魔拳のデイドリーマー

osho

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第18章 異世界東方見聞録

第358話 事情聴取・前編

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 きちんと予定通り、夜明け前に『ハイエルフ』共は壊滅させた。

 城も制圧し、ミシェル兄さんのスケルトン軍団……だけだと見栄えが悪そうだったので、僕の作ったCPUMを鎧として装備させ、ぱっと見、全身甲冑の騎士か何かに見えるようにしておいた。
 まあ、デザインが西洋と近未来を混ぜたような感じだから、どっちみち異様には見えるだろうが。

 そして、件の『オーエ山』……もとい『大江山』だが、『キョウ』の都から西の方角に結構離れたところにあることが判明した。
 月までとは言わないまでも、結構な距離を転移で飛んでたんだな……あの連中。

 『キョウ』の都からは、『サカイ』に行くよりも離れた場所にあったため、簡単に行き来できる距離じゃないが……幸い今は、僕が逆探知で開いた転移ルートがあるため、とりあえず人員の移動が必要な場合はそれを使うことにした。
 大義名分はあるといっても、半ば乱入する形で介入させてもらったわけだし、このくらいはやるとしよう。

 とりあえず、ハイエルフ共は残らず拘束して連行してきた。

 それと、奴らが大江山の城の中で従わせていた『奴隷』達だが……この際なのでまとめて連れてこようかとも思ったんだけど、流石に人数が多すぎた。

 加えて、長距離の転移魔法は、その距離に応じて使用者にかかる負担が大きくなっていく。
 僕とか師匠のレベルなら、そんなのあってないようなもんだし、ハイエルフ共も、何だかんだでスペックはそこそこのため、連行時の負担も許容範囲内だ。

 しかし、奴隷の中には傷を負っていたり、種族的に耐久力が足りていない者も多くいた。僕の転移システムは、負担が小さくなるように術式を工夫してはいるものの、それでも限界はある。
 そのため、証言させる『代表』になる者を数人選んで連れてくることになった。

 残りは、申し訳ないけど、城で待っててもらうことになる。
 さっき言った『CPUM』に護衛とかはさせるので、しばし待っててもらいたい。

 そこから先の対応については、ロクスケさんやオサモトさん達にも協力してもらおう。
 この国の司法というか、治安維持の部門に属してる公務員なわけだから、こういうケースも彼らが担当する仕事の枠内だろうし……よそ者が関わりすぎるのもアレだろうし。

 オサモトさんたちの仕事は余計に忙しくなってしまったわけだが、『ここまで助けてもらったのだから我らが泣き言を言うわけにはいかん!』と、逆にやる気を出していた。逞しいな、頑張れ。



 そんなわけで、オサモトさんやロクスケさんは今めっちゃ忙しいわけなのだが……その仕事の手を一旦止めて、彼らは今、僕らが泊まっている宿屋に来ている。
 いや、仕事の手を止めて……ってのもおかしいか。今からやることも、一応仕事の内だし。

 何をするのかと言うと……部屋の中の様子を見れば、おのずと予想は付く感じのことだ。

 今僕らは、この宿の広間にいる。
 宿の女将に頼んで貸し切りにさせてもらい、こないだ使ったのと同じ、防御用エネルギーフィールド作成アイテムを使って、侵入はもちろん、盗聴も覗き見もできないようにして。

 畳の部屋なので、座布団や座椅子を用意して各々腰を下ろしている。

 僕ら『邪香猫』及び大使メンバーに、ロクスケさんやオサモトさん達、『ヤマト皇国』側のお役人メンバー、

 そして、その視線の先にというか、部屋の真ん中にいるのが……今回の主役とも言うべき者達。
 全部で3人。

 あの城から保護して連れて来た、『奴隷』だった妖怪たちの中から、肉体的・魔力的に屈強と言える『鬼』と『猫又』を1名ずつ。
 『鬼』は男で……あの、金棒使ってたゴリマッチョの人。『猫又』は女の子だ。

 そして残る1人は……今回、ハイエルフ共のターゲットにされていた、カグヤさんである。

 今から、彼女達を相手に、事情聴取を行う所だ。

「では、そろそろ始めさせていただきます。此度の聞き取りですが、私ロクスケが進行を務めさせていただきます。皆様、よろしいでしょうか」

 と、ロクスケさんの質問に、僕ら全員が頷いて返す。
 質問と言う形を取ったものの、今のって最初から決まってたことだからね。形式的なもんだ。

 さっきも言ったように、ロクスケさん公務員だから、こういうのは彼に任せるのが一番いい。
 僕らは今回、それに同席しているような立場である。ハイエルフ共を壊滅させたのは僕らだし、この後も色々関わることになる予定だから、全くの部外者ってわけではないが。

「それではこれより、此度の一件についての話を、順に聞かせてもらいたく存じます。参考人である方々は、嘘偽りなくお答えくださいますよう。もし、人前で話すに苦心する内容の場合は、その旨申し出くだされば考慮いたします。また聞いている皆様も、途中で気になることがあったとしても、話の妨げになるようなことはせず、静粛にお聞きくださいますよう」

 再び全員が頷いたのを確認し、ロクスケさんはまず、『奴隷』だった2人の方を振り向いた。

「では、お2人にお聞きします。ミナト殿たち曰く、あの耳の長いあやかし達は『はいえるふ』という、大陸にも生息している種族だということでしたが……何ゆえあの者達が、鬼の総本山であるはずの『大江山』に君臨し、城と、あなたたちを支配していたのですか?」

 その質問に答えたのは、鬼の男性の方だった。

「我々は元々、鬼たちの総大将『酒吞童子』様に使えていたしもべだった。私のように鬼としての配下もいれば、この者のように、酒吞童子様の御威光を頼りに、従属を申し出た者もいる」

「従属……ですか?」

「はい。私達猫又の一族は……もう何百年も前のことになりますが、『酒吞童子』様に助けを求め、大江山の城に、従者として住まわせてもらい始めたのです」

 大江山の城に住んでいる妖怪たちには2種類いるらしい。

 1つは、もともと『鬼』の陣営に属していた者達。
 総大将である『酒吞童子』を筆頭とした、頭に角の生えている鬼たちがそうだな。

 そしてもう1つは、その鬼たちに従って生きる道を選んだ、他の妖怪たち。
 あの場にいた、『猫又』や『妖狐』、『コロポックル』なんかがそれにあたるようだ。

 彼ら彼女らは、それぞれ理由があの城に住み、鬼たちに従い、仕えていたそうだ。

 しかし、決して無理やり連れてこられたわけでもなければ、不当に虐げられていたわけでもない、とのこと。猫又の娘――聞いてる感じだと、100年単位で生きてるっぽいから『娘』ではないかもしれない。年齢と見た目が一致しないな――が、強調するように言っていた。

 例えば、猫又の彼女……と、その一族のケースだが、以前彼女達が暮らしていた山村の近くに、狂暴な妖怪が出没するようになり、そこで暮らしていけなくなったそうだ。

 しかし、猫耳にネコしっぽという愛らしい見た目が特徴的な彼らは、人間の社会では人さらいなんかに狙われることも多く、集団で移り住むには人里も危険だった。かといって、山の中に一から村なんか作っている時間も力もない。

 それゆえに、彼女達は大江山の鬼たちに、そしてその総大将『酒吞童子』に頭を下げて頼み込み、使用人として仕える代わりに、城に住まわせてほしいと願い出た。

 それを聞き届け、酒吞童子達は猫又の一族を受け入れた。仕事こそきちんとさせたものの、約束通り、食料や寝床はもちろん、衣類や生活必需品なんかもきっちりと与えたそうだ。
 そして、その恩を返すため、猫又達は鬼たちに一生懸命尽くして働いた。

 一時間借りするだけのはずだったが、いつしかそこで暮らすことに居心地の良さを感じるようになった猫又達は、改めて酒吞童子に申し出て、正式にそこのコミュニティ(って言っていいんだろうか)の一員として迎え入れられ、それ以来、家族同然に協力して過ごしてきたそうだ。

 それと似たようないきさつで、鬼たちに仕える立場についた者達が、あの城には沢山いたんだそうだ……妖狐とかコロポックルもそうだったのかな?

 しかしある時、『酒吞童子』は、その懐の深さに付け込まれ、だまし討ちで殺されてしまう。
 犯人は言うまでもない。『ハイエルフ』共だ。

 他の種族たちと同じように、保護を求めて近づいてきたふりをして、連中は貢物として持ってきた毒の酒を鬼達に飲ませて弱らせた。

 そしてそのままだまし討ちにし、『酒吞童子』を含む、鬼たちのうちの主戦力の大半を殺害。
 残った鬼たちと、彼らに使えていた妖怪たちを奴隷として支配下に置いた。そして、自分達が『大江山の城』の支配者として、それ以降君臨し続けて来たのである。

 今からおよそ、十数年ほど前のことだったそうだ。

「それ以来我々は、力の弱い仲間や、まだ幼い子供たちを人質に取られ、『逆らえば人質を殺す』と脅され、奴らに隷属させられてきたのだ……それに従っていてもなお、奴らの気分1つでいたぶられたり、殺されたりしたものも、数多くいた。そんな暮らしを、もう十数年も続けて来た……」

「悔しいことに、奴らは術師としての腕は一流そのものでした。私達が見たこともない術を操り、単なる攻撃・破壊はもちろん、こちらの動きを縛ったり、何もない場所から突然現れたり、見たこともない妖怪を呼び出して襲わせたり……私達では、束になってかかっても勝ち目はありませんでしたし、逆らえば、捕らわれている子供たちや仲間が殺される……従うしかありませんでした」

「「「……」」」

 何ちゅう凄惨な過去……聞けば聞くほど、ハイエルフ連中へのヘイト感情がたまっていくな。
 バカでクズなのはわかってたけど、こんな悪辣なことまでやってたか……割と本気で絶滅させたほうがいい気がしてきた。友好的な奴だけ残して。

 その人質にされていた子供とかは、既に救出済みだけど……『奴隷』達全員の人質にしているには、人数が明らかに少なかった。
 恐らく、捕らえていると言っておきながら、実際には既に……っていうことなんだろうな。ああ……重ねて意味忌々しい。

 僕らに責任があるわけじゃないが、同じ『アルマンド大陸』から来た者として、ちょっともしわけなく感じてしまう……ってそうだ、そこ聞きたかったんだ。

 挙手して、ロクスケさんに許可をもらった上で、発言。

「あの『ハイエルフ』共だけど……どうしてこの国にいたのかな? あいつら自身『大陸では云々』とか言ってたし、連中が使ってた魔法は、大陸の様式のそれだったから……恐らく連中、以前大陸に住んでたのがこの国に何らかの方法で来たんだと思うんだけど……」

「やはりそうだったのですか……何度か彼奴ら、『自分達は海の向こうの大陸で、全ての種族の頂点に立っていた選ばれし種族である』などと言っていましたし、使う術も『陰陽術』とは明らかに違うものでしたから、まさかとは思っていたのですが……」

「『はいえるふ』という名前なのだったな……どういった種族だったのだ? 本当に、あらゆる種族の頂点だったのか?」

「まっさか! 確かに力はそこそこ強いし寿命も長いけど、それだけの単なる亜人種だよ。『自分達は偉い!』っていう選民意識の塊で、同族以外の種族をこれでもかってくらい見下してて、閉鎖的で外の世界との交流を持とうともしない奴らだから、嫌われまくってる」

「自分達が特別じゃないと気が済まないっていうアホな思想の持ち主でもあるから、気に入らないことがあると、当然の権利とばかりに他の種族やら集落から、略奪やら何やらしようとするのよね……私たちも喧嘩売られたことがあるわ。ちなみに私、諸事情でその時攫われたのよね」

 と、エルクが続けて言うと、事情を知っている『邪香猫』関係者以外の面々が、驚きを含んだ視線をエルクに向けていた。

「ま、その時はうちのミナトがマジ切れした上に、うちの協力者っていうか、関係各位が超本気で連中ぶっ潰しにかかったから、最終的に敵対してた奴ら全殺しになったけどね」

「さ、左様か……」

「……なるほど、ミナト殿が奴らに対して、過剰なまでに怒気を迸らせていた理由はそれか」

 ちょっと戦慄してる鬼さんと、何やら納得したような表情になっているロクスケさん。
 まあ、あの夜の僕は、ハイエルフ絶対殺すマンだったからね、途中まで。

「そんな感じの奴らだから、まあ、能力以外は特別でも何でもないよ。で、僕が聞きたいのは……何でその、かつて大陸にいたんであろうゴミ共が、この『ヤマト皇国』にいたのか、っていう所なんだけどね……それも、結構な大勢で」

「それは確かに私も気になるな……ミナト殿たちが生け捕りにしてきた者達だけでも、ざっと数十人の『はいえるふ』がいた。それだけの人数が、どうやってこの国に……?」

「……その辺りについては、私達も聞いてはいません。連中は、『運命に導かれた』とか何とか、わけのわからないことしか言わなかったですし……」

 まあ、あいつらと話すこと自体苦痛だっただろうしな……気持ちはよくわかる。
 人質なんて取られている状態ならなおさらだ、何が気に入らなくて、自分や人質に危害を加えられるかわからんし、極力関わりたくなんかなかっただろう。

 ふむ……まあ、その辺りは後で、そのハイエルフ共本人に聞けばいいか。

 この他、あの城とか、ハイエルフ共の支配について、色々細かいところを確認して、『奴隷』だった2人への質問は終了。

 続いて、カグヤさんへの聴取に移った。

 続く。



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