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健太のプロポーズ大作戦
前編
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フィオローザと初めて出会ったのは去年の秋。
友人である亮介からかかってきた一本の電話がきっかけだった。
亮介の「宿泊先を探している淫魔がいるので、お前の家に泊めてやってくれないか」という突飛な頼みを、異世界の新しい友人ができるかもしれないという期待から二つ返事で快諾した。
いったいどんな悪魔だろうか? 亮介は社交性がないと言っていたけれど、頑張って仲良くなりたいな。
そんなふうに呑気なことを考えていたけれど、いざ対面して言葉を失った。
ほっそりとした長身に、すらりと伸びた手足。ピンクがかった長いブロンドの髪は薄いブルーの肌によく合っていて、色気たっぷりのたれ目が視線だけでこちらを捉えれば、心臓がドキドキと早鐘を打った。ひと目惚れだった。
こんなことは生まれて初めてだからどうすればいいのか分からなくて、とにかくいつもどおりの振る舞いをすることに必死だった記憶がある。
幸いフィオローザも健太のことを気に入ってくれたようで、それからは驚くほどとんとん拍子に事が運んで今に至るのだが。
ここのところ、フィオローザの様子が少しおかしい。
といっても理由は分かっていて、健太もその責任の一端を担っていると言えるだろう。
先日、亮介とゼノが「二人で沖縄に行ってきたから」と土産を持って家を訪ねてきた。なんでも、番契約を結んだ記念のハネムーンなのだそうだ。
大好きな友人の吉報を喜ぶと同時に、あの亮介がと驚かずにはいられなかった。
それに詳しく話を聞いてみれば、亮介のほうからゼノにプロポーズをしたと言うではないか。
番契約という結婚のような制度があることはフィオローザから聞いて知っていたが、あまり恋愛に積極的ではない亮介が自分からプロポーズするほど誰かに惚れ込んでいるなんて。
それだけの変化をもたらすほど、ゼノは亮介に多くの愛情を注いだのだろう。たしかに、ゼノと出会ってからの亮介は良い意味で変わったと思う。
元々健太といる時は比較的リラックスしていたが、それを踏まえてもよく笑うようになった。
亮介がゼノの話をする時は決まって優しい顔をするものだから、十年来の友人からここまで愛されているゼノが少し羨ましくなってしまうほどだ。
先日会った時も二人は幸せオーラ全開という感じで、見ているこちらまで幸せな気持ちになった。
そんな二人の話を聞いてからである。フィオローザが結婚の圧力をかけてくるようになったのは。
様子がおかしいというのもこのことで、おそらくライバル視しているゼノたちに先を越されてしまったことがよほどショックだったのだろう。ことあるごとに健太へアピールを行うようになったのだ。
最近だと健太の前で結婚がテーマのドラマを見たり、さりげなく指輪のサイズを教えてきたり。とにかく毎日何かしらのプレッシャーをかけてくる。
そしてそれは今日も例外ではないようで。
「おかえり、健太。疲れただろう」
「ただいま! フィオも今日は仕事……」
ソファに座るフィオローザは片手に有名な結婚雑誌を持っていて、思わず笑顔が引きつってしまう。
「む、どうした?」
「い、いや! 珍しいもの読んでるな~と思って」
「ああ、これか。モデルの知り合いからもらってな。案外面白いぞ」
フィオローザはそう言っているが、いくつか付箋を貼ってあるページがあるあたり、かなり真剣に読み込んでいることがうかがえる。
冷や汗が額を伝った。これはいよいよ急がなければいけないぞ。
実のところ、プロポーズの計画はもうすでに進めてあるのだ。もちろんフィオローザには内緒で。
SNSや既婚の友人からプロポーズに関する情報をかき集め、婚約指輪はデザインを悩みに悩んだが、なんとか決定してオーダーも済ませた。指輪の受け取りは一ヶ月後だから、あとはそれを待つだけである。
フィオローザはロマンチックなシチュエーションが大好きだ。きっとプロポーズも映画のように素敵なものを期待しているだろう。
そんなフィオローザの期待に応えようと試行錯誤していたら準備に思っていた以上の時間がかかり、不甲斐ないことに結局フィオローザのほうから催促させてしまった。
「そうだ、フィオ。来週の土曜日って空いてる、よね?」
スケジュールを共有しているカレンダーアプリを確認する。フィオローザの予定は何も入っていないはずだ。
「ああ、今のところ予定はないが……。どこか出かけるか?」
フィオローザの隣へ腰かけると、マゼンタの瞳が愛おしそうに健太を見つめてきた。
「うん! フィオがこの前気になるって言ってたレストランあるでしょ?」
「あのイタリアンの店か」
美食家のフィオローザが目をつけたレストランは界隈でも有名な人気店らしく、通常なら一ヶ月先まで予約でいっぱいなのだが、なんとなくホームページを見ていたところ偶然空きが見つかったのだ。
最近は仕事が立て込んであまりデートらしいデートができていなかったし、これならプロポーズを待たせてしまっているお詫びにもなるだろう。
「そうそう。たまたまその日だけ予約がとれてさ! 一緒にどうかな?」
「もちろんだ! 私のために調べてくれたのか?」
フィオローザがゆらゆらと尻尾を揺らす。嬉しい時や楽しい時によく見せる仕草だ。
「えへへ。フィオが喜ぶかなと思って」
「お前は本当に可愛いな……」
やけに上機嫌なフィオローザが、すらりと長い指を伸ばして健太の頬を優しく撫でる。
「え~? フィオのほうが可愛いよ」
「私にそんなことを言うのはお前くらいだ」
フィオローザが喉の奥でくつくつと笑う。
「本当?」
デートの誘いを受けてすっかり気をよくしたフィオローザの体は、軽く肩を押すだけで簡単にソファへ沈み込む。
「ほら、自分よりも小さい男にあっさり押し倒されちゃって。可愛いね」
服の裾から手を差し込むと、フィオローザは拒むことなくそれを受け入れた。
「お前だから許しているんだ」
なんという殺し文句だろうか。
この一言でちょっとまずいくらい興奮してしまい、必死に理性を繋ぎとめながらフィオローザの首筋にキスを落とす。
「ねえ何それ、可愛すぎ……。あんまり煽られると俺止まんなくなっちゃうよ」
「そのために言っているんだ。鈍感な奴だな」
耳元でそう囁いたフィオローザが首に腕を絡めてくる。
そのセリフに今度こそ完全に理性を吹き飛ばされてしまい、言葉を遮るようにフィオローザの唇を奪った。
土曜日の夜。
夜景が美しいイタリアンレストランでのディナーに舌鼓を打った健太とフィオローザは、二人並んで家路についていた。
「は~、お腹いっぱい! 美味しかったね」
五月といえど朝晩は少し肌寒く、油断して薄着のまま出てきてしまった健太はするりと腕をさする。
「ああ」
料理は何を食べても絶品で、食に厳しいフィオローザも気に入ったようだったが、レストランを出たあたりからなんとなくフィオローザの機嫌が悪い。
「どれもよかったけど、仔羊のローストは特に美味しかったなあ。フィオは何が好きだった? ……フィオ?」
ついに返事がなくなってしまった。
いつもは健太のほうを見つめながら相槌を打つフィオローザが、今日はむくれて黙り込んだまま目も合わせない。
「ねえ、どうしたの?」
「なんでもない」
誰がどう見ても怒っているのに、健太がいくら尋ねてもフィオローザは頑なにその理由を話さなかった。
理由を察しろという意味かもしれないが、今回ばかりは全く心当たりがない。
「俺、なんかしちゃったかな?」
「……はあ、分からないならもういい。早く帰るぞ」
「あっ、待って!」
スタスタと歩いていってしまったフィオローザのあとを走って追いかける。
たしかにフィオローザは気分屋な性格で気が変わりやすいタイプだが、健太といる時にここまで不貞腐れるのは珍しい。
いつどこで地雷を踏んでしまったのかさっぱり見当がつかず、思わずうーんと唸りながら頬を掻いた。
「困ったな……」
今日はほかの女性と親しげに話したりしていないし、フィオローザ以外の誰かを褒めたりもしていない。レストランのシェフのことは褒めたかもしれないけれど。
下手に喋ってまた傷つけてしまってもよくないし、家に着くまでは大人しくしていよう。そう決めて口を噤み、フィオローザの半歩後ろを歩き続ける。
幸いなことに、家に帰るとフィオローザの機嫌はいくらか戻っていた。これなら落ち着いて話ができそうだ。
「ねえフィオ。さっきなんで怒ってたの? 俺に悪いところがあったなら直すから、教えてほしいな」
なるべく穏やかに、健太がもう一度問いかけると、フィオローザは少し考えたあと言いにくそうに口を開いた。
「……いや、お前は悪くない。私が勘違いしていただけだ」
そう話すフィオローザの声色は先ほどと違って柔らかく、それだけでひどくほっとする。
「勘違い?」
「ああ。とにかく、冷たくして悪かった。これ以上は気にするな」
口ぶりからして深掘りされたくないのだろう。
このことについてはあまり追及しないほうがよさそうだ。
「そっか。俺こそたくさん訊いちゃってごめんね。話してくれてありがとう」
両手でフィオローザの頬を包み、額同士をくっつけてから触れるだけのキスをする。
滅多にないことだが、喧嘩や言い合いになったあとはこうして仲直りをするのが二人で決めたルールだった。
何を勘違いしていたのかは少し気になるが、フィオローザが知られたくないことを無理に暴こうとは思わない。
こうしてわだかまりは解消され、フィオローザもいつもどおりの態度で健太と接するようになった。
友人である亮介からかかってきた一本の電話がきっかけだった。
亮介の「宿泊先を探している淫魔がいるので、お前の家に泊めてやってくれないか」という突飛な頼みを、異世界の新しい友人ができるかもしれないという期待から二つ返事で快諾した。
いったいどんな悪魔だろうか? 亮介は社交性がないと言っていたけれど、頑張って仲良くなりたいな。
そんなふうに呑気なことを考えていたけれど、いざ対面して言葉を失った。
ほっそりとした長身に、すらりと伸びた手足。ピンクがかった長いブロンドの髪は薄いブルーの肌によく合っていて、色気たっぷりのたれ目が視線だけでこちらを捉えれば、心臓がドキドキと早鐘を打った。ひと目惚れだった。
こんなことは生まれて初めてだからどうすればいいのか分からなくて、とにかくいつもどおりの振る舞いをすることに必死だった記憶がある。
幸いフィオローザも健太のことを気に入ってくれたようで、それからは驚くほどとんとん拍子に事が運んで今に至るのだが。
ここのところ、フィオローザの様子が少しおかしい。
といっても理由は分かっていて、健太もその責任の一端を担っていると言えるだろう。
先日、亮介とゼノが「二人で沖縄に行ってきたから」と土産を持って家を訪ねてきた。なんでも、番契約を結んだ記念のハネムーンなのだそうだ。
大好きな友人の吉報を喜ぶと同時に、あの亮介がと驚かずにはいられなかった。
それに詳しく話を聞いてみれば、亮介のほうからゼノにプロポーズをしたと言うではないか。
番契約という結婚のような制度があることはフィオローザから聞いて知っていたが、あまり恋愛に積極的ではない亮介が自分からプロポーズするほど誰かに惚れ込んでいるなんて。
それだけの変化をもたらすほど、ゼノは亮介に多くの愛情を注いだのだろう。たしかに、ゼノと出会ってからの亮介は良い意味で変わったと思う。
元々健太といる時は比較的リラックスしていたが、それを踏まえてもよく笑うようになった。
亮介がゼノの話をする時は決まって優しい顔をするものだから、十年来の友人からここまで愛されているゼノが少し羨ましくなってしまうほどだ。
先日会った時も二人は幸せオーラ全開という感じで、見ているこちらまで幸せな気持ちになった。
そんな二人の話を聞いてからである。フィオローザが結婚の圧力をかけてくるようになったのは。
様子がおかしいというのもこのことで、おそらくライバル視しているゼノたちに先を越されてしまったことがよほどショックだったのだろう。ことあるごとに健太へアピールを行うようになったのだ。
最近だと健太の前で結婚がテーマのドラマを見たり、さりげなく指輪のサイズを教えてきたり。とにかく毎日何かしらのプレッシャーをかけてくる。
そしてそれは今日も例外ではないようで。
「おかえり、健太。疲れただろう」
「ただいま! フィオも今日は仕事……」
ソファに座るフィオローザは片手に有名な結婚雑誌を持っていて、思わず笑顔が引きつってしまう。
「む、どうした?」
「い、いや! 珍しいもの読んでるな~と思って」
「ああ、これか。モデルの知り合いからもらってな。案外面白いぞ」
フィオローザはそう言っているが、いくつか付箋を貼ってあるページがあるあたり、かなり真剣に読み込んでいることがうかがえる。
冷や汗が額を伝った。これはいよいよ急がなければいけないぞ。
実のところ、プロポーズの計画はもうすでに進めてあるのだ。もちろんフィオローザには内緒で。
SNSや既婚の友人からプロポーズに関する情報をかき集め、婚約指輪はデザインを悩みに悩んだが、なんとか決定してオーダーも済ませた。指輪の受け取りは一ヶ月後だから、あとはそれを待つだけである。
フィオローザはロマンチックなシチュエーションが大好きだ。きっとプロポーズも映画のように素敵なものを期待しているだろう。
そんなフィオローザの期待に応えようと試行錯誤していたら準備に思っていた以上の時間がかかり、不甲斐ないことに結局フィオローザのほうから催促させてしまった。
「そうだ、フィオ。来週の土曜日って空いてる、よね?」
スケジュールを共有しているカレンダーアプリを確認する。フィオローザの予定は何も入っていないはずだ。
「ああ、今のところ予定はないが……。どこか出かけるか?」
フィオローザの隣へ腰かけると、マゼンタの瞳が愛おしそうに健太を見つめてきた。
「うん! フィオがこの前気になるって言ってたレストランあるでしょ?」
「あのイタリアンの店か」
美食家のフィオローザが目をつけたレストランは界隈でも有名な人気店らしく、通常なら一ヶ月先まで予約でいっぱいなのだが、なんとなくホームページを見ていたところ偶然空きが見つかったのだ。
最近は仕事が立て込んであまりデートらしいデートができていなかったし、これならプロポーズを待たせてしまっているお詫びにもなるだろう。
「そうそう。たまたまその日だけ予約がとれてさ! 一緒にどうかな?」
「もちろんだ! 私のために調べてくれたのか?」
フィオローザがゆらゆらと尻尾を揺らす。嬉しい時や楽しい時によく見せる仕草だ。
「えへへ。フィオが喜ぶかなと思って」
「お前は本当に可愛いな……」
やけに上機嫌なフィオローザが、すらりと長い指を伸ばして健太の頬を優しく撫でる。
「え~? フィオのほうが可愛いよ」
「私にそんなことを言うのはお前くらいだ」
フィオローザが喉の奥でくつくつと笑う。
「本当?」
デートの誘いを受けてすっかり気をよくしたフィオローザの体は、軽く肩を押すだけで簡単にソファへ沈み込む。
「ほら、自分よりも小さい男にあっさり押し倒されちゃって。可愛いね」
服の裾から手を差し込むと、フィオローザは拒むことなくそれを受け入れた。
「お前だから許しているんだ」
なんという殺し文句だろうか。
この一言でちょっとまずいくらい興奮してしまい、必死に理性を繋ぎとめながらフィオローザの首筋にキスを落とす。
「ねえ何それ、可愛すぎ……。あんまり煽られると俺止まんなくなっちゃうよ」
「そのために言っているんだ。鈍感な奴だな」
耳元でそう囁いたフィオローザが首に腕を絡めてくる。
そのセリフに今度こそ完全に理性を吹き飛ばされてしまい、言葉を遮るようにフィオローザの唇を奪った。
土曜日の夜。
夜景が美しいイタリアンレストランでのディナーに舌鼓を打った健太とフィオローザは、二人並んで家路についていた。
「は~、お腹いっぱい! 美味しかったね」
五月といえど朝晩は少し肌寒く、油断して薄着のまま出てきてしまった健太はするりと腕をさする。
「ああ」
料理は何を食べても絶品で、食に厳しいフィオローザも気に入ったようだったが、レストランを出たあたりからなんとなくフィオローザの機嫌が悪い。
「どれもよかったけど、仔羊のローストは特に美味しかったなあ。フィオは何が好きだった? ……フィオ?」
ついに返事がなくなってしまった。
いつもは健太のほうを見つめながら相槌を打つフィオローザが、今日はむくれて黙り込んだまま目も合わせない。
「ねえ、どうしたの?」
「なんでもない」
誰がどう見ても怒っているのに、健太がいくら尋ねてもフィオローザは頑なにその理由を話さなかった。
理由を察しろという意味かもしれないが、今回ばかりは全く心当たりがない。
「俺、なんかしちゃったかな?」
「……はあ、分からないならもういい。早く帰るぞ」
「あっ、待って!」
スタスタと歩いていってしまったフィオローザのあとを走って追いかける。
たしかにフィオローザは気分屋な性格で気が変わりやすいタイプだが、健太といる時にここまで不貞腐れるのは珍しい。
いつどこで地雷を踏んでしまったのかさっぱり見当がつかず、思わずうーんと唸りながら頬を掻いた。
「困ったな……」
今日はほかの女性と親しげに話したりしていないし、フィオローザ以外の誰かを褒めたりもしていない。レストランのシェフのことは褒めたかもしれないけれど。
下手に喋ってまた傷つけてしまってもよくないし、家に着くまでは大人しくしていよう。そう決めて口を噤み、フィオローザの半歩後ろを歩き続ける。
幸いなことに、家に帰るとフィオローザの機嫌はいくらか戻っていた。これなら落ち着いて話ができそうだ。
「ねえフィオ。さっきなんで怒ってたの? 俺に悪いところがあったなら直すから、教えてほしいな」
なるべく穏やかに、健太がもう一度問いかけると、フィオローザは少し考えたあと言いにくそうに口を開いた。
「……いや、お前は悪くない。私が勘違いしていただけだ」
そう話すフィオローザの声色は先ほどと違って柔らかく、それだけでひどくほっとする。
「勘違い?」
「ああ。とにかく、冷たくして悪かった。これ以上は気にするな」
口ぶりからして深掘りされたくないのだろう。
このことについてはあまり追及しないほうがよさそうだ。
「そっか。俺こそたくさん訊いちゃってごめんね。話してくれてありがとう」
両手でフィオローザの頬を包み、額同士をくっつけてから触れるだけのキスをする。
滅多にないことだが、喧嘩や言い合いになったあとはこうして仲直りをするのが二人で決めたルールだった。
何を勘違いしていたのかは少し気になるが、フィオローザが知られたくないことを無理に暴こうとは思わない。
こうしてわだかまりは解消され、フィオローザもいつもどおりの態度で健太と接するようになった。
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