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1-34 校舎裏と異変
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連れてこられたのは、漫画等で定番中の定番である校舎裏であった。
……本当に校舎裏に呼び出す人いるんだなぁと、雷我達の後方をのんびりと歩きながら思う桔梗であったが、着いた途端取り巻きの少年5人により、周囲を囲われる事となる。
「逃られると思うなよ」
言ってニヤリと笑う雷我。対し桔梗は穏やかな笑みを浮かべる。
「逃げないから大丈夫だよ」
「けっ、余裕ぶっこきやがって。……まぁ、良い。その余裕……いつまで続くかなァ?」
雷我がそう言った瞬間、周囲の取り巻き達が同調する様にニヤニヤと馬鹿にした様な笑みを浮かべる。
そんな彼らを、桔梗は特に何の感情も抱く事なく見回した後、視線を雷我へと向け小さく息を吐く。
「それで、一応聞くけど用件は何かな」
「単刀直入に言う。今後一切、水森彩姫に近づくな」
「……理由は?」
「ウゼェんだよ。テメェみてぇなモブが、今まで誰1人として男を近づけなかった水森彩姫と仲良くしている事がよォ」
それは紛れもなく本心である様で、雷我はグッと桔梗を睨む。
恋人どころか殆ど会話した事がないだろうにここまで入れ込んでしまう。……まぁ、彩姫は学校の倍率すらも大きく変えてしまう程に圧倒的な美貌を持つ少女だ。仕方が無いと言えるのかもしれない。
「それは彩姫がそうした事であって、僕が文句言われる筋合いは無いと思うけど」
「うるせぇ! 口答えすんな!」
「えぇ……」
理不尽過ぎて、桔梗は思わず声を漏らす。
そんな彼の事などお構い無しとばかりに、雷我は言葉を続ける。
「とにかく今後一切水森彩姫に近づくな。良いな?」
「断ると言ったら?」
「首を縦に振るまで徹底的に痛めつける」
「……そっか」
小さく頷く桔梗。彼をひ弱な男と信じてやまないのか、そんな桔梗の反応に、雷我は勝ちを確信した様に口の端を吊り上げながら、
「嫌だろ? 怪我すんのは」
「まぁ、嫌だね」
「なら誓え! 今後一切水森彩姫に近づか──」
「断る」
「──あ?」
桔梗の力強い否定に、雷我は片眉を吊り上げる。多くの男が怯えてきたであろうその表情に、しかし桔梗は特に恐怖を覚える事も無く平然と、
「申し訳ないけど、お断りするよ。僕が誰と関わって、誰と仲良くするか。それは僕自身で決める事であって、人に指図されて選択するものではないからね」
その言葉に、雷我は俯き黙る。
そして数秒後、底冷えする様な声で、
「──あぁ、そうかよ……っテメェらやっちまえ!」
瞬間、待ってましたとばかりに5人の手下が全方位から桔梗へと攻撃を仕掛ける。
1対5。
そこら辺の人間であれば覆す事など出来ない程に、絶望的な数の暴力。
被害者がいるのであれば、恐らくなす術もなく圧倒的な戦力差にやられてきた事であろう。
そして雷我含め彼らも、想定通りの結果で終わると信じてやまない。
──しかし現実は違った。
隙間などない程に一方的な攻撃。その攻撃を、桔梗は何の顔色も変えずに全て避けた。
「……なっ、テメェら何してやがる!」
雷我達は驚愕の表情を浮かべる。が、すぐに偶々だと思ったのか、雷我の指示で男達が再び桔梗へと襲い掛かる。
──そしてそれを、またもや涼しい顔で全て避けた。
その後、似た様な状況が続いた。
男達が攻撃を仕掛け、桔梗が避け、攻撃を仕掛け、避けのその繰り返し。
永遠に続くのではと、そう思う程に繰り返していたのだが、当然彼らは永久機関では無く限界のある人間。
10分程続けた辺りで、遂に男達はバテたのか地面に身体を投げ出し肩で息をし始めた。
「まだ続ける?」
汗一つ無く微笑む桔梗に、雷我は少々怖気付きながらも、後には引けないと思ったのであろう。
「テメッ……!」
という声の後、今度は雷我自身が攻撃を仕掛ける。先程の男達と比べれば幾分か威力のありそうな攻撃。
しかし桔梗からすればどんぐりの背比べである為、問題なく避ける。
その後再び似た様な状況が続く。
雷我が必死に攻撃し続け、桔梗は今日の夕飯はいつもより少しだけ遅くなるなーとか、みんなお腹空かせてないかなーとか別の事を考えながら避け続ける。
そのまま何の危なげも無く雷我の攻撃を避け続けていると、ついに雷我もバテたのか、走り寄り殴ったその勢いのまま、ガクリと膝を折ると、そのまま地へと転げた。
何とか立ち上がろうとするも力が入らない様子の雷我。そんな彼を、桔梗は涼しい表情で見下ろす。
「今後はこういう面倒な絡みはやめてね」
言葉の後、多少回復したのか立ち上がろうとする男達に微笑みかけると、皆怯えを含んだ様子で立ち上がるのをやめる。
それを目にし、桔梗はうんと頷くと彼らに背を向け教室へと歩いていく。
「……てっ……ハァ……ま、まち……ハァハァ……やがれ……」
息を荒げながら手を伸ばす雷我。しかし桔梗は構う事無く、歩き続け──
「…………っ!?」
──が、すぐに、ピクリと反応を示すと、桔梗は振り向き走り出す。そして雷我を抱え上げると、その場から急いで退避した。
瞬間、彼の近くにあったコンクリートの小さな建物の一部が突如壊れると、地面に瓦礫が降り注いだ。
……何だこれ。どういう事だ。
雷我を下ろし、崩れた瓦礫をじっと見つめながら困惑する桔梗。
手下の男達や雷我は、驚きからか呆然とする。が、ハッとした様子の後、すぐに声にならない悲鳴を上げながら皆逃げていった。
「あ、ちょ……」
1人取り残され、桔梗は思わず声を漏らす。が、すぐに諦めると瓦礫へと近づいていく。
そして改めて眺めるが……やはりおかしい。
まるで強い衝撃が加わったかの様な壊れ方であり、まず経年劣化とかでは無さそうである。
……うーん何だろ。
じっと見つめながら頭を悩ませる桔梗。
と、ここで。
……ん? 魔力?
桔梗は瓦礫の周辺に、微かに魔力の様なものが存在する事に気がつく。とは言え、桔梗が知る魔力とは少しだけ性質が違うようであるが。
魔力を持つ誰かの仕業?
と考え、ありえないと思いつつも一応周囲を探る。
が、当然の如く魔力を持つ存在は感じられないし、そもそもそんな存在が居るのであれば、建物が壊れた瞬間に桔梗が発見している筈である。
また仮にそんな存在がおり、桔梗が知覚できていないとすれば、それは勇者として神をも討伐した桔梗を上回る、圧倒的強者の仕業という事になる。……その可能性はゼロではないが、限りなくゼロに近いのは間違いないだろう。
ならば一体この魔力は何なのか。
考えてみるも、情報が少なすぎてわからない為、一旦この事は後回しにする事とした。
……さて、この壁どうしようか。
そして代わりに瓦礫となった壁の今後について考える。うーんと悩み、
……まぁ、学校への報告は良いか。
この状況を伝えた所で学校側がはいそうですかと納得するとは思わなかった為、報告はやめる事とした。
ただ当然ではあるが、このまま放置では色々と問題が起こる事間違いなしである為、魔法を使い壁を修復しておく。
そして修復の終了と同時に、壁が突如壊れた事とその壁から魔力を感知した事を彩姫に報告する。
話を聞き、しかしやはり彩姫にも要因はわからなかった様で、ひとまず今後注意してみようという事で念話は終了した。
……さて。
一通り終わり、改めて修復した壁を見る。
先程あの壁から感じた、桔梗の知るものとは少々性質の違う魔力。
その異質な魔力に、桔梗は妙な胸騒ぎを覚える。
「……何も起こらなければ良いけど」
数多の戦闘を乗り越え、やっと辿り着いた平和な日々。
この幸せな日々に水を差す様な存在が現れない事を願いつつ、桔梗は荷物などを取りに自身のクラスへと歩いていった。
……本当に校舎裏に呼び出す人いるんだなぁと、雷我達の後方をのんびりと歩きながら思う桔梗であったが、着いた途端取り巻きの少年5人により、周囲を囲われる事となる。
「逃られると思うなよ」
言ってニヤリと笑う雷我。対し桔梗は穏やかな笑みを浮かべる。
「逃げないから大丈夫だよ」
「けっ、余裕ぶっこきやがって。……まぁ、良い。その余裕……いつまで続くかなァ?」
雷我がそう言った瞬間、周囲の取り巻き達が同調する様にニヤニヤと馬鹿にした様な笑みを浮かべる。
そんな彼らを、桔梗は特に何の感情も抱く事なく見回した後、視線を雷我へと向け小さく息を吐く。
「それで、一応聞くけど用件は何かな」
「単刀直入に言う。今後一切、水森彩姫に近づくな」
「……理由は?」
「ウゼェんだよ。テメェみてぇなモブが、今まで誰1人として男を近づけなかった水森彩姫と仲良くしている事がよォ」
それは紛れもなく本心である様で、雷我はグッと桔梗を睨む。
恋人どころか殆ど会話した事がないだろうにここまで入れ込んでしまう。……まぁ、彩姫は学校の倍率すらも大きく変えてしまう程に圧倒的な美貌を持つ少女だ。仕方が無いと言えるのかもしれない。
「それは彩姫がそうした事であって、僕が文句言われる筋合いは無いと思うけど」
「うるせぇ! 口答えすんな!」
「えぇ……」
理不尽過ぎて、桔梗は思わず声を漏らす。
そんな彼の事などお構い無しとばかりに、雷我は言葉を続ける。
「とにかく今後一切水森彩姫に近づくな。良いな?」
「断ると言ったら?」
「首を縦に振るまで徹底的に痛めつける」
「……そっか」
小さく頷く桔梗。彼をひ弱な男と信じてやまないのか、そんな桔梗の反応に、雷我は勝ちを確信した様に口の端を吊り上げながら、
「嫌だろ? 怪我すんのは」
「まぁ、嫌だね」
「なら誓え! 今後一切水森彩姫に近づか──」
「断る」
「──あ?」
桔梗の力強い否定に、雷我は片眉を吊り上げる。多くの男が怯えてきたであろうその表情に、しかし桔梗は特に恐怖を覚える事も無く平然と、
「申し訳ないけど、お断りするよ。僕が誰と関わって、誰と仲良くするか。それは僕自身で決める事であって、人に指図されて選択するものではないからね」
その言葉に、雷我は俯き黙る。
そして数秒後、底冷えする様な声で、
「──あぁ、そうかよ……っテメェらやっちまえ!」
瞬間、待ってましたとばかりに5人の手下が全方位から桔梗へと攻撃を仕掛ける。
1対5。
そこら辺の人間であれば覆す事など出来ない程に、絶望的な数の暴力。
被害者がいるのであれば、恐らくなす術もなく圧倒的な戦力差にやられてきた事であろう。
そして雷我含め彼らも、想定通りの結果で終わると信じてやまない。
──しかし現実は違った。
隙間などない程に一方的な攻撃。その攻撃を、桔梗は何の顔色も変えずに全て避けた。
「……なっ、テメェら何してやがる!」
雷我達は驚愕の表情を浮かべる。が、すぐに偶々だと思ったのか、雷我の指示で男達が再び桔梗へと襲い掛かる。
──そしてそれを、またもや涼しい顔で全て避けた。
その後、似た様な状況が続いた。
男達が攻撃を仕掛け、桔梗が避け、攻撃を仕掛け、避けのその繰り返し。
永遠に続くのではと、そう思う程に繰り返していたのだが、当然彼らは永久機関では無く限界のある人間。
10分程続けた辺りで、遂に男達はバテたのか地面に身体を投げ出し肩で息をし始めた。
「まだ続ける?」
汗一つ無く微笑む桔梗に、雷我は少々怖気付きながらも、後には引けないと思ったのであろう。
「テメッ……!」
という声の後、今度は雷我自身が攻撃を仕掛ける。先程の男達と比べれば幾分か威力のありそうな攻撃。
しかし桔梗からすればどんぐりの背比べである為、問題なく避ける。
その後再び似た様な状況が続く。
雷我が必死に攻撃し続け、桔梗は今日の夕飯はいつもより少しだけ遅くなるなーとか、みんなお腹空かせてないかなーとか別の事を考えながら避け続ける。
そのまま何の危なげも無く雷我の攻撃を避け続けていると、ついに雷我もバテたのか、走り寄り殴ったその勢いのまま、ガクリと膝を折ると、そのまま地へと転げた。
何とか立ち上がろうとするも力が入らない様子の雷我。そんな彼を、桔梗は涼しい表情で見下ろす。
「今後はこういう面倒な絡みはやめてね」
言葉の後、多少回復したのか立ち上がろうとする男達に微笑みかけると、皆怯えを含んだ様子で立ち上がるのをやめる。
それを目にし、桔梗はうんと頷くと彼らに背を向け教室へと歩いていく。
「……てっ……ハァ……ま、まち……ハァハァ……やがれ……」
息を荒げながら手を伸ばす雷我。しかし桔梗は構う事無く、歩き続け──
「…………っ!?」
──が、すぐに、ピクリと反応を示すと、桔梗は振り向き走り出す。そして雷我を抱え上げると、その場から急いで退避した。
瞬間、彼の近くにあったコンクリートの小さな建物の一部が突如壊れると、地面に瓦礫が降り注いだ。
……何だこれ。どういう事だ。
雷我を下ろし、崩れた瓦礫をじっと見つめながら困惑する桔梗。
手下の男達や雷我は、驚きからか呆然とする。が、ハッとした様子の後、すぐに声にならない悲鳴を上げながら皆逃げていった。
「あ、ちょ……」
1人取り残され、桔梗は思わず声を漏らす。が、すぐに諦めると瓦礫へと近づいていく。
そして改めて眺めるが……やはりおかしい。
まるで強い衝撃が加わったかの様な壊れ方であり、まず経年劣化とかでは無さそうである。
……うーん何だろ。
じっと見つめながら頭を悩ませる桔梗。
と、ここで。
……ん? 魔力?
桔梗は瓦礫の周辺に、微かに魔力の様なものが存在する事に気がつく。とは言え、桔梗が知る魔力とは少しだけ性質が違うようであるが。
魔力を持つ誰かの仕業?
と考え、ありえないと思いつつも一応周囲を探る。
が、当然の如く魔力を持つ存在は感じられないし、そもそもそんな存在が居るのであれば、建物が壊れた瞬間に桔梗が発見している筈である。
また仮にそんな存在がおり、桔梗が知覚できていないとすれば、それは勇者として神をも討伐した桔梗を上回る、圧倒的強者の仕業という事になる。……その可能性はゼロではないが、限りなくゼロに近いのは間違いないだろう。
ならば一体この魔力は何なのか。
考えてみるも、情報が少なすぎてわからない為、一旦この事は後回しにする事とした。
……さて、この壁どうしようか。
そして代わりに瓦礫となった壁の今後について考える。うーんと悩み、
……まぁ、学校への報告は良いか。
この状況を伝えた所で学校側がはいそうですかと納得するとは思わなかった為、報告はやめる事とした。
ただ当然ではあるが、このまま放置では色々と問題が起こる事間違いなしである為、魔法を使い壁を修復しておく。
そして修復の終了と同時に、壁が突如壊れた事とその壁から魔力を感知した事を彩姫に報告する。
話を聞き、しかしやはり彩姫にも要因はわからなかった様で、ひとまず今後注意してみようという事で念話は終了した。
……さて。
一通り終わり、改めて修復した壁を見る。
先程あの壁から感じた、桔梗の知るものとは少々性質の違う魔力。
その異質な魔力に、桔梗は妙な胸騒ぎを覚える。
「……何も起こらなければ良いけど」
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