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「ふ、は……ぁ♡」
「よし、次だ」
ぐるん、と横に半回転させられ、うつ伏せになる。
ヴォルに腰をぐっと捕まれ、びしょびしょに濡れた膣に再びペニスで詮をされた。
(あぁ……っ♡♡また違うところに当たって……♡♡)
気持ち良過ぎて、マリーナはふーっ♡ふーっ♡と獣のような息しか吐けない。
「ああ、後ろからの具合も最高だな」
マリーナの両手をお尻の辺りに引き寄せて掴み、乱暴とすら思える程に何度も激しく抽送を繰り返す。
マリーナの形の良い胸がぶるんぶるん♡と揺れるのと、閉じた足の隙間に自分のペニスが出入りするのをヴォルは視姦して楽しんだ。
パン!パン!パン!パン!♡♡
「あ♡あ♡気持ち、いい♡♡」
「俺もだ、マリーナ」
ヴォルは再びマリーナを絶頂させ、糸が切れたように倒れ込む彼女を抱き抱えて、今度は向かい合わせで結合した。
「マリーナのアヘ顔は可愛いな」
「……っっ♡♡ヴォル、ぅ♡」
締まりのないマリーナの顔に何度もキスを落としながら、硬度を保った自分の陰茎に、マリーナの穴を落とす。
ずちゅんッ♡♡
「んはぁ♡♡」
マリーナの身体を膝から抱え上げ、その体重は全て膣で受け止めさせる。
マリーナの身体は何度も痙攣し、絶頂の波から降ろして貰えないまま、その穴だけはしっかりとヴォルのペニスを咥え込まされた。
(もう、だめだめだめ……っっ♡♡)
もうとっくに身体も心もヴォルに屈服させられ、その快楽を享受する為なら、ヴォルのどんなお願いでも聞いてしまいそうな程に、堕とされて。
「俺の、マリーナ……」
マリーナは頷きながら、必死でヴォルに縋りつく。
(好き♡好き♡ヴォルさん♡♡)
この雄になら、孕ませられたい──そう、マリーナは溶けた脳内で切望した。
***
その旅人達は、足を止めて舗装された道を眺めた。
「なあ、ここにこんな道、あったっけか?」
「ああ、この先に集落が出来たんだよな」
「へ~」
「オークが率いる集落ってんで、珍しさから人気らしいぜ。……しかも、若い女が結構住み着くらしい」
「は!?オークって、あのオークか!?」
オークとゴブリンは、昨今の人権を主張する種族達から目の敵にされ、人間を筆頭に、討伐対象となっていた。絶滅寸前だったところ、保護団体も立ち上がる中、「オークらしくないオーク」の出現により、その種の保護をすることで双方手を打ったらしい。
「ああ、そこに住むオークは、たった一人の妻だけをずっと大切にして、他の女がどんなに色仕掛けで落とそうとしても、見向きもしなかったらしい。むしろ、迷惑だと集落からその女は追い出したらしいぞ」
「マジかよ……オークが……」
「ほら、元々オークって、女を快楽堕ちさせる位あっちが上手いじゃん?だから、そのオークと妻の子供達を、女が争奪戦してるらしいぜ」
「へぇ……時代だなぁ」
やがてその集落は、やがて村に、そして街へとその後発展を遂げていく。その街は、種族による差別は存在しない。
ヴォルとマリーナは沢山の子供達に囲まれ、幸せに暮らした。
──もう、孤高のオークも、孤独なエルフも、何処にも存在しないのである。
「よし、次だ」
ぐるん、と横に半回転させられ、うつ伏せになる。
ヴォルに腰をぐっと捕まれ、びしょびしょに濡れた膣に再びペニスで詮をされた。
(あぁ……っ♡♡また違うところに当たって……♡♡)
気持ち良過ぎて、マリーナはふーっ♡ふーっ♡と獣のような息しか吐けない。
「ああ、後ろからの具合も最高だな」
マリーナの両手をお尻の辺りに引き寄せて掴み、乱暴とすら思える程に何度も激しく抽送を繰り返す。
マリーナの形の良い胸がぶるんぶるん♡と揺れるのと、閉じた足の隙間に自分のペニスが出入りするのをヴォルは視姦して楽しんだ。
パン!パン!パン!パン!♡♡
「あ♡あ♡気持ち、いい♡♡」
「俺もだ、マリーナ」
ヴォルは再びマリーナを絶頂させ、糸が切れたように倒れ込む彼女を抱き抱えて、今度は向かい合わせで結合した。
「マリーナのアヘ顔は可愛いな」
「……っっ♡♡ヴォル、ぅ♡」
締まりのないマリーナの顔に何度もキスを落としながら、硬度を保った自分の陰茎に、マリーナの穴を落とす。
ずちゅんッ♡♡
「んはぁ♡♡」
マリーナの身体を膝から抱え上げ、その体重は全て膣で受け止めさせる。
マリーナの身体は何度も痙攣し、絶頂の波から降ろして貰えないまま、その穴だけはしっかりとヴォルのペニスを咥え込まされた。
(もう、だめだめだめ……っっ♡♡)
もうとっくに身体も心もヴォルに屈服させられ、その快楽を享受する為なら、ヴォルのどんなお願いでも聞いてしまいそうな程に、堕とされて。
「俺の、マリーナ……」
マリーナは頷きながら、必死でヴォルに縋りつく。
(好き♡好き♡ヴォルさん♡♡)
この雄になら、孕ませられたい──そう、マリーナは溶けた脳内で切望した。
***
その旅人達は、足を止めて舗装された道を眺めた。
「なあ、ここにこんな道、あったっけか?」
「ああ、この先に集落が出来たんだよな」
「へ~」
「オークが率いる集落ってんで、珍しさから人気らしいぜ。……しかも、若い女が結構住み着くらしい」
「は!?オークって、あのオークか!?」
オークとゴブリンは、昨今の人権を主張する種族達から目の敵にされ、人間を筆頭に、討伐対象となっていた。絶滅寸前だったところ、保護団体も立ち上がる中、「オークらしくないオーク」の出現により、その種の保護をすることで双方手を打ったらしい。
「ああ、そこに住むオークは、たった一人の妻だけをずっと大切にして、他の女がどんなに色仕掛けで落とそうとしても、見向きもしなかったらしい。むしろ、迷惑だと集落からその女は追い出したらしいぞ」
「マジかよ……オークが……」
「ほら、元々オークって、女を快楽堕ちさせる位あっちが上手いじゃん?だから、そのオークと妻の子供達を、女が争奪戦してるらしいぜ」
「へぇ……時代だなぁ」
やがてその集落は、やがて村に、そして街へとその後発展を遂げていく。その街は、種族による差別は存在しない。
ヴォルとマリーナは沢山の子供達に囲まれ、幸せに暮らした。
──もう、孤高のオークも、孤独なエルフも、何処にも存在しないのである。
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