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本編
第12話_封じられた眼-7(★)
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★年齢制限表現(凌辱描写)有
[犲牙]は唇から離れ、指を伝う精液へ舌を這わせる。
余すことなく"食事"を愉しむと、陰茎を掴み、緩く揉みながら蒼矢に囁く。
「あっけないな…まだまだ全然足りないよ。…お前も、そうだろう?」
「! ああっんっ…!」
ふいに根元から強く握りあげられ、蒼矢は痛みに喘ぐ。
疲弊した身体を息つく間もなく、上衣を剥かれ横倒しにされる。
背面から[犲牙]が張りつき、局部を指で弄びながらもう片手で胸を撫で、乳首を擦る。
「はっあ…、あはっ、はっ…」
荒く小刻みに漏れる息遣いを聞きつつも、[犲牙]は凌辱の手を更に強めていく。
指の腹で弾いていた陰茎を握り、上向きに擦りあげる。
濡れる陰茎を[犲牙]の掌が素早く滑り、根元から千切れんばかりに強く扱かれる。
「っ…あぁあっ、あぁんっ! …やあぁっ…!」
「本当に嫌なのか? とても嫌がってる反応には見えない。今のお前の本音を俺が代弁してあげよう。…もっと弄って欲しい、味わったことのない快楽をその身に浴びてみたい…そう思ってるはずだ」
親指で塞がれる先端から白濁の液が漏れ、ベッドへ飛び散っていく。
次第に大きく反り返っていく身体は、蒼矢の意思とは別に腰から前後に大きく振られる。
「い、やだっ…!! っあぁっ…!!」
「お前の中心はもう我慢をとうに越えてしまってる。理性がどんなに拒んでも、この身体はお前ではもう制御出来なくなってるよ」
絶頂の直前で陰茎を手放し、[犲牙]は蒼矢を上向きに戻す。
「……っ!」
予期せず寸前で止められ、果てるすべを失った蒼矢は、おさまらぬ身体をびくびくと痙攣させる。
白磁の肌はいつしか血色を帯びて薄桃に染まり、全身を濡らす汗が脇腹を伝って流れ落ちていく。
艶やかな唇は浅い呼吸を繰り返し、震えるような喘ぎ声が混じる。
陰茎はまっすぐ上にそそり起ち、先端から精液をわずかに滲ませながら、刺激を求めるように小刻みに揺れている。
中心の疼きに耐え、蒼矢は強張った腕から伸びる手のひらで、シーツを強く握り込む。
苦悶の表情を晒す蒼矢を上から覆い、[犲牙]は静かに語りかける。
「どうかな? 今の気分は。直前まで味わっていた快楽から、どん底に落とされた心地だろう?」
「……っ、…っ…!!」
[犲牙]は蒼矢の身体へはあえて触れないまま、耳元で唇だけを動かす。
「お前はきっと、俺の前で自慰はできないだろうね…その身体を解放出来るのは、この場に今、俺しかいない。俺だけが、お前の身体を生かしも殺しもできる」
「……っ…」
「俺にどうして欲しいか、態度で示してみなよ。崇高な『守護者』くん」
蒼矢の耳そばに、[宿敵]のぬるい吐息が触れる。
「…俺の"手"が、欲しいか?」
自身を解き放つ"鍵"を握る[犲牙]の問いかけに、蒼矢は憎悪を鈍らせ拒絶を失う。
一抹の沈黙を経、蒼矢の震える顎が、かすかに縦に振られた。
[犲牙]は唇から離れ、指を伝う精液へ舌を這わせる。
余すことなく"食事"を愉しむと、陰茎を掴み、緩く揉みながら蒼矢に囁く。
「あっけないな…まだまだ全然足りないよ。…お前も、そうだろう?」
「! ああっんっ…!」
ふいに根元から強く握りあげられ、蒼矢は痛みに喘ぐ。
疲弊した身体を息つく間もなく、上衣を剥かれ横倒しにされる。
背面から[犲牙]が張りつき、局部を指で弄びながらもう片手で胸を撫で、乳首を擦る。
「はっあ…、あはっ、はっ…」
荒く小刻みに漏れる息遣いを聞きつつも、[犲牙]は凌辱の手を更に強めていく。
指の腹で弾いていた陰茎を握り、上向きに擦りあげる。
濡れる陰茎を[犲牙]の掌が素早く滑り、根元から千切れんばかりに強く扱かれる。
「っ…あぁあっ、あぁんっ! …やあぁっ…!」
「本当に嫌なのか? とても嫌がってる反応には見えない。今のお前の本音を俺が代弁してあげよう。…もっと弄って欲しい、味わったことのない快楽をその身に浴びてみたい…そう思ってるはずだ」
親指で塞がれる先端から白濁の液が漏れ、ベッドへ飛び散っていく。
次第に大きく反り返っていく身体は、蒼矢の意思とは別に腰から前後に大きく振られる。
「い、やだっ…!! っあぁっ…!!」
「お前の中心はもう我慢をとうに越えてしまってる。理性がどんなに拒んでも、この身体はお前ではもう制御出来なくなってるよ」
絶頂の直前で陰茎を手放し、[犲牙]は蒼矢を上向きに戻す。
「……っ!」
予期せず寸前で止められ、果てるすべを失った蒼矢は、おさまらぬ身体をびくびくと痙攣させる。
白磁の肌はいつしか血色を帯びて薄桃に染まり、全身を濡らす汗が脇腹を伝って流れ落ちていく。
艶やかな唇は浅い呼吸を繰り返し、震えるような喘ぎ声が混じる。
陰茎はまっすぐ上にそそり起ち、先端から精液をわずかに滲ませながら、刺激を求めるように小刻みに揺れている。
中心の疼きに耐え、蒼矢は強張った腕から伸びる手のひらで、シーツを強く握り込む。
苦悶の表情を晒す蒼矢を上から覆い、[犲牙]は静かに語りかける。
「どうかな? 今の気分は。直前まで味わっていた快楽から、どん底に落とされた心地だろう?」
「……っ、…っ…!!」
[犲牙]は蒼矢の身体へはあえて触れないまま、耳元で唇だけを動かす。
「お前はきっと、俺の前で自慰はできないだろうね…その身体を解放出来るのは、この場に今、俺しかいない。俺だけが、お前の身体を生かしも殺しもできる」
「……っ…」
「俺にどうして欲しいか、態度で示してみなよ。崇高な『守護者』くん」
蒼矢の耳そばに、[宿敵]のぬるい吐息が触れる。
「…俺の"手"が、欲しいか?」
自身を解き放つ"鍵"を握る[犲牙]の問いかけに、蒼矢は憎悪を鈍らせ拒絶を失う。
一抹の沈黙を経、蒼矢の震える顎が、かすかに縦に振られた。
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