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Party people
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【previously on 無敵少女の意のままに】
口を割らないゴリアテがまさかのアイドルオタクだったw
魔王は勇者と手を組む事を決意し、魔王城招致を伝えたケルビムだったが...。
ケルビムが魔王城招待を告げに来てから...
2日が経過したw
「今日も楽しかったですわね~、エメリー♪」
「おう、でっけぇカブトムシも見つけたしな~」
エメリーとアンが山頂の方から帰ってくる。
「おっ、2人とも帰ったか~、兵士の皆さんがBBQ誘ってくれたからやるぞ~」
「いぇ~~い、楽しそ~~♪」
「あっ、お嬢ちゃん達はこっちだよ~」
「良い匂いしますわねぇ~」
「とりあえず、生~~!!」
「よ~~し、じゃあみんなお疲れ~~」
『カンパ~~イ!!』
「カンパ~~イ、じゃないのよ~~、ねぇまだぁ~~??」
「あら~ケルビム様じゃないのぉ~~、まぁまぁ飲んで飲んで~~♪」
アンちゃんはじいさんを完全無視してBBQを楽しんでいるw
「いや、お前らのタイミングでいいとは言ったけどさぁ~、もう2日も経って...あっどうも」
ケルビムは生ビールを受け取る、いや座るんかい!で、飲むんかい!!w
「かっはぁ~~、こりゃうめぇ!!よう冷えとるわい、あっどうも」
すかさず次を継ぎ足す兵士w
「アンのじいちゃん、これうめぇぞ~」
「うおっ、これは美味い!!酒に良く合うなぁ~この肉!!」
「1番、伍長エリック!!ウルズ128のセレーナの物真似しまっす!!」
「いよぉ~~、上手いぞ~~ヒューヒュー!!」
ケルビム...
お前コミュ力高すぎだろww
その後、夜が更けるまで全員BBQを楽しんだw
「はぁ~楽しかったなぁ~、ウルズ128ファンの兵士と名刺も交換したし」
モンスターが名刺なんか持つなよw
「なぁにぃ~~、ケルビムしゃまもう帰るんれすかぁ~~」
マァナは酩酊状態だw
「はっはっは、誘ってくれてありがとう、楽しかったよ。また場が出来たら呼んでくれ」
誘ってないがww
「いや、お前、それでいいのか??」
「俺、何しに来たんだっけ?まぁいいや、アンちゃんまたな!」
「お休みなさい、おじい様」
おい、マジで普通に帰っていったぞあいつw
翌日。
「ふぁ~~、おはよ~~」
「やっとお目覚めかマァナ。朝食食べるだろ?」
「ありがと~。ねぇ、あんまり覚えてないんだけど、ケルビム様あの後どうしたの?」
「普通に帰って行ったぞ」
「そういえば何か忘れてる気がしますわね」
「あれじゃないか?昨日のお花の採取の続き」
「そうですわ~、今日も付き合って下さいねエメリー」
「ちっがぁ~~う!!魔王城に招待するんだった~~」
最近、親の顔より見る転移空間w
「あらおじい様、おはようございますですわ」
「おうアンのじいちゃん、今日もお酒飲みに来たのか?」
「まぁそれも魅力的だが...いや、頼む、そろそろ来てくれ。もう魔王様がウッキウキでお待ちなんだ」
「ど、どういうことだよ?w」
「新魔王城に招く初の来客ってことで魔王様の気合がハンパじゃないんだ。今は椅子の座り心地をミリ単位で調整しとるところだ」
そんな事聞かされるとかえって行きずらいわw
「部屋の飾りつけから豪華料理の用意、子供向けのショー、聖歌隊の猛練習...」
「あぁ、もういい、分かった。用意したら行くから待っててくれ!!w」
「ホントだな、絶対だぞ!!魔王様が待ち遠し過ぎてとにかく落ち着きがないんだ、頼むよ」
そう言うとケルビムは帰って行った。
「魔王って呼称、絶対改名した方がいいわよね~w」
間違いないw
数時間後。
「さて、用意も出来たし行きますか」
「何か逆に怖いわ~、違う意味だけど」
「わかりますわ。熱烈な歓待を受けるってある意味恐怖ですわね」
「そうか?うちは楽しみだぞ!!」
各々がそれぞれの期待と恐怖を胸に、転移空間に飛び込んだ。
その先には...
「ほれ、ゴリアテ!もうバテたのか?それでは推しにお前の気持ちは伝わらんぞ!!」
「はぁ、はぁ。負けるか...負けるかよ~~~!!!」
何かアイドルの動画見ながら踊り狂っているケルビムとゴリアテがそこにいたw
「お・じ・い・さ・ま~~」
「はっ、ア、アンちゃん。よ、ようこそ魔王城へ...」
ケルビムは腹を殴られもがいているw
「全く...孫娘の前で痴態を晒さないでもらえますこと?」
どっちにも同情するよw
「ゴリアテとは仲良くなったみたいだな」
「あ、あぁ。推しが一緒でな、それはもう肉親同様の存在よ!!」
「そ、それは良かったですね、ははは」
あのマァナですら若干引いているw
もうこいつ、ウルズから追い出した方がいいんじゃないか?w
「さぁ、会場に案内しよう、ついて来てくれ」
我々は会場に案内される、ゴリアテは一瞥もくれず、動画に夢中だw
「魔王様。お連れ致しました」
会場の扉をケルビムが開く、そこには...。
「な、なんだこれはぁ!!!」
ようこそ勇者のパーティご一行様の横断幕。
見たこともない超豪華な料理の数々。
小舞台では聖歌隊によるバンド演奏。
大舞台では劇団によるミュージカル。
正装をした数十人の給仕モンスター。
そして、照明の調整を汗ダクで頑張る魔王の姿...。
「おおおぉ~~~、来たか来たか!!待ちわびたぞ、ようこそ魔王城へ!!」
こ...
こいつは本っっっ物のバカだぁぁ~~~!!w
口を割らないゴリアテがまさかのアイドルオタクだったw
魔王は勇者と手を組む事を決意し、魔王城招致を伝えたケルビムだったが...。
ケルビムが魔王城招待を告げに来てから...
2日が経過したw
「今日も楽しかったですわね~、エメリー♪」
「おう、でっけぇカブトムシも見つけたしな~」
エメリーとアンが山頂の方から帰ってくる。
「おっ、2人とも帰ったか~、兵士の皆さんがBBQ誘ってくれたからやるぞ~」
「いぇ~~い、楽しそ~~♪」
「あっ、お嬢ちゃん達はこっちだよ~」
「良い匂いしますわねぇ~」
「とりあえず、生~~!!」
「よ~~し、じゃあみんなお疲れ~~」
『カンパ~~イ!!』
「カンパ~~イ、じゃないのよ~~、ねぇまだぁ~~??」
「あら~ケルビム様じゃないのぉ~~、まぁまぁ飲んで飲んで~~♪」
アンちゃんはじいさんを完全無視してBBQを楽しんでいるw
「いや、お前らのタイミングでいいとは言ったけどさぁ~、もう2日も経って...あっどうも」
ケルビムは生ビールを受け取る、いや座るんかい!で、飲むんかい!!w
「かっはぁ~~、こりゃうめぇ!!よう冷えとるわい、あっどうも」
すかさず次を継ぎ足す兵士w
「アンのじいちゃん、これうめぇぞ~」
「うおっ、これは美味い!!酒に良く合うなぁ~この肉!!」
「1番、伍長エリック!!ウルズ128のセレーナの物真似しまっす!!」
「いよぉ~~、上手いぞ~~ヒューヒュー!!」
ケルビム...
お前コミュ力高すぎだろww
その後、夜が更けるまで全員BBQを楽しんだw
「はぁ~楽しかったなぁ~、ウルズ128ファンの兵士と名刺も交換したし」
モンスターが名刺なんか持つなよw
「なぁにぃ~~、ケルビムしゃまもう帰るんれすかぁ~~」
マァナは酩酊状態だw
「はっはっは、誘ってくれてありがとう、楽しかったよ。また場が出来たら呼んでくれ」
誘ってないがww
「いや、お前、それでいいのか??」
「俺、何しに来たんだっけ?まぁいいや、アンちゃんまたな!」
「お休みなさい、おじい様」
おい、マジで普通に帰っていったぞあいつw
翌日。
「ふぁ~~、おはよ~~」
「やっとお目覚めかマァナ。朝食食べるだろ?」
「ありがと~。ねぇ、あんまり覚えてないんだけど、ケルビム様あの後どうしたの?」
「普通に帰って行ったぞ」
「そういえば何か忘れてる気がしますわね」
「あれじゃないか?昨日のお花の採取の続き」
「そうですわ~、今日も付き合って下さいねエメリー」
「ちっがぁ~~う!!魔王城に招待するんだった~~」
最近、親の顔より見る転移空間w
「あらおじい様、おはようございますですわ」
「おうアンのじいちゃん、今日もお酒飲みに来たのか?」
「まぁそれも魅力的だが...いや、頼む、そろそろ来てくれ。もう魔王様がウッキウキでお待ちなんだ」
「ど、どういうことだよ?w」
「新魔王城に招く初の来客ってことで魔王様の気合がハンパじゃないんだ。今は椅子の座り心地をミリ単位で調整しとるところだ」
そんな事聞かされるとかえって行きずらいわw
「部屋の飾りつけから豪華料理の用意、子供向けのショー、聖歌隊の猛練習...」
「あぁ、もういい、分かった。用意したら行くから待っててくれ!!w」
「ホントだな、絶対だぞ!!魔王様が待ち遠し過ぎてとにかく落ち着きがないんだ、頼むよ」
そう言うとケルビムは帰って行った。
「魔王って呼称、絶対改名した方がいいわよね~w」
間違いないw
数時間後。
「さて、用意も出来たし行きますか」
「何か逆に怖いわ~、違う意味だけど」
「わかりますわ。熱烈な歓待を受けるってある意味恐怖ですわね」
「そうか?うちは楽しみだぞ!!」
各々がそれぞれの期待と恐怖を胸に、転移空間に飛び込んだ。
その先には...
「ほれ、ゴリアテ!もうバテたのか?それでは推しにお前の気持ちは伝わらんぞ!!」
「はぁ、はぁ。負けるか...負けるかよ~~~!!!」
何かアイドルの動画見ながら踊り狂っているケルビムとゴリアテがそこにいたw
「お・じ・い・さ・ま~~」
「はっ、ア、アンちゃん。よ、ようこそ魔王城へ...」
ケルビムは腹を殴られもがいているw
「全く...孫娘の前で痴態を晒さないでもらえますこと?」
どっちにも同情するよw
「ゴリアテとは仲良くなったみたいだな」
「あ、あぁ。推しが一緒でな、それはもう肉親同様の存在よ!!」
「そ、それは良かったですね、ははは」
あのマァナですら若干引いているw
もうこいつ、ウルズから追い出した方がいいんじゃないか?w
「さぁ、会場に案内しよう、ついて来てくれ」
我々は会場に案内される、ゴリアテは一瞥もくれず、動画に夢中だw
「魔王様。お連れ致しました」
会場の扉をケルビムが開く、そこには...。
「な、なんだこれはぁ!!!」
ようこそ勇者のパーティご一行様の横断幕。
見たこともない超豪華な料理の数々。
小舞台では聖歌隊によるバンド演奏。
大舞台では劇団によるミュージカル。
正装をした数十人の給仕モンスター。
そして、照明の調整を汗ダクで頑張る魔王の姿...。
「おおおぉ~~~、来たか来たか!!待ちわびたぞ、ようこそ魔王城へ!!」
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