夏を連れてきた彼

クラスでも目立たない彼は雨の日に必ず授業に出ない。クラス委員長の私は彼を探しに屋上に向かった。 注意をする私にずぶ濡れの彼が問いかける。 「委員長は、俺が人魚だって言ったら信じる?」
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,831 位 / 193,831件 青春 7,008 位 / 7,008件

あなたにおすすめの小説

DQNの刺客とガチバトル 結果、親友ふたりできたんだが

JUNG2
青春
高校生高宮隼(たかみやしゅん)は、古武道「天法院流護法拳」の使い手。 学校の帰り、恐喝されていた同級生中村大地(なかむらだいち)を救ったことから、校内のDQNグループと、その依頼を受けた刺客との対決に発展してゆきます。 格闘アクション+青春小説です。 主人公や刺客、そしてその家族と触れ合うことで、封印されたような青春を送る少年が、明るく自由な心を獲得してゆきます。 バイオレンス(格闘シーン)や、性への言及などありますので、R15としました。 以前書いた怪獣小説「鬼神伝説オボロガミ」と世界観、登場人物を共有しています。

透明人間の殺し方

復活の呪文
青春
2022年7月4日、東京都内の中学校が透明になる現象が発生した。 時は流れ、2年後の夏の終わり。高校二年生の大澤夏樹は、尊敬する先輩の選手生命を手ずから奪ってしまった罪悪感と後悔に苛まれていた。不条理な現実をの前に打ちひしがれた彼の前に、透明人間が現れる。

広くて狭いQの上で

白川ちさと
青春
ーーあなたに私の学園の全てを遺贈します。   私立慈従学園 坂東和泉  若狭透は大家族の長男で、毎日のように家事に追われている。  そんな中、向井巧という強面の青年が訪れて来た。彼は坂東理事長の遺言を透に届けに来たのだ。手紙には学園長と縁もゆかりもない透に学園を相続させると書かれていた――。  四人の学生が理事長の遺した謎を解いていく、謎解き青春ミステリー。

妊娠中、息子の告発によって夫の浮気を知ったので、息子とともにざまぁすることにいたしました

奏音 美都
恋愛
アストリアーノ子爵夫人である私、メロディーは妊娠中の静養のためマナーハウスに滞在しておりました。 そんなさなか、息子のロレントの告発により、夫、メンフィスの不貞を知ることとなったのです。 え、自宅に浮気相手を招いた? 息子に浮気現場を見られた、ですって……!? 覚悟はよろしいですか、旦那様?

渡会さんは毒を吐きたい

蒼風
青春
□あらすじのようなもの□  渡会さんは美人だ。超のつく美人だ。おまけのように声優顔負けの良い声だ。  ただ一つだけ欠点がある。それは、 「なんで世の自称・読者様ってのは、ちょっと自分の意に反するものが出てきたら切り捨てるのかしらね?」 「それあらすじで言うことですかね……?」  毒舌なのだ。容姿で補いきれないほどの毒舌なのだ。おかげで後ろの席に座っていても全くラブの気配が感じられない。なぜなら中身がヒロインとして失格だから。 「取り合えずシャイニングウィザードキメていい?」 「言外に反応するのやめましょうよ……」    渡会さんは美人だ。それは間違いない。俺・四月一日が保証する。  ただちょっと……いや、かなり性格になんがある。  そんな彼女は今日も俺にだけ聞こえるように毒を吐き続ける。 「あ~……アホリア充が憤死しないかな~」    だから、あらすじっていうみんなが最初に目にする場所でやめようね? □更新について□ ・不定期です。気が向いたら書きます。書かないかもしれません。反響があると書きます。 ・18時に公開されると思います。気分次第。 ・1年間1度も連載しない週刊漫画家を待つような仏の心でお待ちください。 (最終更新日:2021/03/15)

吉祥やおよろず

あおうま
青春
八百万の神々から加護や寵愛を受けることにより多彩な才能を授かった者が集まる国立八百万学園。そんな八百万学園に入学した、美の神様【吉祥天】から寵愛を受ける吉祥伊呂波(きっしょういろは)が、幼馴染であり【毘沙門天】から加護を受ける毘沙門鞍馬(びしゃもんくらま)や、【弁財天】からの加護を受ける弁財狭依(べんざいさより)たちと共に、一度きりの学園生活を楽しく賑やかに過ごしていく物語です。

巡る季節に育つ葦 ー夏の高鳴りー

瀬戸口 大河
青春
季節に彩られたそれぞれの恋。同じ女性に恋した者たちの成長と純真の話。 五部作の第一弾 高校最後の夏、夏木海斗の青春が向かう先は… 季節を巡りながら変わりゆく主人公 桜庭春斗、夏木海斗、月島秋平、雪井冬華 四人が恋心を抱く由依 過ぎゆく季節の中で由依を中心に4人は自分の殻を破り大人へと変わってゆく 連載物に挑戦しようと考えています。更新頻度は最低でも一週間に一回です。四人の主人公が同一の女性に恋をして、成長していく話しようと考えています。主人公の四人はそれぞれ季節ごとに一人。今回は夏ということで夏木海斗です。章立ては二十四節気にしようと思っていますが、なかなか多く文章を書かないためpart で分けようと思っています。 暇つぶしに読んでいただけると幸いです。

ロングディスタンス

くもはばき
青春
「お前ってもしかしてそっち系?」  としつこく揶揄された時、何も考えずに強く否定できたらよかった。  そんな後悔と自己嫌悪を抱える自他共に認める写真部の陰キャ・織部夕真  そして、 「おれは、走ってる間だけが楽しい。あとは全部苦しい」  と夕真にだけ打ち明けた陸上部のエース・喜久井エヴァンズ重陽  雲ひとつない秋晴れの日、夕真の「とっておき」のフィルム越しに偶然交わった二人の青春と初恋が報われるまでの長い長い時間と距離の物語。 「約束どおりおれが箱根駅伝走れたら、先輩はもう絶対に幸せな恋愛しかしないって約束して」