何か聞こえるの?

セアカトカゲ

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過去から現在進行形

自分史(現在、過去、未来の彼)

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彼はかなりひとりぼっちな、少年だった。
今はかなりキャラクターを創って、明るい人みたいに装おっているけど、ついこの間まで、僕は一生ひとりぼっちで死んでしまうのだ、と未来を決めつけていた。
彼は今は落ち着いたおじさんだけど、20代は荒くれていた。

今も過去も変わらないのが、彼のなんでもひたむきに挑戦する心。

そんな彼を僕なら応援しない手はないと思う。
彼は自分で道を切り開ける歴史のどんな偉人よりも強くたくましい、人間になっていくのではないだろうか、と思っている。
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