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13.未知の快感に慄きながらも(side保)【*】
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何だこれ、何だこれ、ヤバイ……!!
俺は、感じたことのない未知の感覚に慄きながらも、修平から与えられるその快感を貪欲に求めていた。
「……保先輩、腰揺れてますね」
心なしか嬉しそうに修平からそう言われ、自ら修平の指を貪るように動いていたことに、その時気付く。
「同時っ……♡ヤバイって……!」
「一度イきます?」
修平に言われ、俺はコクコクと頷いた。
修平は、俺のペニスを少し強めに扱き出し、尻穴を指で弄りながら、収縮を繰り返す袋を後ろから舐めだした。
「!?!?」
そんなこと、女にもされたことがなくて内心慌てる。
「しゅ、修平、そんなこと♡しなくていいから……ッッ!!」
身体は馬鹿正直に悦んだが、大切な後輩に風呂にも入ってない男の袋を舐めさせるなんてことさせられないと、片手を伸ばして後ろにいる修平の頭に手を置いた。
短い髪に手が触れて、擽ったい。
「俺が、したいんです」
「あ♡ひぅっ♡♡」
ペロペロペロペロ♡ちゅううう……ッ♡
生暖かい舌で袋を下から付け根の方まで舐めあげたかと思えば、唇で吸い付き、果てはパクリと口内に含まれ、そのまま玉をコロコロと転がされる。
「んあっ♡♡」
あまりの気持ち良さに、腰がガクガクと砕けそうになるのを必死で耐える。
その間にも、俺のちんこは修平のローションまみれの掌で何度も扱かれ、今にも発射しそうな位にパンパンに膨張していた。
ぢゅこっ♡ぢゅこっ♡ぢゅぷっ♡
ペニスを擦られる淫らな水音が、俺の耳を犯す。
そして違和感しかなかったお尻ですらも、ずぷずぷ♡♡と指が出入りする感覚を気持ち良いと錯覚し出す。
「~~ッッ♡しゅーへっ……♡♡も、イくぅ……ッッ♡♡」
俺は、三点同時に攻められ、一気に絶頂へと駆け上がった。
「良いですよ、保先輩。俺の手に、沢山びゅっびゅ出して下さい」
「ん♡あ♡イくッ♡イくぅ……ッッ♡♡」
俺は、修平に扱かれ、その手に自分の欲望をぶち撒けた。
ふーっ♡ふーっ♡と、俺が身体を弛緩させたまま懸命に荒くなった息を整えていると、修平は俺をコロンと今度は仰向けに転がす。
流石にイったばかりの顔を見られるのは恥ずかしくて、ぐったりした片腕を無理矢理動かし、顔を隠した。
「ごめ、シーツ……」
確実に修平のベッドを汚した、と思って謝れば、修平は「きちんとタオルで受け止めましたよ、大丈夫ですから気にしないで下さい」と爽やかに返事をする。
そして徐ろに、今度は俺の下半身を曲げて、まるでまんぐり返しのような格好をさせた。
因みに、尻には修平の指が深々と埋まったままだ。
「ちょ、修平……っ!」
「保先輩、これからですよ」
「え……?」
「大丈夫、まだ十六時にもなってません。保先輩のバイトの時間まで、じっくり解しましょう」
そう言った修平の目は、冗談を言っているようには見えなかった。
俺は、感じたことのない未知の感覚に慄きながらも、修平から与えられるその快感を貪欲に求めていた。
「……保先輩、腰揺れてますね」
心なしか嬉しそうに修平からそう言われ、自ら修平の指を貪るように動いていたことに、その時気付く。
「同時っ……♡ヤバイって……!」
「一度イきます?」
修平に言われ、俺はコクコクと頷いた。
修平は、俺のペニスを少し強めに扱き出し、尻穴を指で弄りながら、収縮を繰り返す袋を後ろから舐めだした。
「!?!?」
そんなこと、女にもされたことがなくて内心慌てる。
「しゅ、修平、そんなこと♡しなくていいから……ッッ!!」
身体は馬鹿正直に悦んだが、大切な後輩に風呂にも入ってない男の袋を舐めさせるなんてことさせられないと、片手を伸ばして後ろにいる修平の頭に手を置いた。
短い髪に手が触れて、擽ったい。
「俺が、したいんです」
「あ♡ひぅっ♡♡」
ペロペロペロペロ♡ちゅううう……ッ♡
生暖かい舌で袋を下から付け根の方まで舐めあげたかと思えば、唇で吸い付き、果てはパクリと口内に含まれ、そのまま玉をコロコロと転がされる。
「んあっ♡♡」
あまりの気持ち良さに、腰がガクガクと砕けそうになるのを必死で耐える。
その間にも、俺のちんこは修平のローションまみれの掌で何度も扱かれ、今にも発射しそうな位にパンパンに膨張していた。
ぢゅこっ♡ぢゅこっ♡ぢゅぷっ♡
ペニスを擦られる淫らな水音が、俺の耳を犯す。
そして違和感しかなかったお尻ですらも、ずぷずぷ♡♡と指が出入りする感覚を気持ち良いと錯覚し出す。
「~~ッッ♡しゅーへっ……♡♡も、イくぅ……ッッ♡♡」
俺は、三点同時に攻められ、一気に絶頂へと駆け上がった。
「良いですよ、保先輩。俺の手に、沢山びゅっびゅ出して下さい」
「ん♡あ♡イくッ♡イくぅ……ッッ♡♡」
俺は、修平に扱かれ、その手に自分の欲望をぶち撒けた。
ふーっ♡ふーっ♡と、俺が身体を弛緩させたまま懸命に荒くなった息を整えていると、修平は俺をコロンと今度は仰向けに転がす。
流石にイったばかりの顔を見られるのは恥ずかしくて、ぐったりした片腕を無理矢理動かし、顔を隠した。
「ごめ、シーツ……」
確実に修平のベッドを汚した、と思って謝れば、修平は「きちんとタオルで受け止めましたよ、大丈夫ですから気にしないで下さい」と爽やかに返事をする。
そして徐ろに、今度は俺の下半身を曲げて、まるでまんぐり返しのような格好をさせた。
因みに、尻には修平の指が深々と埋まったままだ。
「ちょ、修平……っ!」
「保先輩、これからですよ」
「え……?」
「大丈夫、まだ十六時にもなってません。保先輩のバイトの時間まで、じっくり解しましょう」
そう言った修平の目は、冗談を言っているようには見えなかった。
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