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地獄のはじまり
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「んん゛っひ、はふっふー…んん゛っふーーーっんぐんあ゛っう゛ぅッ!ひっ!あ゛っは、ぁ……っ ぁう…、っく、ぅ゛ぅ…っ ん、ふ、ぅあ、ぅ…っあ゛ひ、ひぅ、ん゛、ぐ…っ!ぁえ゛っん、んゔぅっ ふ、ひぅッ」
「あっやめて、とまって、とまってよぉっひぃい゛っんんん!」
こりこりこりこり、じゅくじゅくじゅくじゅく、くちゅくちゅくちゅくちゅ……。
ベルトコンベアのように一定のペースでパールが流れていきます。足に力が入らずただただ三角の頂点に体重を掛けるしかない女王と凛は、逃げることも捩ることもできず、足の間を余すところなくパールが通過していくのを全て感じ取るしかありません。一定間隔で均等に並んだパールは女王のお尻側から、向かい合った凛のお尻側へとこりこりするする撫で上げながら無機質に流れていきます。
「あ゛、が、は、あ゛ぁく、ぅ゛ぅ…っ ん、ふ、ぅあ、ぅ…っ」
快楽に従順な、というよりは、度重なる調教で従順に成らざるを得なかった女王は、無遠慮にぶしゅぶしゅと甘い蜜を撒き散らします。寸分狂いなく菫色のスライムがそのあまい蜜を吸収し、パールの動きを早めました。
こりんこりんとスライドしていくパールが一回り大きくなり、自重を掛けるしかない三角の頂点に押し潰された、使い込まれた蜜壺の入口が小さなパールを逐一飲み込み、蜜を伴って凛の方向へ向かって流れていきました。
女王の肥大したクリトリスを根元から先まで余すところなくすべてを擦り上げたパールは、今度は凛の小さなクリトリス目掛けて流れていきます。まだ開発途中の小さなクリトリスは、向かい来るパールと、ぐにっと食い込む柔らかな媚肉に押し潰されて悲鳴を上げました。無理矢理押し通るパールは涼しい顔で今度は蜜壺へ向かいます。新鮮で濃厚で、それでいてどくどくと溢れ出す蜜を絡めながら、いたいけな菊門を滑らかに撫で上げて端の方へ消えていくのです。
等間隔に並んだパールは、これらの作業を繰り返し繰り返し、決して休むことなく機械的に行うのです。こりんこりんと擦り上げるパールはふたり分の特別な蜜を存分に吸収し、どんどんパールを大きくし、スピードを速め、蜜の製造に精を出しました。
「やらぁっとまっ、とまって、やだっイく、いく、やっ…!」
凛の爪先がぶるぶる震え、細くしなやかな体を目一杯強張らせ、顎が震え出しました。目を見開いてちかちか明滅する星を認め、今まさに強制的な絶頂を与えられる、その瞬間。
「っ…ひ、あ、な、なんでっ…!」
こりこりと律儀に全てを撫でていたパールが、嘘のようにぴたりと止まってしまったのです。
眼前の絶頂を取り上げられた体は熱の発散場所を失って、神経から髄から全てに激しい電流を流してぐずります。腰をくねらせることでがっちりと食い込む三角の頂点から何とか快感を得ようとしますが、全く足りませんでした。
女王と凛の丁度中間地点にいた彼がほくそ笑みました。
「あっは。やっぱ連続絶頂より寸止めのほうが堪える?」
熱を持て余した凛の体を舐めるように見ては、口の端から涎を垂らしました。絶頂を迎えようとするアリスの蜜は、彼の鼻腔から脳までを犯しているかのようでした。
凛の視界がじわりと滲んでいくのを楽しんでいるかのように、彼は触手を一本引き抜いて、じんじん痛むほどに勃起した乳首を突きます。
「決めた。お前が女王になると誓うまで、寸止め地獄の刑だ」
高らかに笑い出す彼を見て、凛は一瞬気が遠くなりました。
「あっやめて、とまって、とまってよぉっひぃい゛っんんん!」
こりこりこりこり、じゅくじゅくじゅくじゅく、くちゅくちゅくちゅくちゅ……。
ベルトコンベアのように一定のペースでパールが流れていきます。足に力が入らずただただ三角の頂点に体重を掛けるしかない女王と凛は、逃げることも捩ることもできず、足の間を余すところなくパールが通過していくのを全て感じ取るしかありません。一定間隔で均等に並んだパールは女王のお尻側から、向かい合った凛のお尻側へとこりこりするする撫で上げながら無機質に流れていきます。
「あ゛、が、は、あ゛ぁく、ぅ゛ぅ…っ ん、ふ、ぅあ、ぅ…っ」
快楽に従順な、というよりは、度重なる調教で従順に成らざるを得なかった女王は、無遠慮にぶしゅぶしゅと甘い蜜を撒き散らします。寸分狂いなく菫色のスライムがそのあまい蜜を吸収し、パールの動きを早めました。
こりんこりんとスライドしていくパールが一回り大きくなり、自重を掛けるしかない三角の頂点に押し潰された、使い込まれた蜜壺の入口が小さなパールを逐一飲み込み、蜜を伴って凛の方向へ向かって流れていきました。
女王の肥大したクリトリスを根元から先まで余すところなくすべてを擦り上げたパールは、今度は凛の小さなクリトリス目掛けて流れていきます。まだ開発途中の小さなクリトリスは、向かい来るパールと、ぐにっと食い込む柔らかな媚肉に押し潰されて悲鳴を上げました。無理矢理押し通るパールは涼しい顔で今度は蜜壺へ向かいます。新鮮で濃厚で、それでいてどくどくと溢れ出す蜜を絡めながら、いたいけな菊門を滑らかに撫で上げて端の方へ消えていくのです。
等間隔に並んだパールは、これらの作業を繰り返し繰り返し、決して休むことなく機械的に行うのです。こりんこりんと擦り上げるパールはふたり分の特別な蜜を存分に吸収し、どんどんパールを大きくし、スピードを速め、蜜の製造に精を出しました。
「やらぁっとまっ、とまって、やだっイく、いく、やっ…!」
凛の爪先がぶるぶる震え、細くしなやかな体を目一杯強張らせ、顎が震え出しました。目を見開いてちかちか明滅する星を認め、今まさに強制的な絶頂を与えられる、その瞬間。
「っ…ひ、あ、な、なんでっ…!」
こりこりと律儀に全てを撫でていたパールが、嘘のようにぴたりと止まってしまったのです。
眼前の絶頂を取り上げられた体は熱の発散場所を失って、神経から髄から全てに激しい電流を流してぐずります。腰をくねらせることでがっちりと食い込む三角の頂点から何とか快感を得ようとしますが、全く足りませんでした。
女王と凛の丁度中間地点にいた彼がほくそ笑みました。
「あっは。やっぱ連続絶頂より寸止めのほうが堪える?」
熱を持て余した凛の体を舐めるように見ては、口の端から涎を垂らしました。絶頂を迎えようとするアリスの蜜は、彼の鼻腔から脳までを犯しているかのようでした。
凛の視界がじわりと滲んでいくのを楽しんでいるかのように、彼は触手を一本引き抜いて、じんじん痛むほどに勃起した乳首を突きます。
「決めた。お前が女王になると誓うまで、寸止め地獄の刑だ」
高らかに笑い出す彼を見て、凛は一瞬気が遠くなりました。
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