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20-2 俺を受け入れて ◆
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──落ち着け……! ゆっくりって言ったのは俺だぞ。
顔を近づけ、舌先を合わせる。ぴくりと引っ込んでしまったメロディナを追いかけ、肉厚の舌で彼女を絡め取った。
「ふぁ……っ」
初めは固まっていたメロディナも、クレオナルドに丹念に口内を舐られ、蕩けていく。
懸命にクレオナルドに応えようと縋り付く健気な姿に、彼の理性も焼け切れてしまいそうだ。
ぴちゃりと卑猥な音が広い部屋に響き、それがまたふたりの官能を高めていった。
「んんっ」
「っは……感じてるモモ、かわいすぎる……」
「えっ? か、かわいいって……ひゃんっ」
長い口づけの余韻を味わいながら、真っ白な首筋に舌を這わす。メロディナからは彼を惑わす甘い香りが立ちこめていて、どうしたって夢中にならずにいられない。
何度もリップ音を立てて軽く吸い付いて、彼女の大きく形の良い胸をそっと揉みこんだ。
「あっ……! やぁっ、そんな、ところ……」
「いや?」
「わ、私、ひとより少しだけ、大きいみたいで……はしたないって、嫌いにならない……?」
「……ならない。むしろ大抵の男が好きだから気を付けた方がいい。俺以外の前で絶対に素肌を晒すな」
「そう、なの? あ……でも、赤ちゃんのためのものでしょう? どうして触るの?」
「……すぐにわかる」
「え? きゃっ!」
クレオナルドはメロディナを横抱きにして部屋を進むと、広く豪奢なベッドにそっと寝かせた。
これからなにが起こるのかわかっていないであろうメロディナは、ぱさりとマントを床に落とし、複雑な上衣のボタンを外すクレオナルドの姿に目を瞬かせている。
「モモ、愛してる。俺を、受け入れてくれる?」
「私も、レオが大好きよ。あのね、レオになら、なにをされてもいいの」
本当よ、と柔らかく微笑むから、クレオナルドは堪らず彼女を掻き抱いた。
ずっと大事にしていた。守ると決めていた宝物。そんなメロディナの心が今、自分に向けられている。
また泣いてしまいそうになって、誤魔化すようにくちびるを重ねた。
熱い舌先を絡め合う行為は、そこから溶け合ってしまうのではと錯覚するほど心地いい。
うっとりと目を瞑り、クレオナルドを引き寄せるメロディナの指先を首裏に感じ、彼女のブラウスのボタンを手早く外していった。
「んっ、んん……っ」
露わになったすべらかな素肌を撫でる。クレオナルドの男らしい、大きくて硬い手のひらに吸い付いてくるようだった。
何度もくびれをなぞると、小さく身体を震わせるメロディナ。口づけへの意識が疎かになって、ほぅっと熱い吐息を漏らすようになった。
「モモ、これから少し恥ずかしい思いをするかもしれない。でもそれよりもずっと気持ちよくなれるはずだから、安心してほしい」
「え? ……っいやぁ!」
全てを言い終わらぬうちに彼女の下着を捲りあげた。
ふるりと勢いよくまろび出た真っ白な乳房を目にして、クレオナルドは思わず喉を鳴らす。想像の何倍も素晴らしい。
クレオナルドはそれを左右から掬い、やわやわと揉みしだく。
「──っ! 柔らかすぎる……!」
「ひぁ……っ! レオ、やめ……」
「はっ、すまない。これよりも、この先の方が良いのだったか」
そのとんでもなく柔らかな極上の触り心地を堪能したかったが、愛しいメロディナを悦ばせたい一心で、キュッと両方の先端を摘んだ。
「や……! ぁっ、ああっ!」
途端に、ふわふわとしていた乳嘴が硬く芯を持ちはじめる。
クレオナルドは徐々に勃ち上がってくる胸の先を指の腹で扱き、軽く押しつぶした。
「あっ、ぁん……っ、やめ……レオぉ」
「痛むのか? すまない。俺も初めてで加減が……痛かったり不快なときは言ってほしい」
「痛くはない、けど……っ」
「そうか、なら良かった」
ちゅ、とくちびるに触れるだけの口づけを落とせば、ふにゃりと安心したように笑う。そんなメロディナが最高に愛しくて、どんどんと身体にも口づけた。
「んっ……、はぁ……」
甘い喘ぎがクレオナルドの耳を犯していく。彼女の肌に触れるだけで、彼の欲望は痛いほどに張り詰め、今にも爆発してしまいそうになる。
けれども初めての触れ合いは想像の何千倍も素晴らしく、愛しいメロディナに触れられる喜びに夢中だった。
「っは……モモ、ここにも、口づけていいか?」
「え? くち……え? っひあぁ……っ!」
返事を待たず、クレオナルドは赤くしこった尖りへぱくりと食いついた。たっぷりと唾液を含んだ舌先で舐め転がせば、メロディナの口からは悲鳴にも似た喘ぎが漏れる。
それに気をよくして、更に彼女の胸の飾りを刺激した。
「あっあっ……! なにっ、これぇ……っ、あんっ、レオ、だめ……ぇ」
否定の言葉を口にしながらも、メロディナは瞳いっぱいに涙を浮かべて善がっている。
動いた拍子に、真っ白なシーツに煌めく金の髪が広がった。それが貞淑な彼女が乱れる様を表しているようで、クレオナルドの身体はおかしいほどに熱くなる。
クレオナルドはやわやわと片手で弄んでいた胸も引き寄せて、両方の先端を一気に吸い込んだ。
顔を近づけ、舌先を合わせる。ぴくりと引っ込んでしまったメロディナを追いかけ、肉厚の舌で彼女を絡め取った。
「ふぁ……っ」
初めは固まっていたメロディナも、クレオナルドに丹念に口内を舐られ、蕩けていく。
懸命にクレオナルドに応えようと縋り付く健気な姿に、彼の理性も焼け切れてしまいそうだ。
ぴちゃりと卑猥な音が広い部屋に響き、それがまたふたりの官能を高めていった。
「んんっ」
「っは……感じてるモモ、かわいすぎる……」
「えっ? か、かわいいって……ひゃんっ」
長い口づけの余韻を味わいながら、真っ白な首筋に舌を這わす。メロディナからは彼を惑わす甘い香りが立ちこめていて、どうしたって夢中にならずにいられない。
何度もリップ音を立てて軽く吸い付いて、彼女の大きく形の良い胸をそっと揉みこんだ。
「あっ……! やぁっ、そんな、ところ……」
「いや?」
「わ、私、ひとより少しだけ、大きいみたいで……はしたないって、嫌いにならない……?」
「……ならない。むしろ大抵の男が好きだから気を付けた方がいい。俺以外の前で絶対に素肌を晒すな」
「そう、なの? あ……でも、赤ちゃんのためのものでしょう? どうして触るの?」
「……すぐにわかる」
「え? きゃっ!」
クレオナルドはメロディナを横抱きにして部屋を進むと、広く豪奢なベッドにそっと寝かせた。
これからなにが起こるのかわかっていないであろうメロディナは、ぱさりとマントを床に落とし、複雑な上衣のボタンを外すクレオナルドの姿に目を瞬かせている。
「モモ、愛してる。俺を、受け入れてくれる?」
「私も、レオが大好きよ。あのね、レオになら、なにをされてもいいの」
本当よ、と柔らかく微笑むから、クレオナルドは堪らず彼女を掻き抱いた。
ずっと大事にしていた。守ると決めていた宝物。そんなメロディナの心が今、自分に向けられている。
また泣いてしまいそうになって、誤魔化すようにくちびるを重ねた。
熱い舌先を絡め合う行為は、そこから溶け合ってしまうのではと錯覚するほど心地いい。
うっとりと目を瞑り、クレオナルドを引き寄せるメロディナの指先を首裏に感じ、彼女のブラウスのボタンを手早く外していった。
「んっ、んん……っ」
露わになったすべらかな素肌を撫でる。クレオナルドの男らしい、大きくて硬い手のひらに吸い付いてくるようだった。
何度もくびれをなぞると、小さく身体を震わせるメロディナ。口づけへの意識が疎かになって、ほぅっと熱い吐息を漏らすようになった。
「モモ、これから少し恥ずかしい思いをするかもしれない。でもそれよりもずっと気持ちよくなれるはずだから、安心してほしい」
「え? ……っいやぁ!」
全てを言い終わらぬうちに彼女の下着を捲りあげた。
ふるりと勢いよくまろび出た真っ白な乳房を目にして、クレオナルドは思わず喉を鳴らす。想像の何倍も素晴らしい。
クレオナルドはそれを左右から掬い、やわやわと揉みしだく。
「──っ! 柔らかすぎる……!」
「ひぁ……っ! レオ、やめ……」
「はっ、すまない。これよりも、この先の方が良いのだったか」
そのとんでもなく柔らかな極上の触り心地を堪能したかったが、愛しいメロディナを悦ばせたい一心で、キュッと両方の先端を摘んだ。
「や……! ぁっ、ああっ!」
途端に、ふわふわとしていた乳嘴が硬く芯を持ちはじめる。
クレオナルドは徐々に勃ち上がってくる胸の先を指の腹で扱き、軽く押しつぶした。
「あっ、ぁん……っ、やめ……レオぉ」
「痛むのか? すまない。俺も初めてで加減が……痛かったり不快なときは言ってほしい」
「痛くはない、けど……っ」
「そうか、なら良かった」
ちゅ、とくちびるに触れるだけの口づけを落とせば、ふにゃりと安心したように笑う。そんなメロディナが最高に愛しくて、どんどんと身体にも口づけた。
「んっ……、はぁ……」
甘い喘ぎがクレオナルドの耳を犯していく。彼女の肌に触れるだけで、彼の欲望は痛いほどに張り詰め、今にも爆発してしまいそうになる。
けれども初めての触れ合いは想像の何千倍も素晴らしく、愛しいメロディナに触れられる喜びに夢中だった。
「っは……モモ、ここにも、口づけていいか?」
「え? くち……え? っひあぁ……っ!」
返事を待たず、クレオナルドは赤くしこった尖りへぱくりと食いついた。たっぷりと唾液を含んだ舌先で舐め転がせば、メロディナの口からは悲鳴にも似た喘ぎが漏れる。
それに気をよくして、更に彼女の胸の飾りを刺激した。
「あっあっ……! なにっ、これぇ……っ、あんっ、レオ、だめ……ぇ」
否定の言葉を口にしながらも、メロディナは瞳いっぱいに涙を浮かべて善がっている。
動いた拍子に、真っ白なシーツに煌めく金の髪が広がった。それが貞淑な彼女が乱れる様を表しているようで、クレオナルドの身体はおかしいほどに熱くなる。
クレオナルドはやわやわと片手で弄んでいた胸も引き寄せて、両方の先端を一気に吸い込んだ。
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