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21 俺だけの ◆

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 メロディナのスカートを剥ぎ取ると、クレオナルドは彼女の脚の間に自らの身体を滑り込ませた。
 もちろんメロディナからの弱々しい抵抗はあったけれど、なにも問題はないと宥めすかせる。

「ね、ねえ、そんなところ……ぁっ」
「しっかりと解さなければ辛いと聞いた。痛かったら教えてくれ」

 小さなショーツを横にずらし、ぬかるむあわいをそっと撫でる。
 そこは初めてだとは思えないほどしっかり濡れそぼっていて、クレオナルドの愛撫に確かに感じていたのだとわかり、嬉しくなる。
 けれども無垢な蜜口は、何者をも拒むようぴっちりと閉じられている。ぬるぬると指を滑らせ、押し開くように少しだけ力を込めた。

「んっ……くるし……」
「っ! すまない、まだ早かったな。なら、ここか……?」
「ひ……っ! あっ! なに、それ……ぇっ」

 薄い恥毛をかき分け、ピンと主張する尖りへ溢れる愛液を塗り付けた。
 と、メロディナの身体が弓なりにしなる。そこが女性の特に感じる部分だと聞いてはいたが、まさかこれほどとは思わなかった。

「あっあっ……! レオぉっ」

 甘えるような声が、クレオナルドの理性と思考を溶かしていく。
 赤く充血し、濡らされた蕾を指の腹でゆっくりと撫で、善がるメロディナの痴態を堪能した。
 身を捩る度に豊満な胸が揺れ、美しく色づいた乳嘴が上を向きプルプルと震える。そこを舐め転がしたい衝動に駆られるが、無意識に閉じようとするメロディナの脚を抑え、クレオナルドは彼女のショーツを手早く引き抜いた。

「やっ、レオ……っそんなところ、見ちゃいや……」
「見ていないと、傷つけたりしたら大変だろ」

 そううそぶいて、こくりと生唾を飲み込んだ。
 しっとりと濡れ、桃色に色づいた花びらの、薄く開いた合わせからはとろとろと艶やかな蜜が零れている。男を誘うその甘やかな香りに、彼の雄は痛いほどに張り詰めた。
 堪らなくなって、ぬかるむあわいの上でちょこんと顔を出す可憐な蕾に、なんの躊躇いもなくくちびるを寄せた。

「え……? あっ、だめ……! やめ……、あっ! レオ……っ!」

 舌先で軽く弾いてから、大きく広げた舌の腹でねっとりと包む。
 ぢゅるりとわざと音を立てて蜜をすすり、くちびると舌で押しつぶすようにして蕾を刺激する。

「ひぁっ! まっ……て、ぁんっ……! んっ、びりびりって、なって……っンぁ!」

 シーツを蹴り、逃げようとするメロディナの腰を掴んで引き寄せる。
 羞恥と快楽を与えられ、赤く染まっていく肌が艶めかしい。何度も舌を押し付け弄られた淫芽は、その溜められた愉悦の開放を今か今かと待っている。
 クレオナルドはその小さな蕾に吸い付いて、尖らせた舌先でいっそう強く弾いた。

「あっ、だめ……ぇっ! あっあっあっ……! きちゃう、なにかっ、きちゃう、からっあああ……っ!」

 メロディナは彼女の間に陣取っているクレオナルドをぎゅうぎゅうと脚で挟み、何度も小刻みに身体を震わせる。
 少しのあいだそうしていたがやがて脱力し、ぱたりとベッドに沈んでしまった。
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