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くちゅり、ぐちゅっぐちゅ。
自分の体から出ているとは思えないほど卑猥な水音に、私は自身が昂っていくのを感じていた。たっぷりと潤滑油を注入された後孔は女のように濡れ、いつの間にか三本に増えていたユージーンの指がナカでバラバラと動く度に体は勝手にビクビクと痙攣して甘イキを繰り返す。もうイキたくなくて縋り付けば、ユージーンは妖しく笑ってキスをしてくれるだけで攻め手を緩めてはくれなかった。
「も、もう、なか、......んあっ、い、やだっ、」
「もう少し頑張って、アシェル?俺のは大きいからもう少し解さないと、」
「んあぁ、......あ、......あぁっ、ぅ、も、イキたく、ないぃ、」
それからも散々後ろを弄られ、孔がふやける程解した後ようやくユージーンは指を抜いてくれた。その頃には私の火照った体は何処も彼処も敏感になって、すっかり出来上がっていた。
そんな私を満足げに見下ろすと、ユージーンは自分も服を全て脱ぎ去った。実戦で鍛え上げられた逞しい体を、こんな状態で無かったらもっとよく見たかった。彫像のように雄々しく美しい裸体に、腹の奥がきゅんと甘く痺れた。
「アシェル?大丈夫ですか?」
「あぁ、......問題、ない」
こんな時だというのに、何処までもこちらを気遣ってくれるユージーン。長過ぎる前戯で多少薬が抜けたからか、少しだけ落ち着いてユージーンを見ることができた。
「初めてがこんな形になってしまったのは、俺としては不本意です。でも、あなたを愛しいと思う気持ちに嘘はありません。これから先もずっと、あなたの隣にいて一緒に生きていけたらと思っています。必ず、優しくします......俺のこと、受け入れてくれますか?」
「あぁ、私も、ユージーンと生きたい......こ、ここに、入れて、ほしい......」
羞恥でどうにかなりそうになりながらおずおずと足を開けば、ユージーンは噛み殺したように呻いて猛ったモノを私の濡れそぼった孔にちゅっと押しつけた。念入りに解したとはいえ、未だ窮屈な隘路を押し入る質量感に思わず息を呑めば、ユージーンは宥めるように腹から胸、そして首筋へとキスを散らす。媚薬の浸透した体でも、みちみちと音を立てて侵入するユージーンの余りに大きなソレは快楽よりも苦痛を促した。深く深く息を吐いて出来る限りその苦しさを逃す。
「っあ、あぁ......ッ!......ぅ、ぐ、」
「......っく、まだ狭いな、っ、......もう少し、......アシェル、あと少しです、......っ、」
「......ゆーじーんっ、あぅ、......あぁあっ、」
「ぐ、......っはぁ、............わかりますか?ここ、全部入りましたよ」
さり、とユージーンの隠毛が尻に触れて全て収まったのだと分かった。促されて自分の腹に手を伸ばせば、腹の上からでもユージーンのモノを感じることが出来た。
「あ、ここ、に、......ユージーンが、いる、」
「受け入れてくれてありがとう、アシェル。やっと一つになれた......」
「ユージーンと、ひとつに、」
心の内がほわっと温かくなって、ユージーンを愛しいと想う気持ちが膨れ上がっていく。人間が睦み合う理由がよく分かった。愛しい人と繋がるというのはこんなにも暖かく、尊いものだったのか。もっともっとユージーンの近くに行きたくて縋り付けば、力強く抱きしめ返してくれた。汗ばんだ肌と肌とが触れ合って、自分の鼓動とユージーンの鼓動が混ざり合う。
「しあわせだ......いまが、いちばんしあわせだ......」
「俺もです......一生こうしていたいくらいだ」
「ああ、夢みたいだ、......こんな近くに、お前がいる」
もう一人ではない。
こうして抱きしめれば、抱き返してくれる人がいる。
名前も、生きる意味も全部、ユージーンから貰った。
誰かと愛し合えるなんて、思ってもみなかった。
「っ、あんまり煽らないでください......実を言うと、結構、余裕無いんで、ッ、」
苦しそうに息を詰めながらもあくまで私の体のことを考えてくれる、この我慢強くて優しい男が愛しくて堪らない。だから私も彼に少しでも応えたくて、その耳元に唇を寄せた。
「私のこと、沢山愛してほしい」
ユージーンは一度その目を見開くと、激しい律動を開始した。
硬くそそり立ったユージーンの剛直が内壁をゴリゴリと抉り、的確に私のイイところを突く。その度に電撃が走ったかのような快楽と言うにはあまりに強過ぎる刺激が私を襲った。ユージーンの抽送は激しくも確実に私を追い詰めた。
そう何度も突かれないうちに私は簡単に達してしまったが、ユージーンが止まることはなかった。
「あっ、んあっ、ま、まて!......イってる、からっ、......ああッ!」
「アシェル、アシェル!、愛してます、ッ、」
「......ひぁっ......あっ、んんっ、っ、......ふぅ、っ......んぅ、」
それから私たちは数え切れないほど求め合った。キスをして、抱きしめあって、告げた想いに応えられることが嬉しくて愛していると何度も口にした。
「すきっ、ユージーン......すきだ、......ぁ、んっ......好き、ぅ、だいすき、っ、」
「俺もすきです、アシェル!......愛しています、何よりも、誰よりも」
そこから先は余りよく覚えてはいない。何度か気を失ったのもあるだろう。
それでも目が覚めた時隣にはユージーンが寝ていて、確かな幸福が私を包んでいた。
*
私の誘拐事件から一ヶ月が経とうとしている。晴れてユージーンと結ばれたあの日から、私たちは慌ただしい日を過ごし、ようやく落ち着いてきた頃だ。
あれからすぐ様ユージーンは行動を開始した。
私を襲った下級騎士たちを二度と悪さが出来ないよう聖剣を使って去勢。すぐに復元ではなく治癒魔法を施したため、切り落とされたソコはもう戻ることはないだろう。
次に第二王子だが、東の貧しい土地にある館で生涯謹慎処分の上、王位継承権は剥奪された。王家はもっと寛大な措置を希望したが、ユージーンが断固として譲らなかったそうだ。人類最強相手では王家もなかなか強くは出れないらしい。
最後にあの自称聖女だ。結局あの後聖魔法の適性が無いことが公になり、王家を謀ったとして国家転覆罪などの罪に問われた。余罪も多く見つかり、最終的には元の世界に強制送還された。ちなみに、足の小指を角にぶつける呪いをこっそりかけておいたのはユージーンにも秘密だ。勝手にとはいえ“ジーン”と愛称で呼んでいた事、少しだけ根に持っている。
そして今回のことで露見してしまった元魔王について、つまりは私のことだが、意外な人物の助けによって事態は大きくならずに収束した。と言うのも、王妃殿下直々に私の身分を保証してくれたのだ。なんでもユージーンの祖父、グレイソン殿はかつて王妃殿下の暗部で部隊長をしていた過去があり、今回は便宜を図ってくれたそうだ。私は魔族によって洗脳されていたことになっており、保護観察対象として今まで通りこうしてユージーンたちと暮らしている。結果として、私はユージーンと結ばれ、更にはここで生きる権利も手に入れてしまった。
実を言うと、すでに魔力は以前と同じかそれ以上になるまで回復している。きっと健康的な生活を送っているせいだろう。つまり、いま時点では世界で最も魔力の強い存在、魔王に戻ってしまった訳だ。鑑定機を使ったわけでは無いから今のところ誰も知らない。これから先も、誰にも言うつもりはない。
しかし、私はもうあの静かで寒い魔王城に戻るつもりもない。胸を張って、ここが自分の居場所だと思えるようになったからだ。きっと私が生きている内に魔王が現れることはないだろう。
「こんなところで何をしているんですか?アシェル」
だって、あの時名前のないひとりぼっちの魔王はこの勇者によって殺されたのだ。
「いや、なんでもない。どうした?」
「......抱きしめたくなって探していたって言ったら引きますか?」
「っふ、......私もだよ、ユージーン」
こんな穏やかで優しい日々を、手放すことなんてあるものか。
私はユージーンの胸の中へと飛び込んだ。今度はその腕が抱きしめ返してくれると知っているから。
自分の体から出ているとは思えないほど卑猥な水音に、私は自身が昂っていくのを感じていた。たっぷりと潤滑油を注入された後孔は女のように濡れ、いつの間にか三本に増えていたユージーンの指がナカでバラバラと動く度に体は勝手にビクビクと痙攣して甘イキを繰り返す。もうイキたくなくて縋り付けば、ユージーンは妖しく笑ってキスをしてくれるだけで攻め手を緩めてはくれなかった。
「も、もう、なか、......んあっ、い、やだっ、」
「もう少し頑張って、アシェル?俺のは大きいからもう少し解さないと、」
「んあぁ、......あ、......あぁっ、ぅ、も、イキたく、ないぃ、」
それからも散々後ろを弄られ、孔がふやける程解した後ようやくユージーンは指を抜いてくれた。その頃には私の火照った体は何処も彼処も敏感になって、すっかり出来上がっていた。
そんな私を満足げに見下ろすと、ユージーンは自分も服を全て脱ぎ去った。実戦で鍛え上げられた逞しい体を、こんな状態で無かったらもっとよく見たかった。彫像のように雄々しく美しい裸体に、腹の奥がきゅんと甘く痺れた。
「アシェル?大丈夫ですか?」
「あぁ、......問題、ない」
こんな時だというのに、何処までもこちらを気遣ってくれるユージーン。長過ぎる前戯で多少薬が抜けたからか、少しだけ落ち着いてユージーンを見ることができた。
「初めてがこんな形になってしまったのは、俺としては不本意です。でも、あなたを愛しいと思う気持ちに嘘はありません。これから先もずっと、あなたの隣にいて一緒に生きていけたらと思っています。必ず、優しくします......俺のこと、受け入れてくれますか?」
「あぁ、私も、ユージーンと生きたい......こ、ここに、入れて、ほしい......」
羞恥でどうにかなりそうになりながらおずおずと足を開けば、ユージーンは噛み殺したように呻いて猛ったモノを私の濡れそぼった孔にちゅっと押しつけた。念入りに解したとはいえ、未だ窮屈な隘路を押し入る質量感に思わず息を呑めば、ユージーンは宥めるように腹から胸、そして首筋へとキスを散らす。媚薬の浸透した体でも、みちみちと音を立てて侵入するユージーンの余りに大きなソレは快楽よりも苦痛を促した。深く深く息を吐いて出来る限りその苦しさを逃す。
「っあ、あぁ......ッ!......ぅ、ぐ、」
「......っく、まだ狭いな、っ、......もう少し、......アシェル、あと少しです、......っ、」
「......ゆーじーんっ、あぅ、......あぁあっ、」
「ぐ、......っはぁ、............わかりますか?ここ、全部入りましたよ」
さり、とユージーンの隠毛が尻に触れて全て収まったのだと分かった。促されて自分の腹に手を伸ばせば、腹の上からでもユージーンのモノを感じることが出来た。
「あ、ここ、に、......ユージーンが、いる、」
「受け入れてくれてありがとう、アシェル。やっと一つになれた......」
「ユージーンと、ひとつに、」
心の内がほわっと温かくなって、ユージーンを愛しいと想う気持ちが膨れ上がっていく。人間が睦み合う理由がよく分かった。愛しい人と繋がるというのはこんなにも暖かく、尊いものだったのか。もっともっとユージーンの近くに行きたくて縋り付けば、力強く抱きしめ返してくれた。汗ばんだ肌と肌とが触れ合って、自分の鼓動とユージーンの鼓動が混ざり合う。
「しあわせだ......いまが、いちばんしあわせだ......」
「俺もです......一生こうしていたいくらいだ」
「ああ、夢みたいだ、......こんな近くに、お前がいる」
もう一人ではない。
こうして抱きしめれば、抱き返してくれる人がいる。
名前も、生きる意味も全部、ユージーンから貰った。
誰かと愛し合えるなんて、思ってもみなかった。
「っ、あんまり煽らないでください......実を言うと、結構、余裕無いんで、ッ、」
苦しそうに息を詰めながらもあくまで私の体のことを考えてくれる、この我慢強くて優しい男が愛しくて堪らない。だから私も彼に少しでも応えたくて、その耳元に唇を寄せた。
「私のこと、沢山愛してほしい」
ユージーンは一度その目を見開くと、激しい律動を開始した。
硬くそそり立ったユージーンの剛直が内壁をゴリゴリと抉り、的確に私のイイところを突く。その度に電撃が走ったかのような快楽と言うにはあまりに強過ぎる刺激が私を襲った。ユージーンの抽送は激しくも確実に私を追い詰めた。
そう何度も突かれないうちに私は簡単に達してしまったが、ユージーンが止まることはなかった。
「あっ、んあっ、ま、まて!......イってる、からっ、......ああッ!」
「アシェル、アシェル!、愛してます、ッ、」
「......ひぁっ......あっ、んんっ、っ、......ふぅ、っ......んぅ、」
それから私たちは数え切れないほど求め合った。キスをして、抱きしめあって、告げた想いに応えられることが嬉しくて愛していると何度も口にした。
「すきっ、ユージーン......すきだ、......ぁ、んっ......好き、ぅ、だいすき、っ、」
「俺もすきです、アシェル!......愛しています、何よりも、誰よりも」
そこから先は余りよく覚えてはいない。何度か気を失ったのもあるだろう。
それでも目が覚めた時隣にはユージーンが寝ていて、確かな幸福が私を包んでいた。
*
私の誘拐事件から一ヶ月が経とうとしている。晴れてユージーンと結ばれたあの日から、私たちは慌ただしい日を過ごし、ようやく落ち着いてきた頃だ。
あれからすぐ様ユージーンは行動を開始した。
私を襲った下級騎士たちを二度と悪さが出来ないよう聖剣を使って去勢。すぐに復元ではなく治癒魔法を施したため、切り落とされたソコはもう戻ることはないだろう。
次に第二王子だが、東の貧しい土地にある館で生涯謹慎処分の上、王位継承権は剥奪された。王家はもっと寛大な措置を希望したが、ユージーンが断固として譲らなかったそうだ。人類最強相手では王家もなかなか強くは出れないらしい。
最後にあの自称聖女だ。結局あの後聖魔法の適性が無いことが公になり、王家を謀ったとして国家転覆罪などの罪に問われた。余罪も多く見つかり、最終的には元の世界に強制送還された。ちなみに、足の小指を角にぶつける呪いをこっそりかけておいたのはユージーンにも秘密だ。勝手にとはいえ“ジーン”と愛称で呼んでいた事、少しだけ根に持っている。
そして今回のことで露見してしまった元魔王について、つまりは私のことだが、意外な人物の助けによって事態は大きくならずに収束した。と言うのも、王妃殿下直々に私の身分を保証してくれたのだ。なんでもユージーンの祖父、グレイソン殿はかつて王妃殿下の暗部で部隊長をしていた過去があり、今回は便宜を図ってくれたそうだ。私は魔族によって洗脳されていたことになっており、保護観察対象として今まで通りこうしてユージーンたちと暮らしている。結果として、私はユージーンと結ばれ、更にはここで生きる権利も手に入れてしまった。
実を言うと、すでに魔力は以前と同じかそれ以上になるまで回復している。きっと健康的な生活を送っているせいだろう。つまり、いま時点では世界で最も魔力の強い存在、魔王に戻ってしまった訳だ。鑑定機を使ったわけでは無いから今のところ誰も知らない。これから先も、誰にも言うつもりはない。
しかし、私はもうあの静かで寒い魔王城に戻るつもりもない。胸を張って、ここが自分の居場所だと思えるようになったからだ。きっと私が生きている内に魔王が現れることはないだろう。
「こんなところで何をしているんですか?アシェル」
だって、あの時名前のないひとりぼっちの魔王はこの勇者によって殺されたのだ。
「いや、なんでもない。どうした?」
「......抱きしめたくなって探していたって言ったら引きますか?」
「っふ、......私もだよ、ユージーン」
こんな穏やかで優しい日々を、手放すことなんてあるものか。
私はユージーンの胸の中へと飛び込んだ。今度はその腕が抱きしめ返してくれると知っているから。
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