投了するまで、後少し

64.最高に可愛い無様なアクメ顔（side修平）【＊＊＊】

「しゅーへ♡そこッ……♡ぁん♡♡」
キスの合間に空気を求めた保先輩は、空気を味わうよりも快感を味わうことにしたらしい。
自分がどこを擦って、突いて、慰めて欲しいのかを伝えようとする保先輩の素直さが、愛しかった。

「ここですよね」
大丈夫です、わかってますよ、と保先輩の耳元で囁くついでに、舌を耳穴に捩じ込んでそのままくちゅくちゅ♡と舐め回す。

「んん……ッ♡」
保先輩は耳も感じるらしく、一体何がイイのかと色々試行錯誤をしてみた結果、粘着質な水音をさせるのが一番効果的なのだとわかった。

耳を愛撫している間は動き辛いが、自分の身体で保先輩の身体を押さえられるから、少しだけ自由になった指で乳首を抓る。

「はぅッ……♡♡」
「保先輩、乳首抓られるの好きですよね？このまま伸ばされるのと、潰されるのと、捻られるのと、どれが良いですか？」
「……全、部、好きっ……♡」
「はは、保先輩は欲張りな淫乱さんですね」

俺は中指と親指で少し強めにグッと乳首を伸ばして上下に動かし、引き伸ばした状態で人差し指を使ってグリリッ♡と押し潰し、最後にまた伸ばした乳首全体に刺激がいくように、中指で乳首を転がして捻った。

「ぁひ……ッッ♡♡」
保先輩のケツマンは俺をぎゅうう♡と締め付けて、悦びの声を届けてくれる。
今はピストンを抑えているのに思わず放ちそうになって、逆に焦った。

「しゅーへー、気持ち、良い♡気持ち良い……ッ♡♡」
保先輩はうわ言のようにそう言いながら、俺の首に手を回そうとする。
その様子に胸がきゅう、と締め付けられながらも、
体勢的に抱き締められると動き辛い為、俺はその手を途中で掴んでキスを落とすと、指を咥えた。

「ん……♡」
保先輩の潤んだ瞳としっかり視線を合わせながら、指を口内に出し入れし、指の付け根を舌先でチロチロと舐めた。

そのまま両手を恋人繋ぎして保先輩の顔の横で固定すると、埋めた時より更に体積を増した俺のちんぽを知らしめるように、激しく腰を打ち下ろす。

パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！
「～～ッ♡♡！！ぁっ♡お”♡♡」
「ああ、保先輩のナカ最高です。ほら、俺に押さえつけられたまま、ずぼずぼ俺のちんぽが出入りするところ、しっかり見て下さい」

俺がそう言えば、保先輩は俺の顔から結合部へと視線を移動させて。
「入ってる♡♡そこッ♡」
「何がどこに入ってますか？」
きちんと言葉も促して。
「修平のッ♡♡デカチンが……ッ♡♡俺のお尻に……♡♡！！」
「保先輩の、媚び媚びケツマン可愛いですよ。ほら、この辺を突けば……」

俺は容赦なく、保先輩の前立腺を滅多打ちした。
バチュン！バチュン！バチュン！
「う”♡♡ひぃ”……ッッ♡♡っあーーッッ♡♡♡」
きゅううう♡♡♡と保先輩がメスイキアクメをキメて、啼いた。

「アナルでイっちゃいましたね、保先輩。そのまま俺がイくまで、頑張って下さい」
ビクンビクン♡と痙攣を繰り返す身体に、更なる連続アクメを叩き込む。

「～～ッッ♡♡」
俺が保先輩の最奥に放つまで、保先輩は俺に最高に可愛い無様なアクメ顔をずっと晒してくれた。