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「……あー、くそ。我慢出来なかったな」
「気持ち良かった?」
「ああ、ありかの身体は口も胸も後ろも最高」
「なら良かった。じゃあ、先にシャワー浴びてくるね」
「ん」
私は士楼を置いて、さっとお風呂に向かう。
部屋は六畳で狭くても、トイレとお風呂別にしたのは、私のこだわりだった。
私が士楼にパイズリをしていた間、士楼は感じながらも私の乳首を摘まんでこりこり♡と指先で転がしたり、引っ張ったりして愛撫をしてくれた。
痛い位に勃ち上がった乳首は、シャワーを浴びてもその熱を止めたままだ。
熱い飛沫で、顔に掛かった士楼の欲望を流し落としていく。
お気に入りの少し値段の張るシャンプーと洗顔フォームで、髪の毛の香りをすげ替えた。続いて全身をしっかり洗ってから、
「ん……っ♡」
特殊なローションで、お尻の内側も外側もしっかりと清めほぐす。
キュ、とシャワーを止めてバスタオル一枚を身体に巻き付けた格好で部屋に戻れば、士楼はベランダに出ている。
缶コーヒーを飲みながら、煙草を吸っているようだ。
「士楼、お待たせ」
私が声を掛けると、士楼は「ん。一回ヌいて貰ったのに、今までで一番長く感じた……けど、しっかり髪乾かせよ。風邪ひくぞ」と言いながら、頭を少し下げて掃き出し窓から室内に戻ってきた。
士楼って背も高かったんだな、と改めて感じる。
セフレだった時は、そんな士楼自身のことなんてどうでもよくて、気付くこともなかったけど。
私はベランダの鍵を閉める士楼の背中に抱き付いた。
煙草の匂いが私を包む。
「私はシて貰ってないんだよ?待てないのは、一緒」
金曜日は士楼とファミレスで話していたから、予定が百八十度変わったことで、結局一人エッチどころではなくなった。
土曜日は実家だったから、士楼と一緒だったのにエッチしていない。
そして先程、乳首だけ弄くられて昂らせられてからの、今だ。
「俺まだシャワー入ってないよ?」
「士楼さえ良ければ、私は、いいから……早く、しよ?」
「ああ、もう……ッッ」
「ん……っ♡」
士楼は私の要望通りくるりと振り向いて私を抱き締めると、その口で私の唇を塞ぎ、口内をめちゃくちゃに掻き回す。
まるで、食べられているかの、よう。
「士♡楼……♡♡」
絡まり合う舌が気持ち良くて、脳ミソが溶けるような錯覚を覚える。
「今日は加減出来なそー……」
士楼が漸く口を離して私の耳を舐めながらそう呟く。
くちゃ、くちゃ、という水音は私の鼓動を早めたが、その言葉で別れ話をしたつい一週間前の記憶が蘇った。
痔の恐怖よ、再びコンニチハ。
でも、もしお尻が痛くなったら、今の私達には別の手段もある。
その保険が、私を大胆にさせた。
「……早く、イれて……?♡」
私は士楼の腕を引っ張ってベッドに誘い、足を絡ませる。
士楼の両手が、私のお尻をぎゅむ、と掴んだことで、誘惑に成功したことを知った。
「気持ち良かった?」
「ああ、ありかの身体は口も胸も後ろも最高」
「なら良かった。じゃあ、先にシャワー浴びてくるね」
「ん」
私は士楼を置いて、さっとお風呂に向かう。
部屋は六畳で狭くても、トイレとお風呂別にしたのは、私のこだわりだった。
私が士楼にパイズリをしていた間、士楼は感じながらも私の乳首を摘まんでこりこり♡と指先で転がしたり、引っ張ったりして愛撫をしてくれた。
痛い位に勃ち上がった乳首は、シャワーを浴びてもその熱を止めたままだ。
熱い飛沫で、顔に掛かった士楼の欲望を流し落としていく。
お気に入りの少し値段の張るシャンプーと洗顔フォームで、髪の毛の香りをすげ替えた。続いて全身をしっかり洗ってから、
「ん……っ♡」
特殊なローションで、お尻の内側も外側もしっかりと清めほぐす。
キュ、とシャワーを止めてバスタオル一枚を身体に巻き付けた格好で部屋に戻れば、士楼はベランダに出ている。
缶コーヒーを飲みながら、煙草を吸っているようだ。
「士楼、お待たせ」
私が声を掛けると、士楼は「ん。一回ヌいて貰ったのに、今までで一番長く感じた……けど、しっかり髪乾かせよ。風邪ひくぞ」と言いながら、頭を少し下げて掃き出し窓から室内に戻ってきた。
士楼って背も高かったんだな、と改めて感じる。
セフレだった時は、そんな士楼自身のことなんてどうでもよくて、気付くこともなかったけど。
私はベランダの鍵を閉める士楼の背中に抱き付いた。
煙草の匂いが私を包む。
「私はシて貰ってないんだよ?待てないのは、一緒」
金曜日は士楼とファミレスで話していたから、予定が百八十度変わったことで、結局一人エッチどころではなくなった。
土曜日は実家だったから、士楼と一緒だったのにエッチしていない。
そして先程、乳首だけ弄くられて昂らせられてからの、今だ。
「俺まだシャワー入ってないよ?」
「士楼さえ良ければ、私は、いいから……早く、しよ?」
「ああ、もう……ッッ」
「ん……っ♡」
士楼は私の要望通りくるりと振り向いて私を抱き締めると、その口で私の唇を塞ぎ、口内をめちゃくちゃに掻き回す。
まるで、食べられているかの、よう。
「士♡楼……♡♡」
絡まり合う舌が気持ち良くて、脳ミソが溶けるような錯覚を覚える。
「今日は加減出来なそー……」
士楼が漸く口を離して私の耳を舐めながらそう呟く。
くちゃ、くちゃ、という水音は私の鼓動を早めたが、その言葉で別れ話をしたつい一週間前の記憶が蘇った。
痔の恐怖よ、再びコンニチハ。
でも、もしお尻が痛くなったら、今の私達には別の手段もある。
その保険が、私を大胆にさせた。
「……早く、イれて……?♡」
私は士楼の腕を引っ張ってベッドに誘い、足を絡ませる。
士楼の両手が、私のお尻をぎゅむ、と掴んだことで、誘惑に成功したことを知った。
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