悪役令嬢のペットは殿下に囲われ溺愛される

白霧雪。

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花籠の泥人形

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 再会に喜ぶ間もなく、殿下の「話し合いの場を設けていただきたい」と言う言葉により異変を感じ取った公爵がすぐさま場を作ってくれた。

 世襲君主制であるチエロ・ベッラ王国において国王が唯一の主権者ではあるのだが、広い国土を保有する王国は定めた貴族に領地を与えてその土地を管理させる地方自治形態を取っている。
 王が居を構える都市を中央都市として、そこから東西南北と四分割に分け、頂点にその地方の最も爵位の高い貴族を配置する。そして四分割にした土地の中をさらに細かく分け、その領土内で生活をする貴族へと分配することにより、未開拓の土地を開墾して整備を行うなどして民に職を与えることもできる。国境付近の貴族には辺境伯の位を与えて周辺地域の警戒に当たらせるなどして王国内の貴族をまとめていた。

 この地方自治形態を取り入れた人こそ、千里を見通す慧眼を持つと言われるサミュエル・ディエ・ローザクロス宰相だ。

 戦後荒れた土地を再生させる方法として、提案された地方自治形態は多方面から反発をくらったが、「唯一の主権者」である国王により、施行されることになった。当時、百を優に超える貴族の中から、領土を与える貴族を選び、明確な階級「五爵」で格差を作ることにより牽制も行える。
 貴族と庶民、この二つでしかなかった階級が差別化される。――「膿出しが大変だった」と苦笑を滲ませて当時を物語る宰相は、地方自治形態と階級制度を取り入れることで、国にとっての膿を排出したのだ。

「まずは我が領地への訪問、歓迎いたします」
「あぁ。突然ですまなかったな。視察して回るなら。弟の婚約者殿が生まれ育った土地から見たかったんだ」

 公爵邸の広い応接室に閣下とその奥方が二人掛けのソファに座り、その正面にエディとレオナルド。僕はエディ側、ベティはレオナルド側のソファにひとり腰かけている。壁際に控えたメイド長や老爺のフットマンは僕も何度もお世話になった。
 ディナーには早い時間のため、アフタヌーンティーが用意される。手伝おうかとも思ったのだが、エディとベティに「おすわり」と目で言われてしまったのでおとなしくソファに腰かけている。僕のそんなに目を見張った公爵ご夫妻に少しだけ恥ずかしくなった。

「早速、本題に入らせてもらいたい。――公爵は、死霊魔術ネクロマンシーについてどれほどの知識がある?」
「ネクロ、マンシー……? ずいぶんと、久しい話題ですな」

 ベティよりも濃い、薔薇輝石ロードナイトの瞳を眇める。
 こうして、公爵と対面するのは数年ぶりだ。目尻に小さなシワがあれど、ベアトリーチェとそっくりの美貌は衰えを感じさせない。公爵の威厳ある雰囲気がそう見せているのだろう。
 ふむ、と顎先に手を添えた閣下に、隣に座る夫人は嫌悪に眉を顰めた。死者を冒涜する禁じられた黒魔法とは、それだけ忌み嫌われるものなのだ。

「私の記憶では、最後に死霊魔術師ネクロマンサーが現れたのは東地域。それも三十数年前と記憶している。……ここへ来るまでの道中で、アンデッドにでも襲われましたかな?」
「兄上!? そうなのか!?」
「……レオナルド、まだ話は終わっていない」
「だが……!」
「レオナルド」

 重く、圧し掛かる声音だった。
 有無を言わさぬエドワードの声に、ぐっと二の句を飲み込んだレオナルド。敬愛する兄が、まさか危機に瀕していたのだから、取り乱さないわけがない。
 僕だって、もしベティがエディの立場にいたら――。

『――ママ、憎い?』
(ッ……だいじょうぶ、だよ。ごめんね、僕は、大丈夫)
『ママのお願いなら、ぼく、なぁんでもしてあげるよ』

 僕を慕う、無垢な子供の声に、心が揺らぐ。
 エディを見て、レオナルド様を見て、ベティを見た。誰もが、不安や困惑が入り混じった表情かおをしている。

 父が、あの雪月豹を操っていたというのはあくまでも疑惑でしかない。それも僕の幼い頃の記憶からの疑惑だ。僕の中ではもう父が犯人に違いないと決めつけているが、エディにまだ断定してはいけないよ、と窘められた。
 リリディアは思案顔で、ロズリア伯爵を知っているラックは物言いたげな顔をしていた。ラックさんの反応が当たり前なんだ。エディも、リリディル嬢も、あの人を知らないから。

「冬に入ってから、アンデッドの目撃が数件報告されているのですよ」
「冬、ですか」
「えぇ。もしかしたらもっと前からいたのかもしれんが、冬入りしてから急激に、民や貴族たちからの報告が増えているのです。はじめは小動物でした。リスやウサギ、その次はキツネなど。エドワード殿下が襲われたのは、雪月豹でしたか」
「だんだんと、大きくなっている……?」

 は、と何かに気づいた様子のベティが、思わずと言った表情で口元を押さえた。

「その通り。少しずつ、目撃されるアンデッドの大きさが大きくなっているのですよ。これは由々しき事態です。領内の警備や見回りは増やしておりますが、人員には限界がある。今はまだ人的被害が起きていないとは言え、時間の問題です」

 一息で言い切った公爵は、はぁ、と息を吐いて乾いた唇を紅茶で濡らす。
 誰も言葉を発さない、居心地の悪い沈黙だった。
 何が目的で誰の仕業かも分からない、禁じられた闇の魔法がかけられた死体が領地内を闊歩しているのだ。頭を悩ませないはずがない。

「なぜ、王宮へすぐに報告をなさらなかった? まさか、宰相閣下ともあろうお人が後ろ手に回っているわけではあるまい」
「……確証が、なかったのですよ」
「確証?」
「あくまでも私が受けていたのは報告だけなのですよ」

 アンデッドは、術者ネクロマンサーとのつながりが途切れると、無理やり動かしていた躰は崩れ去ってしまう。
 調べようにも調べる前に崩れてなくなってしまうために、公爵は実際にアンデッドを目にできていなかった。

 生きた死体アンデッドは、生者を求めて彷徨う本能がある。見境なく生きているモノを襲おうとする本能を抑制するためにが必要なのだ。アンデッドにつけられた印とは、よその術師ネクロマンサーに横取りされないための所有印でもある。
 おそらく、小動物の時点では印は付いていなかっただろう。『小動物は脆く崩れやすい』と書いてあった。そして、死霊魔術ネクロマンシーの対象は徐々に大きくなっている。――最終段階は人間だ。

 確固たる証拠がなければ『禁じられた死霊魔術ネクロマンシー』なんてヤバい案件、早々に報告などできないだろう。否、本来であればすべきなのであろうが、今、情勢はとても揺らいでいると、ベティが苦しい表情で教えてくれた。
 第一王子派と、第二王子派。そして第三派である世襲君主制廃止派。
 戦後、建て直された国と政治は長らく平穏を保っていたのだが、一部の貴族より様々な反発意見が嘆願書として提出されはじめている。世襲君主制を廃するべきである。貴族階級を失くすべきである。聖女マリアは偶像でしかない。それこそ多種多様なが、宰相をはじめとした国の重鎮の元へと届いていた。

 今、立場が揺らぐ案件を表立って報告するわけにはいかないのが、ローザクロス公爵の現状だった。
 隙を見せれば、足元を掬われる。どこの誰かも分からぬ輩が、姿も見せずに虎視眈々と甘い蜜を啜るために宰相閣下のことを狙っていた。

「此度の襲撃につきましては、正式に私のほうから殿下、国王陛下へ謝罪申し上げます。報告を怠った私の責任です」

 暗い面持ちで深く頭を下げた公爵に目を見張る。
 常に正しく、厳格なローザクロス公爵が頭を下げているところを、僕は初めて見た。エディも、レオナルド様も、実の娘であるベアトリーチェも、驚いている。

「あ、……貴方が、謝ることではないでしょう」

 エディにとっても公爵は、否、宰相閣下は父である国王とは違う『国を導く人』だった。
 まさか頭を下げられるとは思わず、動揺が声に表れてしまう。

「いいえ。領内で起こった事象は、すべて領主である私の責任。殿下が視察に訪れると知っていながら、報告を怠ったのは私の怠慢です。如何なる処分も受け入れましょう」

 人に厳しく、自分にも厳しい。国勢を鑑みて、実害も出ていなかったために報告をしなかった公爵に、心苦しくなる。すべての裁量は、今ここでエドワードに委ねられていた。国を導くひとりである国のための官僚を、善とするか、悪とするか。

 嗚呼、正面に腰かけた僕の宝物ベアトリーチェが、今にも泣いてしまいそうだった。きゅっと眉を寄せ合わせて、ムラなく紅が塗られた唇を引き結んでいる。
 慰めてあげたい。大丈夫だよ、と、僕がいるから、と抱き寄せたいのに、テーブルを挟んだたった三歩の距離がもどかしい。いつだって僕はベティの味方だった――それが、この半年で、大きく変化した。
 僕も、ベティも、……エドワードも。

「私の側近と、共に訪れていた護衛騎士を城へ戻しています。しかし、陛下にのみ伝えるように、とも言い含めています」
「……それ、は」
「私は、これでも弟のことを大切に思っているんです。いくらどうしようもない、好きな女性の前ではヘタレてしまうような弟でも、可愛いんですよ」
「は、はは……それは、そう、ですね。私も、レオナルド殿下はとてもお可愛らしく思っていますよ。我が娘を悲しませるだけの男なら、いくら王子でも熨斗を付けて送り返すところですが」
「ふふ、手厳しい。ですが、だからこそ、私や、弟が築くのために、貴方には健在でいてもらわなければならない」

 きっぱりと、報告の怠慢を言及しないとエディは言い切った。
 失くしてはならない人材だ。エディが王位を継いだとして、ローザクロス宰相閣下の知識はなくてはならない。「唯一の主権者」とは別の、「国のための官僚」は必要不可欠な歯車である。

「では。お父様は、処罰されない、と……?」

 ベアトリーチェにしては珍しく、伺うような、弱弱しい声音だった。

「孫の顔を、見せたいだろう?」
「ッ……! そう、そうですわ。もちろんです。お父様には、わたくしと、レオ様の愛い子の名付け親になってもらわなければなりませんから」

 そこでようやく安堵の息をこぼしたベアトリーチェ。、
 張り詰めていた空気は緩み、一息吐くことができる。出された紅茶はすっかり冷めてしまっているが、それでもいいから乾ききった喉を潤したかった。

 ひとつ、問題は解決したけれど、最も大きな問題はなにひとつも解決していない。
 解決したかと思えば、新たなが舞い込んでくるのだ。

「お話し中、失礼いたします」

 眉根を下げ、緊張を滲ませた表情で扉を開いたメイドに、彼女たちを取りまとめる侍女長がまなじりを釣り上げた。
 カツカツと踵を鳴らして足早にメイドの元へ向かった侍女長は声を潜める。

「一体どうしたのです?」
「それが、そのぅ……」

 言いよどむメイドに、首を傾げた侍女長は、薄く開いた扉の向こう側に立つ人物を目にして言葉を失う。

「……なんだろうね?」
「さぁ、何か、イレギュラーでもあったのでしょうか?」

 扉の前に佇む彼女たちは動揺しており、予期せぬ事態なのだろうことはわかる。

「――息子を迎えに来たんだ」

 聞こえてきた、軽やかで低い、しっとりと濡れた声に、体が硬直してしまう。
 笑顔が崩れて、声のした廊下を凝視する。

「来客か?」
「あの声は、」

 聞こえてきた男の声に、公爵夫妻やベティの視線が僕へと向いた。

「どなたです?」

 レオナルド様の問いに答えるように、来訪者がメイドたちを押しのけて室内へと足を踏み入れる。

「お初にお目にかかります。彼の貴きお方よ」

 カツン、と黒塗りに白銀の薔薇を模した持ち手の杖が床を鳴らした。
 体が、震えてしまう。血の気が下がり、今にも倒れてしまいそうな顔色だろう。

「アレクシス・ロズリアと申します。そこにおりますヴィンセント・ロズリアの父でございます。帰省したと耳に挟み、一向に我が家へ戻ってこない愛息を迎えに参りました次第でございます」

 女性に好かれる優男、というのがエドワードの抱いた第一印象だった。
 それから、喪服を思わせる漆黒の衣装。笑みを浮かべてそこにいるのに、ここには居ないと思ってしまうような、浮世離れした雰囲気の伯爵。

「さぁ、おうちへ帰ろうね、ヴィンセント」

 差し出された、黒手袋に包まれた手のひらを、僕は息をするのも忘れて見つめ続けた。

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