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あの時みたいに
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あちこちからびゅしゅっと溢れ出る蜜を啜る衛兵たちは数を増やし、広場はお祭り騒ぎです。歓声や怒声が混じり合い、ひとりも建物になんか興味を示しませんでした。
「大きなディルドだよね。凛は咥えこめるかな?」
蓮は意図的に腰を動かし、ぐっしょりと濡れそぼる足の間を擦りました。
ぐっちゅぐっちゅと酷い音を立て、凛の聴覚をも責めます。我慢し切れなくなった凛は、自分の指を足の間に這わせました。
「可愛いね」
耳にキスをして、凛のクリトリスオナニーを咎めません。そもそも蓮がオナニーの指示を出したのです。
凛の華奢な指がぷっくりとかたく勃起したクリトリスを捕らえました。指に押しつぶされたクリトリスはびっくりして逃げ惑い、濃くてあまい蜜に絡まります。指はそれを追いかけて、きゅっと掴みました。
「ふぁあっあっ!」
蓮がしてくれるみたいに。スパイダーが強靭な糸で結ぼうとしたときみたいに。クリトリスを思い切りつまみ上げ、揺さぶりました。
「ああっあっ!」
「気持ちいい?でも、すぐに逃げちゃうでしょ」
蓮は凛のオナニーを手伝おうと、恥丘の肉をぐっと持ち上げてやりました。
「指で弾いてごらん。気持ちいいよ」
ふーっふーっと息を漏らす凛の指が止まります。何度か蓮にされたことはありますが、そんな強い刺激を自分でなど、凛は恐怖が勝ってしまいました。
気持ちいいことは知っています。ぐっと持ち上げられ、空気に晒されたクリトリスは、強いのを待ち侘びてどくどくと脈打っています。
「凛」
蓮の一言に、凛はぎゅっと目を瞑り、指を構えました。
──ぱちん。
「っ…!」
ひく、と太ももが震えます。足に挟んだ蓮のそれが、1度だけゆっくりと引いていきました。
「あぁっあ…!」
「そんなんじゃ足りないでしょ。もっと強くしてごらん。鞭みたいに」
鞭。
凛の体がその単語に強く反応しました。鋭い音が聞こえる気さえします。
あの痛みを、焼けるような感覚を、そのあと濁流みたいに襲ってくる快感を、凛はしっかり覚えています。
ふ、と息を吐き、体を強ばらせ、指を構えました。
──ぱちん。
「ひぃっ…!」
やっぱり怖がる凛の指は、思ったほどの電流をくれません。
蓮は手伝いませんでした。凛がいつか自分でクリトリススパンキングによってイけるようになってほしいと願って、蜜壷の入口を立派に張ったカリでくりくりと悪戯しました。
「あっ!あっ!蓮っ」
「乗馬鞭でもあればいいんだけどね。凛が足を大きく開いて、自分でおまんこ叩くんだよ。上手にイけたら、僕のザーメンを存分に飲ませてあげるし…」
蓮のザーメン…。凛は口の中で反芻しました。信じられないほど濃くて、絶対に孕ませるという強い気概を感じるほどねっとりと重く、それも異常なほどの量です。
凛の腰がカクカクと下手くそに動きました。蓮は笑いながら続けます。
「凛が欲しいって言うなら、子宮を溺れさせてあげるよ。ゴンゴンって奥を殴って、…ああ、鞭も止めてあげない。クリトリスが3倍になるまで叩くよ」
「あっ!あぁ!」
想像だけで、凛の指はくりんくりんと忙しなく動きます。蓮は堪えきれないとばかりに笑いました。
「もう…どうしてそんなにかわいいの」
思わずぎゅっと抱き締め、蜜壷の入口に蓮の先端をぐっと押し付けました。
凛はひゅっと息を詰め、期待に体を震わせます。爪先立ち、体に絡んだ蓮の腕に左手を添えました。
「蓮っ…あぁっあっ!」
蓮の先端が、期待に期待を重ねた凛の蜜壷の入口を見つけます。熱く滾った凛の狭いそこにムリムリと押し入り、カリが胎内に埋まりました。
「ひっあっ!」
「凛、指が止まってるよ」
「んんっあっ…うん…!」
全身を硬直させた凛は、蓮の指示に従って細い指をくりくりと動かし始めます。ひとなで毎にきゅんきゅんと中が締まり、蓮を締め付けました。
「大きなディルドだよね。凛は咥えこめるかな?」
蓮は意図的に腰を動かし、ぐっしょりと濡れそぼる足の間を擦りました。
ぐっちゅぐっちゅと酷い音を立て、凛の聴覚をも責めます。我慢し切れなくなった凛は、自分の指を足の間に這わせました。
「可愛いね」
耳にキスをして、凛のクリトリスオナニーを咎めません。そもそも蓮がオナニーの指示を出したのです。
凛の華奢な指がぷっくりとかたく勃起したクリトリスを捕らえました。指に押しつぶされたクリトリスはびっくりして逃げ惑い、濃くてあまい蜜に絡まります。指はそれを追いかけて、きゅっと掴みました。
「ふぁあっあっ!」
蓮がしてくれるみたいに。スパイダーが強靭な糸で結ぼうとしたときみたいに。クリトリスを思い切りつまみ上げ、揺さぶりました。
「ああっあっ!」
「気持ちいい?でも、すぐに逃げちゃうでしょ」
蓮は凛のオナニーを手伝おうと、恥丘の肉をぐっと持ち上げてやりました。
「指で弾いてごらん。気持ちいいよ」
ふーっふーっと息を漏らす凛の指が止まります。何度か蓮にされたことはありますが、そんな強い刺激を自分でなど、凛は恐怖が勝ってしまいました。
気持ちいいことは知っています。ぐっと持ち上げられ、空気に晒されたクリトリスは、強いのを待ち侘びてどくどくと脈打っています。
「凛」
蓮の一言に、凛はぎゅっと目を瞑り、指を構えました。
──ぱちん。
「っ…!」
ひく、と太ももが震えます。足に挟んだ蓮のそれが、1度だけゆっくりと引いていきました。
「あぁっあ…!」
「そんなんじゃ足りないでしょ。もっと強くしてごらん。鞭みたいに」
鞭。
凛の体がその単語に強く反応しました。鋭い音が聞こえる気さえします。
あの痛みを、焼けるような感覚を、そのあと濁流みたいに襲ってくる快感を、凛はしっかり覚えています。
ふ、と息を吐き、体を強ばらせ、指を構えました。
──ぱちん。
「ひぃっ…!」
やっぱり怖がる凛の指は、思ったほどの電流をくれません。
蓮は手伝いませんでした。凛がいつか自分でクリトリススパンキングによってイけるようになってほしいと願って、蜜壷の入口を立派に張ったカリでくりくりと悪戯しました。
「あっ!あっ!蓮っ」
「乗馬鞭でもあればいいんだけどね。凛が足を大きく開いて、自分でおまんこ叩くんだよ。上手にイけたら、僕のザーメンを存分に飲ませてあげるし…」
蓮のザーメン…。凛は口の中で反芻しました。信じられないほど濃くて、絶対に孕ませるという強い気概を感じるほどねっとりと重く、それも異常なほどの量です。
凛の腰がカクカクと下手くそに動きました。蓮は笑いながら続けます。
「凛が欲しいって言うなら、子宮を溺れさせてあげるよ。ゴンゴンって奥を殴って、…ああ、鞭も止めてあげない。クリトリスが3倍になるまで叩くよ」
「あっ!あぁ!」
想像だけで、凛の指はくりんくりんと忙しなく動きます。蓮は堪えきれないとばかりに笑いました。
「もう…どうしてそんなにかわいいの」
思わずぎゅっと抱き締め、蜜壷の入口に蓮の先端をぐっと押し付けました。
凛はひゅっと息を詰め、期待に体を震わせます。爪先立ち、体に絡んだ蓮の腕に左手を添えました。
「蓮っ…あぁっあっ!」
蓮の先端が、期待に期待を重ねた凛の蜜壷の入口を見つけます。熱く滾った凛の狭いそこにムリムリと押し入り、カリが胎内に埋まりました。
「ひっあっ!」
「凛、指が止まってるよ」
「んんっあっ…うん…!」
全身を硬直させた凛は、蓮の指示に従って細い指をくりくりと動かし始めます。ひとなで毎にきゅんきゅんと中が締まり、蓮を締め付けました。
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