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2話 愛するご主人様へ
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姉セクハラ事件から2日後、我が姉が法律の鉄槌を受ける……なんて事はなく、いつも通りの日常を過ごしていた。この前の姉の豹変はただの幻だったのか、はたまた嵐の前の静けさなのか…一抹の不安を抱えたまま一人で通学路を歩いて行く。左手にはお隣さんの家の塀。普段は姉が隣にいることが多いのだが、今日は体調を崩したようで学校はお休みするらしい。
___________________
ガチャっと扉が閉まる音がしてから2,3分くらい経っただろうか、弟君はお隣さんの家を通り過ぎた当たりだった。弟君を誘惑する為に肌を出しまくっていたのが祟ったのか珍しく風邪を引いてしまった。熱が少々あるくらいなので、学校に行けなくはないのだが、もし弟君に移してしまったら自殺級なので大人しく家で寝ていることにする。具合の悪い時の睡眠欲さんは完全に馬鹿になっているようで、起きてから1時間もしないうちに2度目の睡眠をかましていた。起きた時には、家に人の気配がなく、両親ともに仕事に行ってしまったようだ。家で一人でいることが久しぶり過ぎて全く気づけなかったのだが、弟君と過ごせる時間が少なくなってしまうことにこんなにも絶望感を感じてしまうのだろうか。目を閉じているか天井を見ているだけのはずなのに謎の不安感が募って、心臓の鼓動がだんだん早くなってくる。耳鳴りのように鼓膜に自分の鼓動が響き渡り、外にまでこの音が出てしまっているのではないかと疑ってしまうほどだった。このままではホントにおかしくなってしまう…
「弟君、ごめんね…。」
重い体を起こして、よたよたと隣の部屋に向かう。目指すのは愛する弟君の部屋♡ドアノブに手をかけ、懺悔の意を込めるようにゆっくりと扉を開けた。誰にも見られていないはずなのに、こそこそしてしまうの心にある罪悪感故だろうか。扉と壁に少し隙間ができただけなのに、ムスクのような官能な匂いとともに弟君のフェロモンを思わせる妖艶な香りが鼻をつんざき、脳に雷を落とす。あまりの衝撃に目の前がチカチカし、下腹部に体中の熱が集まる。目指すのはベッド。ゾンビのようにフラフラと歩いていき、一度は深呼吸、そして意を決して飛び込んだ。
ふーー♡ふーー♡
我慢できず、鼻息が荒くなってしまう。弟君がいつも使っている枕に顔をうずめて、すぅーーーーっと
「オホォォ♡♡」
女子高生からは出てはいけないヘドロのような汚い声が思わず出てしまう。
「ハァ♡ハァ♡やっべ♡♡これ、、ほんとやっばい♡♡」
いやらしい水音が部屋に響き渡る。弟君のことを思うとよりいっそう指先に熱がこもり、顔を思い浮かべると更に快楽を求めて無意識に体が動いてしまう♡♡
「ん、、弟君、気持ちいい♡♡きもちいよぉ♡♡あいしてるぅ♡♡私、本気なの、、私には弟君しかいないの♡♡」
弟君への愛を口にすればするほど弄る手に勢いがのり、もう快楽にしか目がいかなくなってしまう程に脳は理性を手放してしまったようだ。一度の絶頂では、燃え上がる愛は収まらず、もう何度目なのか自分でも分からなくなったころ、入口のほうからドサッと物が落ちる音がした。
___________________
姉が学校にいないというだけで学校生活に何か変化が起こることもない。もちろん、終わりのチャイムが鳴ると僕は最速で帰宅する。家に帰るとリビングには人の気配はなく、姉は部屋で休んでいるようだ。様子でも見に行ってやろうと階段に足を踏み入れると、うめき声のようなものがかすかに聞こえてきた気がした。
「ねーちゃん?だいじょぶか?」
不安に駆られ、声をかけながら小走りで階段を上がると、自分の部屋のドアが開いていた。うめき声もだんだん強くなってくる。
「オトウトクン♡オトウトクン♡♡」
僕を呼ぶ声が聞こえた。
「ねーちゃん!!だいじょぶか!?」
勢い良くドアを開けて部屋の中を一望して、余りの凄惨な光景に思わず絶句。僕のベッドの上で枕に顔埋め、○裸で横たわり、彼女の手は自身の股をガッチリとホールドしている。誰が何と言おうと自分を慰めていたに違いない。オナバレってt逆パターンあるんだ…。
「ねーちゃん.....。何してんの…?」
「はっ!?弟君!?あれ?なんで??今何時、、???私、完全に時間を忘れて..........」
「ご、、ごめんなさいぃぃぃぃ!!」
姉は床に投げ捨てていた服を搔き集め、隣の部屋に逃げ帰っていった。その日の夜は、隣から聞こえてくる姉の嬌声に息子を刺激され、眠れない夜を過ごすことになるのだった。
___________________
あぁ、ついに、ついに弟君にオ○ニーを、私の痴態を見られてしまった.....♡♡弟君の御尊目を汚してしまった事は大変申し訳なく思ってはいるのだが、あの蔑むような目で見られれば見られるほど興奮がましていく♡♡あぁ、私の愛するご主人様♡♡いつか、目の前で私の惨めな姿をご覧になってくださいね♡♡
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ガチャっと扉が閉まる音がしてから2,3分くらい経っただろうか、弟君はお隣さんの家を通り過ぎた当たりだった。弟君を誘惑する為に肌を出しまくっていたのが祟ったのか珍しく風邪を引いてしまった。熱が少々あるくらいなので、学校に行けなくはないのだが、もし弟君に移してしまったら自殺級なので大人しく家で寝ていることにする。具合の悪い時の睡眠欲さんは完全に馬鹿になっているようで、起きてから1時間もしないうちに2度目の睡眠をかましていた。起きた時には、家に人の気配がなく、両親ともに仕事に行ってしまったようだ。家で一人でいることが久しぶり過ぎて全く気づけなかったのだが、弟君と過ごせる時間が少なくなってしまうことにこんなにも絶望感を感じてしまうのだろうか。目を閉じているか天井を見ているだけのはずなのに謎の不安感が募って、心臓の鼓動がだんだん早くなってくる。耳鳴りのように鼓膜に自分の鼓動が響き渡り、外にまでこの音が出てしまっているのではないかと疑ってしまうほどだった。このままではホントにおかしくなってしまう…
「弟君、ごめんね…。」
重い体を起こして、よたよたと隣の部屋に向かう。目指すのは愛する弟君の部屋♡ドアノブに手をかけ、懺悔の意を込めるようにゆっくりと扉を開けた。誰にも見られていないはずなのに、こそこそしてしまうの心にある罪悪感故だろうか。扉と壁に少し隙間ができただけなのに、ムスクのような官能な匂いとともに弟君のフェロモンを思わせる妖艶な香りが鼻をつんざき、脳に雷を落とす。あまりの衝撃に目の前がチカチカし、下腹部に体中の熱が集まる。目指すのはベッド。ゾンビのようにフラフラと歩いていき、一度は深呼吸、そして意を決して飛び込んだ。
ふーー♡ふーー♡
我慢できず、鼻息が荒くなってしまう。弟君がいつも使っている枕に顔をうずめて、すぅーーーーっと
「オホォォ♡♡」
女子高生からは出てはいけないヘドロのような汚い声が思わず出てしまう。
「ハァ♡ハァ♡やっべ♡♡これ、、ほんとやっばい♡♡」
いやらしい水音が部屋に響き渡る。弟君のことを思うとよりいっそう指先に熱がこもり、顔を思い浮かべると更に快楽を求めて無意識に体が動いてしまう♡♡
「ん、、弟君、気持ちいい♡♡きもちいよぉ♡♡あいしてるぅ♡♡私、本気なの、、私には弟君しかいないの♡♡」
弟君への愛を口にすればするほど弄る手に勢いがのり、もう快楽にしか目がいかなくなってしまう程に脳は理性を手放してしまったようだ。一度の絶頂では、燃え上がる愛は収まらず、もう何度目なのか自分でも分からなくなったころ、入口のほうからドサッと物が落ちる音がした。
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姉が学校にいないというだけで学校生活に何か変化が起こることもない。もちろん、終わりのチャイムが鳴ると僕は最速で帰宅する。家に帰るとリビングには人の気配はなく、姉は部屋で休んでいるようだ。様子でも見に行ってやろうと階段に足を踏み入れると、うめき声のようなものがかすかに聞こえてきた気がした。
「ねーちゃん?だいじょぶか?」
不安に駆られ、声をかけながら小走りで階段を上がると、自分の部屋のドアが開いていた。うめき声もだんだん強くなってくる。
「オトウトクン♡オトウトクン♡♡」
僕を呼ぶ声が聞こえた。
「ねーちゃん!!だいじょぶか!?」
勢い良くドアを開けて部屋の中を一望して、余りの凄惨な光景に思わず絶句。僕のベッドの上で枕に顔埋め、○裸で横たわり、彼女の手は自身の股をガッチリとホールドしている。誰が何と言おうと自分を慰めていたに違いない。オナバレってt逆パターンあるんだ…。
「ねーちゃん.....。何してんの…?」
「はっ!?弟君!?あれ?なんで??今何時、、???私、完全に時間を忘れて..........」
「ご、、ごめんなさいぃぃぃぃ!!」
姉は床に投げ捨てていた服を搔き集め、隣の部屋に逃げ帰っていった。その日の夜は、隣から聞こえてくる姉の嬌声に息子を刺激され、眠れない夜を過ごすことになるのだった。
___________________
あぁ、ついに、ついに弟君にオ○ニーを、私の痴態を見られてしまった.....♡♡弟君の御尊目を汚してしまった事は大変申し訳なく思ってはいるのだが、あの蔑むような目で見られれば見られるほど興奮がましていく♡♡あぁ、私の愛するご主人様♡♡いつか、目の前で私の惨めな姿をご覧になってくださいね♡♡
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