魔拳のデイドリーマー

osho

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第19章 妖怪大戦争と全てを蝕む闇

第397話 旅の目的

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 明けて翌日。
 疲れを残すこともなく、すっきりと目覚められた僕は、朝食に舌鼓を打ちながら、何の気なしに皆を見渡していた。

 皆、同じように楽し気に朝食(高級和食)を堪能している。さすがに朝から酒は飲んでないみたいだな……ちょっと迷ってた節があるっぽいのが2人ほどいたけど。

 けど、よくよく見ると……微妙に様子というか、コンディションに違いがあるのに気づく。

(……師匠とタマモさん、イヅナさんは問題なさそう。義姉さんとシェリーは少しだけ疲れが残ってるかも。でもちょっとだるいくらいかな……ギーナちゃんとサクヤが少しアレだな。寝ても疲れが全部は取れなくて、やや動きに出てるな……ちょっと、注意して見てた方がいいか?)



 食後、荷物をまとめて部屋を速やかに引き払い、準備運動をきっちりした上で、今日も走り出す。

 今日の道のりは、昨日より少し眺めだけど、特に大きな差はなかった。
 山あり谷あり平野ありの道中を、時速40~50㎞で走り続けるだけの単純な道のりです。

 道そのものは単純とは言えなかったけどね……山の中とか、森の中とか、川の中……じゃなくて水面とか、色々走ったし。

 さらには、その途中で行われた今日の『指令』もまた結構なものが来て……

 途中、富士山に寄ったんだけど……その火口付近でしか取れない、特殊な鉱石類を一定量採取する、というのが今回のミッションでして……

 硫黄の匂い……どころじゃなく、普通に有害な火山ガスとか出てる上、火山だからか熱気も結構きつい中での作業だった。必然、やれるのは僕とタマモさん、あと師匠くらいのもので……3人がかりでちょっとくろうしつつ収集した。

 ちなみに師匠は、指令とか関係なく、面白そうな素材だからっていう理由での参加。
 規定量超えても満足いくまで採取してました。そのせいで出発時間ちょっと伸びた……。

 そしてその後、僕らはほどなくして……昼過ぎくらいに、次の目的地に到着。

 その名は……かの有名な『エド』。
 つまりは、関東地方(っぽいエリア)に入った。

 そして、今日の宿はここで取ることになった。もちろん、また高級宿だ。

 宿さえとってしまえば、そこから先は自由だ。

 昨日はついたころには日暮れだったから、あともうご飯食べて風呂入って寝るくらいしかできなかったけど、今日はたっぷり自由時間がある。イコール、たっぷり遊べる。

 さて、どうしようかな……一に買い物、二に食べ歩き、ってとこで行くかな。
 他に娯楽系の施設だと、芝居小屋や賭場、遊郭なんてのもあるみたいだけど……興味ないしな。

 それに芝居小屋系は、1つ見るのに時間がかかるから、時間が限られてる中で楽しむには向かなそうだ……やっぱり、自分のペースで見て回るスタイルで行くか。

 そういうわけで、午後は僕は買い物と食べ歩きで過ごすことにした。師匠、義姉さん、シェリーと一緒に。
 折角だし一緒に回ることにした。初めての土地だしね。

 タマモさんとイヅナさんは、何やら用事があるとのことで、最初から別行動。
 用事って何だろう? こんな遠くまで来て……いや、そういえばもともと、遠方を尋ねる用事がちょうどある、みたいなことを言ってた気もする。それのことかも。
 内容は、聞かされてないけど……。

 そして……ギーナちゃんとサクヤは、宿でゆっくり休むそうだ。
 ここにも温泉とかあるみたいだし、お先にちょうだいします、って言ってた。

 ……個人的には、少し心配なのはこの2人、だな……。

 ……ただ単に、観光とかする気分にならないだけだったら、何も問題ないんだけど……これがもし、観光したりする余裕がない、っていう理由で選んだ選択肢だとすれば……


 ☆☆☆


 ふと浮かんだ可能性に、一抹の不安を感じつつも、ミナト達が存分に観光を楽しんでいるのと、ちょうど同じ頃。

 別行動を取っているタマモが向かった先は、『エド』の町の中でも一等地と言える場所に建っている、大きくて立派な屋敷だった。

 さる大商人の営む『廻船問屋』の店舗であり、同時に廊下続きで住居としての屋敷にもなっているここは、現代風に言えば、VIP御用達の超高級店にあたる。飲食店でもないのに、ドレスコードがあって、普通の人は入れないような、ステータスを求められる店だ。

 なお、タマモもイヅナも、ここに来る前、宿にいるうちに部屋で着替えて、動きやすい服装をやめ、見栄えのいい着物に身を包んでいる。

 しかしタマモは、そんな店に、イヅナを連れだって当然のように入っていく。

 入り口には警備員……もとい門番が立っているが、イヅナが懐から何やら紙を出して見せると、一礼して何も言わずにそのままタマモ達を通していた。
 恐らく、イヅナが見せたのは、入場券、あるいは会員証のようなものだったのだろう。

 タマモは入ってすぐに、いかにも店の重役であろうと思えるような、作りのいい着物を着た年配の男によって奥に通される。

 周囲にいる客たちは――彼らもこの店にいる時点で、一角のステータス持ちであることは確かなのだが――入るなりああして奥に案内されるタマモのことを、身なりの良さはもちろん、タマモ達自身の美しさも相まって、相当な上客なのだろうと思っていた。

 上客にしか扱わないような特別な取引をするために奥に行くのか、はたまた特別に注文していた何かの品物を受け取りに来たのか……そう人々が噂する中、タマモは奥の座敷に通された。

 しかし、そこにつくよりも少し前、店からある程度離れたと言えるところにきて……彼女を取り巻く空気は、先程までとは180度違ったものになっていた。

 愛想よく上客を迎える商人や使用人達がふりまく、居心地のいい歓迎ムードから……敵陣に乗り込んできた部外者に向けられるような、警戒と敵意の入り混じったものへと。

「相変わらず、人を迎えるに際して礼節というものに気を配る気がないわね、ここの連中は」

「まあ、今に始まったことではないでござろ、主よ」

 そんな、居心地悪いことこの上ないであろう空気の中、通された座敷でタマモを待っていたのは……恰幅のいい、禿げ上がった頭の、1人の初老の男性だった。

 落ち着いたデザインだが、高品質な素材で作られたのであろうと一目でわかる着物に身を包み、胡坐をかいて、煙管でタバコをふかしている。
 タマモが部屋に入ってくると、ぎろりと鋭い目でそれを睨みつけた。

 それも気にせず、タマモは部屋に入って……一応、自分が客側だという意識はあるのか、下座を選んで正座で座る。少し遅れて、イヅナも同じようにした。

 そしてしかし、敬っているとか、丁寧に応対するつもりだとは思えない、いつも通りの彼女の強く挑戦的な目つきになって、未だに睨むような視線を送ってきているその男を見返す。

 交わる視線。そこに、親愛の情はない。
 あるのは、まるで『一歩も譲らない』とでも言うような、互いの意思と意思がぶつかり合っているような、互いが発する剣呑な空気のせめぎ合いのみ。

 それはほんの数秒だったが、密度的にはだいぶ濃い時間だったように思えた。

 その後、互いに目線は少しもずらさないまま……

「会うのは久しぶりだな……『九尾の狐』」

「そうね……『大太法師だいだらぼっち』」



 大太法師だいだらぼっち
 タマモと同じ『八妖星』の一角であり……身の丈が途轍もなく大きいという巨人の妖怪。

 一部には、日本の地形はこの妖怪が作ったという伝承まで残っている……ミナトのいた現代日本においてもかなりメジャーな妖怪の1つである。

 今代、この『エド』周辺の妖怪たちを主に支配する権力者・支配者である……今、タマモの前に座っているこの男こそ、その『大太法師』その人だった。

 今は術を使って小さくなり、人間と変わらない大きさと見た目になっているものの、その真の姿も、そうなった時に振るわれる圧倒的な力も、タマモはよく知っていた。

 それでも、過度に相手を持ちあげたり、下手に出るようなことはせず……むしろ最低限の礼節のみで一歩も引く姿勢を見せず、タマモはこの、東西の大妖怪の首脳会談とでも呼ぶべき席についていた。

「それで、何の用だ? 降りにきたとか、妾になりに来た、というわけじゃなさそうだが」

「面白くもない冗談など聞きたくないわ。既に先触れの手紙で用件は知っているはずよ……それの答えを聞きに来たの。それだけよ、終わったらさっさと帰るわ」

「あれか。一応調べてみたが……今のところ見当たらねえな」

「………………そう」

 数日前、タマモは前もって使者を立て、大太法師に手紙を届けさせていた。
 近々、そちらの縄張りを通るということわりと……ある1つの質問が、そこには記されていた。


 『大江山から姿を消した、『四代目酒吞童子』の所在について』


 さる『ハイエルフ』の一件。そこで明らかになった、鬼たちの総本山『大江山』の壊滅と、それが今まで乗っ取られていたという事実。
 そして、三代目酒吞童子の死と、四代目の行方不明。

 しかし、彼女達が『四代目』を探すのは、親分である『三代目』を失った跡取りを、古くからの縁で助けてやろうと思ってのことなどではない。
 
 タマモやイヅナの見立てからして、四代目はまだ生きている可能性があり、ともすればこの国のどこかに隠れ住み、逆襲のために力を蓄えているかもしれない、という予想ゆえだ。

 鬼たちは総じてプライドが高く、面子を潰されたならば、それを決して許さない。
 それが、鬼の総大将『酒吞童子』の一族ならばなおのこと。ゆえに、仮に四代目が生き延びていたのであれば、このまま黙っているとは考えづらい。

 すでに、三代目の仇たる『ハイエルフ』達は、ミナトが全て叩き潰している。
 それで、最早牙を向ける先がないからと収まってくれればいいが……やり場のない怒りを持て余して破壊の使途と化したり、あるいはもっと厄介な事態を引き起こさないとも限らない。
 鬼とはそういう生き物だ。かつて刃を交えたこともあるタマモは、その危険度をよく知っていた。

(もし仮に、厄介な野心に取り付かれでもして、一族の復興と、名誉の回復を一度になそうとするような真似に走りでもされれば……厄介なことになるかもしれない)

 そう思い、この『エド』のみならず、全国各地の交流のある妖怪たちに、調査と注意喚起の書状を送り、そのうちのいくつかは、こうして今回の『諸国行脚』に乗じて直接訪ねて話をする。
 それが、タマモがこの旅に際して持っていた、隠された意図の1つだった。

 まず1発目として、この『エド』とその周辺を統べる巨怪『大太法師』を尋ねたのだが……もともとあまり友好的な間柄でないことも手伝ってか、返事は素っ気ないものだった。

 タマモとしては、この答えをそのまま信用するわけにはいかない。

 そもそも、本当に探したのかという点すら疑わしい。
 いや、それ以上に……彼女は、『面倒だから探さない』ではなく『探す必要がない』という理由でのこの対応なのではないか、という危惧を抱いていた。

(この男は仮にも一大勢力の長……一時の感情に任せた軽率な行動が招く危険や、それによって自分の縄張りを危機に陥れる愚は理解しているはず。『四代目酒吞童子』の存在は、それこそ、この国の全ての妖怪たちにとって、騒乱の種として注意すべきもの。それがわからないこの男ではない……にも関わらず、私の忠告を無視したとすれば、それが意味するのは……)

 あまり当たっていて欲しくない予想がよぎったが、タマモは先に言っていたとおり、それ以上は大太法師に何か問い詰めることはなかった。

「そう……それならいいわ。あなたも一応気をつけなさいね」

「ふん、小娘に心配されるほど落ちぶれてねーよ。さっさと失せな」

「言われなくてもそうするわよ。お邪魔したわね」

 最後までそっけないやり取りのまま、タマモ達は部屋を後にする。
 表側の顔である店につく頃には、タマモ達はもちろん、『大太法師』の部下たちの態度も、上客をもてなす店員のそれに変わっていて……タマモ達は、何の問題も起こらずに、潜在的な敵地から、堂々と宿に帰還したのだった。

 ただし、求めていた情報、ないし収穫は今の所、なかったが。



 ……そして、タマモ達が店を去ってしばらく。
 卓について、煙管でタバコをふかしていた大太法師は、ぷはぁ、と息をつくと同時に、煙を吹き出して目の前の視界の一部を白く濁らせる。

 その煙が空気にとけて消えていくのを見ながら、大太法師は、誰にともなく言った。

「これでいいのか? 小僧」

 彼以外誰もいないはずの部屋。
 傍から見れば、ただの独り言でしかないそれに……返事をした者がいた。

「ああ……感謝する」

 ふすま一枚隔てた向こうから、聞こえて来た声。

 声の主は、先程、タマモ達が訪れた時からそこにいた。
 にも関わらず、なぜかその存在を悟られることはなく、一部始終を陰から聞くに徹していた。

 そっとふすまを開け、部屋に入ってきたのは……20代中盤から後半といった年齢に見える、1人の青年だった。浴衣に似た部屋着に身を包み、その上から羽織のような上着を着ている。

 細身ではあるが、筋肉のついたがっしりとした体格をしていて、肌はやや色黒。目つきは鋭く、黒い髪はやや長めだが、手入れなどはしていないのか、ぼさぼさであちこち跳ねていた。

 しかし、何より特徴的なのは……その頭。
 髪の毛の中から覗く……頭頂部よりやや前側に生えた、1本の角。

 それは、彼が『鬼』の眷属であることの証明。

 しかし、今『キョウ』でタマモ達が保護している鬼たちのそれ――円錐形で真っ直ぐな角とは違い、前面が刃のように鋭くなっており、わずかに反るような形になっている。

 金属のような光沢のある黒色も相まって、まるで小さく禍々しいダガーが生えているようなその見た目は、鬼だとしてもどこか異様に思えた。

「今はまだ、『西』の連中に俺のことを知られるわけにはいかんからな……ことを起こすのは、準備が整ってからだ」

「おお、わかってるともさ、『茨木童子』……いや『四代目』」

 ひひひ、と意地汚そうな笑みを浮かべる大太法師に対して、『四代目』と呼ばれた青年は、特に表情を変えることもなく、タマモが帰っていった方角を眺めていた。

(……『九尾の狐』……俺が、倒すべき相手……!)

「あの女狐……あの様子じゃ、わしの言葉を全部信じた様子はなかったな。だが、確証もない以上は動くわけにはいくまい。時間は稼いでやる……いざやる時になったら、わしら『東』も乗らせてもらうからよ。お前さんにはみんな期待してるぜ、旗印としてな」

「ああ、それまではよろしく頼む」

 自分の頭に生えた『角』を触りながら、彼は呟くように言った。



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