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プレゼント
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「ほら結名、水飲め」
「んんぐっ!」
後ろから顎を持ち、ペットボトルの水をあたしの口に流し込む。未だファー付きの手錠で拘束されたままのあたしは、勿論抵抗なんて出来ない。
口の中いっぱいに水を流され思うような声も出せないどころか、飲み込まなければ呼吸もままならない。その間にも紫音はあたしの勃起クリトリスに容赦なく氷を当てた。
するすると小さくなっていく最後の欠片は、一切の躊躇いもなく膣の中へにゅるりと埋め込まれた。
「んんっ!?」
ひくんひくんと腹の奥が轟いて、飲み込んだ氷が細い川を作ってシーツに吸い込まれていく。紫音が冷たい川を、舌先で堰き止めた。
冷えたそこに紫音の熱い舌がにゅるりと這い、ついでとばかりにどくどくと脈打つクリトリスを啄む。
あたしの顎をしっかり掴んでいた蓮音の手も、零れた川がびっしょりと濡らしていった。蓮音は構わずペットボトルを傾けるから、あたしはいつまでも溺れたままだ。
ふうふうと一生懸命呼吸をするあたしの喉を、蓮音がそっと撫でた。
その下で紫音がクリトリスに思い切り吸い付き、ちゅぽんと音を立てて放す。
「あはっ。もう溶けちゃった。次二個目ね」
「ほらもっと飲めよ。残したら勿体ねぇだろ」
するするとあたしの足の間、肉から穴からすべてを冷やす氷と、苦しい水責め。上も下も容赦なく責められ、あたしの目からは滝のような涙が溢れ出る。
「かわい~。結名ちゃんは泣き顔が一番かわいいよね」
「あー喉に直接流し込んでやりたい。吐くくらい大量の水飲ませてやりたいな」
うっとりと目を細めて恐ろしいことを言う双子に、あたしは笑った。
──ああ、してほしい…。もっと泣かせて。あたしが壊れるくらい…。
それは自嘲に近いのかもしれない。双子のことを変態だと思うが、そんな変態に感じて、もっとしてほしいと願うあたしは、変態以外の何なのだろう。
ペットボトルが空になり、4個あった氷が全て小さくなって膣の中に納まった。体が震えるくらいに冷えてからようやく、水責めと氷責めが終わったのだった。
あたしは紫音と蓮音をじっと見上げた。
あたしは苦しい責めに頑張って耐えたのだ。次はご褒美がほしい。
あたしの無言の訴えに、ふたりは笑った。
「まだまだ。今日はアレやりたかったんだ」
「そうだよ結名ちゃん。僕たち、結名ちゃんが悦んでくれることを一生懸命考えたんだよ!」
まるでお姉ちゃんを喜ばせるみたいに。幼子がサプライズパーティーを始める時みたいに。
──それは例えば、あたしの誕生日に摘んで来た花をプレゼントしてくれた日みたいに。学校で作ったというマフィンをわざわざ届けてくれた日みたいに。
“鑑別札みたいでしょ”と、一生懸命バイトしてピアスをプレゼントしてくれた、あの日みたいに…。
彼らは揃って意気揚々と、きれいな目を更にキラキラ輝かせてあたしと対峙する。
未だ黒いエプロンとフレアスカートを履いたままだったが、どちらの裾も腰の辺りで器用に纏められてしまった。
ふたりに支えられて膝立ちになったあたしは、ベッドの悲鳴を遠くに聞いた。
彼らの“プレゼント”はなんだろう…。のろのろと体を起こすあたしに向けられるふたり分の視線に、ぞくぞくと背中が震える。
スプリングが利いたベッドでふらつく体を支えるのは大変だったけど、あたしの教化されたそこは激しく歓喜を主張した。膝立ちになって足を少し開いたことで、ちゅくりと恥ずかしい鳴き声を上げた。
非常にわくわくした顔の彼らは、やっぱりあたしを囲む。前後に寄り添う彼らの体温は、ぴたりとくっついていなくたって高いことを肌で感じた。
正面に立った蓮音が楽しそうに鼻歌まで歌い出す次第だ。背後の紫音も乗じた。さっきと立ち位置が反対になったことは、一体いつ打ち合わせしたのだろう。分からないが、彼らは彼らの立ち位置に納得しているようだった。
前後から流れる愉しそうな音楽にあたしも思わず楽しい気分になりかけたが、さっき紫音が風呂場に取りに行ったというものを見て、あたしは一瞬思考が停止してしまった。
紫音が手にしていたのは、お風呂で使う男性用のナイロンタオルだった。
「一番固いタイプを選んだよ。変態結名ちゃんのために」
「いい声聞かせてくれよ」
本来体を洗うためだけに開発されたはずのナイロンタオルだ。一体なにに使うのか。あたしは不安になって、長いタオルをしめ縄のようにぐるぐる巻き始めた紫音を見上げた。
「大丈夫だよ。きっと気持ちいいはずだから」
「イってもいいぜ。イった分だけ鞭打ちしてやるから」
ぎちぎちに固く巻いたナイロンタオルをあたしの足の間に通す。あたしを挟んで前に蓮音、後ろに紫音。それぞれ、ナイロンタオルの端を持つ。
あたしは膝立ち。双子はベッドの上で立ち上がった。
まさか…。
あたしが顔を青くして見上げると、蓮音はにっこりと笑った。
「結名。鳴いてくれ」
息ぴったりの双子が、思い切りナイロンタオルを引っ張り上げた。
「やああああっ!」
あたしを挟んで前後に立った背の高い双子が容赦なく引っ張り上げることで、固いナイロンタオルが割れ目にぎりぎりと食い込む。無数の固いナイロンの突起が、余すところなくちくちくと刺した。
膝立ちでは仰け反ることも爪先立つこともできず、しかも後ろ手に拘束されているから抵抗することなど皆無だ。
「やああっ!やめっ!」
「これからだぜ結名。紫音」
「わかってるよ。蓮音からね」
これ以上どうしようというの。
あたしが答えを出すより早く、蓮音がナイロンタオルを手前に引いた。
「ひっあああああ!!」
「どうだ結名?気持ちいいか?」
「固いの気持ちいいでしょ。次は僕ね」
しめ縄みたいに固く、じょりじょりの突起がたくさん付いたナイロンタオルが、あたしのそこをぞりぞりと擦り上げる。じりじりと後ろへ流れていき、一気に手前に擦り上げた。
「んんぐっ!」
後ろから顎を持ち、ペットボトルの水をあたしの口に流し込む。未だファー付きの手錠で拘束されたままのあたしは、勿論抵抗なんて出来ない。
口の中いっぱいに水を流され思うような声も出せないどころか、飲み込まなければ呼吸もままならない。その間にも紫音はあたしの勃起クリトリスに容赦なく氷を当てた。
するすると小さくなっていく最後の欠片は、一切の躊躇いもなく膣の中へにゅるりと埋め込まれた。
「んんっ!?」
ひくんひくんと腹の奥が轟いて、飲み込んだ氷が細い川を作ってシーツに吸い込まれていく。紫音が冷たい川を、舌先で堰き止めた。
冷えたそこに紫音の熱い舌がにゅるりと這い、ついでとばかりにどくどくと脈打つクリトリスを啄む。
あたしの顎をしっかり掴んでいた蓮音の手も、零れた川がびっしょりと濡らしていった。蓮音は構わずペットボトルを傾けるから、あたしはいつまでも溺れたままだ。
ふうふうと一生懸命呼吸をするあたしの喉を、蓮音がそっと撫でた。
その下で紫音がクリトリスに思い切り吸い付き、ちゅぽんと音を立てて放す。
「あはっ。もう溶けちゃった。次二個目ね」
「ほらもっと飲めよ。残したら勿体ねぇだろ」
するするとあたしの足の間、肉から穴からすべてを冷やす氷と、苦しい水責め。上も下も容赦なく責められ、あたしの目からは滝のような涙が溢れ出る。
「かわい~。結名ちゃんは泣き顔が一番かわいいよね」
「あー喉に直接流し込んでやりたい。吐くくらい大量の水飲ませてやりたいな」
うっとりと目を細めて恐ろしいことを言う双子に、あたしは笑った。
──ああ、してほしい…。もっと泣かせて。あたしが壊れるくらい…。
それは自嘲に近いのかもしれない。双子のことを変態だと思うが、そんな変態に感じて、もっとしてほしいと願うあたしは、変態以外の何なのだろう。
ペットボトルが空になり、4個あった氷が全て小さくなって膣の中に納まった。体が震えるくらいに冷えてからようやく、水責めと氷責めが終わったのだった。
あたしは紫音と蓮音をじっと見上げた。
あたしは苦しい責めに頑張って耐えたのだ。次はご褒美がほしい。
あたしの無言の訴えに、ふたりは笑った。
「まだまだ。今日はアレやりたかったんだ」
「そうだよ結名ちゃん。僕たち、結名ちゃんが悦んでくれることを一生懸命考えたんだよ!」
まるでお姉ちゃんを喜ばせるみたいに。幼子がサプライズパーティーを始める時みたいに。
──それは例えば、あたしの誕生日に摘んで来た花をプレゼントしてくれた日みたいに。学校で作ったというマフィンをわざわざ届けてくれた日みたいに。
“鑑別札みたいでしょ”と、一生懸命バイトしてピアスをプレゼントしてくれた、あの日みたいに…。
彼らは揃って意気揚々と、きれいな目を更にキラキラ輝かせてあたしと対峙する。
未だ黒いエプロンとフレアスカートを履いたままだったが、どちらの裾も腰の辺りで器用に纏められてしまった。
ふたりに支えられて膝立ちになったあたしは、ベッドの悲鳴を遠くに聞いた。
彼らの“プレゼント”はなんだろう…。のろのろと体を起こすあたしに向けられるふたり分の視線に、ぞくぞくと背中が震える。
スプリングが利いたベッドでふらつく体を支えるのは大変だったけど、あたしの教化されたそこは激しく歓喜を主張した。膝立ちになって足を少し開いたことで、ちゅくりと恥ずかしい鳴き声を上げた。
非常にわくわくした顔の彼らは、やっぱりあたしを囲む。前後に寄り添う彼らの体温は、ぴたりとくっついていなくたって高いことを肌で感じた。
正面に立った蓮音が楽しそうに鼻歌まで歌い出す次第だ。背後の紫音も乗じた。さっきと立ち位置が反対になったことは、一体いつ打ち合わせしたのだろう。分からないが、彼らは彼らの立ち位置に納得しているようだった。
前後から流れる愉しそうな音楽にあたしも思わず楽しい気分になりかけたが、さっき紫音が風呂場に取りに行ったというものを見て、あたしは一瞬思考が停止してしまった。
紫音が手にしていたのは、お風呂で使う男性用のナイロンタオルだった。
「一番固いタイプを選んだよ。変態結名ちゃんのために」
「いい声聞かせてくれよ」
本来体を洗うためだけに開発されたはずのナイロンタオルだ。一体なにに使うのか。あたしは不安になって、長いタオルをしめ縄のようにぐるぐる巻き始めた紫音を見上げた。
「大丈夫だよ。きっと気持ちいいはずだから」
「イってもいいぜ。イった分だけ鞭打ちしてやるから」
ぎちぎちに固く巻いたナイロンタオルをあたしの足の間に通す。あたしを挟んで前に蓮音、後ろに紫音。それぞれ、ナイロンタオルの端を持つ。
あたしは膝立ち。双子はベッドの上で立ち上がった。
まさか…。
あたしが顔を青くして見上げると、蓮音はにっこりと笑った。
「結名。鳴いてくれ」
息ぴったりの双子が、思い切りナイロンタオルを引っ張り上げた。
「やああああっ!」
あたしを挟んで前後に立った背の高い双子が容赦なく引っ張り上げることで、固いナイロンタオルが割れ目にぎりぎりと食い込む。無数の固いナイロンの突起が、余すところなくちくちくと刺した。
膝立ちでは仰け反ることも爪先立つこともできず、しかも後ろ手に拘束されているから抵抗することなど皆無だ。
「やああっ!やめっ!」
「これからだぜ結名。紫音」
「わかってるよ。蓮音からね」
これ以上どうしようというの。
あたしが答えを出すより早く、蓮音がナイロンタオルを手前に引いた。
「ひっあああああ!!」
「どうだ結名?気持ちいいか?」
「固いの気持ちいいでしょ。次は僕ね」
しめ縄みたいに固く、じょりじょりの突起がたくさん付いたナイロンタオルが、あたしのそこをぞりぞりと擦り上げる。じりじりと後ろへ流れていき、一気に手前に擦り上げた。
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