魔拳のデイドリーマー

osho

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最終章 エピソード・オブ・デイドリーマーズ

第609話 失恋

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「………………」

「………………」

 ……覚悟してはいたけど、沈黙が痛い。
 『ごめん』と告げた後、クローナはうつむいて……そのまま何も言わなくなってしまった。

 僕は僕で、そんなクローナに何も……気の利いた声のひとこともかけてやれない。どうしたらいいか、何も思いつかない。

 クローナが……師匠が僕に告白なんて、予想外もいいところだった。
 なまじ未来の世界の関係が念頭にあったからこそ、かもしれないが……そんな風に思ってくれているなんて予想だにしなかったし……もしかしたらそういう予兆みたいなものもあったのかもしれないが、例によって鈍い僕は、気づくことができなかった。

 けど……クローナが本気で行ってくれているんだってことは、そんな鈍い僕にもわかった。
 そのくらい、目も、言葉も、真剣そのものだった。

 ……それでも僕は、それに『うん』と返すことはできない。
 未来に帰らなければならない以上は、この時代に何も残していくわけにはいかないし、縁と呼べるようなものを作るわけにもいかない。

 たとえ……クローナの気持ち自体は嬉しくても……彼女を泣かせたくなくても。
 こればっかりは、もうどうしようもないのだ。


 ―――ぽすっ


 ……なんてことを考えていたら、突然、胸のあたりに何かがぶつかってくる感覚。
 クローナが、胸に飛び込んできていた。というか、なんか……抱き着いてきてるような感じになってるな。

「クロ……」

「喋んな、動くな、顔を見るな」

 それだけ言って、また黙ってしまうクローナ。

 ……仮に見ようと思っても僕とクローナは背丈が同じくらいなので、密着されると……顔は見えないんだけどね。
 何も言わず、ただ胸と……クローナの頭が乗っかってる肩のあたりに、彼女の柔らかさとぬくもり、そして少しの震えを感じていた。

 このまま、気の済むまで付き合うくらいは……なんて考えていた、その時。


 ―――ガブッ


「……え゛?」

 首筋に、違和感。
 何かが食い込む感触。

 ちょっとだけ遅れて……何かが刺さったような、鋭い痛み。

 そして……その痛みを押しのけるくらいの勢いで……得体の知れない何かの感触が首筋から広がって……ちょっと待って何これ!? 今僕何されてるの!?

 てか、これ牙刺さって……え、クローナもしかして……噛みついた!? 血吸ってる!?

 いや、違う。
 噛みついてるし血も吸ってるけど……そうじゃない。それだけじゃない。何かが、牙を……噛みつかれた傷口を通して僕の中に入り込んで……

 ……待ってコレあれじゃないの!? 吸血鬼に咬まれると吸血鬼になるっていう、時々ファンタジーとかで見る設定……え、ちょっとクローナ!?
 もしかして……僕のこと吸血鬼にしようとしてる!? 吸血鬼パワー的なの流し込んでる!?

 と、ここまで思考0.05秒。
 さすがにやばいと思った僕は、クローナを引き剝が……せない!? めっちゃ全力で抱き着いてきてる!
 しかももっと深く、強く牙が食い込んで……おいマジか、本気かクローナ。

 そんなことを考えている間にも『何か』は徐々に僕の中に染み込んでいって……

(いやちょっとコレ……さすがにっ!)

 強引に、クローナの抱擁……ではなく拘束を振りほどこうとするが、そしたらクローナは両手両足使って抱き着くというか、しがみつくようにして……必死だな! 本気だな!

「んぎぎぎっ……ちょっと、クローナ……離して……!」

「だれが……離すかァ……!!」

 本当に本気だな!!(2回目)

 やむをえず、クローナのしがみつく力以上の力で強引に振りほどき、突き飛ばすようにしてクローナと距離を取る。
 同時に、ずぼっ、と僕の首元から牙が抜けて――結構深く刺さってたな――体の中に何かが広がる感触も止まった。

 突き飛ばされたクローナは、ぎらついた目に、口元は血まみれで……いかにも吸血鬼って感じ。
 なまじ美人だから、口元からだらだら血が零れ落ちてる光景が……余計に猟奇的というか、怖く見える。

 あと、今ちらっと言ったように、目がすごいぎらついてるのも多分手伝ってる。
 完全に、獲物を見る獣か何かの目だよ。……そしてその獲物が僕ですねわかります。

 ちなみに僕の方は、首元からダラダラ血が流れてるけど……このくらいは治癒力強化すればすぐ治るので問題ない。後で血拭かなきゃな。

「フゥゥウゥ……」

「……もしもーし、人語まだちゃんとわかる?」

「人を獣扱いするんじゃねえよ……ちゃんとわかるし喋れるわ……」

 いや今のあなた悪いけど下手な獣……どころか魔物より怖いっす。

「えーと……クローナ? 僕的には今、断らせてもらって、その……最後の別れを惜しむ的な感じでちょっと胸に飛び込んできたんだと思ってて、それくらいなら付き合おうと思ってたんだけど……ごめん、自意識過剰だった?」

「いいや、それでちゃんと合ってるぜ? 俺も最初はそのつもりだったしな……けどな、やっぱ嫌なんだよ、このままお別れとか我慢できねんだよ……!」

「いや、だからって人のこと吸血鬼にしようとする!? なんか傷口から入り込んでくる感触あったけどこれアレだよね!? 吸血鬼が噛みついた相手を吸血鬼に、あるいはその眷属に変える的なの! そこまでして僕のこと逃がしたくないわけ!?」

「ああ! 悪いか!」

「悪いわ!」

「あーそうかよ! けどこっちもなあ……もうお前と離れるって選択肢がもう頭の中にねーんだよ既に! そのくらいお前のこと好きで好きでたまらねえんだよ! お前がどこの誰で、どんな事情があろうが関係ねえ、もう離れたくねえんだよ! 手段なんか選んでられねえ、たとえどんな手を使っても、俺はお前を俺のものにするって決めたんだよ!!」

 字面だけ見れば情熱的な告白。
 けど実際は、マジで獲物を狩りに来ているに等しい状況。力づくでモノにされそう。

 そのままド本気で、完全に臨戦態勢の速さと力でとびかかってくるクローナをどうにかいなす。
 今クローナけが人だし、そもそもフィジカル面では僕の方が強いからそれ自体はどうにかなるけど……気迫がすごくて気圧されそうになる。

「俺のものに、なれ! 帰るな、どこにも行くな!」

 これだけ本気で僕のことを求めてくれているのを、光栄とか嬉しいと思うべきか……それともやっぱ素直に引いちゃってもいいだろうか。

 ……正直言うと、やっぱ引いてはいます、今。
 けど、ほんのちょっとだけ嬉しいとも思ってしまう……こんだけ思ってくれるのか、と。理性失ってるんじゃないかってくらいの勢いで、獣みたいに床・壁・天井を駆け回って僕を捕まえようと……いやでもやっぱ怖いなコレ。
 暗闇に吸血鬼の目が赤く光ってて――師匠の普段の目、青色なのに――それが高速で動くせいで残像を残してるみたいに光のラインになって浮かび上がって飛び回ってるのがすごく怖い。

 ……てか、こんな夜中に何やってんだろ僕ら。

「ああもう……何度も言うけど、クローナ……ごめん!」


 ―――ビシッ!!


「が……っ……!」

 クローナの動きを見切り、一瞬の隙をついて首筋にチョップを一撃。
 手加減しつつも正確に延髄を捕らえたその一撃は、クローナの意識を刈り取り、彼女の細くて儚く見える体を床に墜落させ……

「……まだまだぁ!」

 ……させたと思ったら意識落ちておらず、そのまま床から両手足のばねの強烈な勢いで跳躍。僕、の首筋めがけて牙をむいてとびかかってきた。

「さすがに絵面が怖いわ!」

「あぐ!?」

 ひらりとかわして……どうじにクローナの首に腕を回す。
 そしてそのまま頸動脈を締め付ける。ちょっと強引だけど……ごめんクローナ。

「ぁっ……あ……が……!」

 さすがにクローナも、脳への酸素供給を止められれば、数分で落ちる。
 ……それでも数分もつのすごいな……普通の人間なら数秒、そこそこ鍛えてるやつでも1分もつ奴はまれなのに。

 それでも、数分後には脱力してぐったりとしてしまったクローナ。
 首を話すと同時に、倒れそうになるその体を抱きとめて……

「好きありィ!」

「ぁ――危なァぁい!?」

 気絶した振りしてやがったんだが!?
 危ないマジで、また噛みつかれるところだった……間一髪かわせた。油断も隙もないな!

 ……あと今の『隙あり』、なんか言い方微妙に違和感あった気がしたんだけど……気のせい?

 僕の首の横数センチのところで、空振りした師匠の牙がガチンッ!と音を立てて……あの、今、噛みつくどころか首の肉食いちぎる勢いじゃなかった!? 音やばかったんだけど!

 しかし、その瞬間は本当に隙だらけだったので、悪いとは思いつつも顎めがけて拳を……

「――がぐ、っ!?」

 ヒット。きれいに入った。
 仮にも女性に対して拳をぶつけるのはちょっとどころじゃなく抵抗があったんだけど……このくらいしないと師匠、気絶してくれないっぽいから……

 顎への一撃できれいに脳が揺れ、脳震盪を起こしてクローナは崩れ落ち……

「まだまだぁ!」

「いい加減にしろぉ!」

 ちょっとタフすぎるだろこの大怪我人! 全然気絶しない!
 何、これが愛の力!? 恋する乙女のパワーだとでもいうんですか!

 とびかかってきたクローナの手を取り、ほとんど反射的に背負い投げに持って行って床に叩きつけちゃって……『あ、やべ』って一瞬思ったんだけど、クローナそこからまた復活してとびかかってくるし……いつまで続くんだコレ。

 ……夜中に何やってるんだろ僕ら(2回目)


 ☆☆☆


 15分後。

「きゅう……」

「ハァ……ハァ……ハァ……よ、夜中にホント何してんだろ僕……」

 もう何回目だっけなコレ思ったの。

 どうにか、どうにかクローナ気絶させた。
 マジで全然気絶してくれないんだもん……それどころか痛みや苦痛もほとんど感じてないっぽかったし、アドレナリンの過剰分泌でも起こってたのかな?

 最終的に、わざともう一回首に噛みつかせて、その瞬間に口の中に麻酔薬強引にぶち込んだ上、そこからコブラツイストに持ってって固めつつ電撃流して、さらに目を合わせて『夢魔』の能力と『霊媒師』の能力の合わせ技でガチ目の昏睡の呪い叩き込んで……それでようやく落ちた。

 割とガチで疲れてしまって(心身ともに)、肩で息をする僕。
 そんな僕に、後ろから近づいてくる人が1人。

「お疲れ様、ミナト。いやあ……手に汗握る熱い戦いだったわね」

「……見てたんなら助けてほしかったんだけど……リリン」

「えー、そこはほら……男の子なんだから、好きだって言って向かってくる女の子の相手はきちんと正面から1人でやらなきゃ」

 割と最初の方から気配を感じていた母さんことリリン。暗闇の中から出現。
 多分だけど……クローナを見張るために来てたんじゃないかと推理。ほら、彼女大怪我人だし……何か万が一のことがないようにさ。

 だから、こんなとんでもないバトルが始まればすぐに介入してくれるだろうと思ってたんだけど……ずっとじっと見てたなあこの人。何で?

「んー……すぐに止めようかとも思ったんだけど……それでもやっぱり、最後の最後くらいは好きなようにさせてあげたくなっちゃったのよね。もうミナトに会えないってことで、クローナも……まあ手段や方向性はともかく、本気で、必死だったんだろうし」

 ……まあ、それはね。
 さっきも言った気がするけど、戦ってる中で僕も感じてたよ。僕のこと、本気で、必死になって求めてくれてるって。

「でしょ? それに気づいちゃうとさあ……同じ男を好きになった女として、どうしても止める気になれなくてね……ちょっとだけ応援しながら見てたのよ」

「………………」

 ……あのね、リリン?
 今さりげなく……いやでも結構わかりやすく堂々と爆弾発言しなかった?

「ええと……それ、どういう……」

「言葉通りよ? 私もミナト、あなたのこと、好き。もちろん、男と女としてね」

「………………」

「……ぷっ……あっはっはっは! いーよいーよそんなに警戒しなくて。大丈夫だって、クローナみたいにここから血みどろの告白とか、フィジカル全開の求愛戦闘が始まったりしないから」

 求愛戦闘って何。間違いなく今までの人生で初めて聞く単語だぞ。
 いや、失礼……さっきまでの展開があまりに衝撃的かつすごく疲れてたもんで……

 えっと、でも、冗談だとは言わないんだね。

「うん、そこはホントだもん。私も好きだよ、ミナトのこと。なんだったら、告白しようと思ってたくらいだし」

「……思って『た』ってことは……実際にはしない感じ?」

「うん。してもいいんだけど……実らないってわかっちゃってるからね」

 そう言うリリンは、ちょっと寂しげだった。
 クローナとは違って、僕がその言葉に対して頷かない、ってことを理解しちゃってるのか。

 さもただの雑談みたいに、軽い感じで、『君のことを好きだけど無理だから何も言わない』って言ってくるその姿は――話の中身的にはもう告白してるみたいなものかもだけど――何というか……言葉にするのが難しい、寂しさみたいなものを醸し出してる気がして……いや、僕がこんな風に言う、ないし思うのも失礼かもしれないんだけど。

 しかし、これはこれで何を言ったもんかわからないな……なんて思っていた僕に、次の瞬間、リリンがまた予想外過ぎる言葉をぶっこんで来た。

「だって……帰っちゃうんだもんね、未来に」

「…………ん?」

「しかも、さすがに……実の親子じゃねえ……。そりゃ、たとえ帰らなくてもOKしちゃもらえないわよね」

「…………んん!?」

 ……絶句。
 何も言えず、ただただ驚いたまま、笑顔のリリンを見返していると……彼女はニヤニヤ笑って、

「何で知ってるのか、って顔してるわね? ミナトがあの……何だっけ、『M2』とかいうのと戦ってる時にさ……未来から、百何十年後だかの私がやってきたでしょ? その時、なんか共鳴というか、混線というか……変な感じに、中途半端に私の方にも情報が流れ込んできたのよ。その時はよくわかんなかったけど……不思議とそれが真実だって言うのは確信できちゃった」

…………そんなことが起こってたのか。

 まあ、母さん(未来の方ね)、かなり強引というか無理やりというか……そもそもどうやったのかわからない感じで突然あの空間に現れたからなあ……そりゃ、意図しないところで変なことが起こっててもおかしくはない、か。

 つまり、未来から母さんが乱入してきて大暴れした影響で、こっちのリリンにもその意識の一部が共鳴して……結果、いろんなことを知ってしまったと。
 僕が未来から来た、血のつながった自分の息子だってことも含めて。

 そしてそれと同時に、リリンは……自分の恋心が実らないものであることを知ったと。

「……まあでも、一応言うだけ言っとこうかな」

 けど、ふと思いついたようにそう言うと、リリンは僕の目の前まできて……

「ミナト。……言ってもダメだってわかってるけど、それでも……好きだよ。私、あなたのこと。これでもし、生きる時代が違うとか、実の親子だとか、そういうどーしようもない事情がなかったら……クローナみたいに、何が何でも、どんなことをしても引き留めてたかも」

「………………」

「でも、それが無理だってわかってるし……あなたを困らせたくない。だから、言うだけ言わせてもらうけど……後はすっぱり忘れちゃって。……ありがとう、ミナト。時を超えて、私達を助けに来てくれて。あなたに会えて、あなたに大切に思ってもらえて……私、本当に幸せでした」

 そのまま、一歩踏み込んできて……唇が重ねられた。
 ほんの1秒くらい。すぐに離れて……ちょっとばつが悪そうなリリンの顔が、目の前に見える。

「……言うだけとか言ったのに、ごめんね、不意打ちでこんな……えへへ。……あ、ごめん……実の母親なのにこんな……気持ち悪かった?」

「……ううん。びっくりはしたけど……そういうのはないよ」

「……そっか。なら、よかった」

 そう言って、笑って。
 そしてリリンは、転がっているクローナを担ぎ上げて回収し……さっさと帰って行ってしまった。あっけないとすら言えるほどに、あっさりとその場を後にした。

 ……いや、結局告白されたうえ、キスまでされちゃったし、短時間に結構色々あった気はするけど……その前の師匠との求愛戦闘のインパクトが強すぎて、相対的に……

 去り際、『じゃーね、お休み♪』と言って去っていくリリンの目元に……きらりと光る何かが見えていた気がしたのは……僕の気のせいだということにしておいた。

 …………僕も、もう……帰って寝よう。



 ☆☆☆


 『女楼蜘蛛』に割り当てられている部屋に戻ったリリンは、クローナをベッドに下ろして寝かせ……しかし、自身はそのまま寝ずに、もう1度部屋から出て行った。
 そのまま『お客様用』のエリアを出て……人気のないオルトヘイム号の中を歩く。
 黙って、口を真一文字に結んで……うつむいたままで。

 ただでさえ皆が眠りについている時間帯に、さらに普段からほぼ誰もいないエリアまで歩いていき……間違いなく、今ここには誰もいないとわかったところで。

 リリンは唐突に、崩れ落ちるように床に座り込んで……

「……っ、ぅ……うぅっ……」

 ……そして、決壊した。



「…………う、ぅ、ぅあぁぁああああんっ……!! うわぁぁああぁぁんっ!!」



 翌朝には、リリンは部屋に戻っていて……何事もなかったかのように、そこで皆と笑い合っていた。

 昨晩遅くの彼女の姿を、その心の叫びを知るものは……どこにも、誰もいなかった。










 …………この時は、まだ。



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