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エピソード8
我慢の六カ月⑤
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改札を出たら一瞬で目につく千夏がいた。
(なんか無駄に可愛いな、なんだこれ)
いつもより気合を入れました、みたいな千夏が何か考えるように立っていたのでとりあえず声をかけた。
「待ってられなくて。お帰りなさい」
(待ってられないってなんだ、どんだけ可愛いんだ)
「……ひとり?」
また変な事を聞く。
新幹線乗り場で列を作っていたトンカツ屋の弁当を見せたら不安そうだった目の色がいきなり輝いて、あぁ、いつもの千夏だと安堵した。
もう多分今日理性に負ける、そう思っていた矢先の事だ。
玄関からなかなか入ってこない気配に気づいて振り向くと千夏がいきなり声を荒げた。
「名古屋で誰といたの?」
「……え?」
「仕事って思ってる。思ってるけど、わかってるけど……ほんとに帰れなかったのは地震だけ?」
話がよく見えない。
「地震がなくてもなんか理由つけて名古屋に残ってた?」
「え?なんで?」
「なんでって……女の人と一緒だったよね?」
(……おんな?)
「見ちゃったの、木曜、駅の改札で。女の人にチケット渡してた」
(……チケット?)
記憶を遡らせてハッとたどり着く。
「一緒に行ったの?向こうでその人と過ごしてた?どういう関係?」
くちびるを震えさせて今にも泣きそうな千夏にすぐに安心させてやればいいものの……。
(すげー勘違い。何言う気だろうか)
腹黒い俺が出てきてしまった。
「疑ってる、とかじゃないけど。でも見ちゃったから……どうしても気になって。聞きたくないけど、知りたくて。あの人がなんなのか……なんであの人と名古屋に行ったのか、どういう関係なのか……頭から離れない」
ボロっと涙がこぼれ落ちた。
泣かせてようやくハッとして千夏のそばに歩み寄る。
「千夏……」
名前を呼ぶと大きな瞳を潤ませて見つめてくる。
「あの人だれ?私より好きな人?」
揺れる瞳は昔とは違う。
前なら身を引こうとしてたのになとフト思い出した。けど、今この瞳は仕事してる時と同じような自分の気持ちを揺るがせない強い意志を持っている。
(馬鹿だなぁ、でも馬鹿すぎで可愛すぎる)
「……あれ、佐藤の奥さん」
「……ん?」
「だから、佐藤の嫁、同期の夏目。佐藤も出張で嫁も行くってほんとに来ただけ。改札で二人が待ち合わせてるところに俺が先に着いただけの話」
そう言うと千夏の目が困惑したように彷徨う。
「…ち、チケットは?」
「俺と佐藤は会社で取ってるんだから連番になるだろ?俺の分を夏目と替えてやった」
「………えっと、ほ、ほんと?」
「嘘のつきようがないけど。浮気してると思ったって?」
頬を伝った涙の跡をぬぐいながら聞くと眉毛がへにゃんと下がった。
「だって……一緒にいたからぁ、チケット……渡してたからぁ」
涙がまたポロポロとこぼれ始めた。
「浮気……て、思ったわけじゃ、ないけど」
「火遊びでもしてるって?お前ひどくない?それ」笑うと睨まれた。
「そうだよ!ひどいよ!私が……変なこと言った私のせいなんだけどっ」
「変なこと?」
「……面倒くさいこと、いう私より応えてくれる人のがいいのかって……自分のせいなのに、誠くんのこと疑って、自分にひどいと思って……ひっく、ぅ」
嗚咽混じりで千夏が話しだして止めるに止めれなくなった。
「エッチ、したくないなんて言ったつもりじゃ……なかったっ、恥ずかしくてっ、ただ……それだけ、なのに変な風に言っちゃって……どうしたらいいかわかんなくなっ、でも、出張行っちゃうし……女の人、いて。もう、私なんかよりもっとちゃんと応える人のこと、好きになるのかなぁって――」
そこまで言った口を塞ぐ。啄むように甘く噛むと熱い息をこぼした。
「……はぁっ、ぁ」
「……泣きすぎ。とりあえず上がって弁当食うか」
ギリッギリの理性でなんとかそう言ったのに千夏がまだ煽り始める。
「――したい」
「……いや、ここ玄関…「いい」
「……千夏、トンカツ弁当だぞ?名古屋の有名な……「いい」
千夏の腕が首に巻きついて口びるを重ねてきた。
「えっち、してほしい。したいの、だめ?」
(トンカツに勝った……)
「今すぐ、誠くんに抱かれたい」
どストレートな言葉に理性なんかもう瞬間で切れた。
噛み付くようにキスしたら回された腕により力が入ってしがみついてきた。
――――――――――――――――――
熱いくちびるが、舌が、息が身体中を刺激する。
「……ここ、玄関だぞ?」
「どこでもいい」
そう言ったら笑われた。
「場所考えろって、言ったのお前じゃん」
誠くんにお前って呼ばれるのが実はすごい好き。
「い、のっ……もう、んんっ」
骨張った手が胸を鷲掴んでもう片方の手が腰を抱きかかえる。
「時間もいいの?まだ昼だけど」
この状態でまだ聞いてくるの本当に性格悪いと思う。
「嫌なの?」
「言っとくけど、俺は嫌なんか一回も言ってないんだけど」
「……そうでした、ンッ」
「千夏のさ……」
くちびるが触れるような距離で言われてうっすらと目を開けると、優しい目とぶつかる。
「嫌がることは、したくないって思ってるんだけどさ。だんだん……」
「……え?んっ」
誠くんのくちびるが鎖骨に胸の谷間に落ちてくる。
「ふ……ぅんっ」
「ダメなんだよ、もう。お前のこと、自由にしてやれない」
「え……っんんっ」
ブラウスのボタンがいつのまにか外されて上半身があらわになる。
「ふぁ!」
一瞬でブラのホックが外された。
「なに?その声」
フッと笑われて睨む。
「だって、早技すぎる……から」
そう言うとまた笑って胸の先端をペロリと舐められた。
「んあ!」
「……感じやすいなぁ、千夏は」
「ちが、ぁうっん、まこと、くんの……せぃだも」
「えー?俺のせいかな」
腰をぐっと引き寄せられて見下ろされる。
「……でも、俺のせいでいいや」
「ぁんっ!」
「ちなつが、はぁ……」誠くんの声が……。
「俺に支配されていくの……」息が……。
「いいな……」
「あんっっ、は、ぁっ」何を……今更言っているのか。
「ずっと、そうだよ……」
誠くんの首に腕を回してギュッと抱きしめる。
こんなに好きになったのも、何もかも許せるのも、許してくれるのも――。
「もう、最初から誠くんだけだもん、全部全部……誠くんのものだもん」
「――それ、今ここで言ったらダメだろ」
「なんで?」
「……なんでって」はぁ、とため息をつかれたと思ったら腕を引っ張られて部屋に上げられた。
「わ、ちょ、誠くん?!」
上の服が剥がれるように脱げ落ちていく。寝室の扉を開けられてグイッと引っ張られるとそのままベッドに押し付けられた。
「んんっ!」
「お預けくらってるところにそんな可愛いこと言うのはダメ。何されても文句言えないぞ」
(何されてもって……)
「な、なにするの?」
「……なにしようか?」
ニヤリと笑われて顔が赤くなる。足をグイッと持ち上げられて膝上にキスされた。
「ぁっ……」
膝からうち太ももにくちびるが這われて体がびくりと反応した。
(は、恥ずかしい……)
羞恥心から開かれた足が勝手に閉じようとするけれど我慢した。
「……っん」
恥ずかしさで鼻から息が漏れた。
「恥ずかしいの?」
誠くんが見上げて聞いてくるから素直に頷くけれど心の中で溜めていた気持ちを吐き出した。
「は、ずかしぃ……けど」
「……けど?」
ちゅうっと太ももに口付けられて体が跳ねた。
「ひやぁっ!」
柔らかい太ももに赤い跡がつけられる。その刻印が誠くんのモノだと言われているようで胸が締め付けられて、私が誠くんに隠せるものなんかなにもないじゃないかと思う。
「……嫌とかじゃ、ないから。その、恥ずかしいだけで……嫌じゃ……ないの。誠くんにされること、ぜんぶ……すき」
気持ちを吐くと誠くんがベッドに突っ伏してしまった。
(なんか無駄に可愛いな、なんだこれ)
いつもより気合を入れました、みたいな千夏が何か考えるように立っていたのでとりあえず声をかけた。
「待ってられなくて。お帰りなさい」
(待ってられないってなんだ、どんだけ可愛いんだ)
「……ひとり?」
また変な事を聞く。
新幹線乗り場で列を作っていたトンカツ屋の弁当を見せたら不安そうだった目の色がいきなり輝いて、あぁ、いつもの千夏だと安堵した。
もう多分今日理性に負ける、そう思っていた矢先の事だ。
玄関からなかなか入ってこない気配に気づいて振り向くと千夏がいきなり声を荒げた。
「名古屋で誰といたの?」
「……え?」
「仕事って思ってる。思ってるけど、わかってるけど……ほんとに帰れなかったのは地震だけ?」
話がよく見えない。
「地震がなくてもなんか理由つけて名古屋に残ってた?」
「え?なんで?」
「なんでって……女の人と一緒だったよね?」
(……おんな?)
「見ちゃったの、木曜、駅の改札で。女の人にチケット渡してた」
(……チケット?)
記憶を遡らせてハッとたどり着く。
「一緒に行ったの?向こうでその人と過ごしてた?どういう関係?」
くちびるを震えさせて今にも泣きそうな千夏にすぐに安心させてやればいいものの……。
(すげー勘違い。何言う気だろうか)
腹黒い俺が出てきてしまった。
「疑ってる、とかじゃないけど。でも見ちゃったから……どうしても気になって。聞きたくないけど、知りたくて。あの人がなんなのか……なんであの人と名古屋に行ったのか、どういう関係なのか……頭から離れない」
ボロっと涙がこぼれ落ちた。
泣かせてようやくハッとして千夏のそばに歩み寄る。
「千夏……」
名前を呼ぶと大きな瞳を潤ませて見つめてくる。
「あの人だれ?私より好きな人?」
揺れる瞳は昔とは違う。
前なら身を引こうとしてたのになとフト思い出した。けど、今この瞳は仕事してる時と同じような自分の気持ちを揺るがせない強い意志を持っている。
(馬鹿だなぁ、でも馬鹿すぎで可愛すぎる)
「……あれ、佐藤の奥さん」
「……ん?」
「だから、佐藤の嫁、同期の夏目。佐藤も出張で嫁も行くってほんとに来ただけ。改札で二人が待ち合わせてるところに俺が先に着いただけの話」
そう言うと千夏の目が困惑したように彷徨う。
「…ち、チケットは?」
「俺と佐藤は会社で取ってるんだから連番になるだろ?俺の分を夏目と替えてやった」
「………えっと、ほ、ほんと?」
「嘘のつきようがないけど。浮気してると思ったって?」
頬を伝った涙の跡をぬぐいながら聞くと眉毛がへにゃんと下がった。
「だって……一緒にいたからぁ、チケット……渡してたからぁ」
涙がまたポロポロとこぼれ始めた。
「浮気……て、思ったわけじゃ、ないけど」
「火遊びでもしてるって?お前ひどくない?それ」笑うと睨まれた。
「そうだよ!ひどいよ!私が……変なこと言った私のせいなんだけどっ」
「変なこと?」
「……面倒くさいこと、いう私より応えてくれる人のがいいのかって……自分のせいなのに、誠くんのこと疑って、自分にひどいと思って……ひっく、ぅ」
嗚咽混じりで千夏が話しだして止めるに止めれなくなった。
「エッチ、したくないなんて言ったつもりじゃ……なかったっ、恥ずかしくてっ、ただ……それだけ、なのに変な風に言っちゃって……どうしたらいいかわかんなくなっ、でも、出張行っちゃうし……女の人、いて。もう、私なんかよりもっとちゃんと応える人のこと、好きになるのかなぁって――」
そこまで言った口を塞ぐ。啄むように甘く噛むと熱い息をこぼした。
「……はぁっ、ぁ」
「……泣きすぎ。とりあえず上がって弁当食うか」
ギリッギリの理性でなんとかそう言ったのに千夏がまだ煽り始める。
「――したい」
「……いや、ここ玄関…「いい」
「……千夏、トンカツ弁当だぞ?名古屋の有名な……「いい」
千夏の腕が首に巻きついて口びるを重ねてきた。
「えっち、してほしい。したいの、だめ?」
(トンカツに勝った……)
「今すぐ、誠くんに抱かれたい」
どストレートな言葉に理性なんかもう瞬間で切れた。
噛み付くようにキスしたら回された腕により力が入ってしがみついてきた。
――――――――――――――――――
熱いくちびるが、舌が、息が身体中を刺激する。
「……ここ、玄関だぞ?」
「どこでもいい」
そう言ったら笑われた。
「場所考えろって、言ったのお前じゃん」
誠くんにお前って呼ばれるのが実はすごい好き。
「い、のっ……もう、んんっ」
骨張った手が胸を鷲掴んでもう片方の手が腰を抱きかかえる。
「時間もいいの?まだ昼だけど」
この状態でまだ聞いてくるの本当に性格悪いと思う。
「嫌なの?」
「言っとくけど、俺は嫌なんか一回も言ってないんだけど」
「……そうでした、ンッ」
「千夏のさ……」
くちびるが触れるような距離で言われてうっすらと目を開けると、優しい目とぶつかる。
「嫌がることは、したくないって思ってるんだけどさ。だんだん……」
「……え?んっ」
誠くんのくちびるが鎖骨に胸の谷間に落ちてくる。
「ふ……ぅんっ」
「ダメなんだよ、もう。お前のこと、自由にしてやれない」
「え……っんんっ」
ブラウスのボタンがいつのまにか外されて上半身があらわになる。
「ふぁ!」
一瞬でブラのホックが外された。
「なに?その声」
フッと笑われて睨む。
「だって、早技すぎる……から」
そう言うとまた笑って胸の先端をペロリと舐められた。
「んあ!」
「……感じやすいなぁ、千夏は」
「ちが、ぁうっん、まこと、くんの……せぃだも」
「えー?俺のせいかな」
腰をぐっと引き寄せられて見下ろされる。
「……でも、俺のせいでいいや」
「ぁんっ!」
「ちなつが、はぁ……」誠くんの声が……。
「俺に支配されていくの……」息が……。
「いいな……」
「あんっっ、は、ぁっ」何を……今更言っているのか。
「ずっと、そうだよ……」
誠くんの首に腕を回してギュッと抱きしめる。
こんなに好きになったのも、何もかも許せるのも、許してくれるのも――。
「もう、最初から誠くんだけだもん、全部全部……誠くんのものだもん」
「――それ、今ここで言ったらダメだろ」
「なんで?」
「……なんでって」はぁ、とため息をつかれたと思ったら腕を引っ張られて部屋に上げられた。
「わ、ちょ、誠くん?!」
上の服が剥がれるように脱げ落ちていく。寝室の扉を開けられてグイッと引っ張られるとそのままベッドに押し付けられた。
「んんっ!」
「お預けくらってるところにそんな可愛いこと言うのはダメ。何されても文句言えないぞ」
(何されてもって……)
「な、なにするの?」
「……なにしようか?」
ニヤリと笑われて顔が赤くなる。足をグイッと持ち上げられて膝上にキスされた。
「ぁっ……」
膝からうち太ももにくちびるが這われて体がびくりと反応した。
(は、恥ずかしい……)
羞恥心から開かれた足が勝手に閉じようとするけれど我慢した。
「……っん」
恥ずかしさで鼻から息が漏れた。
「恥ずかしいの?」
誠くんが見上げて聞いてくるから素直に頷くけれど心の中で溜めていた気持ちを吐き出した。
「は、ずかしぃ……けど」
「……けど?」
ちゅうっと太ももに口付けられて体が跳ねた。
「ひやぁっ!」
柔らかい太ももに赤い跡がつけられる。その刻印が誠くんのモノだと言われているようで胸が締め付けられて、私が誠くんに隠せるものなんかなにもないじゃないかと思う。
「……嫌とかじゃ、ないから。その、恥ずかしいだけで……嫌じゃ……ないの。誠くんにされること、ぜんぶ……すき」
気持ちを吐くと誠くんがベッドに突っ伏してしまった。
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