NPCでも冒険したい!!

チム

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アイテム確認

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 俺らは、無事にデスワンダーを倒した。
 今は、その時のドロップアイテム確認中だ。
 「よし今からアイテム確認しようぜ」
 「うん、いいよ」
  そして、アイテムを机の上に出している最中にソフィーが。
 「てか、これ出したところで、なにがなんなのかわからなくない?」ソフィーが疑問に思って聞いて来た。
 「いや、それがいい忘れてたんだけど…前、運営に」

 「俺たち、アイテムを確認する方法がないけど、どうにかできる?」ってメッセ送ったら。
 「なら次、ボスを倒したら面白いスキルを会得できるようにしとく」って返されたんだよね。

 「そして、今回デスワンダーというボス倒したから、そのスキルを会得することできたからアイテム名とその情報は多少わかるよ」
  「へー、私の知らない間に…それってどういうスキルなの?」
 「鑑定スキル」
 「あれ?それって、鍛治士とかの、アイテムを作ったり売り買いするNPCしか持ってないやつだよね?」
 「うん、そうだったはず。まぁ、例外ってことだと思う」
 「まぁ、それならアイテムの確認もできるね。早速調べて」
 「えっと一通り見た限り使えそうなのが、このマントと指輪かな」
 「残りのアイテムは?」
 「素材アイテムだな、あっでもこれソフィーの杖作りに使えそう」
 「あっ!そういえば、杖の材料の世界樹とることできなかったね」
 「その代用に…いや、もっといい杖できるかも」
 「えっ?この、木の棒が杖の材料に使えるの?」
 「これ、最上級の世界樹の枝らしいただ…」
 「へー、これ世界樹の枝なんだ。それで?これになんかデバフでもついてるの?」
 「うん….まぁ、そんなとこ。アイテム情報によると」
 ~最上級の世界樹の枝~
 普通のものより素材として扱いやすく、さらに魔法適正も高い。ただし、死神の力により呪われている
 「らしいんだよな」
 「死神の呪いか、でも普通の世界樹ないしこれでいっか」
 「慎重に決めなくていいのか?」
 「うん、だっていざとなったら、ナキが助けてくれるでしょ。あとのアイテムは?」
 「素材系のアイテムは全てに呪いが付いているから、レア度も高いんじゃないかな」
 「なら換金も高くなりそうだね」
 「あとは、リーパーリングと命の羽衣それと、あれ?こんなんあったけ?」目に付いたのは水晶玉ようなものだった。
 うん?アイテムの情報が出ないなぁ、まぁ一旦置いとくか。
 「うん?どうかした?」
 「いや別に何もないよ」
 「そう?まぁいいとして指輪とマントの能力教えて」
  「うん、わかった」

~リーパーリング~
 攻撃力+150%
 俊敏-180%

~命の羽衣~
 倒したモンスターをMPを消費して召喚できる。出すモンスターによってMPは異なる

 「リーパーリングは、使いづらいけど命の羽衣は普通に強いと思う」
 「うん、そうだね。ならこの二つのアイテム使って冒険しよう、明日は杖を作成しに行こうね」
 「おう、いいぜ」
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