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第三章 新婚(調教)編
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「……ところで良ちゃん、この手錠は……」
いつ外して貰えるのだろう?
私はそんな問いを瞳に湛えて良ちゃんを見た。
私達の寝室は間接照明しかついていなくて、カーテンが閉められているから時間の経過がわからなかったけど、ひとまず状況がわかり余裕の出来た私が時計を見ると午前十時だった。そろそろ起きて家事をしなければいけない時間だ。
「うーん、今悩んでるところ。このまま拘束して、キララをこの部屋から出したくない」
良ちゃんは私の上に馬乗りになったまま、上から見下ろす。光を写さない真っ暗な眼差しに私は戸惑い、恐る恐る声を掛けた。
「良ちゃん……?」
「……なんてね。大丈夫、今回は俺が心配した分だけ、キララにとっては少し過激なお願いをしようかなと」
私の胸が、ドクンと音をたてる。
「し、心配掛けてごめんね……?」
「キララ、咥えてくれる?」
「……っ」
良ちゃんがズボンの前を寛げ、私の口元にボロンと怒張したペニスを差し出した。
「反省しているなら俺のおちんぽ舐めて、キララ」
「良ちゃん……っ」
初めて良ちゃんからそんなことをお願いされて、私の顔に熱が集まる。フェラチオという行為は知っていたけど、男性器を口に入れるのは普通のエッチで必要な行為とは思えなかったから、今まで私はしたことがなかった。
「一昨日の夜にシャワー浴びて……昨日はずっとキララが心配で風呂には入らず付きっきりだったから、味も臭いも濃厚だと思うけど」
にこ、と笑って良ちゃんは私の唇にぺちぺち、とペニスの先端を当てる。
「良ちゃん、怒って、るの……?」
「ううん、ちょっと意地悪な気分なだけ」
「……」
私は覚悟を決めて、舌先を伸ばす。口元に宛がわれた亀頭に直ぐに届き、私はそれをぺろりと舐めた。
舐めた瞬間、良ちゃんのペニスはビクリと跳ねる。
「っ、……はぁ……視覚的にヤバいね、これ」
良ちゃんのペニスは、ちょっとしょっぱいような味と、臭いというよりエッチな気分になるような臭いがむわりと香った。でも、不思議と全く不快感は湧き上がらない。決して清潔な行為ではない筈なのに、良ちゃんの気持ち良さそうな表情と、良ちゃんのペニスを舐めているという背徳的な気持ちが逆に私の興奮を高めている。
毎日のように良ちゃんが私の性器を「美味しい」と言いながら舐めているのを、「そんな訳がない」と思っていたけれども、今なら何となくその気持ちがわかるような気がした。
良ちゃんをもっと気持ち良くしてあげたい──舐めれば舐めるほど良ちゃんへの愛しさが膨らんでしまって、その行為を続けたくなる。
私は口を開いて、良ちゃんの陰茎をパクリと咥えた。
「くっ……」
一生懸命舌を裏筋に這わせながらじゅぷじゅぷと唾液を絡ませるように首を動かす。
けれども、首しか動かせない今の私の状況では根元までを口内に含むことは困難だった。
どうしても竿の半分までという中途半端なところで止まってしまう。
「良ひゃん、ほぉれれひひ?」
「……うん、すっごく……いいんだけど」
良ちゃんが、両手で私の側頭部をガシ、と持って。
「こうした方が、もっと良いかな」
「ンン……ッッ」
良ちゃんのペニスがグッと喉の奥まで挿入されて、私はえずきそうになるのを必死で堪えた。苦しくて、気を抜けば鼻水が出てしまいそう。
「……っ、あー……キララ涙目だね、辛そう。でも可愛い」
じゅぷ、ぐぷ、じゅぷ……
良ちゃんは私の頭を押さえたまま、腰を振って私の口内にペニスを何度も突き入れる。
「ン、フ……ゥン……ッッ」
良ちゃんのペニスを噛まないように口を大きく開け続けるのに精一杯で、顎が外れてしまいそうだ。
人生の中で、口をここまで大きく開け続けるのは初めてで、顎を開け続けるのがこんなに大変なことだとは考えもしなかった。
「キララ……っ、キララっ!」
「フ、ゥ……」
私の口の中で、良ちゃんのペニスがむくむくと大きくなっていくのを感じる。行為が徐々に激しさを増し、手錠がガチャガチャと鳴った。
苦しい、もう無理……っ!!そう思って良ちゃんに目で訴えようとすれば、そこには色気が倍増した達する寸前の良ちゃんのがいて。再び良ちゃんへの愛しさが口淫の苦しさを上回り、懸命に舌を竿に絡めた。
ぐぽっ……!!
「……ぁ……」
「ごめんキララ、夢中になっちゃって……苦しかったね」
射精する直前で私の口から陰茎を引き抜いた良ちゃんは、私を労うように先程までペニスを咥えていた口にキスをした。くちゃ、くちゃ、と舌を優しく撫でられて、少しずつ緊張が解れていく。
そしてキスをしたまま、良ちゃんの手はするりと私の膣の入り口をなぞった。
くち……。
「……糸ひいてるね」
「~~っっ」
明らかな水音に赤面する。
「俺のおちんぽ咥えて濡れちゃうような淫乱だったなんて、知らなかったな」
「ち、違……っ」
「そう?俺の勘違いかどうか、また今度試そうね。ひとまず今は、少しの刺激で濡れ濡れになっちゃうおまんこ、可愛がってあげる」
「……っ」
良ちゃんにぐいと両足を限界まで開かれ、私の恥部が晒される。
私の膣は挿入して貰える期待にひくひくと蠢いたが、良ちゃんは屹立したペニスを入れることなくそこに自分の舌を這わせた。
いつ外して貰えるのだろう?
私はそんな問いを瞳に湛えて良ちゃんを見た。
私達の寝室は間接照明しかついていなくて、カーテンが閉められているから時間の経過がわからなかったけど、ひとまず状況がわかり余裕の出来た私が時計を見ると午前十時だった。そろそろ起きて家事をしなければいけない時間だ。
「うーん、今悩んでるところ。このまま拘束して、キララをこの部屋から出したくない」
良ちゃんは私の上に馬乗りになったまま、上から見下ろす。光を写さない真っ暗な眼差しに私は戸惑い、恐る恐る声を掛けた。
「良ちゃん……?」
「……なんてね。大丈夫、今回は俺が心配した分だけ、キララにとっては少し過激なお願いをしようかなと」
私の胸が、ドクンと音をたてる。
「し、心配掛けてごめんね……?」
「キララ、咥えてくれる?」
「……っ」
良ちゃんがズボンの前を寛げ、私の口元にボロンと怒張したペニスを差し出した。
「反省しているなら俺のおちんぽ舐めて、キララ」
「良ちゃん……っ」
初めて良ちゃんからそんなことをお願いされて、私の顔に熱が集まる。フェラチオという行為は知っていたけど、男性器を口に入れるのは普通のエッチで必要な行為とは思えなかったから、今まで私はしたことがなかった。
「一昨日の夜にシャワー浴びて……昨日はずっとキララが心配で風呂には入らず付きっきりだったから、味も臭いも濃厚だと思うけど」
にこ、と笑って良ちゃんは私の唇にぺちぺち、とペニスの先端を当てる。
「良ちゃん、怒って、るの……?」
「ううん、ちょっと意地悪な気分なだけ」
「……」
私は覚悟を決めて、舌先を伸ばす。口元に宛がわれた亀頭に直ぐに届き、私はそれをぺろりと舐めた。
舐めた瞬間、良ちゃんのペニスはビクリと跳ねる。
「っ、……はぁ……視覚的にヤバいね、これ」
良ちゃんのペニスは、ちょっとしょっぱいような味と、臭いというよりエッチな気分になるような臭いがむわりと香った。でも、不思議と全く不快感は湧き上がらない。決して清潔な行為ではない筈なのに、良ちゃんの気持ち良さそうな表情と、良ちゃんのペニスを舐めているという背徳的な気持ちが逆に私の興奮を高めている。
毎日のように良ちゃんが私の性器を「美味しい」と言いながら舐めているのを、「そんな訳がない」と思っていたけれども、今なら何となくその気持ちがわかるような気がした。
良ちゃんをもっと気持ち良くしてあげたい──舐めれば舐めるほど良ちゃんへの愛しさが膨らんでしまって、その行為を続けたくなる。
私は口を開いて、良ちゃんの陰茎をパクリと咥えた。
「くっ……」
一生懸命舌を裏筋に這わせながらじゅぷじゅぷと唾液を絡ませるように首を動かす。
けれども、首しか動かせない今の私の状況では根元までを口内に含むことは困難だった。
どうしても竿の半分までという中途半端なところで止まってしまう。
「良ひゃん、ほぉれれひひ?」
「……うん、すっごく……いいんだけど」
良ちゃんが、両手で私の側頭部をガシ、と持って。
「こうした方が、もっと良いかな」
「ンン……ッッ」
良ちゃんのペニスがグッと喉の奥まで挿入されて、私はえずきそうになるのを必死で堪えた。苦しくて、気を抜けば鼻水が出てしまいそう。
「……っ、あー……キララ涙目だね、辛そう。でも可愛い」
じゅぷ、ぐぷ、じゅぷ……
良ちゃんは私の頭を押さえたまま、腰を振って私の口内にペニスを何度も突き入れる。
「ン、フ……ゥン……ッッ」
良ちゃんのペニスを噛まないように口を大きく開け続けるのに精一杯で、顎が外れてしまいそうだ。
人生の中で、口をここまで大きく開け続けるのは初めてで、顎を開け続けるのがこんなに大変なことだとは考えもしなかった。
「キララ……っ、キララっ!」
「フ、ゥ……」
私の口の中で、良ちゃんのペニスがむくむくと大きくなっていくのを感じる。行為が徐々に激しさを増し、手錠がガチャガチャと鳴った。
苦しい、もう無理……っ!!そう思って良ちゃんに目で訴えようとすれば、そこには色気が倍増した達する寸前の良ちゃんのがいて。再び良ちゃんへの愛しさが口淫の苦しさを上回り、懸命に舌を竿に絡めた。
ぐぽっ……!!
「……ぁ……」
「ごめんキララ、夢中になっちゃって……苦しかったね」
射精する直前で私の口から陰茎を引き抜いた良ちゃんは、私を労うように先程までペニスを咥えていた口にキスをした。くちゃ、くちゃ、と舌を優しく撫でられて、少しずつ緊張が解れていく。
そしてキスをしたまま、良ちゃんの手はするりと私の膣の入り口をなぞった。
くち……。
「……糸ひいてるね」
「~~っっ」
明らかな水音に赤面する。
「俺のおちんぽ咥えて濡れちゃうような淫乱だったなんて、知らなかったな」
「ち、違……っ」
「そう?俺の勘違いかどうか、また今度試そうね。ひとまず今は、少しの刺激で濡れ濡れになっちゃうおまんこ、可愛がってあげる」
「……っ」
良ちゃんにぐいと両足を限界まで開かれ、私の恥部が晒される。
私の膣は挿入して貰える期待にひくひくと蠢いたが、良ちゃんは屹立したペニスを入れることなくそこに自分の舌を這わせた。
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