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Astaroth
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【前回までのあらすじ】
半ば強引に一時的な仲間になった人間神族グディオン。
すっかりマチルダに懐いてしまい、遺跡攻略後も付いてこないか心配するマチルダとななこだった。
それから途中の村で更に一泊し、ようやく目的地の遺跡が見えてきた。
周りは木々に囲まれている。
マチルダ「ゴロツキ共、いるかしら?」
グディオン「ん~~、ここからじゃ遠すぎて分かんないなぁ~、もっと近づこう」
すると突然、2時の方向からへろへろの速度で矢が飛んでくる。
グディオン「ライフセービング!!」
自身の防御力を高める魔法を使い、矢を素手で叩き落とす。
ななこ「周辺に殺気が大量に...多分、囲まれたわ!!」
グディオン「殺気?? そんなの感知出来るの、ななさん」
ななこの言った通り、周辺を下級モンスターに囲まれていた。
グディオン「下級モンスターが陣形を組んでる...あり得ないわ」
マチルダ「じゃあもう可能性はひとつしかない。『マニピュレート』ね」
グディオン「マニピュレート...そっか、それで下級モンスターを操って空き巣してたのね、セコイなぁ...」
マチルダ「グッディ、あれはγ? β?」
グディオン「多分、ベータ。ガンマなら簡単な操作しか出来ないから...アルファはそもそも自分の意思として動かせるけど下級モンスターにそんな必要ないし、そもそも難しいから使い手はこの世界でも殆どいないよ」
マチルダ「中級操術か...陣形組まれるとなると下級モンスターでもかなり手強いわね...」
苦戦を覚悟するマチルダ。
すると突然、全下級モンスターが道を作るように並び膝をつき、遺跡へ誘導する。
マチルダ「はっ?? これって...遺跡に行けって事??」
ななこ「殺気が消えたよ。多分、私達を招きたいんじゃないかな」
じゃあ何で一発矢を撃ってきたんだよ...。
マチルダは心の中でツッコむw
グディオン「いいじゃん、好都合だよ。どっちみちボスにしか用はないしさ~」
マチルダ「そうね、ここは相手の意に沿いましょう」
グディオン「意に沿う...カッコいい!! こういう時はそういう言葉使うんだ~、メモメモ」
こういうのがちょいちょいあったので、マチルダはなるべく難しい言葉は使わないようにしていたが、通常使用の言葉で何が難しいかを判断することに困難を極めていたw
遺跡に突入し、地下へ降り、いくつもある部屋の最奥に到着した。
全く迷わずたどり着けたのは、下級モンスターが旗を持って先導してくれたからだったw
ななこ「ど、どうもありがとう...あっ、会話出来ないんだっけ?」
下級モンスターは一礼し、立ち去った。
マチルダ「完全にVIP扱いされてるわね。一体どういう了見かしら...ハッ!!」
グディオン「了見...考えとかそういう意味ね、メモメモ」
気づいたのが遅かったw
マチルダ「さ、さぁ、扉、開けるわよ...一応、戦闘準備しといて」
ボスがいるであろう部屋の扉をゆっくりと開ける、すると...。
ボスと思われる悪魔族「はいそれロ~ン!! 何でこんな終盤にそんな甘い牌が出るのよ~~、全く~~」
ボスと思われる彼女は、下級モンスター達と3人でジャンマー(麻雀)を打っていた。
ななこ「あっ、あの~~、お邪魔します...」
ボスと思われる悪魔族「あっ、来たわね~、待ってたわ~。私は悪魔族のアスタロト、よろしくね。えっと人間2人に人間神神族が1人か」
グディオン「私達が来ること、知ってたの?」
アスタロト「一昨日、野宿の魔力放出したでしょ? 方角的にこっちに向かってる感じだったからね、半分は勘よ」
マチルダが前に出る。
マチルダ「お前かぁ~!! この世で最も尊い生き物である猫様にケガさせたのは~~!!」
アスタロト「ちょっ、何? この人めっちゃ怒ってますやんw 猫? 私じゃないわ、多分操ったモンスターの誰かかしら?」
マチルダ「監督不行き届きでお前も同罪じゃ~~!!喰らえ~~...」
マチルダは何かの魔法をぶっ放そうとしたが...
ななこ「スト~~ップ!! マチ落ち着いて~~」
羽交い締めにしてマチルダを止めるななこ。
グディオン「監督不行き届き...なるほど、こういう時はそういうセリフを使うんだね、メモメモ」
ななこ「グッディちゃ~~ん、呑気にメモしてないで一緒にマチ止めて~~w」
アスタロト「賑やかなパーティーね~w 確かにそうね、私にも責任あるわ、ごめんなさい。ケガは治した?」
グディオン「うん回復魔法で治した。謝るなら私はそれでいいや。もう興味がマチさんに移っちゃったし」
ななこ「で、でもその悪魔、色んな町で空き巣繰り返してるんでしょ? そっちの制裁は?」
グディオン「言ってなかったけど、空き巣被害はどこも銅貨1枚以下なの。しかも入った家に人が居たら菓子折り置いて丁寧にお辞儀して帰るらしいのよw」
アスタロト「人は傷つけず、ほんの少しお金を頂戴する、がモットーだからね、私。でも一向にお金貯まらないのよね~、むしろ赤字なのは何でなのかしら...」
そりゃ1000円盗るのに3000円の経費掛けてりゃ赤字だろw
3人は思った。
ななこ「何でそんなセコイ盗み働いてるのよ?」
アスタロト「見てよこれ。ジャンマーの台も牌もボロボロでしょ? 新調したくてね。目的達成したらこんな真似、すぐやめるわよ」
いや、真っ当に働いた方が早くない?w
3人は思った。
アスタロト「で、あなた達をここに連れてきたのはジャンマーの相手をしてほしかったからよ。下級モンスターじゃ話にならなくてね~、一緒に打ってくれないかしら??」
ななこ「はぁ...ビビって損したわ~。1局打って帰りましょ、マチ...」
マチルダ「いいわ、私と勝負して勝ったら付き合ってあげるわよ。言っとくけどまだ猫様の件、全然許してないからね、本気で行くわよ」
アスタロト「え~~っと、お連れさん、あぁ言ってらっしゃるけど、よろしいかしら??」
ななこ・グディオン「もう勝手にしてw」
マチルダにとって初めての強敵との戦いが幕を開ける...必要もないのに開けるw
........................
【補足コーナー】
・矢に対しライフセービングを使うまでもなかったが、毒などが塗ってある事も考慮し、使用した
・下級モンスターは言葉を交わせない
・アスタロトは野良モンスター。悪魔族は一般的に知性が高い種族だが、ひとつの事に夢中になると途端に他事に関してはポンコツになるw
・ジャンマーのルールは赤あり、一発裏ドラありのアリアリルールw
半ば強引に一時的な仲間になった人間神族グディオン。
すっかりマチルダに懐いてしまい、遺跡攻略後も付いてこないか心配するマチルダとななこだった。
それから途中の村で更に一泊し、ようやく目的地の遺跡が見えてきた。
周りは木々に囲まれている。
マチルダ「ゴロツキ共、いるかしら?」
グディオン「ん~~、ここからじゃ遠すぎて分かんないなぁ~、もっと近づこう」
すると突然、2時の方向からへろへろの速度で矢が飛んでくる。
グディオン「ライフセービング!!」
自身の防御力を高める魔法を使い、矢を素手で叩き落とす。
ななこ「周辺に殺気が大量に...多分、囲まれたわ!!」
グディオン「殺気?? そんなの感知出来るの、ななさん」
ななこの言った通り、周辺を下級モンスターに囲まれていた。
グディオン「下級モンスターが陣形を組んでる...あり得ないわ」
マチルダ「じゃあもう可能性はひとつしかない。『マニピュレート』ね」
グディオン「マニピュレート...そっか、それで下級モンスターを操って空き巣してたのね、セコイなぁ...」
マチルダ「グッディ、あれはγ? β?」
グディオン「多分、ベータ。ガンマなら簡単な操作しか出来ないから...アルファはそもそも自分の意思として動かせるけど下級モンスターにそんな必要ないし、そもそも難しいから使い手はこの世界でも殆どいないよ」
マチルダ「中級操術か...陣形組まれるとなると下級モンスターでもかなり手強いわね...」
苦戦を覚悟するマチルダ。
すると突然、全下級モンスターが道を作るように並び膝をつき、遺跡へ誘導する。
マチルダ「はっ?? これって...遺跡に行けって事??」
ななこ「殺気が消えたよ。多分、私達を招きたいんじゃないかな」
じゃあ何で一発矢を撃ってきたんだよ...。
マチルダは心の中でツッコむw
グディオン「いいじゃん、好都合だよ。どっちみちボスにしか用はないしさ~」
マチルダ「そうね、ここは相手の意に沿いましょう」
グディオン「意に沿う...カッコいい!! こういう時はそういう言葉使うんだ~、メモメモ」
こういうのがちょいちょいあったので、マチルダはなるべく難しい言葉は使わないようにしていたが、通常使用の言葉で何が難しいかを判断することに困難を極めていたw
遺跡に突入し、地下へ降り、いくつもある部屋の最奥に到着した。
全く迷わずたどり着けたのは、下級モンスターが旗を持って先導してくれたからだったw
ななこ「ど、どうもありがとう...あっ、会話出来ないんだっけ?」
下級モンスターは一礼し、立ち去った。
マチルダ「完全にVIP扱いされてるわね。一体どういう了見かしら...ハッ!!」
グディオン「了見...考えとかそういう意味ね、メモメモ」
気づいたのが遅かったw
マチルダ「さ、さぁ、扉、開けるわよ...一応、戦闘準備しといて」
ボスがいるであろう部屋の扉をゆっくりと開ける、すると...。
ボスと思われる悪魔族「はいそれロ~ン!! 何でこんな終盤にそんな甘い牌が出るのよ~~、全く~~」
ボスと思われる彼女は、下級モンスター達と3人でジャンマー(麻雀)を打っていた。
ななこ「あっ、あの~~、お邪魔します...」
ボスと思われる悪魔族「あっ、来たわね~、待ってたわ~。私は悪魔族のアスタロト、よろしくね。えっと人間2人に人間神神族が1人か」
グディオン「私達が来ること、知ってたの?」
アスタロト「一昨日、野宿の魔力放出したでしょ? 方角的にこっちに向かってる感じだったからね、半分は勘よ」
マチルダが前に出る。
マチルダ「お前かぁ~!! この世で最も尊い生き物である猫様にケガさせたのは~~!!」
アスタロト「ちょっ、何? この人めっちゃ怒ってますやんw 猫? 私じゃないわ、多分操ったモンスターの誰かかしら?」
マチルダ「監督不行き届きでお前も同罪じゃ~~!!喰らえ~~...」
マチルダは何かの魔法をぶっ放そうとしたが...
ななこ「スト~~ップ!! マチ落ち着いて~~」
羽交い締めにしてマチルダを止めるななこ。
グディオン「監督不行き届き...なるほど、こういう時はそういうセリフを使うんだね、メモメモ」
ななこ「グッディちゃ~~ん、呑気にメモしてないで一緒にマチ止めて~~w」
アスタロト「賑やかなパーティーね~w 確かにそうね、私にも責任あるわ、ごめんなさい。ケガは治した?」
グディオン「うん回復魔法で治した。謝るなら私はそれでいいや。もう興味がマチさんに移っちゃったし」
ななこ「で、でもその悪魔、色んな町で空き巣繰り返してるんでしょ? そっちの制裁は?」
グディオン「言ってなかったけど、空き巣被害はどこも銅貨1枚以下なの。しかも入った家に人が居たら菓子折り置いて丁寧にお辞儀して帰るらしいのよw」
アスタロト「人は傷つけず、ほんの少しお金を頂戴する、がモットーだからね、私。でも一向にお金貯まらないのよね~、むしろ赤字なのは何でなのかしら...」
そりゃ1000円盗るのに3000円の経費掛けてりゃ赤字だろw
3人は思った。
ななこ「何でそんなセコイ盗み働いてるのよ?」
アスタロト「見てよこれ。ジャンマーの台も牌もボロボロでしょ? 新調したくてね。目的達成したらこんな真似、すぐやめるわよ」
いや、真っ当に働いた方が早くない?w
3人は思った。
アスタロト「で、あなた達をここに連れてきたのはジャンマーの相手をしてほしかったからよ。下級モンスターじゃ話にならなくてね~、一緒に打ってくれないかしら??」
ななこ「はぁ...ビビって損したわ~。1局打って帰りましょ、マチ...」
マチルダ「いいわ、私と勝負して勝ったら付き合ってあげるわよ。言っとくけどまだ猫様の件、全然許してないからね、本気で行くわよ」
アスタロト「え~~っと、お連れさん、あぁ言ってらっしゃるけど、よろしいかしら??」
ななこ・グディオン「もう勝手にしてw」
マチルダにとって初めての強敵との戦いが幕を開ける...必要もないのに開けるw
........................
【補足コーナー】
・矢に対しライフセービングを使うまでもなかったが、毒などが塗ってある事も考慮し、使用した
・下級モンスターは言葉を交わせない
・アスタロトは野良モンスター。悪魔族は一般的に知性が高い種族だが、ひとつの事に夢中になると途端に他事に関してはポンコツになるw
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