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彷徨う視線
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「凛…」
蓮がうっとりと凛の耳に囁きました。凛は、ひくっと体を硬直させます。
スカートを捲り上げられ、外気に晒されたまんまるのお尻に、明らかにかたいものが押し付けられているのです。
「れんっ…!」
ぐ、ぐ、とリズミカルに押し付けられる感覚を、凛は体の奥から思い出しました。とろとろの蜜がどくどくと溢れ出し、噎せ返るような甘い匂いが広がります。
凛は誤魔化すように広場に注視しました。
「やめてぇぇっやめてよぉぉぉぉ!!!」
心臓がどきりとするほどの悲痛な叫び声が凛の耳を劈きました。
広場から確かに目を離さなかったのですが、凛は蓮に耳を舐られたあたりから、広場の光景を見ていませんでした。今初めてしっかりと視認した広場では、二人目のアリスが連行されているところでした。
噴水の水圧を利用して回り続けるあのピザカッターみたいな歯車は、依然アリスの足の間で廻り続けています。まぁるいパールががりがりと乱暴に足の間を引っ掻いて回り、全身を痙攣させて潮を吹くアリスの横に、新たな機械が設置されました。
「見て凛。あれはピストンマシンだね」
はぁはぁと熱い呼吸が凛の耳の穴にまで入り込み、凛はぞくぞくと背中を震わせます。低くあまい声は脳の髄をどろどろに溶かし、お尻にぐいぐいと当てられるかたいものが凛の心拍数を上げました。
二人目のアリスも悲鳴を上げました。自転車のサドルのような、細い台座に取り付けられた突起物は、一階分高い場所にいる凛にも目視できる大きさです。近くで見たらどれだけの大きさでしょう。凛は蜜壺がぎゅうっと締まるのを感じました。
「ああ…あんな大人数に抱えられてしまったら、あの子は逃げられないよね」
バタバタ暴れるアリスを、衛兵たちは無理矢理サドルヘ跨がせているところでした。彼女の胎内へずっぷりと刺さった突起物は、外されたストッパーに従って上下に動き始めました。彼女の暴れ狂う足が歯車の支柱に括りつけられるところをしっかりと見てしまった凛は、はくはくと苦しい呼吸を漏らします。まるで自分があの突起物を腹の奥までずっぷりと咥え込んでいるような錯覚を起こしたのです。
「凛」
蓮の手が、凛のぴんとそそりたつあかい乳首を捕らえました。
「あの子とっても苦しそうだね。地獄のピストンをされ続けるんだ。自分で降りることなんか不可能なんだよ。凛にもわかるでしょう?」
腹の指で丁寧に押しつぶし、そのかたさを確かめます。しっかりと芯を通した凛の乳首は、蓮の指に悦びました。くりくりとすり潰し、爪の先で優しく弾いてやれば、凛はかわいらしいダンスを踊ります。ぎゅむりと摘まみ上げ、ゆっくりと左右に開いてやると、どっちも向けない戸惑う腰が、凛を爪先立たせました。蓮はそのまま、熱くなって芯を通し、蓮の指に悦ぶ乳首をくにゅくにゅと捏ねまわしました。
「すごいね。どんどん速度が上がってる…ああ、潮を吹いてるね。あの子はきっと、あの機械の気持ちよさを知ってるんだ」
恐らくは、初めて乗せられたわけでないと凛も理解します。そうでなければ、あの機械を見た瞬間に暴れ出すはずがないのです。よく見るとピストンする突起物の他に、もうひとつブラシのようなものが見えました。回転しているのか振動しているのか、凛と蓮の位置からは確認できません。しかし狂ったように頭を振って泣き叫ぶ彼女のクリトリスを何らかの方法で苛め抜いていることがよくわかります。
中も外も同時に責められる感覚を、凛はしっかり覚えていました。
「んっあっァぁ…!」
乳首に感じるあまい電流にびくびくと腰を揺らして、凛のかわいらしい声が響きます。
「すっかりおっぱいが大好きになったね。僕嬉しいよ」
ご褒美とばかりにきゅんきゅんと引っ張り上げて、凛の首筋に舌を這わせます。すっかり汗びっしょりになった凛の首筋に忙しなく舌を這わせ、蓮は右手を放しました。
蓮の華奢で長い人差し指が、凛の胃のあたりを真っ直ぐに降りていきます。薄い腹の皮膚を指が辿り、影が後を追いました。荒い息はその薄い腹を大きく動かして期待します。臍まで下ろした指は、どこへも寄り道しないでまっすぐに、じりじりと降下していきました。
「れんっれん…!」
爪先立つ凛のそこは、蓮の指に期待してどくどくと体液を零しました。終ぞ終着点へ辿り着いた蓮の指は、蜜をたっぷりため込んだそこへとぬるりと消えていきました。
「ああ凛…こんなに勃起させていたんだね」
指の先に感じる凛のクリトリスを、蓮の指が優しく撫でました。これ以上ないほどパツパツに勃起した凛のクリトリスは、蓮の指を歓迎しました。
蓮がうっとりと凛の耳に囁きました。凛は、ひくっと体を硬直させます。
スカートを捲り上げられ、外気に晒されたまんまるのお尻に、明らかにかたいものが押し付けられているのです。
「れんっ…!」
ぐ、ぐ、とリズミカルに押し付けられる感覚を、凛は体の奥から思い出しました。とろとろの蜜がどくどくと溢れ出し、噎せ返るような甘い匂いが広がります。
凛は誤魔化すように広場に注視しました。
「やめてぇぇっやめてよぉぉぉぉ!!!」
心臓がどきりとするほどの悲痛な叫び声が凛の耳を劈きました。
広場から確かに目を離さなかったのですが、凛は蓮に耳を舐られたあたりから、広場の光景を見ていませんでした。今初めてしっかりと視認した広場では、二人目のアリスが連行されているところでした。
噴水の水圧を利用して回り続けるあのピザカッターみたいな歯車は、依然アリスの足の間で廻り続けています。まぁるいパールががりがりと乱暴に足の間を引っ掻いて回り、全身を痙攣させて潮を吹くアリスの横に、新たな機械が設置されました。
「見て凛。あれはピストンマシンだね」
はぁはぁと熱い呼吸が凛の耳の穴にまで入り込み、凛はぞくぞくと背中を震わせます。低くあまい声は脳の髄をどろどろに溶かし、お尻にぐいぐいと当てられるかたいものが凛の心拍数を上げました。
二人目のアリスも悲鳴を上げました。自転車のサドルのような、細い台座に取り付けられた突起物は、一階分高い場所にいる凛にも目視できる大きさです。近くで見たらどれだけの大きさでしょう。凛は蜜壺がぎゅうっと締まるのを感じました。
「ああ…あんな大人数に抱えられてしまったら、あの子は逃げられないよね」
バタバタ暴れるアリスを、衛兵たちは無理矢理サドルヘ跨がせているところでした。彼女の胎内へずっぷりと刺さった突起物は、外されたストッパーに従って上下に動き始めました。彼女の暴れ狂う足が歯車の支柱に括りつけられるところをしっかりと見てしまった凛は、はくはくと苦しい呼吸を漏らします。まるで自分があの突起物を腹の奥までずっぷりと咥え込んでいるような錯覚を起こしたのです。
「凛」
蓮の手が、凛のぴんとそそりたつあかい乳首を捕らえました。
「あの子とっても苦しそうだね。地獄のピストンをされ続けるんだ。自分で降りることなんか不可能なんだよ。凛にもわかるでしょう?」
腹の指で丁寧に押しつぶし、そのかたさを確かめます。しっかりと芯を通した凛の乳首は、蓮の指に悦びました。くりくりとすり潰し、爪の先で優しく弾いてやれば、凛はかわいらしいダンスを踊ります。ぎゅむりと摘まみ上げ、ゆっくりと左右に開いてやると、どっちも向けない戸惑う腰が、凛を爪先立たせました。蓮はそのまま、熱くなって芯を通し、蓮の指に悦ぶ乳首をくにゅくにゅと捏ねまわしました。
「すごいね。どんどん速度が上がってる…ああ、潮を吹いてるね。あの子はきっと、あの機械の気持ちよさを知ってるんだ」
恐らくは、初めて乗せられたわけでないと凛も理解します。そうでなければ、あの機械を見た瞬間に暴れ出すはずがないのです。よく見るとピストンする突起物の他に、もうひとつブラシのようなものが見えました。回転しているのか振動しているのか、凛と蓮の位置からは確認できません。しかし狂ったように頭を振って泣き叫ぶ彼女のクリトリスを何らかの方法で苛め抜いていることがよくわかります。
中も外も同時に責められる感覚を、凛はしっかり覚えていました。
「んっあっァぁ…!」
乳首に感じるあまい電流にびくびくと腰を揺らして、凛のかわいらしい声が響きます。
「すっかりおっぱいが大好きになったね。僕嬉しいよ」
ご褒美とばかりにきゅんきゅんと引っ張り上げて、凛の首筋に舌を這わせます。すっかり汗びっしょりになった凛の首筋に忙しなく舌を這わせ、蓮は右手を放しました。
蓮の華奢で長い人差し指が、凛の胃のあたりを真っ直ぐに降りていきます。薄い腹の皮膚を指が辿り、影が後を追いました。荒い息はその薄い腹を大きく動かして期待します。臍まで下ろした指は、どこへも寄り道しないでまっすぐに、じりじりと降下していきました。
「れんっれん…!」
爪先立つ凛のそこは、蓮の指に期待してどくどくと体液を零しました。終ぞ終着点へ辿り着いた蓮の指は、蜜をたっぷりため込んだそこへとぬるりと消えていきました。
「ああ凛…こんなに勃起させていたんだね」
指の先に感じる凛のクリトリスを、蓮の指が優しく撫でました。これ以上ないほどパツパツに勃起した凛のクリトリスは、蓮の指を歓迎しました。
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