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しつこいようですが、信長は風呂好きだったと言われていますが、風呂でするのが好きだったかまでは分かりません。
秀吉の浮気が酷いと寧々が信長に訴え、信長が直筆で寧々に手紙を書いてあげた話は有名です。
その手紙の中で信長は寧々を持ち上げ、秀吉を『剥げ鼠』とディスっています。
猿と呼んでいたというのが、割と定着していたのですが、その元となった史料(忘れてしまいました)の一場面を良く読むと、猿とは秀吉の事を指していないのではないかという話を見た事がありまして。
私は猿でも鼠でもどっちでも良いですが、信長が剥げ鼠と呼んでいたのは事実です。
さて、二回目のエッチの場所としてセッティングされた浅小井城主の伊佐志摩守邸ですが、信長が鷹狩りに行った時に立ち寄ったという記録が残っています。
しつこいようですが、浅小井城主の伊佐志摩守の邸で激しくエッチしたかまでは分かりません。
細かい事ですが、前の章で信忠が育てた鷹をプレゼントするのは翌年です。
【第4章 不動行光】
長可は以外と筆マメだったようですが、娘の顔に墨を塗って顔拓を作る趣味はありません。
蘭丸を筆無精としたのは長可との対比で、実際はそこまで筆無精ではないとは思います。
ただ何となーくですが、筆跡や手紙の書き方を見ると結構男らしい印象で、マメという感じがしなかったので....。
妹のうめと木下勝俊(小早川秀秋の兄)の婚姻話が兄弟の話題に上っていますが、木下勝俊の年齢蘭丸より四歳も下なんです。
しかも木下勝俊は、秀吉の妻ねねの甥です。
なので婚姻したのは本能寺の変の後ではなかろうかと思ってはいます。
勝俊の年齢と、秀吉の甥ならまだ分かりますが、ねねの甥では森家にとってはかなり格下かと。
本能寺の変後、森家は秀吉に臣従しているので、蘭丸の死後の方がしっくりくるかもせれません。
長可、うめ、仙千代、と母妙向尼のキャラがヤバかったのか、うめは旦那と合わず、自分から離縁状を叩き付けたという逸話が残っています。
はい、不動行光ですね。
もちろん実在の刀で蘭丸所有で間違いないと思います。
因みに蘭丸は他にも相州貞宗と備前友成の二本、信長から下賜されていて空き箱が赤穂大石神社にあります。
凄まじい信長の愛。
ただし不動と名前の付く刀がいくつかあるので逸話が混乱し、混ざってしまっていて、どの不動の逸話なのかという事になると怪しいです。
『不動行光つくも茄子、人には五郎左...』の小唄が行光か国行のどちらの刀のものか分かっていません。
途中で小笠原という人の所有だったとか訳の分からない話も混ざり込んでくるのですが、不動行光は本能寺で燃えているんです。
焼け跡から見つかり再刃されているという記録は蘭丸所有の『不動』に間違いないでしょう。
小笠原さんは本能寺にいないですから。
いくつかの『不動』に誰から誰に渡ったという系列の違いと混乱があるのは、不動違いによるものらしいです。
『集古十種』に不動行光の記録があるのですが、長さにも混乱が生じています。
腰刀なのか、短刀なのか?
小説に書いた不動行光の刻み鞘数当てクイズが本当なら、腰刀サイズが正しいと思います。
でも所有者が変わり刀を短くサイズ変更する事は良くあったので、短刀というのも本当なのかも分かりません。
刀の拵え(外側の装飾)は私の想像です。
拵えも所有者によって変わります。(変えない人もいます)
不動行光の外観の記録では黒漆塗り鞘、柄は白鮫革となっています。
マニアックな説明になりますが、戦国時代は黒鮫革がほとんどだそうです。
黒漆で塗った方が防水(血も含む)効果が高いからです。
江戸時代に白鮫革が好まれたのは、ファッション性が高いからだとか。
信長の好みを考え、朱塗り金着せのヤンキー仕様にしてみました。
不動行光の蘭丸の逸話はいくつかありますが、数える場所がいくつか違うだけで内容は大差ないです。
蘭丸の数ある逸話の中で、この逸話を取り上げたのは、中々リアルだと思ったからです。
逸話は信憑性に欠けたものが多いですが不動行光が蘭丸の手に渡った事は確かですから。
こんな茶番はやらず、ストレートに「可愛いいから」あげちゃったのかもしれません。
蘭丸の父可成と前田利家のエピソードは本当と思われます。
この二人は仲が良かったのか、他にも仲良しエピソードがあります。
こういうエピソードを見ると、蘭丸の父はまともな人間で、母が普通じゃなかったように思いますので、長可の性格は多分母譲りなのでしょう。
織部焼の創始者古田織部の登場です。
蘭丸の弟仙千代(忠正)の正室が中川清秀の妹、古田織部の妻も中川清秀の妹なので、仙と織部は後に義理の叔父と甥になります。
織部と蘭丸の個人的交流は創作でございます。
何故、絡ませたかというと、蘭丸の趣味が珍しい焼き物の収集と伝わっているからです。
蘭丸の邸があった事は確かでしょう。
実は安土城には、誰それの邸跡と伝わっている場所があるのですが……
数名の邸跡は胡散臭いです。
まず徳川家康と前田利家、羽柴秀吉の邸跡辺りは胡散臭さぷんぷんです。
絶対なかっただろうと思われるのは徳川家康。
18章で家康が安土に招待された時、寺に泊まっていますから。
そんなに安土に来る機会のなかった武将の邸があったというのは怪しいです。
でも側近は安土に常勤なので、彼等の邸があった事は信長公記などの記録に残っています。
光秀と仲が良かった吉田兼和の日記に蘭丸の元を訪れたという記述がありますが、都にいた時なので邸ではないです。
邸跡はここら辺とか、あの辺とか、多少間違いはあっても、有力な側近の邸が天守から近いところに与えられるのは当たり前なので、そんなに大きな間違いはないと思います。
いつ邸を賜ったかまでは分かりません。
恐らく、最初は一室を与えられ、15歳手前くらいで邸を貰ったのではないかと。
長谷川と蘭丸が仲が悪かったとか、長谷川の性格が歪んでいたというのは創作なので、本当は良い人だったかも?
でも、あとがきにも書きましたが、荒木村重に小便を引っ掻けたという下品なエピソードが残ってるというのは、他の優秀な側近の方々と比べていかがでしょうか。
堀秀政、万見、菅屋長頼の素晴らしい仕事振り。
ちなみに本能寺の変は、信長と光秀が蘭丸を取り合ったからという逸話があり、蘭丸は生け捕りにされ、光秀に自分のものになれ!と説得されてしまうという大爆笑の展開になっています。
どっちもふざけていますが、何故長谷川は小便をひっかけたというエピソードなのか。
何故長谷川を取り合わないのかって事です。
勿論、史実ではまともに戦ってますけど。
男気溢れる人柄だったというのも、どこかで見ましたが。
小便エピソードが十代の頃の話しならば、後で改心して、まっとうな男になったとも考えられます。
でも、長谷川は私から見ると色々運の悪い人。
蘭丸には完全に追い抜かれ、本能寺の変後の行動を怪しまれ、謀反に加担していたと黒い噂はありますし、朝鮮出兵で病死。
跡継ぎなくて断絶。
何か色々ホントに……
森家以上の有力家臣の出身なんですけどね。
秀吉の浮気が酷いと寧々が信長に訴え、信長が直筆で寧々に手紙を書いてあげた話は有名です。
その手紙の中で信長は寧々を持ち上げ、秀吉を『剥げ鼠』とディスっています。
猿と呼んでいたというのが、割と定着していたのですが、その元となった史料(忘れてしまいました)の一場面を良く読むと、猿とは秀吉の事を指していないのではないかという話を見た事がありまして。
私は猿でも鼠でもどっちでも良いですが、信長が剥げ鼠と呼んでいたのは事実です。
さて、二回目のエッチの場所としてセッティングされた浅小井城主の伊佐志摩守邸ですが、信長が鷹狩りに行った時に立ち寄ったという記録が残っています。
しつこいようですが、浅小井城主の伊佐志摩守の邸で激しくエッチしたかまでは分かりません。
細かい事ですが、前の章で信忠が育てた鷹をプレゼントするのは翌年です。
【第4章 不動行光】
長可は以外と筆マメだったようですが、娘の顔に墨を塗って顔拓を作る趣味はありません。
蘭丸を筆無精としたのは長可との対比で、実際はそこまで筆無精ではないとは思います。
ただ何となーくですが、筆跡や手紙の書き方を見ると結構男らしい印象で、マメという感じがしなかったので....。
妹のうめと木下勝俊(小早川秀秋の兄)の婚姻話が兄弟の話題に上っていますが、木下勝俊の年齢蘭丸より四歳も下なんです。
しかも木下勝俊は、秀吉の妻ねねの甥です。
なので婚姻したのは本能寺の変の後ではなかろうかと思ってはいます。
勝俊の年齢と、秀吉の甥ならまだ分かりますが、ねねの甥では森家にとってはかなり格下かと。
本能寺の変後、森家は秀吉に臣従しているので、蘭丸の死後の方がしっくりくるかもせれません。
長可、うめ、仙千代、と母妙向尼のキャラがヤバかったのか、うめは旦那と合わず、自分から離縁状を叩き付けたという逸話が残っています。
はい、不動行光ですね。
もちろん実在の刀で蘭丸所有で間違いないと思います。
因みに蘭丸は他にも相州貞宗と備前友成の二本、信長から下賜されていて空き箱が赤穂大石神社にあります。
凄まじい信長の愛。
ただし不動と名前の付く刀がいくつかあるので逸話が混乱し、混ざってしまっていて、どの不動の逸話なのかという事になると怪しいです。
『不動行光つくも茄子、人には五郎左...』の小唄が行光か国行のどちらの刀のものか分かっていません。
途中で小笠原という人の所有だったとか訳の分からない話も混ざり込んでくるのですが、不動行光は本能寺で燃えているんです。
焼け跡から見つかり再刃されているという記録は蘭丸所有の『不動』に間違いないでしょう。
小笠原さんは本能寺にいないですから。
いくつかの『不動』に誰から誰に渡ったという系列の違いと混乱があるのは、不動違いによるものらしいです。
『集古十種』に不動行光の記録があるのですが、長さにも混乱が生じています。
腰刀なのか、短刀なのか?
小説に書いた不動行光の刻み鞘数当てクイズが本当なら、腰刀サイズが正しいと思います。
でも所有者が変わり刀を短くサイズ変更する事は良くあったので、短刀というのも本当なのかも分かりません。
刀の拵え(外側の装飾)は私の想像です。
拵えも所有者によって変わります。(変えない人もいます)
不動行光の外観の記録では黒漆塗り鞘、柄は白鮫革となっています。
マニアックな説明になりますが、戦国時代は黒鮫革がほとんどだそうです。
黒漆で塗った方が防水(血も含む)効果が高いからです。
江戸時代に白鮫革が好まれたのは、ファッション性が高いからだとか。
信長の好みを考え、朱塗り金着せのヤンキー仕様にしてみました。
不動行光の蘭丸の逸話はいくつかありますが、数える場所がいくつか違うだけで内容は大差ないです。
蘭丸の数ある逸話の中で、この逸話を取り上げたのは、中々リアルだと思ったからです。
逸話は信憑性に欠けたものが多いですが不動行光が蘭丸の手に渡った事は確かですから。
こんな茶番はやらず、ストレートに「可愛いいから」あげちゃったのかもしれません。
蘭丸の父可成と前田利家のエピソードは本当と思われます。
この二人は仲が良かったのか、他にも仲良しエピソードがあります。
こういうエピソードを見ると、蘭丸の父はまともな人間で、母が普通じゃなかったように思いますので、長可の性格は多分母譲りなのでしょう。
織部焼の創始者古田織部の登場です。
蘭丸の弟仙千代(忠正)の正室が中川清秀の妹、古田織部の妻も中川清秀の妹なので、仙と織部は後に義理の叔父と甥になります。
織部と蘭丸の個人的交流は創作でございます。
何故、絡ませたかというと、蘭丸の趣味が珍しい焼き物の収集と伝わっているからです。
蘭丸の邸があった事は確かでしょう。
実は安土城には、誰それの邸跡と伝わっている場所があるのですが……
数名の邸跡は胡散臭いです。
まず徳川家康と前田利家、羽柴秀吉の邸跡辺りは胡散臭さぷんぷんです。
絶対なかっただろうと思われるのは徳川家康。
18章で家康が安土に招待された時、寺に泊まっていますから。
そんなに安土に来る機会のなかった武将の邸があったというのは怪しいです。
でも側近は安土に常勤なので、彼等の邸があった事は信長公記などの記録に残っています。
光秀と仲が良かった吉田兼和の日記に蘭丸の元を訪れたという記述がありますが、都にいた時なので邸ではないです。
邸跡はここら辺とか、あの辺とか、多少間違いはあっても、有力な側近の邸が天守から近いところに与えられるのは当たり前なので、そんなに大きな間違いはないと思います。
いつ邸を賜ったかまでは分かりません。
恐らく、最初は一室を与えられ、15歳手前くらいで邸を貰ったのではないかと。
長谷川と蘭丸が仲が悪かったとか、長谷川の性格が歪んでいたというのは創作なので、本当は良い人だったかも?
でも、あとがきにも書きましたが、荒木村重に小便を引っ掻けたという下品なエピソードが残ってるというのは、他の優秀な側近の方々と比べていかがでしょうか。
堀秀政、万見、菅屋長頼の素晴らしい仕事振り。
ちなみに本能寺の変は、信長と光秀が蘭丸を取り合ったからという逸話があり、蘭丸は生け捕りにされ、光秀に自分のものになれ!と説得されてしまうという大爆笑の展開になっています。
どっちもふざけていますが、何故長谷川は小便をひっかけたというエピソードなのか。
何故長谷川を取り合わないのかって事です。
勿論、史実ではまともに戦ってますけど。
男気溢れる人柄だったというのも、どこかで見ましたが。
小便エピソードが十代の頃の話しならば、後で改心して、まっとうな男になったとも考えられます。
でも、長谷川は私から見ると色々運の悪い人。
蘭丸には完全に追い抜かれ、本能寺の変後の行動を怪しまれ、謀反に加担していたと黒い噂はありますし、朝鮮出兵で病死。
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