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Guardians
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【前回までのあらすじ】
人間神族が作ったとされる洞窟を探そうと地図を見るが、縮尺がとんでもないことになっていたw
アスタロトがグディオンを背に乗せ、何とか洞窟は発見できたが長時間飛び回っていたアスタロトは完全にグロッキーw
グディオンとアスタロトの案内で、目的地に到着した4人。
マチルダ「これは...どっからどう見ても岩だけど...」
グディオン「私以外にはそう見えるんだ~、私には普通に洞窟の入口にしか見えないよ」
人間神族にしか見えない洞窟のため、数百年前から誰にも発見されずに当時のままの状態を保っていた。
グディオン「さっ、行こ行こ~、まっすぐ歩けば入れるから」
4人は岩に見える幻影をすり抜け、洞窟に入る。
アスタロト「むっ!!」
ななこ「どうしたの?アスタロトさん」
アスタロト「今の感覚...あり得ないと思うけど、ここって圧縮空間??」
グディオン「そうだよ。よく分かんないけどおばあちゃんそう言ってた」
アスタロト「いやいやいやいや、あり得ないわよ、こんな規模...」
マチルダ「圧縮空間??」
アスタロト「空間を縮める高等魔法よ。説明が難しいのだけれど...狭い部屋を何倍にも広くしてしまえる...ってところかしら?」
それじゃ拡張空間だろw
マチルダは思ったが、心でツッコんで胸にしまったw
アスタロト「圧縮空間はね、とんでもなく難しい魔法なの。過去、前魔王が相討ちとなった敵との戦いでも圧縮空間は使われたのだけど、魔王軍最強格の2人、クトゥルフとシュブ=ニグラスが全魔力全MPを振り絞ってもちょっと広い部屋程度しか作れないくらい高難易度な魔法なのよ、なのに...」
眼の前には広大な洞窟が広がっていた。
ななこ「この洞窟、どうやって作ったの??」
グディオン「それは知ってる~~。えっとね、ず~っと昔の大魔王が支配してた時代にね、魔王城で宴をしてたらしいの」
マチルダ「宴??w」
グディオン「でね、人間神族って従順で真面目で仕事が出来る人が多い代わりに宴とかではメチャクチャはっちゃける傾向にあるのね」
マチルダ「ス、ストレス溜まってるのね、昔の日本人みたいw」
グディオン「でね、あまりにやかましいもんだから当時の大魔王が宴を禁止しちゃったんだって~。上司の命令だから従ったんだけど、やっぱり我慢出来なかったみたいで、人間神族全員で数十年間かけてこっそりここを作ったんだって~」
アスタロト「確かに圧縮空間ならどれだけ騒いでも魔力を放出しても外には漏れないからね~。にしても動機が不純ねw」
マチルダ「不純な動機ほどモチベーションは高くなるものよw」
ななこ「聞けば聞くほど昔の日本人みたいな行動力ねw 団結した時のエネルギーといい、ガス抜きする場所を確保するところといいw」
アスタロト「数百年前のモンスターは今のモンスターよりも実力がかなり上だったとは聞いてたけど...これほどとはね...」
マチルダ「まぁいいわ。何が出るか分からないから警戒しながら進みましょう」
しばらく洞窟を進むと話し声が聞こえてくる。
マチルダ「しっ!!誰かこの先にいるわ」
ななこ「どうする? 敵か味方か分からないね...」
マチルダ「アスタロト、あれで出方を探ってくれる??」
アスタロト「なるほどね、分かったわ。キャットフィッシュ」
アスタロトは変身魔法でアペプに化ける。
グディオン「うわぁ、おばあ...ちゃん??w」
ななこ「...ちょっとアペプさんと違うような気がするけど...」
アスタロト「仕方ないでしょ。そんなに得意じゃないのよ、この魔法」
マチルダ「...見た目の違いは会話でうまくごまかしてちょうだい」
アスタロト「鋭意努力する。行ってくるわ」
アスタロトは洞窟の暗闇に消えていった。
ななこ「大丈夫かな...侵入者として殺されたり...」
マチルダ「しっ!! 会話が聞こえてきたわ」
正体不明の者A「あれぇ~~、アペプ様じゃないですか~~、ようこそいらっしゃいました」
正体不明の者B「お疲れでしょう。さぁ奥の間に...今回も何もお出ししなくてよろしいので??」
アスタロト「?? おぉそうじゃな、いつも通りで構わぬよ」
アペプは死んでおり、飲食を必要としない事はマチルダとななこ以外知らない。
全く疑う様子もなく、アスタロトは奥の間に通されたw
マチルダ「ねぇグッちゃん...この世界の連中って、大半がバカなの??w」
グディオン「えっ? どうだろ?? 私まだ子供だから分かんないや」
ななこ「おおらかなんだよ、きっとw さぁ跡を付けましょう」
3人も奥の間に向かう。
しばらく進むと小屋があった。
マチルダ「アスタロトはあの中ね...」
マチルダは小屋の扉に耳を当て、中を伺う。
アスタロト「まさか最初から正体がバレてるとはね、やるじゃない!!」
マチルダ(何!? キャットフィッシュは見破られてたのか!!)
マチルダ「2人共、突入するわよ、アスタロトが危ない!!」
ななこ・グディオン「うん!!」
マチルダは扉を強く開け、室内に突入する...が
アスタロト「う~~んおいしい。このお茶どこの??」
正体不明の者A「シクサスの名産茶ですわ」
正体不明の者B「こちらの茶菓子がよく合いますわよ、あら??」
アスタロト達はちゃぶ台を囲んで和やかに談笑していたw
マチルダ「...どゆこと??w」
アスタロト「来たわね、紹介するわ。マチルダ、ななこ、そしてアペプさんのお孫さんでグディオンちゃんよ」
正体不明の者A「あなたがお孫さんね。人間神族の菊理姫よ、よろしくね」
正体不明の者B「お初にお目にかかります。同じく人間神族の稚産霊と申します。以後、お見知りおきを」
ななこ「あっ、どうもご丁寧に...」
グディオン「わ~い、同族のお姉さん達だ~」
人間神族は数が少なく、魔王軍に所属していないグディオンが同族に出会うのはとても珍しかった。
アスタロト「私達の事はアペプさんから事前に聞いてたんだって。敵じゃないわ」
マチルダ「そう、良かった」
安堵するマチルダとグディオン。
しかしななこだけは怪訝な顔をしていた。
ななこ「...それホント?? じゃあこの人達の殺気は...」
ななこが話していると2人は後ろに下がり、距離を取る。
ククリヒメ「殺気を感じ取るとは、素晴らしい能力持ってるね、ななこさん」
ワクムスビ「我々の秘伝を授けるに値するか、少々テストをさせていただきます。とはいえご心配なく、アペプ様のご友人とお孫様を殺すなどありえません。模擬戦だとお考えください。とはいえこちらは本気で参りますが...」
マチルダ「なるほど、試験ね。そりゃただで秘伝の能力を得られるなんて甘いわよね。OK、やりましょう!!」
突如始まった人間神族2人との戦闘。
しかしアスタロトはまだ茶と菓子を正座で堪能していた。
マチルダに怒られた事は言うまでもないw
..............................
【補足コーナー】
・シュブ=ニグラスとはクトゥルフ族で魔王軍団長にひけを取らない実力の持ち主、ちなみに天使族のアルケーという彼女がいるw
・この洞窟を作った人間神族達のモチベーションたるや相当なものであったw
・キャットフィッシュ(変身魔法)は完璧に化けようと思うと相当な難易度の魔法である
・小屋は見た目ではとても小さいが、室内空間は圧縮空間によって広大
人間神族が作ったとされる洞窟を探そうと地図を見るが、縮尺がとんでもないことになっていたw
アスタロトがグディオンを背に乗せ、何とか洞窟は発見できたが長時間飛び回っていたアスタロトは完全にグロッキーw
グディオンとアスタロトの案内で、目的地に到着した4人。
マチルダ「これは...どっからどう見ても岩だけど...」
グディオン「私以外にはそう見えるんだ~、私には普通に洞窟の入口にしか見えないよ」
人間神族にしか見えない洞窟のため、数百年前から誰にも発見されずに当時のままの状態を保っていた。
グディオン「さっ、行こ行こ~、まっすぐ歩けば入れるから」
4人は岩に見える幻影をすり抜け、洞窟に入る。
アスタロト「むっ!!」
ななこ「どうしたの?アスタロトさん」
アスタロト「今の感覚...あり得ないと思うけど、ここって圧縮空間??」
グディオン「そうだよ。よく分かんないけどおばあちゃんそう言ってた」
アスタロト「いやいやいやいや、あり得ないわよ、こんな規模...」
マチルダ「圧縮空間??」
アスタロト「空間を縮める高等魔法よ。説明が難しいのだけれど...狭い部屋を何倍にも広くしてしまえる...ってところかしら?」
それじゃ拡張空間だろw
マチルダは思ったが、心でツッコんで胸にしまったw
アスタロト「圧縮空間はね、とんでもなく難しい魔法なの。過去、前魔王が相討ちとなった敵との戦いでも圧縮空間は使われたのだけど、魔王軍最強格の2人、クトゥルフとシュブ=ニグラスが全魔力全MPを振り絞ってもちょっと広い部屋程度しか作れないくらい高難易度な魔法なのよ、なのに...」
眼の前には広大な洞窟が広がっていた。
ななこ「この洞窟、どうやって作ったの??」
グディオン「それは知ってる~~。えっとね、ず~っと昔の大魔王が支配してた時代にね、魔王城で宴をしてたらしいの」
マチルダ「宴??w」
グディオン「でね、人間神族って従順で真面目で仕事が出来る人が多い代わりに宴とかではメチャクチャはっちゃける傾向にあるのね」
マチルダ「ス、ストレス溜まってるのね、昔の日本人みたいw」
グディオン「でね、あまりにやかましいもんだから当時の大魔王が宴を禁止しちゃったんだって~。上司の命令だから従ったんだけど、やっぱり我慢出来なかったみたいで、人間神族全員で数十年間かけてこっそりここを作ったんだって~」
アスタロト「確かに圧縮空間ならどれだけ騒いでも魔力を放出しても外には漏れないからね~。にしても動機が不純ねw」
マチルダ「不純な動機ほどモチベーションは高くなるものよw」
ななこ「聞けば聞くほど昔の日本人みたいな行動力ねw 団結した時のエネルギーといい、ガス抜きする場所を確保するところといいw」
アスタロト「数百年前のモンスターは今のモンスターよりも実力がかなり上だったとは聞いてたけど...これほどとはね...」
マチルダ「まぁいいわ。何が出るか分からないから警戒しながら進みましょう」
しばらく洞窟を進むと話し声が聞こえてくる。
マチルダ「しっ!!誰かこの先にいるわ」
ななこ「どうする? 敵か味方か分からないね...」
マチルダ「アスタロト、あれで出方を探ってくれる??」
アスタロト「なるほどね、分かったわ。キャットフィッシュ」
アスタロトは変身魔法でアペプに化ける。
グディオン「うわぁ、おばあ...ちゃん??w」
ななこ「...ちょっとアペプさんと違うような気がするけど...」
アスタロト「仕方ないでしょ。そんなに得意じゃないのよ、この魔法」
マチルダ「...見た目の違いは会話でうまくごまかしてちょうだい」
アスタロト「鋭意努力する。行ってくるわ」
アスタロトは洞窟の暗闇に消えていった。
ななこ「大丈夫かな...侵入者として殺されたり...」
マチルダ「しっ!! 会話が聞こえてきたわ」
正体不明の者A「あれぇ~~、アペプ様じゃないですか~~、ようこそいらっしゃいました」
正体不明の者B「お疲れでしょう。さぁ奥の間に...今回も何もお出ししなくてよろしいので??」
アスタロト「?? おぉそうじゃな、いつも通りで構わぬよ」
アペプは死んでおり、飲食を必要としない事はマチルダとななこ以外知らない。
全く疑う様子もなく、アスタロトは奥の間に通されたw
マチルダ「ねぇグッちゃん...この世界の連中って、大半がバカなの??w」
グディオン「えっ? どうだろ?? 私まだ子供だから分かんないや」
ななこ「おおらかなんだよ、きっとw さぁ跡を付けましょう」
3人も奥の間に向かう。
しばらく進むと小屋があった。
マチルダ「アスタロトはあの中ね...」
マチルダは小屋の扉に耳を当て、中を伺う。
アスタロト「まさか最初から正体がバレてるとはね、やるじゃない!!」
マチルダ(何!? キャットフィッシュは見破られてたのか!!)
マチルダ「2人共、突入するわよ、アスタロトが危ない!!」
ななこ・グディオン「うん!!」
マチルダは扉を強く開け、室内に突入する...が
アスタロト「う~~んおいしい。このお茶どこの??」
正体不明の者A「シクサスの名産茶ですわ」
正体不明の者B「こちらの茶菓子がよく合いますわよ、あら??」
アスタロト達はちゃぶ台を囲んで和やかに談笑していたw
マチルダ「...どゆこと??w」
アスタロト「来たわね、紹介するわ。マチルダ、ななこ、そしてアペプさんのお孫さんでグディオンちゃんよ」
正体不明の者A「あなたがお孫さんね。人間神族の菊理姫よ、よろしくね」
正体不明の者B「お初にお目にかかります。同じく人間神族の稚産霊と申します。以後、お見知りおきを」
ななこ「あっ、どうもご丁寧に...」
グディオン「わ~い、同族のお姉さん達だ~」
人間神族は数が少なく、魔王軍に所属していないグディオンが同族に出会うのはとても珍しかった。
アスタロト「私達の事はアペプさんから事前に聞いてたんだって。敵じゃないわ」
マチルダ「そう、良かった」
安堵するマチルダとグディオン。
しかしななこだけは怪訝な顔をしていた。
ななこ「...それホント?? じゃあこの人達の殺気は...」
ななこが話していると2人は後ろに下がり、距離を取る。
ククリヒメ「殺気を感じ取るとは、素晴らしい能力持ってるね、ななこさん」
ワクムスビ「我々の秘伝を授けるに値するか、少々テストをさせていただきます。とはいえご心配なく、アペプ様のご友人とお孫様を殺すなどありえません。模擬戦だとお考えください。とはいえこちらは本気で参りますが...」
マチルダ「なるほど、試験ね。そりゃただで秘伝の能力を得られるなんて甘いわよね。OK、やりましょう!!」
突如始まった人間神族2人との戦闘。
しかしアスタロトはまだ茶と菓子を正座で堪能していた。
マチルダに怒られた事は言うまでもないw
..............................
【補足コーナー】
・シュブ=ニグラスとはクトゥルフ族で魔王軍団長にひけを取らない実力の持ち主、ちなみに天使族のアルケーという彼女がいるw
・この洞窟を作った人間神族達のモチベーションたるや相当なものであったw
・キャットフィッシュ(変身魔法)は完璧に化けようと思うと相当な難易度の魔法である
・小屋は見た目ではとても小さいが、室内空間は圧縮空間によって広大
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