魔拳のデイドリーマー

osho

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第21章 世界を壊す秘宝

第489話 茶番の予定とイレギュラーの可能性

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 結果を言えば、クロエとモニカちゃんは……まあ、仲直りできた、のかな?

 少なくとも、言いたいことも何も言えずにすれ違っていた今までよりはマシ、という感じになってると思う。
 お互いを見ようともしなかった状態から、多少は言葉を交わせるようになったみたいだし……その分は前進したと言っていいんじゃないかな。

 壁は少なくとも取り去れたんだから、少しずつ交流を重ねて、色々なものを取り戻していければいいんじゃないかな、とは思うけど……聞いてみたらコレ、想像以上に重くて、それでいてデリケートな話が潜んでたからなあ。
 ここから先、元の仲間のいい姉妹に戻れるかどうかは……これからの2人次第だろうな。多分、僕にできることはない。

 ……いや、帰り際にモニカちゃんが言ってた話の通りなら、ないわけじゃないかもしれないけど。

 モニカちゃん曰く、どうやらクロエの実家……『フランク家』の、ネスティア王家に対してめっちゃ忠誠を誓ってる気質は相変わらずのようで……どうすればネスティア王家の役に立てるか、大きな国益を呼び込めるか、日々考えているらしい。

 そのプランの中には、軍人や政治家として務めを果たし、貢献することで国益の一助とするようなものもあれば、人脈とか政略結婚やらの方向から国益を呼び込むっていう手も常套手段だという。
 色々な有力者と縁戚関係になることで、そこからネスティア王国への利益につなげていくとか、そういう感じ。

 んでまあ、そのターゲットの中に、僕もいるそうで。
 まあ、世界唯一のSSランク冒険者ですからね、こんなんでも。『災王』なんて二つ名もついてるし……自画自賛になるけど、他にも色々と価値のある身の上ではあるだろう。

 僕を政略結婚でネスティア王国内部に組み込めれば、この上なく大きな国益になる。だからそのためなら、というか、首尾よく僕とくっつくことができたなら、その時は『フランク家』に復帰させることも考える……というような話に1回なったことがあるんだとか。

 ……なんというかなあ。完全にクロエの身の上というか、人生そのものを、実家のもの、果てはネスティア王国のためのものとしてしかとらえてないようなもの言いだな。

 個人的にはそういうのは好きじゃないんだけど……そういうのは家や立場によって考え方は当然違うだろうし、そこにこっちから口出ししたり文句つけるのも違うだろう。少なくとも、それが原因でトラブルが起こったり……僕がそれに巻き込まれていない限りは。
 モニカちゃん自身も、いずれはそういう形で、実家の利益に、あるいは国益になる相手を選んで嫁ぐために、覚悟はできてるらしいし。それならこちらから言えることはない。

 ただ、クロエはもう僕の仲間だ。

 そっちの『価値観』に対して何か言うつもりはない。そっちが何をしようがどんな主張を掲げようが、『フランク家』の枠内で、あるいはネスティア王国の中で、完結している分にはいい。また、クロエ自身が納得済みで、なおかつクロエも含めてみんな幸せになるような内容なら何も言わない。

 しかしもしも、万が一にも、あっちの都合やら思惑のために、彼女の意思や都合、幸福ってものを無視して何かやらせようとしたり、その果てに僕ら『邪香猫』や『キャドリーユ家』を巻き込んでくるようなことがあれば。不当な要求やら何やらを押し付けてくるようなことがあれば。

 その時は、国益だ何だって言ってられないくらいにまで徹底的に対処させてもらうことになるので、くれぐれもよろしく……ってことで、モニカちゃんに言付けておいた。

 無論、本気である。
 大切な人の幸せは、敵対する国を滅ぼしてでも守れ。これ、キャドリーユ家の家訓。

 実際にそれで僕が隣国を、1つと言わず滅ぼした事実を知っているので、モニカちゃんは青くなって何度もうなずいていた。
 ちょっと怖がらせちゃったみたいだ。申し訳ない。

 けど、撤回するつもりはないからね。くれぐれも、よろしく。
 大事なことなので2回言いました。

 
 ☆☆☆


 さて、フランク家の問題はまあ……ひとまずこのへんにしとこう。

 今、注力すべき問題はあくまでこっちなんだ。モニカちゃんが持ち帰ってくれた情報をもとにした……今後の方針。

 『血晶』……『チラノース帝国』が血眼になって探しているらしい、謎の秘宝。
 そのありかがどうやら、聖都の中心部、大聖堂の中であり……聖遺物の1つ『賢者の石』として保管されている可能性が高い、というから、また問題が大きい。

 当然ながら、正面から『その『聖遺物』、危険かもしれないので渡して?』なんて言ったところで、『ふざけんな』って突っぱねられて終わりだろう。

 かといって、悠長に外交ルートとかから交渉してる時間はない。その間に、偽物とすり替えられて売り飛ばされたりしないとも限らないし。どこにでも、金に目がくらんで仲間を裏切る俗物ってのはいるもんだからなあ……ついこないだまで、ここの上層部、そんな感じで最悪だったし。

 なので、ちょっとどころではなく強引な手を使うことになった。

 『義賊・フーリー』……同じく、ついこないだまでこの国を騒がせていた、正体不明の女盗賊。
 こっそり忍び込んで金目の物を盗んでいく……なんていうやり方じゃなく、正面から殴り込みをかけて派手に暴れ、護衛も何もかも蹴散らして、家の壁に穴をあけるわ崩落させるわのやりたい放題、天誅とばかりにド派手に金品を奪う。
 そして時には、その家がやらかしてる悪事の証拠をばら撒いて摘発するような真似までセットでやってすたこら逃げていくという、ヒロイック&クリミナルな女盗賊なのだ。

 護衛とか傭兵が今まで何度も彼女を捕らえようとしたけど、戦闘能力がとにかくすさまじく高いため、ことごとく返り討ちにされている。今まで1度しか捕まったことがなく、その時も結局脱走されてしまったため、以前として正体は不明のまま。

 その正体は、ネフィちゃんとソフィーさんの幼馴染であり親友である少女・ソニアである。
 亜人の古代種族『スローン族』である彼女は、見た目は普通の人間と大差ないが、とんでもなく強靭な肉体を持っていて、武器なし、拳一つでも軍隊を圧倒できるほど強い。

 その強さを生かして『義賊』をやっていた彼女だが、色々あって今は国外に潜伏している。

 この度、ちょっと里帰りしてもらって、正攻法では上手いこといかない摘発に協力してもらうことになったわけだ。

 そのことをネフィちゃんとソフィーさんに話したら、まあなんというか……反応は複雑そうだったっけな。
 親友に久しぶりに会えるのが嬉しい反面、そんな荒療治が必要なほどの危険物がこの国に、しかも知らない間に眠ってたっていうんだから、無理もない。

 で、今日、詳しい段取りの打ち合わせ中である。

「本日未明、義賊・フーリーからの予告状が神殿に届きました。これをもって大聖堂が襲撃される非常事態とし、後ほど冒険者ギルドに指名依頼を出します。もちろん、ミナト殿宛に」

「そして、僕がそれを受領して正式に護衛に就けば、『聖堂』に出入りして守ることも、警戒のために色々とトラップを仕掛けたりすることもできる大義名分が立つ、と……」

「ええ……それが実際は、『賢者の石』……もとい、『血晶』を狙ってくる別精力を警戒するためのものであっても、肝心の『フーリー』は素通りさせるつもりであっても」

 今回、フーリーには『聖堂』に安置されている宝をいただく、という内容だけの予告状を出してもらっている。何を奪うかまでは言っていない。

 なので、安置されているもの……主に聖遺物その他を確実に守るために、僕が色々と仕掛ける手はずになっている。もちろん、ネフィちゃんこと『聖女アエルイルシャリウス』の許可をとった上でだ。

 そうして、『フーリー』ではなく、それ以外にも『血晶』を狙ってくる連中から、それを守る。
 事前に盗もうとしたりすり替えようとしてもできないようにする。

 で、肝心の『フーリー』がそれを奪おうとした時には、素通り……させるのは色々と、評判的にもよろしくない。
 ただ守れなかっただけだと、僕らの依頼失敗になっちゃう。それはまあ……最終手段としてはアリかなと思ってたけど、上手いことその辺も作戦を立ててやる。

 上手くすれば、僕らの評判もほとんど落とすことなく、フーリーが『血晶』を回収できる。

「ちなみに、全部が終わった後はどうするの? 『盗賊に『聖遺物』持ってかれました』で終わったら、色々と権威的にアレだと思うけど……一応ほら、『フーリー』って悪人からしか奪わない、っていう設定あるし」

「それでしたら問題ありません。司教の地位に胡坐をかいて私腹を肥やしている愚か者が何人かいますので、その者達の悪行を表に出してスケープゴートにします」

「……まだそんなのがいたんですか、この国」

「ご安心ください。最初からこういう時に役に立つように意図的に残しておいた生贄要員です。執務能力はあるので、道を外し過ぎない限りは今まで見逃してきたのですよ」

 わぉ、ブラック。ソフィーさん容赦ねえな。
 しかし、それなら大丈夫そうだな。罪は全てその生贄共が被ってくれると。

 ……うーん、全容を改めて確認するとまあ……見事なまでの茶番だ。

 けど、問題は……

「『フーリー』や、『血晶』を狙う悪徳貴族やその関係者以外にも、キャストは増えると思います。狙ってる主体である『チラノース帝国』から刺客が差し向けられたり……最悪の場合、『ダモクレス財団』が絡んでくる可能性もあります。特に後者が怖いですね……」

「我々聖騎士も全力を尽くして、ネフィ達を守りますが……もしもの時は、お願いします」

「もしもがなくてもきちんと守ります……と言いたいですが、誰が来るかによりますね……いや、もちろんちゃんと守りますが、場合によっては多少なり自重をやめる必要がありますので」

「お、お手柔らかにお願いします……」

「善処します」

 目の前に座るソフィーさん、顔色がすぐれない。冷汗かもしれないが、汗も結構すごいな。
 やっぱり不安なんだろう……そりゃそうだよな。国の暗部の連中が出てきて色々やってるって現状だけでも頭が痛いだろうに、覇権主義の他国や、今話題の悪の秘密結社まで絡んできてるっていうんだからな……
 
 彼女は今、ネフィちゃんと一緒に、この国の立て直しの真っ最中だ。
 そんな彼女達を傷つけさせたり、この国の未来を暗いものにするわけにはいかない。なんとしても成功させないとな……この任務。

 そのためなら、いざとなったら……ラボの奥深くに封印している『WORNING!!』のケースの中に入ってる、僕や師匠をして『超危険』と判断したものを使うことも辞さない。

 そう、きちんと伝えた。安心してもらいたくて。

 ソフィーさんの冷汗の量が増え、小刻みに震え出した。なぜだ。解せぬ。

 ……でもまあ、ホントに使う機会が来ないとも限らないのが、怖いんだよなあ。

 どうやらこの案件、『ダモクレス』もかなり力を入れてるっぽいし……下手したら、『最高幹部』クラスが出張ってくる可能性もある。
 『ヤマト皇国』で戦った、カムロと同格の力を持つ(かもしれない)怪物が。

 (そんなのが出たら、多分戦えるのは……僕と師匠くらいのもんだろうな。時点でシェリー、ナナ、義姉さん、サクヤか……あとは、リュドネラ用の義体を改造して強化するって手もあるか。他には……新型のCPUMとか、ミシェル兄さんにも協力を……やることは多いな)

 
 ☆☆☆


 同じ頃、某所。

「この面子で行くのかい? また随分と用心深いというか……ちょっと大げさじゃないの?」

 大きくもなく、小さくもない部屋に、何人かの男達が集まっていた。
 その中の1人……バスクが、そこにいる面子を見渡して、少しからかうような口調で言う。

「今回の俺らの仕事って、チラノースの連中が上手いことやるかどうかのための視察と警戒だろ? もうちょっと人数絞っても……いや、何だったら俺とウェスカーだけでもいいんじゃないの? 明らかに過剰戦力だろ……『最高幹部』3人なんてさ」

 バスクの他に、部屋にいる男は3人。

「いいえ、これで適正……あるいは不足かもしれないくらいだと思っていますよ。先程入った情報なのですが……どうやら聖都に、ミナト殿がいるようです」

 1人は、白いコートにゴーグルをかけ、腰にはレイピアのような細く長い剣を携えている青年。バスクとは最も付き合いの長い財団メンバーであり、『最高幹部』の1人でもある。
 そして何よりの特記事項として……ミナトの実の兄である、ウェスカー。

「総裁のお気に入りだという小僧か。確か……カムロを討ったのもそ奴だったな。今回も、我らの妨害をしてくるつもりでいると言うことか?」

 2人目は、椅子に腰かけてもなお見上げるほどの大きさ(座高)を誇る巨漢。
 全身をプレートメイルのような鎧で覆っているが、筋肉のついた立派な肉体であることがわかる。中でも、右腕だけやたらと重厚な鎧に覆われており、左腕と明らかに大きさが違う、というのも特徴的ではあった。

「……任務ならば、従おう」

 そして最後3人目は、軍服を思わせるデザインの服に身を包んだ壮年の男性だ。
 副自体がややぴったりとしたデザインになっているのに加え、彼自身の物言わぬうちから雄弁に語るたたずまいのおかげで、かなりの筋肉が引き締まった肉体だとわかる。
 名はハイロック。数日前、セイランの一撃を指2本で容易く止めた『最高幹部』だ。

 この3人に加え、バスクと、雑務を任せるための部下数名。それが、これから『シャラムスカ皇国』を訪れ、ある任務に従事する『ダモクレス財団』の基本方針だった。

(何事もなく終わってくれれば一番いいのですが……正直ないでしょうねえ。場合によっては……)

 そう、口に出さずに思いながら、ウェスカーは内ポケットから何かを取り出し、手に持ってそれを眺めるように見る。

 それは、半透明のピルケースのようなものだった。中には、真っ白いカプセル状の薬がいくつか入っている。

 しばらくじっとそれを見つめていたウェスカーだが、ため息を1つついて、すぐにそれを懐に仕舞い、会議に戻った。



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