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第1幕:謎の訪問者
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古びた塔と枯れた庭に囲まれたゴスウッド家の豪邸は、夜の闇に溶け込むように佇んでいた。町の人々はこの家を恐れ、噂話の種にしていたが、その内部では、奇妙ながらも幸せな家族の生活が営まれていた。
モルビディア・ゴスウッドは、書斎の窓辺に立ち、庭に広がる毒草園を眺めていた。彼女の細く長い指が、窓ガラスに触れるか触れないかのところでかすかに震えている。月明かりに照らされた庭の様子は、彼女の心を落ち着かせる唯一のものだった。
「また新しい芽が出たわね」彼女は独り言を呟いた。その声は、まるで蜘蛛の糸のように細く、しかし強かった。
突然、階下から物音が聞こえた。モルビディアは眉をひそめた。彼女の夫グリムスリーが、また何か悪ふざけをしているのだろうか。しかし、すぐにそれが違うことに気づいた。物音は玄関の方から聞こえてきたのだ。
ゴスウッド家に訪問者がやって来るなど、まず考えられないことだった。
モルビディアは静かに書斎を出て、階段を降りていった。暗い廊下を進むと、娘のルナリスが部屋から飛び出してきた。
「母さん!」ルナリスは息を切らしていた。「幽霊たちが警告してるの。誰か来たって」
モルビディアは娘を見つめた。ルナリスの大きな瞳には不安が浮かんでいた。「落ち着きなさい、ルナリス」モルビディアは冷静に言った。「幽霊たちに何か情報はあるの?」
ルナリスは首を振った。「ただ、誰か見知らぬ人が来たって。でも、危険な人じゃないみたい」
その時、階下からグリムスリーの声が聞こえてきた。「おやおや、こんな夜更けに珍しいお客様だ。どうぞ、お入りください」
モルビディアとルナリスは顔を見合わせた。グリムスリーの声には、いつもの皮肉な調子が混じっていた。二人は急いで階段を降り、玄関ホールに向かった。
そこには、ゴスウッド家の面々が集まっていた。グリムスリーは玄関のドアを開け、見知らぬ男性と向き合っていた。その男性は、ゴスウッド家の誰とも違う、どこにでもいそうな普通の外見をしていた。
「こんばんは」男性は丁寧に挨拶した。「突然の訪問で申し訳ありません。私の名前はエリアスと申します」
グリムスリーは eyebrow を上げた。「エリアスさん、ですか。まあ、珍しいお名前だ。我が家にようこそ。どうぞ、お入りください。ただし、警告しておきますよ。この家に一歩踏み入れたら、もう普通の世界には戻れませんからね」彼は笑いながら言った。
エリアスは微笑んだ。「ありがとうございます。そのリスクは覚悟の上です」
モルビディアは、エリアスを注意深く観察した。彼の態度には何か違和感があった。普通の人間なら、ゴスウッド家に足を踏み入れることを躊躇するはずだ。しかし、エリアスにはそんな様子が見られなかった。
ルナリスは、エリアスの背後に集まる幽霊たちを見ていた。彼女には、幽霊たちが興奮しているように見えた。彼女は小声で尋ねた。「この人のこと、何か知ってる?」
幽霊たちは首を振った。しかし、彼らの目には好奇心が光っていた。
その時、階段を駆け下りてくる足音が聞こえた。クレプス・ゴスウッドが、腕に何かを抱えて現れた。
「誰か来たの?」クレプスは息を切らしながら言った。彼の腕の中で、奇妙な形をした生き物が動いていた。
「ああ、クレプス」グリムスリーは息子に向かって言った。「君の新しい友達を紹介しよう。エリアスさんだ。エリアスさん、これは私の息子のクレプスです。生き物が大好きでね」
エリアスはクレプスに微笑んだ。「こんばんは、クレプス君。その生き物は何ですか?とても興味深そうですね」
クレプスは目を輝かせた。「これはグリモアルド!新種の両生類なんだ。今朝、庭で見つけたんだよ」
エリアスは興味深そうにグリモアルドを覗き込んだ。すると突然、その生き物が飛び出し、エリアスの肩に乗った。
「おや」エリアスは驚いたように見えたが、すぐに落ち着いた。「随分と人懐っこい子ですね」
クレプスは目を丸くした。「すごい!グリモアルドは普段、僕以外の人には近づかないんだ」
モルビディアは眉をひそめた。この状況には何か不自然なものがあった。エリアスは、ゴスウッド家の奇妙さにまったく動じていないように見えた。
「さて」グリムスリーは手をたたいた。「こんな夜更けに立ち話も何ですからね。エリアスさん、どうぞ居間にお入りください。お茶でもいかがですか?」
エリアスは丁寧にお辞儀をした。「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」
一同が居間に移動する中、ルナリスは幽霊たちに囲まれていた。彼女は小声で尋ねた。「この人のこと、何か分かった?」
幽霊の一人が首を振った。「いいえ、でも…何か特別な人のような気がするわ。普通の人間じゃないみたい」
ルナリスは眉をひそめた。エリアスの正体は何なのか。そして、彼がゴスウッド家を訪れた本当の理由は何なのか。
居間に入ると、グリムスリーはエリアスをソファに案内した。モルビディアは静かに台所に向かい、お茶の準備を始めた。クレプスはグリモアルドをエリアスから受け取り、興奮した様子で生き物と戯れていた。
「で、エリアスさん」グリムスリーは椅子に座りながら言った。「こんな夜更けに、我が家のような場所を訪ねてくるなんて、よほどの理由があるんでしょうね?」
エリアスは穏やかに微笑んだ。「はい、実は…」
彼が話し始めようとした瞬間、突然停電が起こった。辺りは真っ暗になり、冷たい風が吹き抜けた。
「おやおや」グリムスリーの声が闇の中から聞こえてきた。「これはまた、歓迎のサプライズかな?」
ルナリスは、周りの幽霊たちが騒ぎ始めるのを感じた。彼女は小声で尋ねた。「何があったの?」
幽霊の一人が答えた。「分からないわ。でも、何か強い力が働いているみたい」
モルビディアの冷静な声が聞こえた。「みんな、慌てないで。ろうそくを持ってくるわ」
数分後、居間はろうそくの明かりで薄暗く照らされた。家族全員の顔が、揺らめく炎に照らされて浮かび上がる。エリアスの表情は、相変わらず穏やかだった。
「申し訳ありません」エリアスは言った。「私が来たせいで、こんなことになってしまって」
グリムスリーは笑った。「いやいや、気にしないでください。我が家では、こんなことは日常茶飯事ですからね」
モルビディアはエリアスをじっと見つめた。「あなたは、私たちの家のことをよく知っているようですね」
エリアスは少し驚いたように見えた。「いいえ、そんなことは…」
「母さん」ルナリスが割り込んだ。「幽霊たちが言ってるわ。エリアスさんには、何か特別な力があるみたいだって」
クレプスは興奮した様子で言った。「そうなの?すごい!どんな力なの?」
エリアスは困ったように笑った。「いや、そんな…私は普通の人間です」
しかし、その瞬間、彼の目が一瞬だけ異様に輝いたように見えた。モルビディアはそれを見逃さなかった。
「エリアスさん」モルビディアは静かに、しかし強い口調で言った。「あなたは誰なの?そして、なぜここに来たの?」
部屋の空気が一気に緊張に包まれた。エリアスは深くため息をつき、ゆっくりと立ち上がった。
「実は…」彼は言いかけたが、突然、外から大きな音が聞こえた。
全員が窓の方を見ると、庭に何かが落ちてきたのが見えた。クレプスが驚いて叫んだ。「隕石だ!」
グリムスリーは眉をひそめた。「隕石?こんな夜に?」
モルビディアは冷静に言った。「落ち着いて。みんな外に出て、確認しましょう」
家族全員が外に出ると、庭の中央に大きな穴が開いていた。そこから、奇妙な光が漏れ出している。
エリアスは穴の縁に立ち、中をのぞき込んだ。「これは…」
突然、穴から強い光が噴き出し、エリアスを包み込んだ。家族全員が目を見張る中、エリアスの姿が変化し始めた。
光が消えると、そこにはもはや普通の人間の姿はなかった。エリアスは、まるで星空そのものを体現したような、神秘的な姿に変わっていた。
「私の正体を明かす時が来たようですね」エリアスの声は、まるで宇宙の深淵から響いてくるかのようだった。
ゴスウッド家の面々は、驚きと興奮、そして少しの恐れを感じながら、エリアスを見つめていた。彼らの前に広がっているのは、想像もしていなかった新たな冒険の始まりだった。
そして、長い沈黙の後、グリムスリーが静かに言った。「さて、これは面白くなりそうだ」
夜は深まり、ゴスウッド家の奇妙な物語は、新たな章を迎えようとしていた。
モルビディア・ゴスウッドは、書斎の窓辺に立ち、庭に広がる毒草園を眺めていた。彼女の細く長い指が、窓ガラスに触れるか触れないかのところでかすかに震えている。月明かりに照らされた庭の様子は、彼女の心を落ち着かせる唯一のものだった。
「また新しい芽が出たわね」彼女は独り言を呟いた。その声は、まるで蜘蛛の糸のように細く、しかし強かった。
突然、階下から物音が聞こえた。モルビディアは眉をひそめた。彼女の夫グリムスリーが、また何か悪ふざけをしているのだろうか。しかし、すぐにそれが違うことに気づいた。物音は玄関の方から聞こえてきたのだ。
ゴスウッド家に訪問者がやって来るなど、まず考えられないことだった。
モルビディアは静かに書斎を出て、階段を降りていった。暗い廊下を進むと、娘のルナリスが部屋から飛び出してきた。
「母さん!」ルナリスは息を切らしていた。「幽霊たちが警告してるの。誰か来たって」
モルビディアは娘を見つめた。ルナリスの大きな瞳には不安が浮かんでいた。「落ち着きなさい、ルナリス」モルビディアは冷静に言った。「幽霊たちに何か情報はあるの?」
ルナリスは首を振った。「ただ、誰か見知らぬ人が来たって。でも、危険な人じゃないみたい」
その時、階下からグリムスリーの声が聞こえてきた。「おやおや、こんな夜更けに珍しいお客様だ。どうぞ、お入りください」
モルビディアとルナリスは顔を見合わせた。グリムスリーの声には、いつもの皮肉な調子が混じっていた。二人は急いで階段を降り、玄関ホールに向かった。
そこには、ゴスウッド家の面々が集まっていた。グリムスリーは玄関のドアを開け、見知らぬ男性と向き合っていた。その男性は、ゴスウッド家の誰とも違う、どこにでもいそうな普通の外見をしていた。
「こんばんは」男性は丁寧に挨拶した。「突然の訪問で申し訳ありません。私の名前はエリアスと申します」
グリムスリーは eyebrow を上げた。「エリアスさん、ですか。まあ、珍しいお名前だ。我が家にようこそ。どうぞ、お入りください。ただし、警告しておきますよ。この家に一歩踏み入れたら、もう普通の世界には戻れませんからね」彼は笑いながら言った。
エリアスは微笑んだ。「ありがとうございます。そのリスクは覚悟の上です」
モルビディアは、エリアスを注意深く観察した。彼の態度には何か違和感があった。普通の人間なら、ゴスウッド家に足を踏み入れることを躊躇するはずだ。しかし、エリアスにはそんな様子が見られなかった。
ルナリスは、エリアスの背後に集まる幽霊たちを見ていた。彼女には、幽霊たちが興奮しているように見えた。彼女は小声で尋ねた。「この人のこと、何か知ってる?」
幽霊たちは首を振った。しかし、彼らの目には好奇心が光っていた。
その時、階段を駆け下りてくる足音が聞こえた。クレプス・ゴスウッドが、腕に何かを抱えて現れた。
「誰か来たの?」クレプスは息を切らしながら言った。彼の腕の中で、奇妙な形をした生き物が動いていた。
「ああ、クレプス」グリムスリーは息子に向かって言った。「君の新しい友達を紹介しよう。エリアスさんだ。エリアスさん、これは私の息子のクレプスです。生き物が大好きでね」
エリアスはクレプスに微笑んだ。「こんばんは、クレプス君。その生き物は何ですか?とても興味深そうですね」
クレプスは目を輝かせた。「これはグリモアルド!新種の両生類なんだ。今朝、庭で見つけたんだよ」
エリアスは興味深そうにグリモアルドを覗き込んだ。すると突然、その生き物が飛び出し、エリアスの肩に乗った。
「おや」エリアスは驚いたように見えたが、すぐに落ち着いた。「随分と人懐っこい子ですね」
クレプスは目を丸くした。「すごい!グリモアルドは普段、僕以外の人には近づかないんだ」
モルビディアは眉をひそめた。この状況には何か不自然なものがあった。エリアスは、ゴスウッド家の奇妙さにまったく動じていないように見えた。
「さて」グリムスリーは手をたたいた。「こんな夜更けに立ち話も何ですからね。エリアスさん、どうぞ居間にお入りください。お茶でもいかがですか?」
エリアスは丁寧にお辞儀をした。「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます」
一同が居間に移動する中、ルナリスは幽霊たちに囲まれていた。彼女は小声で尋ねた。「この人のこと、何か分かった?」
幽霊の一人が首を振った。「いいえ、でも…何か特別な人のような気がするわ。普通の人間じゃないみたい」
ルナリスは眉をひそめた。エリアスの正体は何なのか。そして、彼がゴスウッド家を訪れた本当の理由は何なのか。
居間に入ると、グリムスリーはエリアスをソファに案内した。モルビディアは静かに台所に向かい、お茶の準備を始めた。クレプスはグリモアルドをエリアスから受け取り、興奮した様子で生き物と戯れていた。
「で、エリアスさん」グリムスリーは椅子に座りながら言った。「こんな夜更けに、我が家のような場所を訪ねてくるなんて、よほどの理由があるんでしょうね?」
エリアスは穏やかに微笑んだ。「はい、実は…」
彼が話し始めようとした瞬間、突然停電が起こった。辺りは真っ暗になり、冷たい風が吹き抜けた。
「おやおや」グリムスリーの声が闇の中から聞こえてきた。「これはまた、歓迎のサプライズかな?」
ルナリスは、周りの幽霊たちが騒ぎ始めるのを感じた。彼女は小声で尋ねた。「何があったの?」
幽霊の一人が答えた。「分からないわ。でも、何か強い力が働いているみたい」
モルビディアの冷静な声が聞こえた。「みんな、慌てないで。ろうそくを持ってくるわ」
数分後、居間はろうそくの明かりで薄暗く照らされた。家族全員の顔が、揺らめく炎に照らされて浮かび上がる。エリアスの表情は、相変わらず穏やかだった。
「申し訳ありません」エリアスは言った。「私が来たせいで、こんなことになってしまって」
グリムスリーは笑った。「いやいや、気にしないでください。我が家では、こんなことは日常茶飯事ですからね」
モルビディアはエリアスをじっと見つめた。「あなたは、私たちの家のことをよく知っているようですね」
エリアスは少し驚いたように見えた。「いいえ、そんなことは…」
「母さん」ルナリスが割り込んだ。「幽霊たちが言ってるわ。エリアスさんには、何か特別な力があるみたいだって」
クレプスは興奮した様子で言った。「そうなの?すごい!どんな力なの?」
エリアスは困ったように笑った。「いや、そんな…私は普通の人間です」
しかし、その瞬間、彼の目が一瞬だけ異様に輝いたように見えた。モルビディアはそれを見逃さなかった。
「エリアスさん」モルビディアは静かに、しかし強い口調で言った。「あなたは誰なの?そして、なぜここに来たの?」
部屋の空気が一気に緊張に包まれた。エリアスは深くため息をつき、ゆっくりと立ち上がった。
「実は…」彼は言いかけたが、突然、外から大きな音が聞こえた。
全員が窓の方を見ると、庭に何かが落ちてきたのが見えた。クレプスが驚いて叫んだ。「隕石だ!」
グリムスリーは眉をひそめた。「隕石?こんな夜に?」
モルビディアは冷静に言った。「落ち着いて。みんな外に出て、確認しましょう」
家族全員が外に出ると、庭の中央に大きな穴が開いていた。そこから、奇妙な光が漏れ出している。
エリアスは穴の縁に立ち、中をのぞき込んだ。「これは…」
突然、穴から強い光が噴き出し、エリアスを包み込んだ。家族全員が目を見張る中、エリアスの姿が変化し始めた。
光が消えると、そこにはもはや普通の人間の姿はなかった。エリアスは、まるで星空そのものを体現したような、神秘的な姿に変わっていた。
「私の正体を明かす時が来たようですね」エリアスの声は、まるで宇宙の深淵から響いてくるかのようだった。
ゴスウッド家の面々は、驚きと興奮、そして少しの恐れを感じながら、エリアスを見つめていた。彼らの前に広がっているのは、想像もしていなかった新たな冒険の始まりだった。
そして、長い沈黙の後、グリムスリーが静かに言った。「さて、これは面白くなりそうだ」
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