。僕たちなしじゃ生きられなくなりましょうね。」
「なりゅぅ、なりましゅから…いかせてくだしゃいぃ!!……ぁあああんん!!きたぁあ!あっあっ…あああ!」
スティーブンさんと王子が同時にさっきよりも激しくレイに触れる。
「ひもひいか」
王子が咥えたままレイに問いかけると
「ひあああん!!咥えたまましゅごいぃ!アッあ、ああ…きもぢいです」
「いい声ですね、レイさんどこがどう気持ちいのか説明していただけますか」
「あぁあああッ!触られてるところ全部っ!全部きもちいいぃ!!ああ、イぐ、イっちゃう、ンアあぁあああ!!」
この世界に来て初絶頂をした。がこれで全てが終わりなのではなくて、2人は手を止めずさらに激しく責め立てる。
「あぁあああ?!!今イってるのにぃ!!ああ、止めで!またイっちゃうぅ!やぁぁあああ!!あ、やだ、なんかでりゅ…止まんない!ああっ!」
ガク…プシャーー
なに…これ
「あああ、本当に可愛い、初めてなのに潮吹いちゃったんですか?」
「レイは元々可愛いだろ」
「あ…ああ…」
もう目の焦点が合わない。2人の声も聞こえない。初めて会ったばかりの人とそれも王族貴族とこんなことをするなんて、そう思いながら意識が遠のいていく。そのまま俺は目を閉じた。
「「やっと見つけた、私たちのレイ」」
2人はそう呟いた後、レイの体を洗いなおして、ベットへ連れて行った。
薬屋はまだこの2人が誰なのか思い出せていない。
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