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旦那様とお料理 修行編
9ー5
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全て揚げ終わった唐揚げは、大皿に置き今日の夜ご飯として皆様と食べる予定です。
沢山作ってしまったため残らないか不安ですが、ここには沢山のあやかしさん達がいるので、大丈夫でしょう!!
私が使ったものを洗っていると、二口女さんが大皿に盛った唐揚げを一回り小さいお皿に分け始めました。
思わず横目で見ていますと、笑みを浮かべ二口女さんが取り分けた唐揚げを私に差し出してきます。
???
う、受け取ればよろしいのでしょうか??
「こちらは七氏様と奥様の分となります。もしよかったら、部屋で食べていただけたらかと。あとの片づけは私が行いますので」
「え、でも、それは申し訳ないのですが…………」
「大丈夫ですよ、後はお皿洗いだけとなっていますので、直ぐに終わります」
笑みを浮かべたまま二口女さんは私が持っていたスポンジをさりげなく取り、お皿を置きタオルを差し出してきます。
素直にタオルを受け取ってしまいましたが前回、天ぷらを作った時も片付けをお願いしてしまっています。
今回も全てをお願いする訳にはいきません!
「あ、あの。前回も同じようにお皿洗いをお願いしてしまったので、今回は最後までやりますよ」
「奥様、旦那様が出入り口でお待ちですよ」
二口女さんが出入口の方に目を向けました。
私も同じように見ますと、旦那様の影が見えます。
そういえば、先ほど二口女さんが後片付けだけなのでと、旦那様を台所から出していましたね。
まさか、ずっと待っていたのでしょうか。
あの、お仕事、大丈夫なのでしょうか……?
「七氏様の為にも、早く行ってあげてください。飲み物は他の女中に運ばせます」
うぅ、旦那様のお名前を出すなんて卑怯です。
そう言われてしまえば、頷くしかないじゃないですか…………。
――――あ、二口女さんが私の手をタオルで拭き、笑みを浮かべ唐揚げが乗せられているお皿を渡してきます。
これは、もう受け取らなければなりませんね……。
素直に受け取ると、二口女さんに背中を押され廊下に出てしまいます。
すると、旦那様と目が合いました。
な、なぜ今は黒い布を横にずらしているのですか!?
藍色の瞳が露わになっております!!
「もう終わったのか?」
「あ、い、いえ。終わっていないのですが、二口女さんに背中を押されてしまい…………」
私が台所を横目で見ますと、旦那様もご一緒に台所を見ます。
そこには、お皿洗いをしている二口女さんの後ろ姿。
「ふむ。二口女は昔から本当によく気を使ってくれる。感謝しかないな」
「はい……あ」
旦那様は私が持っているお皿をとり、流れるように右手を握りました。
そのまま、廊下を進みます。
――――い、いきなり手を握られてしまいました!!
あ、温かいです、大きいです。
今までも何度か手を繋いだことはありますが、いつでも嬉しいです。ですが、緊張してしまいます!!
大きな背中を見つめておりますと、すぐ部屋へたどり着きました。
部屋の襖を開け中に入ると、墨の匂いが漂っております。
見回すとテーブルの上に硯と紙が置かれております。仕事の途中だったのでしょうか。
中を見ると旦那様はテーブルに唐揚げを置き、片付けを始めます。
「すまん、華鈴よ、片づけるのを忘れていた。匂いが充満しておる。今窓を開けるから少し待っていてくれぬか?」
「あ、いえ。大丈夫ですよ!!」
硯と紙を片付け、すぐに窓を開けております。
私も何か手伝わなければと思い周りを見るのですが、もう終わってしまいました……。は、早いです……。
「では、食べようぞ。飲みもんは…………」
「あ、女中さんが持ってきてくださるみたいです!!」
「そうか、それが届いてからの方がいいな」
そのような話をしておりますと、タイミングよく外から声が聞こえてきました。
旦那様が返事をしますと、ろくろっ首さんがお盆に二つの湯呑を乗せ、入ってきます。
「お待たせいたしました」
「ありがとな」
「いえ。では、私はこれで失礼します」
お茶をテーブルに置くとろくろっ首さんは一礼をし、そそくさと部屋を出て行ってしまわれます。
行動一つ一つが気品に溢れ、無駄がありません。
私も二口女さんやろくろっ首さんのように、無駄のない落ち着いた女性になりたいです。
いえ、なりたいでは無いです、ならなければならないのです!
そうでなければ、旦那様の隣を堂々と歩けません!!
私が出入口付近から動こうとしないのを不審に思ったのでしょうか。
旦那様がキョトンとした顔を浮かべた後、私の後ろへ移動。なんだろうと思っていますと腰に手を回され、旦那様へと引き寄せられます。
咄嗟に振り向けば、旦那様が笑いかけてくださっておりました。
「なにをぼぉっとしておる。早く食べようぞ」
「は、はひ…………」
か、顔が!! 嬉しすぎてにやけてしまいます!!
だらしない顔を浮かべてしまいます!
「だ、旦那様!! い、いきなりこのような体勢をされますと、その、胸が、張り裂けそうになります……」
素直にお伝えすると、旦那様が手をするりと離してしまいました。
ま、まさか、気分を害されてしまったのでしょうか!?
いや、あの! 私は嫌がったのではないのです。ただ、緊張しますと言いますか、嬉しすぎて顔がだらしなくなるんですよ!!!
慌てていると、急に旦那様が私を体ごと振り向かされました。
え、え? 顔が、近い。逃げられない。え?
困惑していますと、旦那様が私の耳元に口を寄せます。
な、なんでしょうか。
「もっと、我で恥ずかしがってくれ、華鈴」
「――へ!? あ、あの、旦那様!?」
今は旦那様の腕の中、顔を見ることは出来ませんが声だけで分かります! 確実に楽しんでいるのはわかります!
「だ、旦那様~~~!!!」
「かっかっかっ、我で緊張している華鈴も可愛いな。もっと、我でいっぱいにしてやりたい」
私の顔を上げさせ、旦那様が微笑みを浮かべながら見つめてきます。
透き通るような綺麗な藍色の瞳で見つめられ、目を逸らせません。
先ほどから心臓がバクバクと音を鳴らし、自分にも聞こえてきそうです。
「~~~~~旦那様!! 心臓がバクバクします!!!!」
叫ぶように言うと、旦那様が楽し気に笑い私から離れました。
むぅ、楽しそうです。
旦那様が楽しいのは嬉しいのですが、今回のは別です!!
私が頬を膨らませますと、旦那様がテーブルまで移動し座りました。
「では、我が食べさせてやろうぞ。こっちに来い」
旦那様が私を見て、自身の膝を差します。
それは、私に旦那様の膝に座りご飯を食べろという事でしょうか?
…………今日の旦那様、意地悪ですぅぅぅううう!!!!
沢山作ってしまったため残らないか不安ですが、ここには沢山のあやかしさん達がいるので、大丈夫でしょう!!
私が使ったものを洗っていると、二口女さんが大皿に盛った唐揚げを一回り小さいお皿に分け始めました。
思わず横目で見ていますと、笑みを浮かべ二口女さんが取り分けた唐揚げを私に差し出してきます。
???
う、受け取ればよろしいのでしょうか??
「こちらは七氏様と奥様の分となります。もしよかったら、部屋で食べていただけたらかと。あとの片づけは私が行いますので」
「え、でも、それは申し訳ないのですが…………」
「大丈夫ですよ、後はお皿洗いだけとなっていますので、直ぐに終わります」
笑みを浮かべたまま二口女さんは私が持っていたスポンジをさりげなく取り、お皿を置きタオルを差し出してきます。
素直にタオルを受け取ってしまいましたが前回、天ぷらを作った時も片付けをお願いしてしまっています。
今回も全てをお願いする訳にはいきません!
「あ、あの。前回も同じようにお皿洗いをお願いしてしまったので、今回は最後までやりますよ」
「奥様、旦那様が出入り口でお待ちですよ」
二口女さんが出入口の方に目を向けました。
私も同じように見ますと、旦那様の影が見えます。
そういえば、先ほど二口女さんが後片付けだけなのでと、旦那様を台所から出していましたね。
まさか、ずっと待っていたのでしょうか。
あの、お仕事、大丈夫なのでしょうか……?
「七氏様の為にも、早く行ってあげてください。飲み物は他の女中に運ばせます」
うぅ、旦那様のお名前を出すなんて卑怯です。
そう言われてしまえば、頷くしかないじゃないですか…………。
――――あ、二口女さんが私の手をタオルで拭き、笑みを浮かべ唐揚げが乗せられているお皿を渡してきます。
これは、もう受け取らなければなりませんね……。
素直に受け取ると、二口女さんに背中を押され廊下に出てしまいます。
すると、旦那様と目が合いました。
な、なぜ今は黒い布を横にずらしているのですか!?
藍色の瞳が露わになっております!!
「もう終わったのか?」
「あ、い、いえ。終わっていないのですが、二口女さんに背中を押されてしまい…………」
私が台所を横目で見ますと、旦那様もご一緒に台所を見ます。
そこには、お皿洗いをしている二口女さんの後ろ姿。
「ふむ。二口女は昔から本当によく気を使ってくれる。感謝しかないな」
「はい……あ」
旦那様は私が持っているお皿をとり、流れるように右手を握りました。
そのまま、廊下を進みます。
――――い、いきなり手を握られてしまいました!!
あ、温かいです、大きいです。
今までも何度か手を繋いだことはありますが、いつでも嬉しいです。ですが、緊張してしまいます!!
大きな背中を見つめておりますと、すぐ部屋へたどり着きました。
部屋の襖を開け中に入ると、墨の匂いが漂っております。
見回すとテーブルの上に硯と紙が置かれております。仕事の途中だったのでしょうか。
中を見ると旦那様はテーブルに唐揚げを置き、片付けを始めます。
「すまん、華鈴よ、片づけるのを忘れていた。匂いが充満しておる。今窓を開けるから少し待っていてくれぬか?」
「あ、いえ。大丈夫ですよ!!」
硯と紙を片付け、すぐに窓を開けております。
私も何か手伝わなければと思い周りを見るのですが、もう終わってしまいました……。は、早いです……。
「では、食べようぞ。飲みもんは…………」
「あ、女中さんが持ってきてくださるみたいです!!」
「そうか、それが届いてからの方がいいな」
そのような話をしておりますと、タイミングよく外から声が聞こえてきました。
旦那様が返事をしますと、ろくろっ首さんがお盆に二つの湯呑を乗せ、入ってきます。
「お待たせいたしました」
「ありがとな」
「いえ。では、私はこれで失礼します」
お茶をテーブルに置くとろくろっ首さんは一礼をし、そそくさと部屋を出て行ってしまわれます。
行動一つ一つが気品に溢れ、無駄がありません。
私も二口女さんやろくろっ首さんのように、無駄のない落ち着いた女性になりたいです。
いえ、なりたいでは無いです、ならなければならないのです!
そうでなければ、旦那様の隣を堂々と歩けません!!
私が出入口付近から動こうとしないのを不審に思ったのでしょうか。
旦那様がキョトンとした顔を浮かべた後、私の後ろへ移動。なんだろうと思っていますと腰に手を回され、旦那様へと引き寄せられます。
咄嗟に振り向けば、旦那様が笑いかけてくださっておりました。
「なにをぼぉっとしておる。早く食べようぞ」
「は、はひ…………」
か、顔が!! 嬉しすぎてにやけてしまいます!!
だらしない顔を浮かべてしまいます!
「だ、旦那様!! い、いきなりこのような体勢をされますと、その、胸が、張り裂けそうになります……」
素直にお伝えすると、旦那様が手をするりと離してしまいました。
ま、まさか、気分を害されてしまったのでしょうか!?
いや、あの! 私は嫌がったのではないのです。ただ、緊張しますと言いますか、嬉しすぎて顔がだらしなくなるんですよ!!!
慌てていると、急に旦那様が私を体ごと振り向かされました。
え、え? 顔が、近い。逃げられない。え?
困惑していますと、旦那様が私の耳元に口を寄せます。
な、なんでしょうか。
「もっと、我で恥ずかしがってくれ、華鈴」
「――へ!? あ、あの、旦那様!?」
今は旦那様の腕の中、顔を見ることは出来ませんが声だけで分かります! 確実に楽しんでいるのはわかります!
「だ、旦那様~~~!!!」
「かっかっかっ、我で緊張している華鈴も可愛いな。もっと、我でいっぱいにしてやりたい」
私の顔を上げさせ、旦那様が微笑みを浮かべながら見つめてきます。
透き通るような綺麗な藍色の瞳で見つめられ、目を逸らせません。
先ほどから心臓がバクバクと音を鳴らし、自分にも聞こえてきそうです。
「~~~~~旦那様!! 心臓がバクバクします!!!!」
叫ぶように言うと、旦那様が楽し気に笑い私から離れました。
むぅ、楽しそうです。
旦那様が楽しいのは嬉しいのですが、今回のは別です!!
私が頬を膨らませますと、旦那様がテーブルまで移動し座りました。
「では、我が食べさせてやろうぞ。こっちに来い」
旦那様が私を見て、自身の膝を差します。
それは、私に旦那様の膝に座りご飯を食べろという事でしょうか?
…………今日の旦那様、意地悪ですぅぅぅううう!!!!
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