二度目の異世界に来たのは最強の騎士〜吸血鬼の俺はこの世界で眷族（ハーレム）を増やす〜

八つ当り４ 注意（魔力の補給が含まれます！）

　それをいい事に、少年は力任せに怒りを少女の華奢な体に容赦なく不満を吐き出す。

「お前のせいで屈辱を受けたのだ！　尻を振る事だけで役に立たないお前のせいで！！」
「……はっ！　ごめんなさい！　あっ！　ごめんなさい！　んんっ！　ごめんなさい！！」

　少年は少女を激しく責め立てながら更に続けた。

　少女に体を激しく打ち付けながら後ろから少女の首を絞めた。

　苦しそうな声が悲鳴に混じって聞こえ少年は満足そうに笑う。

　意識を失い少女の腰が下がる度に、柔らかく突き出した尻を激しく叩いて覚醒させる。

　快楽の為と言うよりは、ただただ支配欲と優越感に浸る為に元魔王の娘の体を陵辱する少年。

　何度も泣き叫んで許しをこう少女など気にする素振りもせず、少女が悲鳴を上げる度に少年の責めは激し差を増す。

　しばらくして少年が満足して尻から手を放すと、少女は糸が切れた人形のようにベッドに横たわる。

「ごめん……なさい……ごめ……なさい……もう、ゆるして……くださ……い」

　そんな少女を見て少年はつまらなそうに舌打ちをした。

　少年は顔を涙で濡らしてベッドに横たわっている少女の足を掴んで少女を監禁していた地下室に飛ぶと、地面に放り投げた。

「今回の戦闘で兵を消耗した。休みなくこの女を魔族に犯させろ！」
「よろしいのですか？　この娘が壊れても……魔王様が楽しめなくなりますが……」
「良い！　他に女はいくらでもいる！　この女はどうせ死ねぬ体……なら、我が軍の役に立ってもらわないとな……」

　近くにいた魔族は裸のまま地面に転がる少女の手足に枷を付けて頷く。

「使えないお前は……精々、ここで兵士を量産していろ……」
「待って……もういや……やだ……やだぁ……」

　助けを求める少女を無視して少年が部屋を出ると魔族達は群がる様に部屋の中に飛び込んで行った。

　部屋からは肉と肉が激しく当たる音と少女の悲鳴が響く。

　部屋を背に螺旋状の階段を上がる少年は不機嫌そうにしている。

「もっと我を強化しなければ……そしてあの男に敗北を味わわせ、目の前であの男が囲うハーフの女共を散々陵辱してやる……死ぬ事も許されぬ永遠の責め苦を味わわせてやるからな！　待っていろよ……」

　少年は不気味な笑みを浮かべて螺旋階段を登って行くのだった。