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本編

第9話_屈辱の隷従-4(★)

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★年齢制限表現(性描写)有

ひとしきり舌を弄ぶと、[木蔦ヘデラ]は上体を起こして獲物を解放する。

「っはっ、はぁっ…あはっ…」

唾液に塗れ、足りない空気を吸おうと艶やかに喘ぐ蒼矢ソウヤの唇を舐めると再び下半身へ降り、下着を一気に引きずり下ろす。
しっとりと汗ばむ華奢な裸体は、その中心が下着の中ですっかり誇張し、既に先走りで濡れながら上向いていた。
見下ろすこちらへ向けて起き上がる局部を眺めてから、[木蔦ヘデラ]はその竿を握り、先端を指の腹で擦る。
軽く弄られただけで、蒼矢の全身が震え、腰が浮く。

「! っう、ぁあっ…!」
「つくづく堪え性のない身体だ。そんなに"俺"が欲しいか?」
「…っ!!」

[木蔦ヘデラ]は細顎を取り、眉を歪める面差しへ余裕の顔貌で問いかける。
蒼矢はそれには応えず、手を振りほどこうと頭を振って抵抗する。

「聞き分けない奴だな。…俺の好む興ではないが、お前を調教するにはこちら・・・の方が効果がありそうだ」

拒絶する蒼矢に鼻で息をつき、[木蔦ヘデラ]はみずからのズボンへ手を掛け、ベルトを解いてファスナーを下ろす。
現れた黒い絹地の下着をずらすと、その体躯に相応しい陰茎がぶらりと外へ露出した。

「…!!」

目の前に晒された[木蔦ヘデラ]の巨根に、蒼矢は顔貌を固まらせ凝視し、息を飲む。

「俺には無用の長物と思っていたんだが、役立つ時が来るとは思ってなかったぞ。人間のように刺激や欲情で勃たせることは出来ないが、少し調整・・を加えてやれば、この通り概ね思いのまま動かすことも出来る。…折角付いてるんだ、有効利用はしてやらないとな…」

[木蔦ヘデラ]の重みのある長い陰茎が、見る間に熱く脈打ち、雄々しく勃ち上がる。

「お前に更なる苦しみと快感を与えてやろう」

[木蔦ヘデラ]は蒼矢の脚を持ち上げて開き、陰嚢の下に隠れた穴を露にする。
そして自身へ唾を吐きかけて塗りたくると、桜色にすぼまるその無垢な穴へ先端を押し付け、ゆっくりと侵入させていく。
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