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続編/燈子過去編
飽きるほど(高宮)―1
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相変わらず馴染む肌は俺を日毎虜にして歯止めなんか効かなくなっているのに、煽るようにもっとと言い、俺を感じたいなんて潤んだ瞳で言うから余計に火が付いた。
ただでさえ織田さんのことで気持ちが乱れている俺をそんな風に煽るのか。
俺の上に跨り、頬をピンク色に火照らせて腰を振る彼女。珍しく汗を弾かせて乱れる姿は俺をどんどん欲情させる。――もっと、それは俺も同じ気持ちだ。
もっと俺を感じてほしいし、彼女のことも感じたい。
他に何も考えられないように、心の隙間さえ俺でいっぱいにしてほしい。
俺しか見えないように、俺のことしか考えられないように狂って喘いでほしいから――。
「あん、は――、しゅんく……もうだめ、わたし……ぁ――っ」
反らせていた身体を今度は縮めるように丸くして身体の中を震わせて俺を締め付け始める。そのまま身体を抱きしめて果てた彼女をまださらに追い詰める。
「え、あ、しゅんくん……ま――んっ」
「待てない、俺は全然足りない」
「んん――」
何か言いかけても口を塞いで吐きだす息さえも飲み込んだ。今はもう、俺のことだけ考えて感じている声以外聞きたくない。
「ここ数日は、燈子さんの頭の中には織田さんがいたんだよね?」
見つめながら問いかけた言葉に彼女の目が揺れた。
そしてまだこれからも織田さんのことを考えて頭も心もいっぱいにするのか。なんなら、昔の記憶まで引っ張り出してきて思い出まで蘇らせる。
(たまらないな、それ)
「んん!!」
強引にくちづけて、勢いよく奥まで突っ込むと彼女の身体が跳ね上がった。
中はイッたあとでまだまだ熱を孕んで熱くうねっている。その中に入りこんだ欲棒を抵抗もなく包み込むからさらに気持ちが昂る。今しか俺のことを考えないのか、織田さんといるときは俺は彼女の心の中から消えるのか、そう思ったら身体のいたるところに教え込んで覚えさせたくなる。
「ん、あ!はぁあ、あ――っ」
「もっとだよ……燈子さん」
俺の感じている嫉妬や焦りを感じるのか、目に涙をためながら喘いで感じながら必死で応えようとする彼女。
どうして人の心は全部手に入れられないんだろう。
どんなに望んでも、すべてを支配できないし手に入れることが出来ない。
なのに、欲してしまう。
「――燈子さん……はぁ、好きだよ」
どんな言葉でも伝えたい。
足りないなら足りるまで、飽きるほど君に伝える。
好きだなんて言葉では言い表せない、それくらい俺は彼女が好きでたまらない。
ただでさえ織田さんのことで気持ちが乱れている俺をそんな風に煽るのか。
俺の上に跨り、頬をピンク色に火照らせて腰を振る彼女。珍しく汗を弾かせて乱れる姿は俺をどんどん欲情させる。――もっと、それは俺も同じ気持ちだ。
もっと俺を感じてほしいし、彼女のことも感じたい。
他に何も考えられないように、心の隙間さえ俺でいっぱいにしてほしい。
俺しか見えないように、俺のことしか考えられないように狂って喘いでほしいから――。
「あん、は――、しゅんく……もうだめ、わたし……ぁ――っ」
反らせていた身体を今度は縮めるように丸くして身体の中を震わせて俺を締め付け始める。そのまま身体を抱きしめて果てた彼女をまださらに追い詰める。
「え、あ、しゅんくん……ま――んっ」
「待てない、俺は全然足りない」
「んん――」
何か言いかけても口を塞いで吐きだす息さえも飲み込んだ。今はもう、俺のことだけ考えて感じている声以外聞きたくない。
「ここ数日は、燈子さんの頭の中には織田さんがいたんだよね?」
見つめながら問いかけた言葉に彼女の目が揺れた。
そしてまだこれからも織田さんのことを考えて頭も心もいっぱいにするのか。なんなら、昔の記憶まで引っ張り出してきて思い出まで蘇らせる。
(たまらないな、それ)
「んん!!」
強引にくちづけて、勢いよく奥まで突っ込むと彼女の身体が跳ね上がった。
中はイッたあとでまだまだ熱を孕んで熱くうねっている。その中に入りこんだ欲棒を抵抗もなく包み込むからさらに気持ちが昂る。今しか俺のことを考えないのか、織田さんといるときは俺は彼女の心の中から消えるのか、そう思ったら身体のいたるところに教え込んで覚えさせたくなる。
「ん、あ!はぁあ、あ――っ」
「もっとだよ……燈子さん」
俺の感じている嫉妬や焦りを感じるのか、目に涙をためながら喘いで感じながら必死で応えようとする彼女。
どうして人の心は全部手に入れられないんだろう。
どんなに望んでも、すべてを支配できないし手に入れることが出来ない。
なのに、欲してしまう。
「――燈子さん……はぁ、好きだよ」
どんな言葉でも伝えたい。
足りないなら足りるまで、飽きるほど君に伝える。
好きだなんて言葉では言い表せない、それくらい俺は彼女が好きでたまらない。
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