わたしは妹にとっても嫌われています
「お姉さまって本当に地味でつまらないわよね」父である子爵に溺愛され、甘やかされて育ったビルギットは、姉のマルガレータを「地味」だと馬鹿にしている。マルガレータは長女として子爵家を支えているが、ビルギットは姉の婚約者も奪い、屋敷から追い出してしまう。マルガレータこそが彼女たちの贅沢な暮らしを支えているとも知らずに。放逐されたマルガレータを救ったのはクリスティアンという青年だった。
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護衛が気遣いも細やかで素敵すぎる…
これは間違いなくお父様を差し置いて、マルティナちゃんに大きくなったら護衛さんと結婚するって言われちゃうのでは?
感想ありがとうございます。
まさにそうなんです、護衛さん好かれちゃう展開です。
護衛視点多いなぁ?
penpenさま、感想ありがとうございます。そうですね、子どもができてからの部分は番外編のようなものですね。
あ~、癒やされた~(^∇^)
素敵な時間をありがとうございました。
マルガレ-タとお母さんは、生まれる“国”が合ってなかったようですね。
クリスティアン殿下は、お約束の「クリス(愛称)と呼んで」をすっ飛ばして「あなたと呼んで」なんですね(笑)
マルガレ-タのことを愛称で呼ぶくらいは照れずにできるようになったんでしょうか?
二人ともピュアで、読んでる方が照れます。
王女は、無自覚な人たらしになりそう(笑)
護衛君、新たな扉を開いてしまうのかな?
王子まで人たらしになったら、使用人たちの「結婚しない率」が問題になるかも(笑)
seraiaさま、感想ありがとうございます。癒しと仰ってくださり、本当に光栄です。殿下は愛称よりも「あなた」の方が、マルガレータにとっての特別な自分を実感するのかもしれません。マルガレータのことを愛称で呼ぶ時も、たぶん照れていると思います。王女とまだ登場していない王子は、のびのび育っているので、姉弟そろって人たらしになるかと。
護衛視点、読みました。見えない蝶を目で追って見たり、刺繍のあるハンカチを用意したり。護衛対象が増えると、柔らかいガーゼも追加になったり小さなお姫様とのお茶会。とても優しい気持ちで読むことが出来ました。この後、もしも王子様も誕生したらどんな事をするんでしょうね。本物の蝶を追う事はあるかもしれませんね。
kunoenokouさま、感想ありがとうございます。優しい気持ちで、と仰ってくださると本当にうれしいです。その後の話で、ちょうど幼い王子と蝶を追っている護衛騎士を書いていた所なので、びっくりしました。
護衛さん良い人~(  ̄▽ ̄)
またとない名誉ある時間を、過ごせているのですね
思い出と言う貴重な財産を味わうたぁ幸せだね☆
にゃんこさま、最後までお付き合いくださりありがとうございます。思い出は本当に、色褪せない貴重な財産ですね。
泣いちゃいました。
父が肩車してくれた時「いつまでできるかな…」ってボソッとつぶやいたの、
小さかったのになぜか覚えてるんですよね。
姫さまもこの日常をふっと思い出す日が来るのかもしれませんね。
cyame76さま、最後までお付き合いくださりありがとうございます。切ないですが、素敵なお父さまですね。cyame76さまのことを、とても大事に思ってらっしゃるんですね。日常の些細なことが、いつまでも大切なきらめく思い出だったりしますよね。
小さな子の成長は早いです。
特に女の子はオシャマだから、ビックリするくらい成長が早く感じますね。
護衛さんはさぞ寂しく感じることでしょう。
NOGAMIさま、最後までお付き合いくださりありがとうございます。女の子は成長が早いですよね。成長は喜ばしいのに、取り残される寂しさってありますね。
幼い姫様と護衛騎士の、ほのぼのとした成長と恋愛?初恋?くらいまで読みたかったです(´・ω・`)
💐完結おつかれさまですm(_ _)m
あげはさま、最後までお付き合いくださりありがとうございます。続きをこのまま書くか悩んだのですが、主人公もストーリーも別物になってしまうので。時間があれば短い別作品として、姫と護衛の話を書いてみたいと考えています。
……淡い初恋、かな?
早めに婚姻を結んでおかないと将来きっと「光源氏」呼ばわりされるぞww
藤乙さま、感想ありがとうございます。淡い初恋だったとしても、幼いので自覚はないでしょうね。
見えない蝶々が見える>
知らない人が見たら頭を指差して😀🌀🌀“👈みたいな態度になりそうだw
昔見たロボットアニメに出てきた、頭が弱いフリをした人質の美少年を何となく連想した(苦笑)
ハンカチ>
昨今の情勢のせいでジェットタオルなどが使用禁止となってしまい、持ち慣れないハンカチを持たなくてはいけなくなったなぁと、思い出したw
藤乙さま、感想ありがとうございます。ハンカチは必須ですね。
仲良くお眠ですか。お互い緊張していたんだろうなぁw
藤乙さま、感想ありがとうございます。そういうことですw
護衛さんのツッコミが上手すぎて、こっそり褒めてあげたくなりました。( ゚∀゚)人(゚∀゚ )
ゆきのさま、感想ありがとうございます。最近はツッコミ担当みたいになってます。
とても面白く見させて貰っています
これから幸せな話が続くのかな?
これからも楽しみにしてます
Kkさま、感想ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。あとは基本的には幸せで穏やかな話の予定です。
とても面白いです!
これからは幸せな話しが続くのかな?
楽しみにしてます!
王太子様が下賜されるものなら、麻袋だけでも尊い、
とおべんちゃらな貴族も多いでしょうから、その影響でしょうか。
メイドならぬ「護衛は見た!」おもしろかったです。まだまだ続きますね?
ひろ44さま、感想ありがとうございます。麻袋を貴ぶ貴族もいそうですね。「護衛は見た!」は、いいタイトルですね。あと少し続く予定です。
誰だこのポンコツw
と言うか唐変木か?ww
どこの世界に淑女への贈り物に麻袋に入った麦やらジャガイモやらを送る人間がおるねんww
普通の人なら良くて「奇を衒い過ぎ」普通に「アホなのか?」でしょうねw
あと、灯りが貴重な時代は灯火代の節約の為に朝日と共に起きる物です。朝が早い人達に至っては黎明前に起き出し、黎明と共に家を出て、朝日と共に仕事を開始します。そんな時代に朝日と共に寝るとか…昼夜逆転もいい所です(苦笑)
ちゃんと寝ろよ〜
アホで申し訳ございません。普段は普通に寝ていますが、緊張すると眠れないので、そう書いただけです。当たり前のことですが常日頃ではありません。また、灯りが貴重とも書いておりません。行間を読むのが難しいようですね。
退会済ユーザのコメントです
識さま、感想ありがとうございます。名もない脇なのですが、護衛は書いていて楽しいです。そう言ってくださると、本当に嬉しいです。
姫様は なかにわ はかたことなのに お庭 はちゃんと漢字で言えるんですね(あと食べるも)、かわいい
ひろ44さま、感想ありがとうございます。子どもの言葉って、どこまでひらがなにすればいいか迷いますね。
根っからのクズでなくて良かった。
今後は人の気持ちに寄り添える2人になって、前を向いて進んでくれることを祈ります。
いつか再び出会って、わかり合える日が来るといいな。
こーじのひとさま、感想ありがとうございます。父と妹はただのざまぁ要員としての悪役キャラではなく、どこかで間違ってしまった人として描きたかったので、そう仰ってくださると本当に嬉しいです。
父親とビルギット、もっと早く気付けば今のこの状態はない訳だけど、でも、今更だけど自分たちの愚かさなど知ることが出来てよかったと思います。マルガレータもざまぁを望んでた訳では無いでしょうし。
どちらかと言うとマルガレータに対しては父親の方の罪は大きいと思います。育てたようにビルギットが育っただけで。でも、父親が感じたように、ビルギットは妻の子でもあったってことですよね。父親よりも逞しいなと感じました。
この後は2人がどうなるのかわかりませんが、しっかり生活していくんだろうな。
kunoenokouさま、感想ありがとうございます。ほんとうに、一番の元凶は父親ですし、ビルギットも幼い頃から父の考えに染められていました。今後は、料理を焦がしながら、焦げない方法を二人で模索していくのかもしれません。
妹は物理的に痛い目を見て目が覚めたんですね。
父親にほんの少しでも相手の気持ちを思い遣る意識があったなら、家族全員が幸せに暮らせていただろうに。
葵れいさま、感想ありがとうございます。妹は自分がこれまでしてきたことの酷さを、ようやく自覚できました。確かに父親に家族への優しさが少しでもあれば、幸せな暮らしだったろうなと思います。
ヒロインのハッピーエンドはもちろんのこと、ざまあ対象の父&妹が反省しつつ前向きに生きていけそうでよかったです。
父が寿命を迎える前に、顔の跡を気にしない人に巡り会えるといいですね(´;ω;`)
べりーたわーさま、感想ありがとうございます。妹がようやく地に足がついたので、父と力を合わせて暮らしていけそうです。そういう女性を理解してくれる人は、いずれ現れると思います。
父親視点ありがとうございます。
ちゃんと父が罪悪感や後悔をしているようでよかったです。
続きを楽しみに待たせていただきます
美夕さま、感想ありがとうございます。父親のその後は少ししか書いていなかったので、きちんと書くことができてありがたいです。
いいざまぁでした
主人公ちゃん幸せになってね
超怪獣リボゴンさま、感想ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。
どうせなら父親視点での後悔を読みたいです。ようやく次女の悪さに気が付いたなら、長女への罪悪感がありますよね?まさか、「それもこれもマルガレータが」という逆恨みになっている?
ようやく気が付いた周囲の貴族家からの白い視線とか・・・すごく気になります
美夕さま、感想ありがとうございます。なるほど、そうですね。父親のその後は先の展開で出てくるのですが、父親視点というのもアリですね。書いてみます。
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