11 / 23
11
しおりを挟む
さっくりと士楼と別れ、三日程経過した。
「ん~~今日はこれにしよっと」
セフレの士楼とは、週三でヤりまくっていた私。そんな私の性欲が簡単に収まる訳もなく、私は久々に家にある愛用のオナグッズを漁っていた。
一人暮らしするようになってから通販で購入して揃えたオナグッズは、クリ&乳首専用のものと、アナル専用のものだ。
クリ&乳首専用のものは、吸引しながら先端に付いている突起が動いて舐められる体感を味わえるものと、先端が二股に分かれていて挟みながら振動してくれるもの、そしてローターを持っていた。
アナル専用のものは、アナルビーズやアナルディルド、そしてアナルプラグだ。
士楼と知り合ってから、全く使うことのなくなったオナグッズ達を広げて、電池を交換し動作確認をしていく。
お尻大事に!をまだ守る必要もあり、最終的に私が手にしたのは吸引と舐め体感が出来るクリと乳首用のアダルトグッズで、私はちゃっちゃと寝る支度まで済ませるとイソイソと狭いシングルベッドに仰向けで寝転がった。
寝間着代わりの短パンをするりと脱いで、まずは手で軽く陰核を触りながら乳首にそのオナグッズを押し付けた。
スイッチを入れると、吸引が始まる。
スイッチの他にスライドボタンがあり、一番左から吸引、真ん中が舐め(突起振動)、一番右が吸引と舐めの同時作動という三つのパターンから選べるようになっていて、私は一番左にスライドしていた。
ウィィィン、というオナグッズの中でもやや大きめの音が開始して、右胸の乳首がその小さな機械に覆われ、きゅうう♡と吸われていく。
「ん……っ♡」
同時にショーツ越しにぷくりとした尖りを、人差し指を曲げるようにして引っ掻く。
カリカリと爪が陰核の裏筋をなぞるたび、ジンジンとした痺れがそこを中心に広がっていった。
「は♡ぁ……♡」
気持ち良い。
ただ、ショーツ越しで直線的な刺激ではない為に、まだまだ絶頂とは程遠く、膣が少し濡れたと感じる程度だ。
乳首を吸引したオナグッズを、そのまま左右に軽く振る。音が結構する代わりに外れることもなく、吸われたまま引っ張られる感覚を楽しんだ。
じん、と先端が疼いてきたところで、スライドボタンを真ん中に切り替える。
掌の中の小さな機械は、ウィンウィンという音を立てて中に引っ込んでいた突起を作動させ、私の乳首は舐められているかのような感覚に襲われる。
「んっ♡」
舐められている感覚をより味わいたいならローションを塗っておいた方が良いけど、私は塗らないでする方が好きだった。渇いた状態で使うと少し痛く感じるから。
そしてMっ気の強い私は、痛い位が感じてしまうのだ。
士楼ならここで、少し歯を立ててくれる……と考えて、ハタと思考停止した。
「ん~~今日はこれにしよっと」
セフレの士楼とは、週三でヤりまくっていた私。そんな私の性欲が簡単に収まる訳もなく、私は久々に家にある愛用のオナグッズを漁っていた。
一人暮らしするようになってから通販で購入して揃えたオナグッズは、クリ&乳首専用のものと、アナル専用のものだ。
クリ&乳首専用のものは、吸引しながら先端に付いている突起が動いて舐められる体感を味わえるものと、先端が二股に分かれていて挟みながら振動してくれるもの、そしてローターを持っていた。
アナル専用のものは、アナルビーズやアナルディルド、そしてアナルプラグだ。
士楼と知り合ってから、全く使うことのなくなったオナグッズ達を広げて、電池を交換し動作確認をしていく。
お尻大事に!をまだ守る必要もあり、最終的に私が手にしたのは吸引と舐め体感が出来るクリと乳首用のアダルトグッズで、私はちゃっちゃと寝る支度まで済ませるとイソイソと狭いシングルベッドに仰向けで寝転がった。
寝間着代わりの短パンをするりと脱いで、まずは手で軽く陰核を触りながら乳首にそのオナグッズを押し付けた。
スイッチを入れると、吸引が始まる。
スイッチの他にスライドボタンがあり、一番左から吸引、真ん中が舐め(突起振動)、一番右が吸引と舐めの同時作動という三つのパターンから選べるようになっていて、私は一番左にスライドしていた。
ウィィィン、というオナグッズの中でもやや大きめの音が開始して、右胸の乳首がその小さな機械に覆われ、きゅうう♡と吸われていく。
「ん……っ♡」
同時にショーツ越しにぷくりとした尖りを、人差し指を曲げるようにして引っ掻く。
カリカリと爪が陰核の裏筋をなぞるたび、ジンジンとした痺れがそこを中心に広がっていった。
「は♡ぁ……♡」
気持ち良い。
ただ、ショーツ越しで直線的な刺激ではない為に、まだまだ絶頂とは程遠く、膣が少し濡れたと感じる程度だ。
乳首を吸引したオナグッズを、そのまま左右に軽く振る。音が結構する代わりに外れることもなく、吸われたまま引っ張られる感覚を楽しんだ。
じん、と先端が疼いてきたところで、スライドボタンを真ん中に切り替える。
掌の中の小さな機械は、ウィンウィンという音を立てて中に引っ込んでいた突起を作動させ、私の乳首は舐められているかのような感覚に襲われる。
「んっ♡」
舐められている感覚をより味わいたいならローションを塗っておいた方が良いけど、私は塗らないでする方が好きだった。渇いた状態で使うと少し痛く感じるから。
そしてMっ気の強い私は、痛い位が感じてしまうのだ。
士楼ならここで、少し歯を立ててくれる……と考えて、ハタと思考停止した。
4
お気に入りに追加
254
あなたにおすすめの小説





今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる