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「ヴォル、さん……」
「大丈夫か?マリーナ」
マリーナの声に、現実に引き戻された。
「すみません、動くの、少し……待って、貰えますか?」
「ああ、勿論だ」
オークの精液に含まれる媚薬効果をマリーナの身体に馴染ませ、痛みを遠ざける為にも早く一度膣に放っておきたかったが、ひとまず我慢する。
動かないうちに、マリーナの胸や陰核を弄りながら、脇の下や首、耳の穴まで舐め回した。
やがて、先走りにも含まれる媚薬効果がじんわりと効いてきたのか、マリーナが「もう、大丈夫です……」と恥ずかしそうにヴォルに申し出た。
「少し動くぞ……」
「ん……っっ」
強張るマリーナを安心させるように、その身体に何度も舌を這わす。
「く、擽ったい、です……」
ふふ、と笑って少し力が抜け、リラックスしたところでずず、とほんの少しだけ出し入れをした。
(ヤバイな……気持ち良すぎる)
ヴォルのペニスに吸い付くように、小刻みにピストンを繰り返す肉竿に膣壁は絡み付いた。
そして直ぐに膣内は淫水に溢れて、滑りが良くなった。
(だいぶ濡れて、動きやすくなったな……)
一度子種を放てば、膨張した肉棒は少し大人しくなり、もっと激しく腰を打ち付けられるようになるだろう。
「……一度、出すぞ」
「え?あぁっ……」
マリーナの身体を揺さぶり、ぐちょ♡ぐちょ♡とペニスを膣に擦り付ける。
(ああ、早く腰を叩き付けたい……っっ!)
マリーナの頭の横に、ぎり、と握り拳を作ってその欲望を必死で追いやる。
「……イくぞ……っ」
「んっ……♡」
ヴォルは、滾った欲をマリーナの膣内に流し込む。
狭い中に注がれた白濁液は、直ぐに溢れて逆流し、結合部からこぽこぽと溢れ出た。
ヴォルは少し体積を減らした肉棒を引き抜くことなく、そのまま体勢を変えずにじっと耐えた。
「ぁ……♡」
ヴォルの精液を感じたマリーナは頬を紅潮させて喜び、そしてその表情は次第に蕩けていく。
(……明らかに、膣内が柔らかくなったな)
マリーナがトロン、とその表情を蕩けさせたのを見届けたヴォルは、ペニスを包む膣の様子も変化したことを感じ取っていた。
マリーナの膣は貪欲にうねり出し、ヴォルのペニスから更に子種を搾りとろうと蠢く。
その刺激に、ヴォルの肉棒は再び膨張し出した。
「……少し、激しくするぞ」
「う、ん♡」
マリーナが頷くなり、ヴォルは腰を一度ぎりぎりまで引いて、一気に奥まで突き入れた。
──どちゅんッッ♡♡!!
「……え♡♡?」
ヴォルの先端はマリーナの子宮を押し潰し、その刺激にマリーナの身体は驚いて失禁する。
ずちゅッ♡ばちゅッ♡どちゅッ♡♡
「お“♡あ“♡♡」
「痛くないか?」
ヴォルは優しく問い掛けるが、そのピストンは凶悪な力強さだった。
……なのに。
「い“♡痛くない“っ♡♡」
(これっ♡これっ♡痛いどころか気持ち良過ぎて♡♡)
一突きごとに、マリーナの膣の形が、ヴォルの形に変化させられていくのを感じた。
(初めてでこんなの覚えこまされたら♡♡もう駄目なやつじゃ……っっ♡♡)
自分の子宮がヴォルに可愛がられたくて、きゅんきゅん疼いているのを感じてしまう。
「わ、私の身体っっ♡♡」
「発情し出したな」
何か変、とマリーナが思った時、ヴォルにそう言われて納得した。
「浅いところと深いところ、どっちがいいんだ?」
巧みに緩急をつけながら弱いところを暴かれ、マリーナはどんどん狂わされていく。
「どっちも♡♡全部、気持ちぃ……っ♡♡」
「そうか。……よし、そろそろ一度イけ」
「ふ♡へ?♡」
容赦ない、と思っていたヴォルだったが、普通に容赦していたらしい。
ばちゅばちゅばちゅパンパンパンパン!!
息をつく暇もない程に膣を犯される。
「……マリーナ、好きだ」
「~~っっ♡♡」
ヴォルに最奥をグリグリ♡♡と潰された時、マリーナは膝から下をピンと伸ばして達した。
「大丈夫か?マリーナ」
マリーナの声に、現実に引き戻された。
「すみません、動くの、少し……待って、貰えますか?」
「ああ、勿論だ」
オークの精液に含まれる媚薬効果をマリーナの身体に馴染ませ、痛みを遠ざける為にも早く一度膣に放っておきたかったが、ひとまず我慢する。
動かないうちに、マリーナの胸や陰核を弄りながら、脇の下や首、耳の穴まで舐め回した。
やがて、先走りにも含まれる媚薬効果がじんわりと効いてきたのか、マリーナが「もう、大丈夫です……」と恥ずかしそうにヴォルに申し出た。
「少し動くぞ……」
「ん……っっ」
強張るマリーナを安心させるように、その身体に何度も舌を這わす。
「く、擽ったい、です……」
ふふ、と笑って少し力が抜け、リラックスしたところでずず、とほんの少しだけ出し入れをした。
(ヤバイな……気持ち良すぎる)
ヴォルのペニスに吸い付くように、小刻みにピストンを繰り返す肉竿に膣壁は絡み付いた。
そして直ぐに膣内は淫水に溢れて、滑りが良くなった。
(だいぶ濡れて、動きやすくなったな……)
一度子種を放てば、膨張した肉棒は少し大人しくなり、もっと激しく腰を打ち付けられるようになるだろう。
「……一度、出すぞ」
「え?あぁっ……」
マリーナの身体を揺さぶり、ぐちょ♡ぐちょ♡とペニスを膣に擦り付ける。
(ああ、早く腰を叩き付けたい……っっ!)
マリーナの頭の横に、ぎり、と握り拳を作ってその欲望を必死で追いやる。
「……イくぞ……っ」
「んっ……♡」
ヴォルは、滾った欲をマリーナの膣内に流し込む。
狭い中に注がれた白濁液は、直ぐに溢れて逆流し、結合部からこぽこぽと溢れ出た。
ヴォルは少し体積を減らした肉棒を引き抜くことなく、そのまま体勢を変えずにじっと耐えた。
「ぁ……♡」
ヴォルの精液を感じたマリーナは頬を紅潮させて喜び、そしてその表情は次第に蕩けていく。
(……明らかに、膣内が柔らかくなったな)
マリーナがトロン、とその表情を蕩けさせたのを見届けたヴォルは、ペニスを包む膣の様子も変化したことを感じ取っていた。
マリーナの膣は貪欲にうねり出し、ヴォルのペニスから更に子種を搾りとろうと蠢く。
その刺激に、ヴォルの肉棒は再び膨張し出した。
「……少し、激しくするぞ」
「う、ん♡」
マリーナが頷くなり、ヴォルは腰を一度ぎりぎりまで引いて、一気に奥まで突き入れた。
──どちゅんッッ♡♡!!
「……え♡♡?」
ヴォルの先端はマリーナの子宮を押し潰し、その刺激にマリーナの身体は驚いて失禁する。
ずちゅッ♡ばちゅッ♡どちゅッ♡♡
「お“♡あ“♡♡」
「痛くないか?」
ヴォルは優しく問い掛けるが、そのピストンは凶悪な力強さだった。
……なのに。
「い“♡痛くない“っ♡♡」
(これっ♡これっ♡痛いどころか気持ち良過ぎて♡♡)
一突きごとに、マリーナの膣の形が、ヴォルの形に変化させられていくのを感じた。
(初めてでこんなの覚えこまされたら♡♡もう駄目なやつじゃ……っっ♡♡)
自分の子宮がヴォルに可愛がられたくて、きゅんきゅん疼いているのを感じてしまう。
「わ、私の身体っっ♡♡」
「発情し出したな」
何か変、とマリーナが思った時、ヴォルにそう言われて納得した。
「浅いところと深いところ、どっちがいいんだ?」
巧みに緩急をつけながら弱いところを暴かれ、マリーナはどんどん狂わされていく。
「どっちも♡♡全部、気持ちぃ……っ♡♡」
「そうか。……よし、そろそろ一度イけ」
「ふ♡へ?♡」
容赦ない、と思っていたヴォルだったが、普通に容赦していたらしい。
ばちゅばちゅばちゅパンパンパンパン!!
息をつく暇もない程に膣を犯される。
「……マリーナ、好きだ」
「~~っっ♡♡」
ヴォルに最奥をグリグリ♡♡と潰された時、マリーナは膝から下をピンと伸ばして達した。
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