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人物
「ヒノモト国」
●シンイチ・スガイ・ヒノモト(菅井真一)
前世 前勇者トモノリ・ヤギュウ(穏やかな面である和魂の転生。完全な本人そのものではない)
主人公 17才 『道具袋』『 軽銀の棘』『軽銀の鎧』 道具袋の使用
日本から勇者召喚儀式でフリージア皇国に召喚された少年 17歳。黒目黒髪の平凡な少年。
元の世界では苛められていて、幼馴染からも馬鹿にされて振られた。
召喚後、魔王の生贄にされるが、道具袋を使って倒す。
その後、魔族とも和解し、新しい国「ヒノモト国」を建国。
各国を周って王族たちとも信頼関係を築く。
彼個人の能力はいたって平凡だが、道具袋を使うことでいろいろな事が出来る。
他人がなぜか彼に力を貸してやりたくなるような雰囲気を持つ。
主人公なのに存在感が空気のようになる。
勇者編でその正体が明らかになる。
『道具袋』なんでも入れられる袋。しかし、発想次第でいくらでも応用が効く。武器だけではなく建築などにも使える。この道具袋を手に入れたものは幼児でも世界を征服できる。
『軽銀の棘』軽くて簡単に振り回すことができる
『軽銀の衣』軽くで攻撃魔法を吸い込む。また、吸い込んだ魔力を使って簡易バリアーを張れる。
●メアリー・ヒノモト(メアリー・フリージア)
ヒロイン 14歳 『女神の杖』『健康の金剛石』『天空の風石』 魔王の魔力
フリージア皇国の元第五王女。金髪碧眼の可憐な容姿をする美少女。
当初はシンイチに同情しつつ魔王への生贄を黙認していたが、
シンイチと一緒に生贄にされることでシンイチに懺悔し、許される。
魔王を倒した後はシンイチと行動を共にしている。シンイチのことが好き。
王妃を名乗っているが、シンイチから妹扱いされて正式には認められていない。
ヒノモト国の大将軍であり、兵士達からの信頼もあつい。
ペットは黒ドラゴンのぺディー。
魔王の魔法玉を吸収することで、魔王に匹敵する魔力を持つ。
『女神の杖』すべての魔法を増幅する。
『健康の金剛石』麻痺や毒物などを治療する。
『天空の風石』空を飛ぶことができる。
●ウンディーネ
ヒロイン 120歳 『疾風のブラ』『魅惑のショーツ』『霧の羽衣』 癒しの力
四大魔公の一人「水と癒しの魔公ウンディーネ」。現在はヒノモト国宰相。
水色の髪美しい容姿に完璧なボディを持つ大人の美女
当初はシンイチの生贄の儀式に参加していたが、魔王を倒され、道具袋の世界に幽閉され、シンイチに降伏。
シンイチの意外な寛大さと異世界の知識に魅せられる。
魔将ケルビムから救われた事により、シンイチの国づくりに協力する。
以後、宰相として政治全般を担当している。
特技はマッサージで、シンイチいわく「天にも昇る心地よさ」らしい。
シンイチからは姉のようだといわれて複雑な気分になったが、めげずに王の義務だと子作りを迫っている。
よくシンイチに裸に剥かれてないている。
愛用している下着はとある事で捨ててしまった。
『疾風のブラ』動きが早くなる
『魅惑のショーツ』周囲から好意を持たれる。男女関係なし
『霧の羽衣』軽くて常に体を清潔に保てる。癒し効果もあり。メアリーから返してもらっている。
●シルフ
風の精霊 風の魔力 分身 情報収集 飛行 電脳世界支配 世界創造 諜報大臣 創造神
四大魔公「風と滅びと新生の魔公シルフィールド」の分身の一人。シルフィールドから命令されてシンイチにつく。
白い小さな妖精。
情報収集や飛行能力に加え、長い時を生きた経験から他人の説得にもたけている。
最もシンイチと一緒にいる時間が長い。それでよくメアリーやウンディーネにシンイチの行動をチクっている。
「滅び」を司る精霊ではあるが、その滅びが「新生」にも繋がっている。
現代世界に来た後、パソコンの中に入れることを発見し、その中で数百万もの分身を作る。
ついには電脳世界に新しい世界を作り出し、創造神となってしまった。
この作中である意味もっともチートな存在。
●アンリ (前世 アリサ)
妹キャラ 10歳 犬族の鼻で毒物を嗅ぎ分ける 霊視能力 『癒しの指輪』
犬耳と尻尾が良く動く、茶色の髪をした美幼女。
シンイチの道具袋をひったくった少女。シンイチと共に奴隷市場に売り飛ばされ、メアリー達に助けられる。
エリクサーを使って母ショリを助けてくれたシンイチに実の兄のように懐いている。
天真爛漫な性格で、誰とでも仲良くなることができる。
シンイチ、リチャード、ベルガンサからは妹のように愛されている。
特技は耳を舐める事で、そうするとシンイチは喜ぶらしい。
天使の使徒ベルガンサにさらわれ、薬をのまされ前世の記憶をとりもどす。
現代編では当初晴美と反発していたが、今では仲のよい姉妹となり、一緒にシンイチを追い詰めている
『癒しの指輪』リチャードからもらった手作りの指輪。少し体を癒す
●ミスリ
妹キャラ 7歳 「勇者の宿」の娘
アンリの妹。姉と同じくシンイチを兄と慕っている。
学校に行きたがっている。
勇者編では前世が明らかにされる。
●ショリ
母親 27歳 「勇者の宿」の女将
アンリとミスリの母。病気で死にかけていたが、シンイチから「エリクサー」を飲まされて全快する。
現在は宿屋の女将として働いている。
シンイチに対して強く感謝しており、弱い者たちの国王として慕っている。
●フェーバー
漁師 42歳 水産大臣
筋骨たくましいオッサン。
海の国の悪徳商人ウェルベルに騙されて船を失い、奴隷になる。
シンイチが奴隷として拘束されている時に勇者への希望を語り、シンイチに勇者としての自覚をもたらせる。
ヒノモト国建国の後は水産大臣として漁港ホープ村を建設した。
ちなみに、借金は全額シンイチが立て替えている。
●ウイエ
歌姫 18歳 人間
ヒノモト国劇場で歌姫をしている。
シンイチに好意をもち、劇場に来るたびにパフパフしているらしい。
●ノーチェ
歌姫 90歳 魔族
ヒノモト国劇場で歌姫をしている。
シンイチに好意をもち、劇場に来るたびにこちょこちょしているらしい。
●トレーフル 猫族
歌姫 18歳
ヒノモト国劇場で歌姫をしている
セクシーポーズが得意
●カンカス ドワーフ
鍛冶 56歳
ヒノモト国の鍛冶職人。
ドワーフとしては若者であり、変な物をつくるので師匠から破門された。
メタンガス式ガスコンロを作る。
シンイチと知識共有するときになぜか顔を赤くする。
●クアル
副将軍 26歳 『忠誠の盾』『漆黒の剣』
もともとは魔族に捕まり奴隷とされていたが、シンイチにより解放されて光の国にもどった。しかし、天使の命令にしたがう神官に拘束されて、処刑されかける。父であるリヒャルトによって救われ、解放奴隷を率いてヒノモト国に亡命した。
亡命後、父と尊敬する王の死を知り、ヒノモト軍に参加。メキメキと腕を上げ、最強の戦士になった。
アーシャに対する復讐の念に燃えている。
メアリーからベルガンサの剣『漆黒の剣』を委ねられる。
『忠誠の盾』少しの間結界を張ることが出来る
『漆黒の剣』闇の魔法を使える。ただし、精神的に強くないと発狂する。
「フリージア皇国」
●ヘラート・フリージア
国王。55歳
勇者生贄計画を許可した。
優柔不断な性格で、シンイチが弱いとみるとあっさりと生贄にした。
後にシンイチの力を知り、心底悔いている。
メルト王女に対しては溺愛しているが、メアリーは生贄にするなど冷たい面もある。
●宰相
宰相 50歳
勇者生贄計画を許可。
貧相な中年男で、各国から責められるとすぐに屈服する。
現在、国王に対して反乱をたくらむグループに参加している。
●フォンケル
宮廷魔術師 68歳
フリージア皇国で宮廷魔術師をしていて、多くの弟子を持っている
メルト、メアリー、ドンコイも彼の弟子である。
メルトと共に勇者召喚魔法を解析するが、完璧なものは習得できなかった。
シンイチに対しても中立に接していて、文字解析魔術書を渡したりしている。
勇者生贄計画については知らなかった。
ドンコイが老師と仰ぐ人物。
ドンコイに対しては昔はよく叱っていたらしい。
●カリグラ・フリージア
王子 26歳
放蕩を繰り返す無能王子。貴族のドラ息子に取り巻かれている。
ドンコイに対しては放蕩仲間として弟分のように思っている。
酔ってシンイチに対して魔法を放ったことがある。
自分だけは放蕩を楽しむために努力する怠け者
しかし、どこか憎めない性質をもつ。
メアリーから責められてもからかってごまかす。
勇者編では意外な前世が明らかになる
●メキラ・フリージア
第二王女 20歳
栗色の髪の可憐な容姿の王女。父親によって無理矢理アーシャへの使者にされる。
●メリッサ・フリージア
第三王女 19歳
金髪の美しい王女だが、贅沢な王女の暮らしにおぼれて何もしない。
父親よって無理矢理アーシャへの使者にされる
●オクルール
将軍 32歳
アーシャの元同僚。アーシャの力に屈服し、フリージア皇国を裏切ろうとしている
●ファイク
将軍 35歳
元アーシャの師であり、彼の兄のような存在だった。
アーシャに一騎打ちで殺される。
●マリコル大神官
大神官 65歳
民衆から崇拝される「魔王を倒した勇者」を自分達を脅かす者としていち早く警戒していた。
教皇の「勇者は悪」という指示にもっとも忠実に従う。
アーシャからは老害と思われている。
ノーマンの上司でもある
●ノーマン
神官 17歳
冷たい雰囲気を持つ少年。
勇者メンバーであり、メアリーを生贄にするよう杖をすりかえた。
メルトに勇者召喚魔法や地図魔法の魔道書をもたらした。
アーシャにとっては数少ない友人でもある。
メルトに手を貸し、メアリーと戦った。
魔力媒体になるものも無いのに魔法を使える怪人で、人間を見下す発言をする。
メアリーは魔王級の魔力を持つと評している。
シンイチ送還の後はフリージア城で内応者を集めていた。
●ホライゾン
新兵 12歳
最下級兵士。木剣の試合でシンイチに勝つ。
以後、シンイチを馬鹿にし、雑用を押し付ける
●トモノリ・ヤギュウ
前勇者。魔王アバドンを倒した。
道具袋を奪い、自分の専用になるように魔法をかける。
自分の仲間であったフリージア皇国の王子に暗殺された。
●リザル
兵士→新生フリージア皇国将軍。
元カリグラの警備兵長。
カリグラに取り残された後はアーシャ軍に無理矢理編入され、フリージア皇城を守っていた。
宰相の逃亡を阻止し、財宝を取り上げたが私物化せずに宝物庫に戻した。
後に将軍に昇格してフリージア皇国の兵権をゆだねられる事になった。
「カストール領」
●ドンコイ・カストール(過去世 ピザンチウム皇帝カエサル)
フリージア皇国伯爵家長男→ヒノモト国伯爵 28歳 策謀 変態拷問 ふんどし踊り ミート老公ごっこ 内政 アキバ系 『吸光の指輪』
カストール伯爵家の長男。
醜く太っており、「ぐふふふ」と笑う。
当初は優秀な弟アーシャに家督をスムーズに譲るため、カストール家のために放蕩者のふりをしていた。
カリグラ王子を始めとする貴族のドラ息子とも仲が良い。
清濁併せ持つ器量をもち、優秀な頭を持つ。領民に対しても慈悲深い。だが、王女の前で尻をみせる変態でもある。
己の優秀さにあぐらをかいているアーシャに危惧を抱いていたが、平和な時代なら彼が領主にふさわしいと汚れ役を演じていた。
アーシャの勇者生贄計画が失敗して、カストール家にまで責任が及ぶことになった時、初めて真の姿を現して家の窮状を救った。
その後はシンイチに接し、彼の人格、知識に敬意を払い最大の協力者となる。
策謀家としての冷たい面と放蕩者としての陽気な面を併せ持ち、慈悲深さと変態が同居している。
ある意味、この物語のもう一人の主人公。作者にももはや制御不能である。
『吸光のち●こ輪』天使の武器が発する清光を吸い込んで、光の刃にできる。
●ピーネ・カストール
少女 7歳
ドンコイの娘。可愛い少女。
カストール伯爵に認知される
●パトリック・カストール
少年 5歳のパトリック
ドンコイの息子。やんちゃな少年
カストール伯爵に認知される
●スージ・カストール
少女 3歳
ドンコイの娘 幼い女の子。
カストール伯爵に認知される
●カストール伯爵(アヴ二ール・カストール)
伯爵家当主→新生フリージア皇国宰相 55歳 貴族 『吸光の指輪』
カストール伯爵家の当主。当初は美丈夫で優秀なアーシャを溺愛しており、ドンコイを実の息子ながら恥知らずと見下していた。勇者生贄計画失敗でカストール家に窮地が迫った時、ドンコイに救われ彼を見直す。
その後、ドンコイに領地を乗っ取られたが、肩の荷が降りたような気になり喜んだ。
以後、3人の孫を溺愛し、彼らとドンコイを守るために刺客としてアーシャのところに赴いたが、失敗して捕らわれの身になる。
12歳の時にディオサと出会ってアドバイスを受けたことがある。
『吸光の指輪』天使の清光を吸い込んで、光の刃にできる。
●アンス
伯爵家兵士 22歳 ミート老公スケサン
カストール家の兵士。ドンコイの側近。父親は重臣である。
当初はドンコイを誤解していたが、彼に怪我をいたわられた事で見直し、後に忠実な部下となる。
だが、彼の変態的な行動に付き合わされて辟易している。
ドンコイとアーシャの絡みをみて発熱した。
●ハッツ
伯爵家兵士 24歳 ミート老公カクサン
カストール家の兵士 ドンコイの側近 父親は重臣である。
ドンコイの放蕩を見て殴ってやろうと思っていた。
ドンコイを伯爵家の後継者と認めているが、変態的な行動に付き合わされて辟易している
ドンコイとアーシャの絡みをみて発熱した
●ヘルディン
カストール領内 15歳 キエフ村の少女 歌姫見習い
緑色の髪とおとなしそうな容姿の美少女
村長の養女であり、姉達からは冷たく接せられている。
当初はドンコイの妾になる事を覚悟して祭りに参加したが、杞憂だったことがわかり、歌姫になるべく修行中
おとなしい性格で「・・・」という口調が特徴だが、友の間違いを正すためにビンタするといった面も持つ
●ネルケ
カストール領内 17歳 カストール城下町の少女 歌姫見習い
金髪で活発そうな容姿の美少女
城下町ではドンコイの評判があがり、祭りにも積極的に参加していた。
自主的に参加したので、どんどんと芸が磨かれている。
三人娘のリーダー格で、他の二人をひっぱっている。
実は腐女子。メルトに変態を吹き込んだ張本人。
本人はメルトを気に入っており、ドンコイに助命嘆願をした。
●コロンフル
カストール領内 16歳 カストール城下町貧民街の少女。のちにゴビ村に移住 歌姫見習い
ピンク色の髪とほっそりとした体をもつ美少女。
当初は貧民街で父親と二人暮しで、借金におびえて生活していた。
その時にドンコイに救われ、借金を立て替えてくれて安住の地を提供してくれた彼を神様のように崇拝している。
彼の危機を知り、側に行って何でもいいから役に立ちたいと飛び出したが、ヘルディンとネルケに止められる。
ドンコイを真剣に愛している珍しい少女。
なぜか口調が広島弁である。
好きな物はドンコイのお腹。
「魔国」
●アンブロジア
魔王 420歳
巨大な体と魔力をもつ最強の魔族。
幼い頃勇者に奪われた『魔王の道具袋』を取り戻すためにシンイチを生贄にする。
シンイチに魔王城ごと道具袋に幽閉された。
道具袋の世界を破ろうと魔獄砲を放つが、シンイチに心臓を取り出され瀕死に。
直後に脳を取り出されて死亡。
彼が残した魔法玉はメアリーに受け継がれる。
●イフリート
魔公 350歳 『炎の剣』『太陽の鎧』 炎の魔力
四大魔公の一人「火と破壊のイフリート」
筋骨たくましい男。
魔王の魔法玉を要求していたが、シンイチに取り出されて呆然とする。
道具袋の世界を破るために同族殺しを画策していたが、外に出られる事をしりあっさりと断念。
魔将ケルビムとの戦いで命を落とす。
『炎の剣』炎で出来た剣
『太陽の鎧』光を棘のように出せる
●シルフィールド
魔公 数億歳?
「風と滅びのシルフィールド」 情報収集他 結界
白い少女の姿をしている。『シルフィールド』の一番大きな分身である。
道具袋に幽閉されていても、いつでも出られるので余裕たっぷりだった。
ケルビムとの戦いでは結界を張って味方を守った。
その後、新しい魔国においては魔王妃の地位につく。
分身は出来ても実体をもった子供はできないので、シンイチを養子にしようと思った。
分身であるシルフがいろいろな面白い体験をするのでうらやましがっている。
シンイチとであったことをきっかけに自らも「変化」しはじめる。
ついには実体がないから夫である魔王に子供を生ませるといった暴挙を行う。
●ノーム
魔公 780歳 『地魔の槌』
四大魔公の一人「地と恵みの魔公ノーム」
姿は巨大な体をした白髪の中年。威厳がある姿でシンイチから「見た目からして魔王」と言われる。
性格は穏やかで争いは好まないが、一度戦いに入るとケルビムすら一度は倒した。
力と知恵と慈悲を持つ有能な男。
新しい魔国では魔王の地位につき、シルフィールドと結婚した。
シンイチを気持ちのいい友人として気に入っている。
『地魔の槌』重力を操れる
『ケセルシード』本来はただの種であるが、相手の魔力を吸収する恐ろしい武器にすることもできる。
勇者編では『妊夫』になってしまう。
●ケルビム
筆頭魔将 210歳 憑依魔法『パラサイト』を始めとする数百種類の魔法
16魔将のリーダー。魔王アンブロジアの息子。
赤色の髪をした戦士。アーシャの友人でもある。
魔王死亡後は新たな魔王につくために魔王の魔法玉を要求する。
道具袋の世界を破るために同族殺しを決意するが、勇者と交渉が始まっても考えを変えない。
道具袋の中で反乱を起こし、イフリートを殺害して力を吸収する。
その後、ノームにより肉体は倒されるが、精神はケセルの樹に乗り移って、魔族をすべて捕らえた。
最後にはシンイチによって魔力を抜き出され、干からびて死んだかに思えたが……
●ドレーク
魔将 重力魔法をケルビムにかけられて死亡
●マルドーク
魔将 重力魔法をケルビムにかけられて死亡
●リーク
魔将 イフリートとの戦いで重傷を負う 重力魔法をケルビムにかけられて死
●ナルハルト
魔将 重力魔法をケルビムにかけられて死亡
●タータルス
中級兵士
ウンディーネの『疾風のブラ』『魅惑のショーツ』を手に入れた兵士。
『疾風のブラ』の力ですばやさがあがって強くなるが、『魅惑のショーツ』の力により同僚に襲われる。
新しい魔国では出世して門番達の上司になっている。
シルフに女性用下着をはいていた事がばれて、土下座して黙っているように頼み込んだ。
●スパルタクス
初代魔王
元々ピザンチウム帝国の剣闘士。奴隷達を集めて反抗し、魔国を作った。
シルフは彼に協力したが、結局人間を奴隷にして復讐したので同じだと評価された。
●アバドン
魔王
アンブロジアの父。前勇者トモノリ・ヤギュウに倒された。
●マハーラ伯爵
魔街「ナムール街」の支配者。
裏でヤクザ組織とつながっており、非合法奴隷売買を黙認していた
道具袋に入れられ、「拘束者」に身分を落とされた。
●ラグル
魔街「ナムールの街」を取り仕切るヤクザ「魔獄」の組長。
道具袋に入れられ、「拘束者」に身分を落とされた。
「森の国ミール」
●エリック・ミール
国王 47歳
森の国の王。当初は森の国に過大な要求をした勇者を憎んでいたが、すべてフリージア皇国の策謀とわかって
魔王を倒した勇者を丁重に扱うように要求していた。
神官達から勇者を敵とするように要求されたが、うまくごまかして国の分裂を防いだ。
有能で冷静な為政者。シンイチに対しても好意的中立を保っている。
後に国を乗っ取ろうとした天使に対して激怒し、完全にシンイチに味方するようになった。
悩みの種は王子リチャードの幼女趣味疑惑。
●リチャード・ミール
王子 17歳 『森の杖』
森の国の王子。シンイチから紙の製法を伝えられ、友情を結ぶ。
シンイチに対等に接してくる数少ない男性キャラ。
品行方正で心優しく、緑の髪をした美少年。
森の国を案内しているうちにアンリとも仲良くなり、彼女を実の妹のように可愛がっている。
別れる歳に手作りの木製の指輪「癒しの指輪」をアンリに与えたことから、幼女趣味を疑われている。
シルフから「ロリチャード」と呼ばれたことがある。
フェルニーに好かれているが、よく説教をされる。
『森の杖』癒しの魔法を使うことができる。
●森の国 大神官
大神官 68歳
奴隷にされた孫が帰って来たのを喜んでいるが、天使の神託との間で悩んでいる。
万一勇者が悪だったときの事を考えて暗殺しようとするが、シルフに諭されて断念する。
その後、完全に天使への信仰と決別し、風の精霊を崇めるようになる。
●フォレスト
風の精霊 数百歳
森の国に住むシルフィールドの分身。森の国を守護するようになる。名前はリチャードがつけた。
「大地の国ガイル」
●ガイル王
国王 45歳
話のわかる有能な王。
当初はフェルニー王女をシンイチの后にと申し込んだが、中立を理由に断られる。
シンイチに毒をもったフェルニーに対して厳しく叱る。
●ウェルニア・ガイル
王子 24歳 第一騎士団団長 『大地の鉾』
王子として誠実にシンイチに接する。青い髪をした美丈夫。正義感あふれる『王子様』
ビールの造り方を教えてもらい、彼を妹の夫としてふさわしいと認めた。
シンイチが断っても変わらず友誼を結んだ。
リチャードの相手として噂されたアンリが幼女だったので笑いを堪えた。
リチャードの従兄弟であり、頼もしい兄貴分。
しかし、シビデレアとの出会いで一気に変態化してしまった。
今では毎夜少女のムチで快楽を得ている変態王子。
『大地の鉾』衝撃波を地面に伝わらせることができる。
勇者編では前世が明らかにされる。
●フェルニー・ガイル
王女 17歳 『地獄熱の杖』
ガイル国王女。当初は勝手に政略結婚の相手にされた事を憎み、シンイチに毒を盛るなど過激な行動をした。
アンリをみてリチャードを幼女趣味と誤解。
後に兄であるウェルニアまで幼女趣味にはしってしまい、苦悩する。
リチャード王子を愛しているが、照れ隠しに説教をする。
メアリーとは友人同士であり、シンイチがアンリを抱っこして寝ていることをチクる。
『地獄熱の杖』炎の魔法を使うことができる。
「山の国ヤッホー」
●ヘイホー・ヤッホー
国王 125歳 ハーフドワーフ 鍛冶
ヤッホー国王 体は小さいが、筋肉ムキムキのマッチョ。
当初はシンイチが余計な口を挟むのではないかと警戒していたが、シンイチが素直に自分たちの技を認めたので彼を気に入る。
シンイチに鉱山の『灰吹き法』を伝えられ、鉱石の精錬が何倍も効率化したので感謝する。
その礼として自ら『軽銀の衣』を作り出した。
「最果ての国メギド」
●セリーム・メギド
女王 18歳 痴女
メギド国女王。亜麻色をした髪の美少女。
女王という立場から相手になる男の不足に悩んでいる。、
ガラスの製法を伝えた勇者シンイチに好意を持ち、その子種に目をつける。
シンイチに夜這いをかけたが、アンリと一緒に寝ていたため変態の血を入れるわけにはいかないとビンタした。
「海の国アトルチス」
●ポセイドニス・アトルチス
国王 45歳
海の国の王。話のわかる人物で、シンイチに協力するよう命令した。
証拠がないと動かない慎重な性格だが、同時に面子を大事にするので、命令を無視した相手にはキッチリ報復するという面ももつ。
●リップル・アトルチス
王女 17歳
金髪に小麦色に焼けた健康的な肌をした美少女。シンイチは彼女のようなタイプが好みだった。
明るく活発な少女で、不正を行なう者を憎む。
無理矢理海軍の船に乗り込んで艦長になったりもしている。
許婚のラック王子とは幼馴染の相思相愛であり、気弱な彼を元気付けている。
●ヴィアベル
悪徳海運商人 43歳
アトルチスの港を支配する商人で、裏の顔は海賊達の首領でもある。
魔族に商船の情報を流し、荷物を横流しし、船主達を破産させ奴隷に落としていた。
フェーバーは彼に借金があったので海の国に戻らなかった。
シンイチに借金の立替を迫る金の亡者。
●セラフィ
精霊 数百歳
海の国に住むシルフィールドの分身。海の国の守護精霊になる。
「湖沼の国ロブロール」
●ラック・ロブロール
王子 20歳 『海皇の槍』
父親も兄もベルガンサに殺されたので、復讐のため軍を起こした。
本来は優しく気弱な性格をしていたが、シンイチを思わず逆恨みした。リップルにビンタされて王子の自覚を持つ。
義父となるポセイドニス王から海王の槍を託され、ベルガンサと戦った。
『海皇の槍』水を操り、雨を降らす事が出来る
「光の国ミラー」
●リヒト三世
国王 25歳 『光の兜』『星屑の剣』
解放奴隷を処刑しろという天使の命令に逆らって、クアル達を逃がした。
攻めてきたアーシャと一騎打ちをして死亡
『光の兜』光の魔力を増幅する 致命的な攻撃を一回だけ身代わりになる
『星屑の剣』石を浮かせて、高速で相手にぶつける事が出来る
●教皇アルセル一世
教皇 72歳
光の精霊教団の教皇。天使に会える唯一の人物。
天使の命令に疑いを持ちつつ従っている。
●リヒャルト
大将軍 57歳
光の国の大将軍。息子クアルや解放奴隷を逃がした後、自害する。
アルセル一世とは交流があり、40年も仕えた誠実な男と評されている。
・ルイージ
アルセルの弟子 魔国にスパイとして潜入していたが捕らえられ、奴隷とされるところをシンイチに助けられる。
その後、天使への信仰と決別し、風の精霊をあがめるようになる。
アルセルの後をついで光の精霊教会の教皇となる。
「天使」
●緑の髪をした天使
大男
少年に斧を授ける
勇者に対しての排斥が進まない事に苛立っている
●赤い髪をした天使
少女
シビデレアに『雷光の鞭』を授ける
人間に対して甘く接しすぎていると思っている。
●白い髪をした天使
老人
メルトに『時空の杖』を授ける
人間を玩具のように思っている
●黒い髪の天使
老婆
中年男に『呪闇の玉』を授ける。
災厄や疫病でもはやらせるかと提案した。
●ウリエル
銀髪の美女
ベルガンサに『銀炎の弓』を授ける。
アーシャにもミカエルの代理として『清光なる剣』を授け、彼を治療した。
●ガブリエル
青髪の少年
セガールに『風神の槍』を授ける
天使の権限は戦争に限定されると諌めた。
受肉して実体を持ちたがっている
●ミカエル
金髪の青年
天使達のリーダー格
アーシャとも面識があるらしいが・・
彼を最初の使徒とすることを提案した。
「天使の使徒」
●アーシャ・カストール
騎士→国王 27歳 『清光なる剣』『星屑の剣』『光の兜』
若く凛々しい美丈夫。大陸全土に名声をとどろかせた騎士である。
身分違いのメルトとの結婚のため、勇者生贄計画に協力した。
魔将ケルビムと神官ノーマンが友人である。
計画の失敗の責任を取らされ、直属の部下で勇者の殺害のためヒノモト国に攻め入ったが、返り討ちにあう。
その直後、今まで見下し馬鹿にしていたドンコイの策謀により、部下からも見放されて裸で追放された。
すべてをなくしてもまだ強い復讐心を持っていたため、天使に使徒として認められる
その後は天使の武器により強引に領土を乗っ取り、光の国を征服して王になる。
その過程で多くの女を奴隷とし、メルトに対しての純粋な愛情を失っていっている。
ディオサにおいては前世で彼女に求愛したことがあり、どこか懐かしく思っている。
『清光なる剣』清光で相手を切ることが出来る。いわゆるビームサーベル。怪我の治療も出来る。
『光の兜』光の魔力を増幅する
『星屑の剣』石を浮かせて、高速で相手にぶつける事が出来る
『漆黒の剣』闇の魔法を使える。ただし、精神的に強くないと発狂する。クアルから奪った
●斧の少年
少年 13歳 『緑色の斧』
緑色の斧を授けられた少年。親に虐待されていた。
王になろうと街中で暴れたが、兵士たちに取り押さえられた。
●シビデレア
少女 12歳 『雷光の鞭』
父親に奴隷として売り飛ばされた少女。
奴隷商人に虐待されていたが、天使の使徒に鞭を授けられて反抗。
しかし、逆に取り押さえられて拷問を受けていたところにウェルニアに救われる。
ウェルニアを「私の王子様」と呼んで慕っている。
彼に諭されて勇者への反抗をあきらめ、王子の侍女となる。
毎夜、彼に秘密のプレイをしているらしい。
『雷光の鞭』敵に激痛を、味方に快楽を与える。変態プレイに最適。
勇者編では前世が明らかにされる
●玉の中年男
無職 45歳 『呪闇の玉』
『呪闇の玉』を授けられた中年男。失業してホームレスだった。
パレードの際にシンイチを襲ったが、闇の矢が軽銀の衣に防がれて失敗。
牢に入れられた。
彼の行動により天使の武器の特性がわかったので、シンイチたちに対策が取られるようになった。
『呪闇の玉』黒い矢を放つ。一度刺さったら抜けない
●セガール
商人 35歳 『風神の槍』
ヴィアベルに騙され、借金を抱えて破産した。家族も奴隷にされて町をさまよっていたら、天使に武器を授けられた。
中年男が失敗するのを見て勇者を倒して王になる事をあきらめ、逆にシンイチの部下になる。
新魔城で魔王ノームと面会したが、緊張して固まっていた。
ノームをまともな「人」だと思い、魔族に対する認識を改める。
シンイチに与えられた10隻の船をヒノモト国まで運んだ。
『風神の槍』風を起こし、空を飛ぶことができる。攻撃に使うこともできるが、使い手が商人なので船の帆にあてる風など平和的利用されている。
●ベルガンサ(1000体殺しのベルガンサ)
傭兵→国王 25歳 『漆黒の剣』『飛翔の靴』『銀炎の弓』
少年時代に親兄弟や妹のように愛する幼馴染を魔族に殺されていらい、復讐一筋で生きてきた青年。
天使の使徒となる前から大陸最強の男と言われていた。
湖沼の国を簒奪し王位につくが、勇者との戦いの最中偶然最愛の妹アリサに似たアンリを見かけて誘拐する。
ディオサの協力を得てアンリの中に眠るアリサの記憶を取り戻させるが、最後には拒絶されて自害する。
『漆黒の剣』闇魔法が使える
『飛翔の靴』短時間だが空を飛べる
『銀炎の弓』相手を自動で追跡する矢を放つことが出来る。刺さった矢からは銀色の炎が出て、対象物を焼き尽くす。風の精霊を殺した。
●メルト・フリージア (歌姫ダウン)
王女 18歳 『時空の杖』
フリージア皇国第四王女。金髪の美少女
勇者生贄計画の主犯。手柄をたててアーシャと結婚するためにした。
計画の失敗により毒を盛られたり周囲から責められたりして引きこもっていたところを天使の使徒となる。
警戒されながらもノーマンの助けを借りてシンイチを日本に送り返すが、直後にドンコイの奴隷となる。
ドンコイの変態拷問により何かに目覚め、三人娘の拷問に屈して勇者召喚魔法を白状する。
その後、劇場に移され、歌姫ダウンとして活躍している。
『時空の杖』時空系魔法を使える事が出来る。
「日本」
●菅井雅彦
父親 信用金庫課長→無職→大帝製紙社外取締役 43歳
元信用金庫の課長。晴美を狙う大企業のオーナーの要求を拒絶していたら解雇された。
大人の知恵でシンイチをサポートする。
経済にも詳しく、金の力で大帝製紙を乗っ取って大株主になった。
シルフにつけられた称号は「拝金マスター一号」
●菅井晴美
妹 元アイドル 15歳
元大人気アイドルグループの一員だったが、井山修司に目を付けられて、噂を流されてアイドルを辞める。
その際に友人や好きだった男の子からも冷たく接せられて、いささか人間不信となり、家族に執着している。
シンイチが戻る前は普通の妹だったが、自分を救ってくれた兄に対して妹の範疇を超えた愛情を持つ。
好物はシンイチの匂いで、自分の匂いもシンイチに嗅がせている変態淑女。
シンイチに妹扱いされるアンリとは最初反発していたが、和解して仲のいい姉妹となっている。
●菅井紀子
母親 41歳
おっとりとしているシンイチの母親。特技は料理とお菓子づくり。
一歩引いてシンイチ達を見守っている。
アンリに懐かれている。
●藤岡竜司
組長 41歳
大帝製紙傘下のヤクザ『興竜組』を率いる組長。
力ですべてをねじ伏せる思考をもち、どんな状況でも金に執着する単純強欲な男。
井山修司の命令で組員を使って晴美を誘拐しようとした。
娘である朝美は溺愛しており、逆に息子の誠司には冷たかったが、義理の息子として押し付けられたためであった。
●藤岡朝美
アイドル 15歳
晴美も所属していたアイドルグループの一員だが、人気は低く、バックで踊ることが多かった。
晴美に嫉妬し、井山修司に自分の女にするよう唆す。
竜司に似て自己中心的である。
●藤岡誠司→井山誠司
組員→組長→大帝製紙会長 25歳
元興竜組の組員で、父親の無能さに見限り『興誠組』を立ち上げた。
今どき珍しく任侠道を信奉する青年で、組員以外には態度も丁寧である。
シンイチに道具袋に幽閉されたが、冷静に情報を分析し、金貨に踊らされることもなかった。
組員が腹をすかせているからと食事を断った事もある情け深い性格。
自分が本当は井山家先代の隠し子だったことをしり、シンイチたちと組んで大帝製紙を乗っ取った。
勇者編では意外な前世が明らかにされる。シンイチの「アニキ」
●松居礼二
組員→幹部 23歳
元興竜組の幹部。晴美を襲ったチンピラの中で最も話がわかる人物。
最初は無理矢理従わせられたが、後から協力するようになる。
「興誠組」立ち上げの時に最初に従った幹部10人の一人。
後から井山一族の隠し子だったことをしり、実の父親を脅すネタにした。
●井山修司
大帝製紙会長→逮捕 44歳
大帝製紙会長。だが、先代の息子だという理由だけで会長になった。
皆からバカボン扱されている。太った中年で晴美を付けねらう。
興竜組を使って晴美を誘拐しようとするが、返り討ちにあう。
シルフによってラスベガスのカジノで100億すったことがばれて、背任や誘拐示唆の罪で逮捕。
●井山光司
暴走族 17歳
井山修司の息子で、金の力で暴走族「ヘルロード」を率いる。
シンイチから秋紀愛を奪ったが、以前愛と付き合っていた彼に嫉妬して苛める。
しかし、返り討ちに合い、「興誠組」に捉えられてスキンヘッドにされた上、
近所の人達に謝罪にまわる事になる。
その際、愛からも見捨てられて彼氏であることを否定された。
なぞの老人の誘いを受けて前世を覚醒させる。
●井山大司
大帝製紙先代の弟
●井山親司
井山一族。礼二の実の親だが、彼を興竜組に養子にだした。
後で礼二に脅される。
●秋紀愛
幼馴染 17歳
以前はシンイチや晴美とも仲のいい幼馴染で、シンイチと付き合っていた。
しかし、格好よく金持ちで暴力団のリーダーでもある光司の出現で、あっさりシンイチを振って乗り換える。
シンイチに対しては平凡な男と付き合う気はないとまで言った。
光司に気に入られるため、一緒になって彼を苛めていた。
シンイチの帰還後には、妙な力を振るう彼に恐怖を覚える。
晴美との話でシンイチが異世界で王になった事をしり、シルフにシンイチへの謝罪を伝える。
ある意味、チャンスを逃した女性であるが、再登場は・・・
「????」
●光の精霊アマテラス
この世界「オールフェイル」を作った女神。
数千年前までは人間の前にあわられて直接神託をさすげていたが、ある事件をきっかけに姿を消す。
天使を代理人として世界の管理をさせているらしいが・・・
●ディオサ
金髪の美女 年齢不詳 『世界を見渡す占い師』
世界を回っていろいろな人に助言をする謎めいた女。
天使の武器すら無効化するアイテムやいろいろな効果がある薬を持っている。
死者に対して転生させる事もできる。
首を切られても死なない不死身。本人はその事をいまいましく思っている。
アマテラスの事をよく思ってないらしい。
アーシャやドンコイの前世とは会った事があるらしく、彼らに対しては懐かしく思っている。
降臨者編
シンイチの新たな敵。
シルフがVRMM0を作った事により、現代世界を支配する彼らに目を付けられる。
彼らは世界の滅亡を回避するためだというが・・
●甲賀正仁 16歳
元 晴実の初恋相手。晴実に好かれていたが、スキャンダルを信じて冷たい言葉を投げかけた結果、晴実に振られる。その後、晴実を逆恨みしてストーカーに。ネットで晴実の悪い噂をばら撒く毎日だったが、シンイチに守られている晴実に直接手を出せず悶々としている。そんなある日、謎の老人から誘いを受けて……
●祐橋元冶 52歳
保険代理店を経営する少しお茶目なおじさんで、誰からにも好かれる人気者。
いろいろなセミナーに参加して、そこで知り合った若い女の子とお友達になったり、保険に入ってもらったりしている。ヘラクレスの転生者だが、ゼウスの誘いを断る
●ジョージ 25歳
この若さで巨万の富を得た投資家。予知神プロメテウスの転生者。
ゼウスとは神話の時代からの敵同士で、誘いを断ったあげくコーヒーをぶっかけた。
●居永弘雅 56歳
信用金庫支店長。元雅彦の上司。
車のクラウンを乗り回す事とおっぱいを愛する人生に疲れた中年。
ゼウスの分身であり、数千年ぶりに再会する。
降臨者たちのリーダーになる。
・イシス 弘雅の副官
・ツカナイ
シルフOS ドンコイのパートナー。生まれたてのため口調が片言
・セレント
金色のシルフOS メアリーのパートナー
・パフ
シルフOS アンリのパートナー
勇者編
蘇った前勇者パーティ。シンイチの結婚式に乱入する
●トモノリ 19歳
元井山光司。シンイチに敵対する勇者。伝説の勇者トモノリ・ヤギュウの戦闘力と魔力を受け継いで転生した者 その正体は「大暗黒天」
打ち出の小槌を使いこなす。独りよがりの正義感を振りかざす
『打ち出の小槌』道具袋と対になる伝説の神具 所有者のいない物を引き寄せられる。その逆に、近くのものを遠くに飛ばすこともできる。また、転移した物は自動で修復される。これを応用して治療することも可能。
・マーリン 19歳
元 秋規愛 伝説の勇者パーティの魔術師の転生者 『玉石琴』を使いこなす。
その正体は『弁財天』
・喜媚
マーリンがはるかな昔、魂を分けて作り出した伝説の「玉石琵琶」
マーリンの妹。
・マッチョジー 450歳
冒険者ギルドマスター。元魔将で400年もギルドマスターをしている。トモノリの弟子。
・キルニー 19歳
マッチョジーの孫娘。ギルドの受付嬢をしている
・オケアノス
リップルの子供
・アース
ノームとシルフィールドの子供。前世はトラックで死んだ日本の少年。転生チートを望んだばかりに……
・フレール
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