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熟練されたショーを
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ピクリとも動かないパールは、間を置かずして元の緩やかな三角の頂点へ姿を消していきました。
「やっいき、たいっあっあっ…」
腰を捩り、何とか快感を得ようとします。女王も同じようでした。あへあへとだらしなく口を開きながらぎっちりと食い込んだ三角形に女の部分を擦らせています。
ふたりを乗せたスライムは、凛の下手くそな腰使いと女王の慣れた腰の動きに合わせて、ぶるぶると振動しました。
「あんっあっきもち、もっと、もっと、ひぃんっんんん!」
「はぁ、 あ゛、あ゛ぁうッあ゛、が、は、あ゛ぁう゛ぅッ ま゛、あ゛がッ」
女王はいきり立ったクリトリスを、自分の媚肉と頂点でしっかり挟み込みました。ぬっとりと濡れた三角の屋根に肥大したクリトリスをがっちりと押し当て、艶かしく腰を振ります。
「 ぁう…、っく、ぅ゛ぅ…っ ん、ふ、ぅあ、ぅ…っ」
うっとりと目を細めながら、女王は確実に絶頂への階段をひとりで登っていきます。
まるでショーでした。滑らかで妖艶で、それでいて快感を寸分違わずしっかりと受け取るのです。
目の前で繰り広げられる凄艶な女王のオナニーショーに、凛は羨望の眼差しを向けました。ぷるんぷるん弾む乳房も、ぶるぶる震えるスライムの三角も、全て上手に使いこなしながら、背中を反らせて絶頂するのです。ぶしゅっと溢れ出る蜜の雨は、やっぱりスライムが受け止めました。
「い、きたいっ…いく、いきたいよぉっ」
連続絶頂なら、蓮にも動物たちにも、そして蔦にも経験させられました。しかしイかせて貰えないのは、経験がないのです。直前でお預けを食らうことがこんなに苦しいとは知りませんでした。
凛は何とかしてこの細かな振動を利用できないかと、三角の屋根に割れ目を一生懸命擦り付けました。
「おおっと。そんなに簡単にイかせねぇよ」
彼が笑います。指を鳴らすと、あれだけぽよぽよと弾んでいたスライムは、まるで鋼で出来た物体のように、かちかちになってしまいました。
「やっやだぁっ!」
どれだけ弾んでも、どれだけ腰を擦りつけても、かちかちに固まった物体はぶるぶる震えることなく、静かにふたりの割れ目にがっちりと食い込んでいるだけです。
ひんひん鳴く凛に、彼はにいっと口角を上げました。
「女王になると誓えば、イかせてやるよ」
凛は一瞬、考えてしまいました。体中を駆け巡る暴走した熱は、自分でどうすることもできません。強制的ながら絶頂を知った体は、その爆発を待っているのです。
「~っ…れ、んっ、…」
一瞬過った蓮の、少し困った顔。艶やかな唇は、いつも凛の欲しい言葉をくれました。可哀想だね、かわいいね、好きだよ、きみは元の世界に……
「NO!」
ここにきて、ここまで来て、蓮を裏切ることなどできません。凛は泣き叫ぶように言いました。
すると右手の鍵が少しだけ、ほんの刹那、ふっと温かくなったのです。
しかし凛には、それに構えるほどの余裕はありませんでした。
額まで真っ赤に染め上げた彼が視界に入ってしまったのです。
「…また兄さん…兄さん兄さん兄さん……どこまで俺の邪魔をするつもりだ…!!」
怒号と共に凛を拘束していたピンク色のスライムがうぞうぞと蠢きました。
凛の背後から何本もの触手を伸ばし、とろとろと何かの液体を零します。
「ひっ…」
この触手にいい思い出はありません。糸のように細いもの、陰茎に似たかたちの太いもの、先が尖っているもの、丸くなっているもの、細い三角形のものや竹を裂いたようなもの。様々な触手が凛の背後から伸びました。
触手は、まず先に女王を狙いました。薄いピンク色の細い触手がうにょうにょと蛇のように伸びていきました。肥大し、伸び切った乳首を見つけたようです。先の尖った触手は、恐る恐る真っ赤な乳首にちょんと触れました。
「はひッ…」
女王がびくんと反応します。針で刺されたような鋭い快感が乳首の先から頭の芯まで一気に駆け抜け、乳腺をあつくさせました。
攻撃性はないと判断したのか、それとも感触が良かったからか、触手は嬉しそうに真っ赤な乳首をつんつん刺しました。
「ん、ふ、ぅあ、ぅ…っい゛、い゛ぃ、あ゛…」
ちくん、ちくんとゆっくり丁寧に、針の先が乳首に浅く沈みます。女王は嬉しそうに顔を紅潮させ、背中を反らせました。
「じょ、おう、さま…?」
凛は女王が喜んでいるのかそうでないのか判断が付きません。意識がここにあるのかさえ分からないまま、女王は雄叫びにも似た矯正をあげ、乳首の先からぶしゃぁぁつと白いミルクを噴射させました。
「やっいき、たいっあっあっ…」
腰を捩り、何とか快感を得ようとします。女王も同じようでした。あへあへとだらしなく口を開きながらぎっちりと食い込んだ三角形に女の部分を擦らせています。
ふたりを乗せたスライムは、凛の下手くそな腰使いと女王の慣れた腰の動きに合わせて、ぶるぶると振動しました。
「あんっあっきもち、もっと、もっと、ひぃんっんんん!」
「はぁ、 あ゛、あ゛ぁうッあ゛、が、は、あ゛ぁう゛ぅッ ま゛、あ゛がッ」
女王はいきり立ったクリトリスを、自分の媚肉と頂点でしっかり挟み込みました。ぬっとりと濡れた三角の屋根に肥大したクリトリスをがっちりと押し当て、艶かしく腰を振ります。
「 ぁう…、っく、ぅ゛ぅ…っ ん、ふ、ぅあ、ぅ…っ」
うっとりと目を細めながら、女王は確実に絶頂への階段をひとりで登っていきます。
まるでショーでした。滑らかで妖艶で、それでいて快感を寸分違わずしっかりと受け取るのです。
目の前で繰り広げられる凄艶な女王のオナニーショーに、凛は羨望の眼差しを向けました。ぷるんぷるん弾む乳房も、ぶるぶる震えるスライムの三角も、全て上手に使いこなしながら、背中を反らせて絶頂するのです。ぶしゅっと溢れ出る蜜の雨は、やっぱりスライムが受け止めました。
「い、きたいっ…いく、いきたいよぉっ」
連続絶頂なら、蓮にも動物たちにも、そして蔦にも経験させられました。しかしイかせて貰えないのは、経験がないのです。直前でお預けを食らうことがこんなに苦しいとは知りませんでした。
凛は何とかしてこの細かな振動を利用できないかと、三角の屋根に割れ目を一生懸命擦り付けました。
「おおっと。そんなに簡単にイかせねぇよ」
彼が笑います。指を鳴らすと、あれだけぽよぽよと弾んでいたスライムは、まるで鋼で出来た物体のように、かちかちになってしまいました。
「やっやだぁっ!」
どれだけ弾んでも、どれだけ腰を擦りつけても、かちかちに固まった物体はぶるぶる震えることなく、静かにふたりの割れ目にがっちりと食い込んでいるだけです。
ひんひん鳴く凛に、彼はにいっと口角を上げました。
「女王になると誓えば、イかせてやるよ」
凛は一瞬、考えてしまいました。体中を駆け巡る暴走した熱は、自分でどうすることもできません。強制的ながら絶頂を知った体は、その爆発を待っているのです。
「~っ…れ、んっ、…」
一瞬過った蓮の、少し困った顔。艶やかな唇は、いつも凛の欲しい言葉をくれました。可哀想だね、かわいいね、好きだよ、きみは元の世界に……
「NO!」
ここにきて、ここまで来て、蓮を裏切ることなどできません。凛は泣き叫ぶように言いました。
すると右手の鍵が少しだけ、ほんの刹那、ふっと温かくなったのです。
しかし凛には、それに構えるほどの余裕はありませんでした。
額まで真っ赤に染め上げた彼が視界に入ってしまったのです。
「…また兄さん…兄さん兄さん兄さん……どこまで俺の邪魔をするつもりだ…!!」
怒号と共に凛を拘束していたピンク色のスライムがうぞうぞと蠢きました。
凛の背後から何本もの触手を伸ばし、とろとろと何かの液体を零します。
「ひっ…」
この触手にいい思い出はありません。糸のように細いもの、陰茎に似たかたちの太いもの、先が尖っているもの、丸くなっているもの、細い三角形のものや竹を裂いたようなもの。様々な触手が凛の背後から伸びました。
触手は、まず先に女王を狙いました。薄いピンク色の細い触手がうにょうにょと蛇のように伸びていきました。肥大し、伸び切った乳首を見つけたようです。先の尖った触手は、恐る恐る真っ赤な乳首にちょんと触れました。
「はひッ…」
女王がびくんと反応します。針で刺されたような鋭い快感が乳首の先から頭の芯まで一気に駆け抜け、乳腺をあつくさせました。
攻撃性はないと判断したのか、それとも感触が良かったからか、触手は嬉しそうに真っ赤な乳首をつんつん刺しました。
「ん、ふ、ぅあ、ぅ…っい゛、い゛ぃ、あ゛…」
ちくん、ちくんとゆっくり丁寧に、針の先が乳首に浅く沈みます。女王は嬉しそうに顔を紅潮させ、背中を反らせました。
「じょ、おう、さま…?」
凛は女王が喜んでいるのかそうでないのか判断が付きません。意識がここにあるのかさえ分からないまま、女王は雄叫びにも似た矯正をあげ、乳首の先からぶしゃぁぁつと白いミルクを噴射させました。
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