『誰もが恋愛して良い』~僕が証明する~

セアカトカゲ

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第二章 恋愛マニュアル

天才はそうそういない

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かのエジソン(?だっけ)も言うに「99%の努力と1%の才能」がモテるのにも必要だと、どこかのラジオDJが話していた。

…確かにそうなんだろうな。
でももうちょっと才能で助けられている部分も有るのでは無いかと拓哉は幼心ながら思ってた。

俳優のようなイケメンでないとモテないと思っていた。
そして自分はエキストラにさえもなれない、悲しい生き物なのだと悟っていた。

彼は女子に好かれるどころか、見下され、生理的に受け付けない存在なんじゃ無いかと、自分を卑下していた。

筆者自身の経験則から言うと、恋は縁を感じなければ、成り立たないらしい。
ふとした瞬間にキュンキュンするような出会いなんぞない。
そしてインターネットで繋がったものほどもろいものは無いと自負している。
筆者の経験談はちょくちょく出していく予定でいるので、楽しみなら楽しみといってもらって、つまらないのなら無視スルーして頂けると良い。
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