夏を連れてきた彼

クラスでも目立たない彼は雨の日に必ず授業に出ない。クラス委員長の私は彼を探しに屋上に向かった。 注意をする私にずぶ濡れの彼が問いかける。 「委員長は、俺が人魚だって言ったら信じる?」
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,583 位 / 195,583件 青春 7,074 位 / 7,074件

あなたにおすすめの小説

140字の物語

月並海
ライト文芸
2020.5.29よりTwitterで始めた毎日投稿の140字小説をまとめました。 現代のほのぼのからダークファンタジーまでジャンルは多岐に渡ります。 お気に入りが見つかれば嬉しいです。

魔女の為の素材図鑑

月並海
ファンタジー
薬や道具を作って売ることを生業とする魔女。 彼らが仕事に使う素材がこの図鑑にはまとめられています。

ZumTurmImNovember -11月,塔へ-

月並海
ファンタジー
2020.11に綺想編纂館さんのnovelberにて連載した140字小説のまとめです。 両親を失った少年がどんな願いも叶うと言われる塔を目指す話です。

サンタクロースなんていらない

月並海
ライト文芸
「お前はフィンランドに行くんだ」 代々サンタクロースを務めてきた家の一人娘、栗栖。彼女は日本で普通に大学生になって就職して結婚がしたいのだ。 断じてサンタクロースになる気などない。 果たして彼女は無事にお父さんを説得することができるのか?

5年A組の三学期。

ポケっこ
青春
狂いの5年A組も三学期。5Aでは一日に一回何か可笑しな出来事が起こる。そんな5Aを盛り切りする咲希先生と生徒達の日常を描いた物語。

ヘブンズトリップ

doiemon
青春
理不尽な理由で病院送りにされた主人公は、そこで面識のない同級生の史彦と出会う。 彼はオカルト雑誌に載っていた亜蘭山の魔女を探しに行こうと提案する。 二人は病院を抜け出し、亜蘭山までドライブすることになるのだが、そこにはとんでもないトラブルが待っていた。

アイドルと七人の子羊たち

くぼう無学
青春
 数多くのスターを輩出する 名門、リボルチオーネ高等学校。この学校には、『シャンデリア・ナイト』と呼ばれる、伝統行事があって、その行事とは、世界最大のシャンデリアの下で、世界最高のパフォーマンスを演じた学生たちが、次々に芸能界へ羽ばたいて行くという、夢の舞台。しかしその栄光の影で、この行事を開催できなかったクラスには、一切卒業を認めないという、厳しい校則もあった。金田たち三年C組は、開校以来 類を見ない落ちこぼれのクラスで、三年になった時点で この行事の開催の目途さえ立っていなかった。留年か、自主退学か、すでにあきらめモードのC組に 突如、人気絶頂 アイドル『倉木アイス』が、八木里子という架空の人物に扮して転校して来た。倉木の大ファンの金田は、その変装を見破れず、彼女をただの転校生として見ていた。そんな中 突然、校長からこの伝統行事の実行委員長に任命された金田は、同じく副委員長に任命された転校生と共に、しぶしぶシャンデリア・ナイト実行委員会を開くのだが、案の定、参加するクラスメートはほとんど無し。その場を冷笑して立ち去る九条修二郎。残された時間はあと一年、果たして金田は、開催をボイコットするクラスメートを説得し、卒業式までにシャンデリア・ナイトを開催できるのだろうか。そして、倉木アイスがこのクラスに転校して来た本当の理由とは。

○○とハサミ

すずねこ脚本リスト
青春
『○○とハサミ』原作版 『自分って何?』 『生きてる価値あるの?』 『自分には何も無い』 『自分は何がしたいんだろう』 そんな言葉を抱えて生きる僕たちに送る ほんの小さな物語。 ほんの小さな奇跡の物語。 〜あらすじ〜 願いを叶える楓の木が 人知れず存在する世界で 少年少女が織り成す人間模様。 引っ込み思案の少女・東山未優(とうやま みゆ)は、南雲立花(なぐも りっか)の設立した劇団で、変態やら陰湿やら幼女やら個性豊かな団員たちに囲まれて慌ただしくも笑える日々を送っていた。 しかし、そこに北川明(きたがわ あき)が強引に引き込まれたことで物語は動き出す。 この出会いは運命のイタズラか。 それとも-- 揃わない足並み。 噛み合わない想い。 心と向き合うのは誰であろうと怖いもの。 それでも、きっと誰もがこう願うだろう。 『生きていたい』 ぶつかり合いながら 泣き喚きながら生に縋る子どもたち。 小さな劇団を舞台にそれぞれの想いが交錯する青春ファンタジー。 泣いて笑って喧嘩して 明日を歩く方法がきっとここにある。 あなたはその力を誰のために 何のために振るう? ※ボイスドラマとして執筆した 『○○とハサミ』担当声優がデビューしたため、販売中止となりました。