61 / 93
第七章 海嘯
2 恵みの交わり、恵みの卵【絡み:シュード(=エシフ)xイェロード(=ノモク)】
しおりを挟む
シュードは、体重をかけて埋没した。イェロードは自分の肛門が、シュードのペニスの熱でバターのように溶けるのを感じた。それほどまでに、すんなりとシュードのペニスを受けいれたのだった。
「ずいぶん俺のものに馴染んでいるようだな」シュードが腰を揺らす。「あの作りものの鞭の柄は——」そして尻の奥をかき回すように回転を加えた。右に数度回し、ついで左に数度回す。
——ああ、シュードがぼくのなかに……。もっと動いて、生きていることを証明して……。
シュードが腰を搏ちつけはじめた。「おまえは、よほど俺のものが気に入っているようだな」
シュードが搏ちおろした腰をぐりぐりと回す瞬間を狙って——しかしほとんど無意識のうちに——、イェロードは両手でその腰を掴んで自分に引き寄せた。
「あっ……ううっ……ああ……」
譫言のようにイェロードは呻いた。
シュードが腰の動きを止めてイェロードに顔を近づける、顎をイェロードの肩に掛けて、
「エボーイ・オワノニーカム」
とイェロードの耳許で囁いた。
「ああ……」イェロードは呻くだけだ。
「エボーイ・オワノニーカム」再度囁く。
「……シュ……ぁぁ……シュー……」イェロードは、腰を揺すりたてながら喘いだ。
「エボーイ・オワノニーカム」
「……シュ、シュード……あっ、あっ……」
イェロードがシュードの名を呼ぶと、シュードは腰を引いてペニスを引き抜いた。ふぅふぅと喘ぐイェロードを転がしてうつ伏せにさせる。そうしてからイェロードの腰を掴んで四つん這いにさせ、後ろから尻を貫いた。
「ひぃっ……」イェロードは背中を反らせた。
シュードが腰を搏ちつけるたびに、イェロードの陰嚢を、シュードの陰嚢が叩く。シュードの陰嚢はイェロードのものより大きく、また革袋のなかの睾丸はずしりと重い。その圧倒的なシュードの陰嚢が、リズミカルにイェロードを叩いた。
——ああ、シュードが……ぼくと……ぼくと、交わってくれている……。
イェロードは夢見心地になっていた。痛みはとうにない。ただシュードが自分の尻のなかで動いているという事実だけがあった。それは自分の肉體がシュードの望むものであること同じであり、そして自分がシュードの肉體と繋がることで、その一部になりつつあることでもあった。
イェロードは、貫かれながら頭を下げた。展かれた脚の合わせ目が見える。シュードの腰がイェロードの尻に搏ちつけられるたびに、自分のペニスがその振動に戦慄き、自分の陰嚢が、後ろからシュードの陰嚢に叩かれて、大きく揺れていた。シュードのペニスが、イェロードの快楽の源泉を探すように尻の奥を執拗に穿っている。もう精をすっかり出し尽くしたはずなのに、イェロードの睾丸が陰嚢のなかを暴れまわり、ペニスの先端の切れ目から一条の透明な液体が洩れでそうになっているのが見えた。
壁の向うから若い女の黄色い声が洩れ伝わった。厨房の控え室でも女の使用人が、シュードのペニスの作りものに夢中になっているようだった。しかしイェロードは、その女よりも幸福を感じていた。
「イェロード、おまえは実に可愛がり甲斐がある」シュードが尻を振りたてながら云った。「俺の与える快楽がおまえを狂わせ、おまえを悦ばせる。いつまでもこうしていたい……」どすんと奥まで突いてそのまま尻のなかを掻きまぜるように腰をぐるぐると回す。「エボーイ・オワノニーカム」
「シュード……あっあっあっ……」
イェロードは腰を揺すられながら、顔を後ろに向けてシュードの姿を見た。
——シュードと繋がっているのは、このぼくだ……。
つぎの瞬間、シュードが腰を引いた。尻のなかを掻きだしながら、シュードのペニスが肛門の入り口まで引き戻される。ぞくりとしたものがイェロードの背筋を疾った。イェロードが声をあげる間もなく、シュードが再び腰を前に進ませる。それが何度もくり返された。
シュードは、顔をうつむき加減にしている。その目線は、長大なペニスが出たり這入ったりしているイェロードの肛門に注がれているようだった。
イェロードの小ぶりな尻の双丘のすぐ後ろに、シュードの裸身が聳えたっている。不意にイェロードとシュードの目が合った。するとシュードは、意味ありげに笑って片脚を手前に踏みだし、片膝立ちになった。
——ああ、まるで彫像のようだ……。たくましい男神の裸體……。
荒波のように激しく動くシュードの腰は、とてつもなく艶かしく、美しかった。イェロードはしっかりとその雄々しい姿を目に焼きつけると、顔を床に伏せ、そして快楽に没頭した。
シュードが低い声で云った。
「エボーイ・オワノニーカム」
「……シュード……ああっ……」
「それでよい。褒美におまえにたっぷり注いでやろう。俺の精を尻で飲めば、酒よりもずっと酔えるぞ」
イェロードは、尻を吊りあげてそのときを待った。瞼の裏にさっき目にしたシュードの姿が、美術館に展示される画のように泛びあがった。それは国じゅうの高名な絵描きたちが集まって描いた、神話の一場面のようだった。そしてその画に自分の姿も描かれようとしている——シュードから寵愛を受ける異教徒の少年として……。
シュードはまさに神だった。雄々しく、たくましく、美しい男の神。その類稀なる肉體で、彼の寵愛を受けるものたちは——男であれ女であれ——膝を折り、ただ彼に支配される。その支配は、あからさまなものではなく、快楽として与えられる。シュードの象徴である、長大で、ちから強いペニスによって。
イェロードは、喘ぎながら、シュードの言葉——あのときは、男奴隷のエシフだった——を思いだした。
『女と交わる前に、男として識っておくべきことがあるのです』
『わたしの国では、女を知る前に男同士で教えあうのです』
『男の手で男にしなければならない』
シュードの腰の動きが激しさを増した。射精のときが近づいている。イェロードはシュードの突きにあわせて、自分も腰を押し返した。
シュードが呟いた。
「壁の向うもそろそろのようだな」
イェロードは益々昂った。壁の向うの見識らぬ女と異って、自分は本当の寵愛を受けている。シュードがその精を迸らせるのは、自分のなかであって、厨房の女ではない。
ついに女が叫び声を上げた。
シュードが腰を引いた。膨れあがった先端の丸みが、イェロードの肛門の輪っかに引っかかる。シュードは、その状態で腰を小刻みに振った。
「シュード、シュード…:…ああっ——」
イェロードが声を上げたのと同時に、夥しい量の精液が彼の尻のなかに注ぎこまれた。
ひとしきり射精をしたあと、シュードがゆっくりと腰を進めた。尻のなかは迸りで満たされて潤っていたので、シュードのペニスをスムーズに受けいれた。彼のペニスが最奥まで辷りこんだとき、もう一度、精液が注ぎこまれた。
シュードが腰を引きながら、
「男になるための酒だ。たっぷり飲むんだな」
とイェロードに云った。
イェロードは、尻のなかを満たす熱い精液をこぼすまいと、肛門をキュッと窄めた。
「シュード……?」
見るとシュードが壁の小窓に向う後ろ姿があった。小窓に手を差しいれる。そして女から受けとった鞭の柄を見つめて、ほう、と感嘆したような声を発した。
イェロードは、気になって四つん這いのままシュードのところへ進んだ。
鞭の柄の根元に、茶色い紙に包まれた何かが、ふたつ括りつけられていた。
シュードがその包みを開いて、
「パンではなく卵とはな……」
と呟いた。「よほどこれが気に入ったらしい。おまえのようにな……」
イェロードは、早く尻のなかにその鞭の柄を挿れてほしいと思った。しかし目の前に立つシュードを見てすぐ考えをあらためた。ペニスがまだ猛々しく屹立している。まだ許しを得てはいない。けれどもイェロードは、我慢できずにシュードのペニスにむしゃぶりついた。
シュードは、慈悲深い笑みをイェロードに恵んだ。それから下の前歯で卵の殻にひびをいれた。卵を口の前に持ってゆくと、顔を仰向けにし、その中身を口に流しいれた。
そのとき、ひび割れた卵の殻から、とろりとした白身と、丸く膨らんだ光沢のある黄身が溢れだすのを、イェロードは見逃さなかった。
シュードが笑って、
「さあ、おまえにもひとつやろう。口を開けろ」
イェロードは、それでもシュードのペニスを舐めまわしつづけた。
「仕方のないやつだ」シュードはしばらく腰を振って、イェロードの口のなかに精を放った。「飲み干したら口を開けろ。卵は、滋養のあるものだから精がつくぞ。おまえには、まだ仕事が残っているからな」
「ずいぶん俺のものに馴染んでいるようだな」シュードが腰を揺らす。「あの作りものの鞭の柄は——」そして尻の奥をかき回すように回転を加えた。右に数度回し、ついで左に数度回す。
——ああ、シュードがぼくのなかに……。もっと動いて、生きていることを証明して……。
シュードが腰を搏ちつけはじめた。「おまえは、よほど俺のものが気に入っているようだな」
シュードが搏ちおろした腰をぐりぐりと回す瞬間を狙って——しかしほとんど無意識のうちに——、イェロードは両手でその腰を掴んで自分に引き寄せた。
「あっ……ううっ……ああ……」
譫言のようにイェロードは呻いた。
シュードが腰の動きを止めてイェロードに顔を近づける、顎をイェロードの肩に掛けて、
「エボーイ・オワノニーカム」
とイェロードの耳許で囁いた。
「ああ……」イェロードは呻くだけだ。
「エボーイ・オワノニーカム」再度囁く。
「……シュ……ぁぁ……シュー……」イェロードは、腰を揺すりたてながら喘いだ。
「エボーイ・オワノニーカム」
「……シュ、シュード……あっ、あっ……」
イェロードがシュードの名を呼ぶと、シュードは腰を引いてペニスを引き抜いた。ふぅふぅと喘ぐイェロードを転がしてうつ伏せにさせる。そうしてからイェロードの腰を掴んで四つん這いにさせ、後ろから尻を貫いた。
「ひぃっ……」イェロードは背中を反らせた。
シュードが腰を搏ちつけるたびに、イェロードの陰嚢を、シュードの陰嚢が叩く。シュードの陰嚢はイェロードのものより大きく、また革袋のなかの睾丸はずしりと重い。その圧倒的なシュードの陰嚢が、リズミカルにイェロードを叩いた。
——ああ、シュードが……ぼくと……ぼくと、交わってくれている……。
イェロードは夢見心地になっていた。痛みはとうにない。ただシュードが自分の尻のなかで動いているという事実だけがあった。それは自分の肉體がシュードの望むものであること同じであり、そして自分がシュードの肉體と繋がることで、その一部になりつつあることでもあった。
イェロードは、貫かれながら頭を下げた。展かれた脚の合わせ目が見える。シュードの腰がイェロードの尻に搏ちつけられるたびに、自分のペニスがその振動に戦慄き、自分の陰嚢が、後ろからシュードの陰嚢に叩かれて、大きく揺れていた。シュードのペニスが、イェロードの快楽の源泉を探すように尻の奥を執拗に穿っている。もう精をすっかり出し尽くしたはずなのに、イェロードの睾丸が陰嚢のなかを暴れまわり、ペニスの先端の切れ目から一条の透明な液体が洩れでそうになっているのが見えた。
壁の向うから若い女の黄色い声が洩れ伝わった。厨房の控え室でも女の使用人が、シュードのペニスの作りものに夢中になっているようだった。しかしイェロードは、その女よりも幸福を感じていた。
「イェロード、おまえは実に可愛がり甲斐がある」シュードが尻を振りたてながら云った。「俺の与える快楽がおまえを狂わせ、おまえを悦ばせる。いつまでもこうしていたい……」どすんと奥まで突いてそのまま尻のなかを掻きまぜるように腰をぐるぐると回す。「エボーイ・オワノニーカム」
「シュード……あっあっあっ……」
イェロードは腰を揺すられながら、顔を後ろに向けてシュードの姿を見た。
——シュードと繋がっているのは、このぼくだ……。
つぎの瞬間、シュードが腰を引いた。尻のなかを掻きだしながら、シュードのペニスが肛門の入り口まで引き戻される。ぞくりとしたものがイェロードの背筋を疾った。イェロードが声をあげる間もなく、シュードが再び腰を前に進ませる。それが何度もくり返された。
シュードは、顔をうつむき加減にしている。その目線は、長大なペニスが出たり這入ったりしているイェロードの肛門に注がれているようだった。
イェロードの小ぶりな尻の双丘のすぐ後ろに、シュードの裸身が聳えたっている。不意にイェロードとシュードの目が合った。するとシュードは、意味ありげに笑って片脚を手前に踏みだし、片膝立ちになった。
——ああ、まるで彫像のようだ……。たくましい男神の裸體……。
荒波のように激しく動くシュードの腰は、とてつもなく艶かしく、美しかった。イェロードはしっかりとその雄々しい姿を目に焼きつけると、顔を床に伏せ、そして快楽に没頭した。
シュードが低い声で云った。
「エボーイ・オワノニーカム」
「……シュード……ああっ……」
「それでよい。褒美におまえにたっぷり注いでやろう。俺の精を尻で飲めば、酒よりもずっと酔えるぞ」
イェロードは、尻を吊りあげてそのときを待った。瞼の裏にさっき目にしたシュードの姿が、美術館に展示される画のように泛びあがった。それは国じゅうの高名な絵描きたちが集まって描いた、神話の一場面のようだった。そしてその画に自分の姿も描かれようとしている——シュードから寵愛を受ける異教徒の少年として……。
シュードはまさに神だった。雄々しく、たくましく、美しい男の神。その類稀なる肉體で、彼の寵愛を受けるものたちは——男であれ女であれ——膝を折り、ただ彼に支配される。その支配は、あからさまなものではなく、快楽として与えられる。シュードの象徴である、長大で、ちから強いペニスによって。
イェロードは、喘ぎながら、シュードの言葉——あのときは、男奴隷のエシフだった——を思いだした。
『女と交わる前に、男として識っておくべきことがあるのです』
『わたしの国では、女を知る前に男同士で教えあうのです』
『男の手で男にしなければならない』
シュードの腰の動きが激しさを増した。射精のときが近づいている。イェロードはシュードの突きにあわせて、自分も腰を押し返した。
シュードが呟いた。
「壁の向うもそろそろのようだな」
イェロードは益々昂った。壁の向うの見識らぬ女と異って、自分は本当の寵愛を受けている。シュードがその精を迸らせるのは、自分のなかであって、厨房の女ではない。
ついに女が叫び声を上げた。
シュードが腰を引いた。膨れあがった先端の丸みが、イェロードの肛門の輪っかに引っかかる。シュードは、その状態で腰を小刻みに振った。
「シュード、シュード…:…ああっ——」
イェロードが声を上げたのと同時に、夥しい量の精液が彼の尻のなかに注ぎこまれた。
ひとしきり射精をしたあと、シュードがゆっくりと腰を進めた。尻のなかは迸りで満たされて潤っていたので、シュードのペニスをスムーズに受けいれた。彼のペニスが最奥まで辷りこんだとき、もう一度、精液が注ぎこまれた。
シュードが腰を引きながら、
「男になるための酒だ。たっぷり飲むんだな」
とイェロードに云った。
イェロードは、尻のなかを満たす熱い精液をこぼすまいと、肛門をキュッと窄めた。
「シュード……?」
見るとシュードが壁の小窓に向う後ろ姿があった。小窓に手を差しいれる。そして女から受けとった鞭の柄を見つめて、ほう、と感嘆したような声を発した。
イェロードは、気になって四つん這いのままシュードのところへ進んだ。
鞭の柄の根元に、茶色い紙に包まれた何かが、ふたつ括りつけられていた。
シュードがその包みを開いて、
「パンではなく卵とはな……」
と呟いた。「よほどこれが気に入ったらしい。おまえのようにな……」
イェロードは、早く尻のなかにその鞭の柄を挿れてほしいと思った。しかし目の前に立つシュードを見てすぐ考えをあらためた。ペニスがまだ猛々しく屹立している。まだ許しを得てはいない。けれどもイェロードは、我慢できずにシュードのペニスにむしゃぶりついた。
シュードは、慈悲深い笑みをイェロードに恵んだ。それから下の前歯で卵の殻にひびをいれた。卵を口の前に持ってゆくと、顔を仰向けにし、その中身を口に流しいれた。
そのとき、ひび割れた卵の殻から、とろりとした白身と、丸く膨らんだ光沢のある黄身が溢れだすのを、イェロードは見逃さなかった。
シュードが笑って、
「さあ、おまえにもひとつやろう。口を開けろ」
イェロードは、それでもシュードのペニスを舐めまわしつづけた。
「仕方のないやつだ」シュードはしばらく腰を振って、イェロードの口のなかに精を放った。「飲み干したら口を開けろ。卵は、滋養のあるものだから精がつくぞ。おまえには、まだ仕事が残っているからな」
10
お気に入りに追加
168
あなたにおすすめの小説

飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。

ハッピーエンドのために妹に代わって惚れ薬を飲んだ悪役兄の101回目
カギカッコ「」
BL
ヤられて不幸になる妹のハッピーエンドのため、リバース転生し続けている兄は我が身を犠牲にする。妹が飲むはずだった惚れ薬を代わりに飲んで。

禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。

皇帝陛下の精子検査
雲丹はち
BL
弱冠25歳にして帝国全土の統一を果たした若き皇帝マクシミリアン。
しかし彼は政務に追われ、いまだ妃すら迎えられていなかった。
このままでは世継ぎが産まれるかどうかも分からない。
焦れた官僚たちに迫られ、マクシミリアンは世にも屈辱的な『検査』を受けさせられることに――!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる